今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
「会社のために働け!会社に貢献しろ!」
なんてよく言われることではありますが、
何十年も会社のために頑張ってたのにリストラされる人とかも普通にいるので、
僕は新入社員の頃から、
会社のためにとか愛社精神ってマジでキモいと思ってましたw
というのも
会社のために働くという愛社精神は自分も周りも傷つける伝染病だからだ!
今回はその理由を語る!
・会社のために頑張ったら報われる詐欺に引っかからない
・愛社精神を自慢するキモい奴にならなくて済む
・今の仕事を頑張るべきかどうかが分かる
会社のために働くという愛社精神は自分も周りも傷つける伝染病だ!
今どきは、愛社精神なんて言葉自体は死語になっているかもしれませんが、
・会社のためとか
・会社が言っていることだから…
とか未だに言っている人が多いです。
ぶっちゃけ、「会社のために~」とか言い出すやつは思考停止しているとしか思えないレベルでヤバいです。
「会社のために」って曖昧すぎだろw
よく「うちの会社はダメだ…」
と愚痴を言う人がいますが、具体的にどこがダメだと聞けば
・上司がパワハラしてくる
・先輩が仕事を丸投げしてくる
などダメな原因は人です。
そもそも「会社のために」「会社が~」と言いますが、
経営計画やノルマなんてのは天から降ってくるわけではありません。
商品を作るのも売るのも人間ですし、それを管理するのも人間です。
社員を採用して評価するのも人間です。
経営計画や企業理念を決めるのも人間です。
愛社精神を押し付けてく上司や人事は
「会社のために頑張って働け」
「会社のために貢献してくれたらちゃんと見返りを用意する」
とか馬鹿の一つ覚えみたいに言ってきますが、
彼らの言う「会社のために」というのは一体どこの誰を指すんでしょうか?
なので、
「会社のために」とは非常に曖昧なんですね。
さらに、
「会社のためにそれだけ貢献してくれたらちゃんと見返りをこれだけ用意する」
みたいな感じで、
どれだけ貢献したら、どういった見返りがあるのかすら曖昧です。
これを真に受けるとか思考停止以外の何物でもないでしょ。
「会社のため」とは社員をこき使うための大義名分だ
「会社のために地方への転勤してくれくれないか、帰ってきたときのポストは用意するから!」
と言われて、本気で信じて会社のために犠牲になろうなんて考える人はほとんどいないでしが、
そもそも、犠牲を差し出して得するのは上司なんですね。
ハッキリ言って、
会社のためじゃなくてお前のためだろって話です。
ただ、
・俺の出世のために転勤してくれ
・部長に気に入られるように働け
・経営者の利益のためにあくせく働け
などと正直に言ってしまうと、
言うことを聞いてくれなくなるし、パワハラにもなりかねない。
なので、
自分の都合とか理不尽を押し付けるための大義名分を得るために
「会社のため」と言っているに過ぎないんですね。
逆に、あなたのためと行ってくるやつもロクなもんじゃない
>>こんなこと言いたくないけどあなたのためを思って…な上司の説教は嘘
「会社が決めたことだから」は責任逃れの言葉である
「会社のため」と同様に使われるのが、
「会社が決めたことだから」っていう断り文句です。
また、地方に転勤して3年で本社のポストを用意すると言われたにもかかわらず、
「あのときはああ言ったけど事情が変わった」
「会社が決めたことだから悪く思わないでくれ」
といった話はよく聞きます。
程度の差はあれど、
無茶な命令やや約束を反故にするようなことであっても、
会社が決めたことだから仕方がない。諦めろ。
となってしまうシチュエーションは結構よくあります。
人事異動だってある日いきなり伝えられ、
「会社が決めたことだから」と従わないといけないっていうのもなんとも釈然としません。
しかし、
先程もお伝えした通り会社という人知を超えた生命体がいるわけではなく、
あくまで人の集団に過ぎません。
どんな決定であれ決めるのは人です。
にもかかわらず、
「会社が決めたことだから」で一方的に済まそうとするのは、
責任を負いたくない、自分以外の見えない何かのせいにしたい
ってことで、
社員に対して理不尽な命令を下したり、部下との約束を破っておきながら、
いい人間でいたいという浅ましさがあるんですね。
「会社のために働く」は結局、腐った他責思考でしかない
ここまでで、
「会社者のために」って言葉に何の根拠もないということはお分かり頂けたはずです。
そもそも何も根拠がないのに、「会社のために働く。そうすれば報われる」と盲信するのは思考停止以外の何物でもない。
だから、
「会社のために頑張っているのに…」
「これまで何十年も会社に尽くしてきたのに!」
と落胆するのは当然なんですよ。
結局、働くのは人と人なんで、会社のためにとか漠然とした気持ちで頑張れないのも当たり前です。
本来なら、
「あの人が偉くなってほしいから頑張るとか」
「尊敬するこの人の頼みなら」
となるべきなんですね。
僕が会社員の中で唯一尊敬する人は、
「もしなんかあったら俺のせいにしていいから」
とハッキリと言い切る方でした。
>>俺が唯一尊敬する会社員は、会ったことない嘱託職員のおっさんだった
そんな人を相手にするとこんな僕でも、
「この人に不義理できないな」
「もしトラブルが起きて、あの人に迷惑がかかるくらいなら、泥をかぶるのは俺一人でいい」
となりました。
しかし、ここまで男気がある人は稀です。
ほとんどは、
「あのときはああ言ったけど、あれは嘘だ」
と平気で約束を破る上司ばかりです。
僕は今まで3社経験して、千人以上の会社員を見てきてましたが、たった一人だけでした。
自分を託せる一生に一度出会えるか出会えないかレベルの相手を探し求める生き方というのは現実的じゃないですし、
そもそも、誰かのために働くというのは一種の他責思考です。
「自分は部下のために働いているから、耐えるべき」
「子供ために一生懸命働く」
などの価値観を全て否定するわけでは有りませんが、これが行き過ぎると、
「俺がこんなに一生懸命働いているのに、お前は定時で帰るのか!」とパワハラ上司になったり、
「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」と平気で言うモラハラ夫になったりします。
そもそも、
今の仕事を選んで管理職になると決めたのも自分です。
部下を持ちたくなければ出世しないように仕事をほどほどすればいいだけで、こんな簡単なことは有りません。
給料がもっと欲しいんなら転職すればいい。
そして、結婚して子供を作ったのも自分です。
嫁や子供のせいで俺は我慢しているんだ!と言われても知らんがなって感じです。
そういう自分以外の何かのせいにする他責思考は相手に伝わりますし、
そんなことを続けていたら、いずれ相手は離れていき後悔だけが残ります。
なので、
自分以外の何かのために働くという考えは辞めたほうがいい
>>【見てる人は見てる?】あなたの頑張りは必ず誰かが見てるって嘘ですw
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