【閲覧注意】毎日がつまらないと悩む会社員はファイトクラブを見ろ!

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こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

今回は、「ファイト・クラブ」(1999年、アメリカ)

という映画について語っていきます。

実は一番好きな映画で、いつか記事にしたいなと思っていたけど、中々執筆に踏み切れなかったのです。

なぜなら、

僕のことを完全にヤバいヤツだと思うからです。

ファイトクラブという映画のストーリーを簡単に説明すると、

大企業で働くエリートサラリーマンの主人公(エドワードノートン)は

高年収で社会的ステータスもあったものの、つまらない毎日にウンザリしていました。

ある日、タイラー・ダーデン(ブラット・ピット)という男と知り合い意気投合し、

ふとしたきっかけで殴り合いを始めると、

主人公と同じく高給取りのエリートや清掃員など低所得者層など

様々な大人の男たちが、それぞれ日々の日常にうんざりして、スリルを求めて集まるようになります。

そして、「ファイト・クラブ」というストリートファイトの秘密集会が結成されます。

やがて 「ファイト・クラブ」 はストリートファイトだけには飽き足らず、

社会に対する抵抗として、破壊活動、拉致、爆弾製造…など行う恐るべきテロ組織へと変貌していき…

という過激な映画で、

この映画が公開された当時、実際に世界各地でファイトクラブが結成されるほどでした。

とまぁ…控え目に言ってカルト映画ですw

しかし!

こんなカルトな映画を観ると不思議とやる気や元気が出てくる!

なぜならば、「ファイトクラブ」には

毎日がつまらない会社員に刺さるメッセージがたくさんあるからだ!

目次

ファイトクラブが俺に教えてくれたこと

大企業で働くエリートサラリーマンの主人公(エドワードノートン)は

高級マンションに住み、高価な家具を買ったりしても満たされず、

「毎日がコピーのコピーのコピー…」

と思うくらい同じことの繰り返しの空虚な日常を過ごしており、

不眠症になるほど苦しんでいて、

自分より不幸だと思うがん患者の話を聞きに行ったりして、日々の生活の息苦しさを誤魔化していました。

そんな中、タイラー・ダーデン(ブラットピット)と名乗る男と知り合います。

このタイラー・ダーデンという男は

毎日がつまらない、ウンザリしている会社員に対して、

容赦なく本質を突き付けてくるのです。

僕は仕事とかで嫌なことがあって中々寝付けない時は、

iPhoneに入れているファイトクラブの動画を流し、

タイラーダーデンの言葉を聞きながら布団に入ると、ぐっすり眠れました。

はい、完全にヤバいやつです。

ここでは、

ファイトクラブが俺に教えてくれたこと

について語る!

① 持っているものが自分を束縛する

主人公は家が火事になり、家にある高級家具がダメになったことを非常に悔やんでいました。

たしかに家が火事になったことに物凄く凹むのはわかるのですが、

高年収なので火災保険にもしっかり入っているので家具の分とか諸々もきちんと補償されるのです。

しかし、主人公はこんなことを言います。

「だけどね、たとえばソファーを選んで買った時こう思うだろ?これ以上のソファーは無いハズだって。何が起きたってもうソファー選びでは悩まずに済むって」

主人公は悩んでいるのはお金の問題というよりも、

家具をまた一から探して、買い揃えないといけない手間がかかる

ということでした。本当に家具が好きな人はこんな思考にはならないですよね。

そんな主人公を見かねてタイラーは、

持っているものが自分を束縛する

と言い放ちました。

これは何も物に限ったことではありません。

・年収

・仕事

・社会的地位

・世間体

・肩書き

自分が時間を掛けたり、苦労して手にしたもののせいで

逆に、それを失ってしまう恐怖やストレスに振り回される

こんな人は非常に多いです。

俺が年収200万を捨てた話↓

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② 広告を見たら車や服が欲しくなる…要りもしないものを買うために嫌な仕事をする

・今度の海外旅行

・高級ブランドの時計や服

など、

自分へのご褒美を目標に、仕事を頑張れる

っていう人は結構いるでしょう。

しかし、タイラーは

日々の生活にウンザリしているファイトクラブのメンバーに対して、

広告を見たら車や服が欲しくなる…要りもしないものを買うために嫌な仕事をする 

と言い放ちます。

タイラーに言わせれば自分へのご褒美という考えでは、

つらい現実に対して何の解決にもならないということです。

まぁ高級ブランドって利益の大部分を広告費に投じるくらい、

企業は広告を使い購買欲を掻き立てるように作っていますからね。

ただ、外国製の高級腕時計は本当に必要でしょうか?

海外旅行に行けなくても、ストレスがない仕事の方が価値があるのではないか?

とはいえ

生きていくためには嫌な仕事でも我慢して続けないといけないんだ

っていう意見もあるでしょう。

しかし、今回のコロナウイルスで

企業の広告も減り、自粛で消費活動も出来なくなり、

出費が大幅に減ったという人や家族と過ごす時間が増えたという人も多いです。

そして、

生きていくのに必要なものって本当に僅かなんだな

って実感した人も多いはずです。

お金は使えば増えるとか完全にカモられてますよ↓

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③ 完璧を目指すのはよせ、それよりも進化しよう「なるようになる」って

高年収の主人公は嫌な仕事にウンザリしていて、それを紛らわすために

高級家具を買い揃えています。

そして、こんなことを言います。

「たとえばソファーを選んで買った時こう思うだろ?これ以上のソファーは無いハズだって。何が起きたってもうソファー選びでは悩まずに済むって」

しかし、ソファーの次は、椅子、テーブル…

家具の次はエアロバイク、スピーカー…

と、どんどんと買わないとライフスタイルが崩れるという強迫観念から、

消費を続けても満たされることはありません。

そんな主人公に対して、タイラーはこう言います。

完璧を目指すのはよせ、それよりも進化しよう「なるようになる」って

収集癖なんて無いよって人もいるでしょうが、何も物を買うだけではありません。

仕事でも、完璧にしようとするあまり、物凄く時間を掛けてしまう人や

完璧な記事を書かないといけないとブログ記事を書けなくなってしまうブロガーなど

この完璧主義の人って非常に多く、もはや国民病ではないかってレベルです。

仕事で完璧を目指すのはよせ!↓

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④ 人生の持ち時間はいつかゼロになる

人生の持ち時間はいつかゼロになる

この映画のキャッチコピーであり、

つまらない日常を送る主人公にタイラーが伝えた言葉です。

あまりにシンプルで、あまりに重い…

人生100年時代なんて言われていますが、いつかは終わりが来ます。

僕は嫌な仕事はさっさと辞めろ!人生の無駄だとこのブログでさんざん言ってきましたが、

そうは言っても生活していくためには、

嫌な仕事でも我慢して続けていくしかないじゃないか

という人もいるでしょう。

僕自身も大学職員の仕事をしていたのですが、

仕事自体は楽だったのですが、ポンコツ上司が2人もやってきて人間関係が最悪になりました。

さすがに半年で辞めんのはマズいよな~と思いつつ仕事を続けていました。

ある日、バイクで通勤途中に事故に逢いました。

幸い怪我は軽く済みましたが、一歩間違っていたら死んでいたなっていう状況です。

人生の持ち時間はいつかゼロになるという言葉をこれほど重く受け止めたことはありません。

そして、 嫌な仕事に人生の持ち時間を使いたくないと思い、

退職代行を使って速攻で辞めました。

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俺はみんなのタイラーダーデンになりたい

このファイトクラブという映画が作られたのは1999年、

僕がこの映画を観た当時、

正解だと思っていた生き方=大企業で年収のエリートでも毎日が空虚でつまらない…

「夢も希望もないじゃん…まぁ、嫌な仕事を我慢する必要は無いな!」

というのが正直に思いました。

現在、モノづくり大国と呼ばれていた日本では「断捨離」がトレンドになっています。

「モノを無くすと心がすっきりする」とよく言いますが

もう薄々、みんな気付いているではないかと思います。

「物質的な満足感は、精神的な満足感とは結びつかない」と

この映画が作られた1999年に、このような未来になると予想出来ていた人はどれだけ居たでしょうか?

もはや生き方を変える時なのです。

このブログに訪れる人たちは、仕事やキャリアについて悩んでいる人が多いです。

読者さんがそういった悩みから少しでも解放されるように、

ノウハウや情報など今後も発信し続けます。

世間体や人の目?それで何か得したか?

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