今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
転職活動は一人でしないといけないものって考えていませんか?
転職のプロであるキャリアアドバイザーが、非公開求人のご紹介だけでなく、
面接対策や年収交渉などあなたの転職を成功に導くお手伝いをします。
と、ほとんどの転職エージェントの会社がアピールしています。
一見すると、誰でもWelcomeって感じがしますが、
実際には、
転職エージェントに登録を拒否されたり、
途中でサービスを打ち切られたりして、
転職エージェントを利用したくてもできない
っていう話をよく聞きます。
こういった話に対して、




という意見がある。
まるで上級転職者しか使えず、
下級転職者はお断りって言われている気分ですが、
一方、



私は中々決まらなかったけど、ちゃんとサポートして貰えたよ!
なんて意見もあり、
転職エージェントは悪魔か救世主か?
と気にしたことがある人もいるでしょう。
僕は2回の転職活動で、
・リクルートエージェント
・DODA
・パソナ
・マイナビエージェント
4社の転職エージェントを使いましたが、
クソみたいな転職エージェントに切り捨てられたこともある、
そして、
その先で、たどり着いた真実
について語る。
・転職エージェントに門前払いされずに済む
・転職エージェントに見捨てられても動じないメンタル
・逆に、転職エージェントサービスを楽に継続させる裏技
優秀じゃないと転職エージェントに見捨てられるのは勘違いである!



って触れ込みだけど、転職エージェントは
あなたのことを思ってタダ働きしてくれるわけじゃない
年齢、未経験、スキルなし、つまり市場価値が低い
僕たちは転職エージェントを無料で利用することが出来ますが、
転職エージェントはその代わり、
サポートして転職が成功するとその人の年収の30%くらいのお金を採用した企業から貰えるわけです。
当然ですが、
転職エージェントにはノルマがある
ので、
・年収が高い(単価が高い)
・内定が取りやすい(成約率が高い)
という人を好みます。
ですので、
・年齢
・経験
・スキル
・年収
という面から
転職エージェントにとって
ノルマの達成につながりにくい人たちは
商品価値が低いと見なされ、
連絡もだんだん少なくなって、
「まさか転職エージェントに見捨てられ…た?」
って状態になりやすいです。
たしかにそうですが…
転職エージェントは経験や能力よりも人間性を優先する



と思ってしまいそうですが、
みんながみんな、市場価値が高い人ばかりだと、
転職エージェントなんて使わなくても転職出来ちゃうので、
転職エージェントの業界なんて2秒で無くなってます。
それよりも、
転職エージェントにとって一番厄介なのは、
本気じゃない、やる気が無い人
たとえば、
営業から事務職みたいに
未経験の職種に挑戦するのに、前の年収は絶対に下回りたくないとか外資コンサルに行きたいみたいな高望みしすぎている人がこのタイプです。
逆に何でもいいですって感じで、
どんな仕事がしたいか明確になってない人も結構多いです。
こうなると転職エージェントもサポートしようがありません。
こうなると適当な求人を見けて



とか言って、適当な求人を手あたり次第、押し付けられます。
しかし、
仕事なんて何でも良いなんて本気で思っている人はいませんので、
そんな案件を紹介されても、応募せずにスルーしちゃうでしょう!
もちろん、転職エージェントに言われるまま応募するのは良くないですが、
どこが嫌で応募しないのか、どう仕事だった良かったのか?
とか反応を示さなければ、
どんどん転職エージェントと疎遠になっていき、放置プレーが待っています。
システム上で後回しにされる
これ意外と知らない人多いです。
転職エージェントは、あなただけじゃなくて、たくさんの求職者を抱えています。
一人一人との会話をすべて覚えておくと言うのは現実的に難しいので、
いつ、何社応募した?
最後に会話したのはいつで?
どういう会話をした?
とかの情報をシステムに入力します。
1人の転職エージェントで100人~200人以上担当しているころもあり、
出来ればアクティブに転職活動している人を優先してフォローしたいと考えます。
そこで、
選考中の求人があったり、最近やり取りしている求職者を
システム上で確認して、フォローするわけです。
つまり、
しばらく応募や転職エージェントと会話しないと
情報が更新されていないわけで、






と思う人もいるけど、
転職エージェントがあなたのことを嫌いになったわけでもなく、
見捨てたわけじゃなく、どんどんと、システム上で後回しされるだけです。
たとえば、
まずはアクティブに活動しているのAさんに案件を紹介して、
Aさんの反応が悪そうだったら、最近連絡とってないけど似たような希望を持っているBさんにようやく求人が紹介されるって感じです。
ちなみに、
応募もせず、転職エージェントと連絡を取っていないと…


ちょうど1か月後に、こんなメールが届きました。(笑)
確実に、システムを使って選別してるって証拠ですね。
転職エージェントに放置プレーさせない裏技



と思い込んでいる人多いけど、
ほとんどは、ちょっとした工夫で解決可能です。
案件を紹介されたら反応しよう
転職エージェントから
「この求人は特におすすめです。」
と求人を紹介されることがあります。
ただ、
(正直、ちょっと…違うかも…)
って思っても
面と向かって、
「応募、致しません!」
と言いにくいので、
「見てみます…」という返事すら言わずにスルーしちゃうって人多いはずです。
僕もそのうちの一人でした。
しかし、
転職エージェントから案件を紹介されたら、必ず反応せよ。
これが鉄則です。
いまいち気乗りしない案件だったら
「この案件を紹介した理由は何ですか?」
と聞くのも良いですし、
給料がネックで断るのなら
「仕事内容的には大変魅力的なのですが、収入的に独り暮らしは難しそうなので、申し訳ありませんが、今回は見送らせて頂きます。」
という感じで求人に応募しなくとも、こうした会話を転職エージェントを会話をしていれば、システムの情報が更新されるので、
フォローを後回しにされることは無くなります。
そして、
どこが嫌で応募しないのか、どういう仕事だった良かったのか?
とか反応を示していけば、



条件満たしてないけど、ここまで本気なら、紹介してみるか!
って、あなたにとって良い非公開案件を引き出すことも可能です。
また、
「電話で質問したり、断ったりが気まずい…」
って人は、メールでやり取りするのも良いですし、
最近の転職エージェントは公式LINEで、やり取りが出来るので、
そちらを使うってのもオススメです。
定期的にMYページをアップデートせよ!
転職エージェントのWebサイトのMYページでアップロードしている
自己PRや職務経歴などWeb履歴書を更新をしましょう!
ぶっちゃけ、転職活動を続けていくと、自己PRが上手くなっていくので、
Web履歴書を定期的に更新していくと書類選考も通りやすいです。
更新の目安としては
何にも応募していなければ、2週間に一回
何社か応募していれば、1ヶ月に1回
くらいで良いでしょう。
ぶっちゃけ、変更するところが特に無いよって人でも、
句読点のチェックとかしたら、何かしら更新すべきところは出てきますし、
最悪、1文字消してまた入力して更新しても良いです。
逆に、しばらくログインせずにいると
後回しにされたり、連絡してくる頻度が少なくなっていきます。
人気企業にダメもとで応募しよう
「書類選考に通ったら、絶対に面接に行かないといけないからね…」
「転職エージェントがオススメされる度に応募するときついな」
しかし、
「全然応募してないと、案件を紹介して貰えなくなりそうで怖い」
こんな人には、ダメもと応募が効果的です。
転職エージェントに登録すると紹介求人以外にも
転職エージェントのWebサイトで求人を検索して、応募をすることが出来ます。
検索すると、
トヨタとかソフトバンクとか
人気企業で、あなたが希望する職種の案件が必ず出てきます。
当然ですが、実務経験とか英語(TOEIC 800以上)とか条件が厳しいですし、ライバルもめちゃくちゃ多いです。
しかし!
この際、そんなことはどうでも良い!
人気企業にダメもとで応募しよう
多分落ちますが、
応募したという実績を作るのが目的なのでOK
最悪、書類選考を通過したとしても
自分じゃ手が届かないと思っていた求人だから、むしろラッキー
そして、そういった求人に応募していると
転職エージェントからの紹介求人の精度も上がってきましたよ
リクルートエージェントは見捨てる気満々
転職エージェントとの相性や求職者サイドの問題ってのもあるけど、
見捨てられるのは自分の価値を否定されるようで嫌だ!
出来れば
切り捨てる気満々のエージェントには会いたくないでしょう!
転職エージェントの業界最大手と言えば
「リクルートエージェント」
ですが、
4.(転職支援サービス提供の期間)
転職支援サービスは、利用者に転職活動継続の意向がありかつ利用者に適合する求人の発生が見込まれるとリクルートキャリアが判断する限りにおいて継続して提供しますが、このうち前項に定めるサービスのdおよびeについては、
原則として、利用者個々に当該サービス開始の通知を行った日から3カ月間を上限に提供します…
このように、
リクルーエージェントのサポートは、3ヶ月過ぎると打ち切られます。
ちなみにリクルートエージェントを利用して、練習のつもりで受けた会社で内定が出た時、
リクルートのエージェントから
「せっかく得た内定を捨てるんですか?」
「待ってても次に内定なんてないですよ!」
などなど、僕の不安を煽り入社させるように迫ってきました。
とはいえ、乗り気ではないので内定を辞退すると、
なんと
「じゃあ、代わりに新たな求人に応募してもらわないとあなたに対しての転職支援サービスを止めますけど、良いですか?」
言うこと聞かないとサービス打ち切るぞ!と脅してきたわけです。
その時は、他の転職エージェントでの応募も順調で、
「リクルートエージェント…もういいかな…」と思っていたので、かえって好都合でした。
こうして、3ヶ月どころか1ヶ月でリクルートエージェントから切り捨てられたわけですが、
僕からすると、リクルートエージェントを人に勧めることはできません…
>>うざいと評判のリクルートエージェントを使ってひどい目にあった話
ブランクが1年もあった俺を、見捨てなかった転職エージェント
僕は、
・30代
・営業経験しかないのに管理部門への転職を希望
・無職
という状況で、転職活動をしていましたが、
しかし、なかなか決まらず
気がつけば、ブランク期間が1年…
とかなり苦戦した経験があります。
通常、こういった人というのはサービスの利用を敬遠されやすいのですが、
こういった人でもサポートし続けてくれる転職エージェントもあります。
それは、
マイナビエージェントです。
マイナビエージェントが転職者を見捨てない理由
ニート期間1年以上を2回経験したいる僕は、
マイナビエージェントの転職エージェントに、
商品価値が低いはずなのに、転職支援サービスを打ち切らない理由は何?
と質問したことがあるのですが、
マイナビエージェントの担当者が言うには、
定期的に応募したり、連絡をくれたりする人
つまり、
転職する意思がある人に対しては、サポートを続ける
という会社としての方針があります。
だから、特にサポートの期限を設けていませんし、
1年以上サポートすることなんて結構ありますよ!
むしろ、3ヶ月で決まる人の方が少ないですね!
要するに、リ○ルートみたいに切り捨てる会社じゃないよ!ってことです。
むしろ転職エージェントに「嫌なら断れ!」と伝えろ!
転職エージェントに断られるのが怖いっていう人いるけど、
むしろ、レベルの低い転職エージェントが担当にならなくてラッキーですよ。
僕は、リクルートエージェントで切り捨てられた経験から、
転職エージェントを利用する時に、
以前、別の転職エージェントを利用した時に、
希望に合わない求人を紹介され、
手当たり次第応募するように煽られた経験があり、
そういった経験はもうしたくないので、
もし、御社が今から私の経験やスキル、希望を聞いた上で、
同じような対応をせざるを得ないとご判断されたら、
私への転職支援サービスを断って頂いて構いません。
こんな感じで、
転職エージェントに「嫌なら断れ!」と伝えました。
しかし、
はじめにこう伝えておいたおかげで、
担当のエージェントがしつこく煽られることはありませんでした。
複数回の転職を経て、僕は今はブログ運営で生活していますが、
もし、また転職活動をするなったら、
マイナビエージェントは、もう一度利用したいと考えている転職エージェントです。
マイナビエージェントは、業界TOPのリクルートエージェントやdodaと比べて、取り扱い求人数こそ少ないですが、
その分、求人の質を担保しているという見方もできます。
というのも、
求人数が多いから…と大量に紹介求人が送られてきたところで、
応募するしないに関わらず、その全てにリアクションするってのは相当きついです。
それにもし、マイナビエージェントは求人数は少ない&求人の質も低いということであれば、
サービスを利用する人は居なくなり。今頃倒産しているはずです。
そして、
いくら求人を紹介されたところで、自分が入社する会社は1社だけ
そのため、転職をする身としては、あらかじめ求人を厳選してほしいというのが本音です。
ですので、余計な手間を省きたい、自分のペースで転職活動をしたいって人にはマイナビエージェントはおすすめです。
また、マイナビエージェントでは20代、30代に特化しているというのもあり、
20~30代であれば、最大手に比べて求人が少なくとも、自分に合う求人が見つけやすいというのも特徴です。
まぁ、どうしても求人数が多い方がいいという方は大手の転職エージェントと併用するのもありです。
もちろんマイナビエージェントを使ったからと言って、
必ずマイナビエージェント経由で転職しないといけないわけではないし、
担当が合わなければ変えてもらえば良いし、
サービス自体が合わなければ退会することもすぐにできます。
・求人数はある程度絞ってほしい人
・20代(第二新卒は特に)、30代も
・良い求人があれば転職してもいいかなというレベル感の人
転職エージェントの取扱説明書はこちら↓

