今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
〇〇って言葉を知らないとオヤジ認定とか
今時、インスタで発信してないヤツはヤバいだの
常に最新式のスマホを持っていない男の人って…
って感じで、昔から
流行に興味が持てない人は時代に取り残されていく
という風潮は強いです。
確かに常に新しいものを取り入れていく姿勢は良いと思いますが、
なんとなく今流行っているからという薄っぺらいヤツが多すぎるので
今回は
流行に乗り遅れても一切困らない理由
を語っていく
流行に乗り遅れても一切困らない理由

ってよく言われます。
どういうものが人にウケているって知ろうとしないのは
情報発信者としてどうなの?って言われそうですが、
もちろん、チェックくらいはします。
僕は漫画が好きで、このブログでもちょいちょい漫画でたとえたりしているので、
今、大ヒットしている鬼滅の刃をちょっとチェックしたのですが、
「あ、これ進撃の巨人の時と一緒だ」と感じ、鬼滅の刃を見るのを早々にやめました。
「いや、鬼滅の刃と進撃の巨人は全然話違うだろ!」って突っ込みが入りそうですが、
僕が言いたいのはストーリー云々というよりコンテンツの寿命です。
数年前に進撃の巨人のコミックとアニメが大ヒットし、
最終的には実写映画化までされました。
しかし現在では、友人や知人との間で進撃の巨人が話題になることもない。
それに、流行していた当時から進撃を見ていない人も多かったです。
僕は以前、
「営業マンは調査兵団と一緒だ!」
という内容で記事を書こうとしたのですが。
ぶっちゃけ、意味わかんないですよね?
簡単に説明すると、進撃の巨人の世界には
・憲兵団(城の中心で王様の護衛をする)
・駐屯兵団(城の周りを護衛する)
・調査兵団(最前線に行き、1回の任務の死亡率30%)
の3つの戦闘部隊があって、サラリーマンで置き換えると
憲兵団はキャリア組、駐屯兵団がノンキャリア、
調査兵団はノンキャリの使い捨て要員という感じです。
ノルマに追われ鬱になりやすく、替えが効くように求人がいつも出される営業職は、調査兵団くらい危険で過酷だよ
という内容をお伝えしたかったのですが、
たとえ話として読者に伝わらないと判断して泣く泣くお蔵入りになりました。
しかしこれが
営業職で成功するのは、悪魔の実の能力者でも無理!
と伝えたら大半の人には伝わります。
これはワンピースが長年、連載され続け、
未だに考察やネタバレ動画が出るくらい人気コンテンツであり、
ワンピースに出てくる悪魔の実が強力な能力であるという概念
が多くの人に認識されているからです。
つまり僕は
5年10年たった時にコンテンツとして成立し続けるか?
という視点で見ているのです。
これは漫画だけの話じゃなくて、
今、流行のファッションのトレンドってたくさんメディアで紹介されていても、
1年後には誰も着ていない…
今、ブレイクしているタレントも1年後はおろか半年後にはテレビから消えている
なんてことはよくある話です。
そんな消えてなくなるものを追いかけても
時代に乗り遅れないどころか、
時代に振り回されているだけです。
なので、
〇〇知らないのは、オヤジ認定とか言われても
知らねぇよwって感じです。
5年以上のロングセラーを追え
とはいえ
ワンピースやドラゴンボールなどコカ・コーラなど
何十年もコンテンツとしての魅力を発揮し続けているのは異常で数えるほどしかありませんし、
そうは言っても、
新しいものを取り入れない姿勢は正直、どうなの?
と思う人もいるかもしれません。
そういう人は、
5年以上ロングセラーを追え
ということを心掛けてほしい。
今年トレンドのファッションを追いかけるよりも、
値段は高くても、5年前のものでもダサくないファッションアイテム
を探していくべきなのです。
なぜならば、こんな変化の激しい時代で
5年前から魅力が色あせないということは、
5年後も魅力を失うことはないからです。
ブログはオワコンだと言われて5年以上たっていますが、
その時からブログを運営し始めた人ですら脱サラして今も生きている人はたくさんいましたし、
現に僕も後発組でそのオワコンのはずのブログで飯を食べていけています。
なぜこういう考えを持つようになったかというと
3年前に「影響⼒の武器」と⾔う本を読んだからです。
この本では、
人間の心理を突いて、物を買わせたり、金を騙し取るノウハウ・テクニック
について書かれていますが、
流行に乗らないと!と思ってしまう人間が
この本に載っている騙しのノウハウ・テクニックにまんまとハマっている
ということを知りました。
この本は初版が1984年という⾮常に古い本で、一冊3000円もするのですが、
40年近く前の本が、今でも書店に並んでいるってかなり異常です。
そういった流行に乗り遅れたくないって人の心理を突いたテクニックの本が40年近くのロングセラーになるとは皮肉なものです。
これから生きていく中で、
これ最近、流行っているって聞くけど自分にとって価値があるものなのか?
乗っかっていた方がいいんじゃないのか?
というシチュエーションは何回も出てくるはずなので、
あらかじめ読んでおき、流行に振り回されたり、損しないように備えておくことは大切です。