今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
先日、某プログラミングスクールを運営するマ○なり社長が新しくリリースした
一流のビジネスパーソンを養成する15万円のサービスに対し、
「高額の情報商材じゃね?」ってなり、賛否両論、主に否…となっています。
このように、
たとえインフルエンサーがリリースしたものであっても、情報商材と聞くと何か怪しいし、
高額であればあるほど、
「お金を騙し取る気なんじゃないの?」
って思う気持ちはわかる。スゲーよくわかる。
実は僕自身、数万円の情報商材を買ったことも有るし、

自分でも数千円の有料noteを販売している身なので、


ある意味で僕自身も情報商材屋でもあるんですが、
今回は、
情報商材を買う側・売る側を経験した俺が
詐欺商材に騙されない方法を語るッ!
・情報商材を騙されて買わされずに済む
・有益な情報商材を見極められる
・情報商材を買っても進歩しないダメ人間にならなくて済む
高額情報商材を買ってみた俺が詐欺商材に騙されない方法を語るッ!
そもそも情報商材とは
独自が持つノウハウや情報をテキストや画像、動画にしたもので、
ネットで販売されている数万円のPDFだけでなく、
書店に並んでいる本や参考書、新聞、東進ハイスクールのビデオ授業や
通信講座の「ベネッセのこどもチャレンジ」や「ユーキャン」も情報商材です。
こう聞くと情報商材を買ったこと無い人なんて一人もいないし、
有益な情報商材を購入して満足した経験がある人は多いのではないでしょうか。
だがしかし、胡散臭い情報商材や中身がカスな情報商材があるのも事実です。
有象無象の情報商材がある中で、
自分にとって意味がない情報商材の見分け方について語っていく。
① 目的やゴールが曖昧で抽象的なものは、内容が無いと言っているようなもの
・成功する方法
・一流のビジネスマンになる方法
・稼ぐためのノウハウ
このような情報商材に対して怪しいと感じる理由は、
目的やゴールが曖昧で抽象的だからです。
成功する方法といっても、成功の概念って人それぞれ違うでしょw
年収1000万でタワマンに住んで今までバカにしてきた奴らを見返したい!って人もいれば、
給料は平均くらいでも満員電車に乗らなくていい生活をしたい、そもそも通勤したくない人もいる。
置かれている状況も個々で違うので、成功する難易度や方法は人それぞれ違うわけで、
ひとくくりに成功する方法って無いんですよね。
仮にインフルエンサーになって影響力を持てばお金には困らないと言っても、
バカが騒いで炎上したり、あることないこと誹謗中傷されてメンタルやられたり、
自分だけじゃなくて家族に危険が及ぶかもしれませんから、万人におすすめできる生き方じゃないですよね。
本来、情報商材を買うときってのは、
・簿記の検定試験に合格するためのテキスト
・東大の赤本
・TOEICで100点伸ばす授業
・公務員試験の問題集
と目的やゴールが明確になっているはずです。
京大受ける人が東大の赤本マスターしても仕方ないし、
会社を転職する気がない人が公務員試験の参考書を買っても仕方がありません。
とはいえ、
「稼げるようになるのは良いことだろ!」っていう情報商材屋が反論してきそうですが、
稼ぐと言っても星の数ほど手段があってとても一つの情報商材だけでは完結しません。
仮に僕のようにブログで稼ぎたいと思っても、
・WordPressブログを開設し、アフィリエイトで月1万円稼ぐまでのロードマップ
・2021年版 Google AdSense審査に合格する方法
・ASPと交渉して特単をもらう方法
っていうように稼ぐ手順やノウハウってのは多岐にわたるんですね。
じゃあなんで、
定義も難しいのに目的やゴールが曖昧で抽象的にするのか?
って話なんだけど、
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで売りさばきたいからです。
英語を使う予定がない人がTOEICの参考書に1mmも興味がないように、
テーマを限定的にしてしまえば、その分興味がある人は限定的になります。
逆に「成功したい」「お金がほしい」など多くの人に当てはまるような抽象的なテーマにしておけば見る人の数というのは増えるわけで、
見る人が増えれば内容がどうであれそのうちの何人かは購入してくれるので、それで御の字って考えなんですね。
このように下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論で、乱立している自己啓発本と何ら変わりありません。
つまり、
目的やゴールが曖昧で抽象的なものは、
タイトルで釣るだけで内容が無いと言っているようなものなんですね。
自己啓発本は最悪の情報商材だ↓

② 返金保証が無い&ややこしい情報商材は買うな
「こんなに素晴らしい商品なんですよ!」ってどんなに御託を並べたところで、
購入しないことには金額に見合うような内容なのかを判断することは難しいです。
なので、
通信教育のベネッセだと無料体験があります。
本は書店に行けば立ち読みして中身を知ることが出来ます。
新聞だと前日やその日に起きた出来事が書いてあるってことはわかります。
僕が販売している有料noteも、前半を無料公開して興味を持ってもらえたら購入してもらい、それでも満足しなければ返金出来るようにしています。


たしかに
情報商材の内容が求めていたものと違うと購入者が判断しても、
モノみたいに返金と返品セットではないので、プラスマイナスゼロの状態に戻すことは出来ません。
返金を受け付けても、購入者の記憶を中身の情報を知らなかった以前の状態にすることは出来ません。
それに、画像やテキストだとスクショすること出来ますからね。
返金したのに商品の中身だけを抜き取る不届き者もいるかもしれません。
僕も有料noteを販売したての時は、そういうのが嫌だなと思って前半無料公開だけやってたんですが、
実験で思い切って返金出来るようにしたら、以前より売上は格段に上がったんですね。
結局のところ、返金保証をつけても内容がしっかりしていれば、何も問題ないってことです。
逆に返金保証をしないってことは、
中身を見られたら返金されそうなくらいコンテンツに自信がないことの裏返しってこと
なので、
どんな中身か確かめることが出来ない・返金保証が無い情報商材は買わないのが賢明です。
中には、
返金保証を謳ってても、いざ返金しようとすると
・返金申請は購入後1ヶ月後から受け付けます
・返金の理由を教えて下さい ※500文字以上コピペ不可
とか返金の条件を厳しくして、返金しにくくしている情報商材もあります。
これも中身を見られたら返金されそうなくらいコンテンツに自信がないことの裏返しなんで、
返金規定や条件がややこしい情報商材だったら購入は辞めたほうが良いです。
③ 1万円以上の高額情報商材は買うな
継続的にやっていく通信講座とか難関資格の問題集ならともかく
普通の人が電子書籍や動画など1つのコンテンツに
1万円以上する高額な情報商材を購入する必要はない
と考えます。
僕はブログの売上が伸びてきて、経費を使わんとヤバいとなって
ブログやネットビジネスに関する高額な情報商材、買い漁っていた時期があります。
いわば金に糸目を付けない状態だったんですが、一応きちんと精査して購入していたので、幸い中身カスな商材はありませんでした。
もし万が一中身が有益じゃなくても、経費で落ちるのでノーダメだし、
「○○の情報商材がクソだった」
とかブログでネタにも出来ますからね。
逆に言えばこういう感じの人じゃないと、高額な情報商材を買っても意味ないです。
というのも情報商材を買う人の大半が、
これから何かを始めたい、成し遂げたいとかって人ですよね。
1万円以上する情報商材ってのはそれだけ専門的な内容が書いてあるワケで(※じゃないとクソ
いわば中級者、上級者向けの内容なわけです。
普通の人がF1マシンを運転しようと思っても、エンストしてばかりで乗りこなせないのと一緒で、
中身が有益であっても初心者のあなたには有益ではないんですよ。
中には、
「通常、10万円のところ今だけ特別に2万円で提供します!あと1日限定です!」
って煽るような情報商材がありますが、大体は年中閉店セールをやっているようなもので、その値引きした金額が本当の定価だったりします。
もちろん、中にはちゃんと定価に戻す真っ当な情報商材もあるので、
その分、損をするじゃないか!って意見がありますが、
あなたが将来、中級者や上級者になった時でも淘汰されずに売れ続けているってことは、
かなりのロングセラーなので、そんな情報商材なら10万円でも有益なはずです。
悪質な高額情報商材の場合、悪評が広まる前に短期間で売り逃げるというのが基本で、
何年もロングセラーになることはありませんから。
情報商材を買う人間は情弱なのか?
情報商材=悪
情報商材を買う人間は情弱
と平気で言う人はいますが、意味が分かりません。
もちろん、詐欺まがいで悪質な高額情報商材が存在するのは事実です。
だがしかし、別に情報商材に限らなくとも、
手抜き工事で欠陥住宅を建てる悪質な工務店なんてのはテレビでもよく特集されています。
ビール1杯で数万円要求してくるぼったくりバーだって全国に何軒もあります。
じゃぁ、飲食店や工務店の全てが悪かっていったらそうではないですよね。
にもかかわらず、
「情報商材w情弱乙」と、お金を使って知識やノウハウを得る人を馬鹿にする人間が間違いなく情弱なんですよ。
しかし、いくら賢いふりしても、お金を使って知識やノウハウを得るということをしてきていないから、見透かされて体よく利用されるかカモられて終わりです。
結局、今の自分にどんな課題があって、それ解決するためにどのような手段であれ学びを続けることは必要なんですね。
どうしたらいいかわからない社畜を救いたい↓
