今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
よくオススメ資格ランキングなんかを調べると
・MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
・簿記
・FP (ファイナンシャルプランナー)
・宅建
・社労士
なんてのが挙げられます。
だがしかし、持っていれば一生食いっぱぐれない資格なんてありません。
正直、このような意見というのは昔からあります。
ただ、頭では分かっているが、わかっているが
資格がダメならじゃあどうすればいいの?
と思ってしまう方がは大半だと思います。
僕はキャリアコンサルタントの資格を取得していることもあり、>>転職相談 を受けることがあるのですが、




と聞かれることは結構多いです。
その際に、決まってお話しすることがあります。
それは、
資格よりプロフィールに課金した方が食いっぱぐれない
むしろ、プロフィールを充実させる技術は一生使えるスキルだ!
今回は、この理由について語るッ
・書類選考ではねられることが減る
・わけのわからん資格に大金を巻き上げられずに済む
・資格信者を横目に転職を有利に進めることが出来る
資格よりプロフィールに充実させる技術の方が食いっぱぐれない理由
身も蓋もないですが、一生食いっぱぐれない資格なんてありません。
ただ、薄々気が付いていたとしても、無いよりあった方がマシ理論で資格に走る人が後を絶ちません。
特に女性の方がこの傾向が強いです。
だがしかし、
MOSやITパスポートとかの資格のために何万も突っ込むくらいなら、プロフィールにお金をかけた方が転職に有利ですし、
もし本気で将来に備えたいのであれば、資格よりプロフィールを充実させる技術を身に着けるべきです。
ここではその理由を語る。
どんな世界でもプロフィールがクソだと仕事が取れない
就職活動や転職活動、芸能のオーディションなどの書類選考で、
プロフィールがクソだと書類選考で弾かれるってのは何となくお分かりかと思われます。
だがしかし、
面接やオーディションといった書類選考に限った話ではなく、
どんな世界でもプロフィールがクソだと仕事が取れません。
僕はキャリアコンサルタントという国家資格を持っていますが、
40~50万掛けてこのキャリアコンサルタントという国家資格を持っているアピールしたからといって、
キャリア相談の仕事が出来るわけではありません。
むしろ資格を取ったはいいものの、全くと言っていいほど仕事が無い人ばかりです。
そして、そういった仕事が無い人に共通する点がプロフィールがクソってことです。
プロフィール欄を見ると
得意分野
・人材育成
・キャリアデザイン
・第二新卒
・新卒
・女性の転職
と大まかなことしか書いておらず、
この人の専門分野は何なの?
結局、私の悩みを解決できそうなの?
という至極まっとうな問いに答えられていません。
こんなので仕事の依頼なんて来ませんよ。
更にかなり前に取った証明写真や免許証をスマホで撮影したものをプロフィール写真にしている奴とか平気でいますからね。
マジで思ったことがあります。
ちなみに僕の場合、
を見て頂ければ、
どんな奴がどんな考えで発信しているのか、どんなことが出来るのかは大体伝わるはずです。
正直、このレベルですら実践できている人は全体の1%もいないです。
プロフィールがクソなやつに仕事は無い→それは未来も変わらない
今とは比べ物にならないくらいの簡素で低品質なサイトであっても
ホームページを作れるだけで、月に数十万~週百万稼げるなんて普通でした。
だがしかし技術の進歩により、今ではFラン大卒の文系人間である僕でもこのサイトのように簡単に作ることが出来ています。
そのため、今どんなに最先端なスキルであってもいずれが陳腐化、コモディティ化するのは確実です。
一生食いっぱぐれない資格の代表格である弁護士でも食えない時代と言われるくらいですからね。
さらに、日本企業にもこれまで以上に余裕がなくなるでしょうから、






ってケースは少なくなっていきます。
ミスれないので気軽に雇えないし、せっかく雇うなら少しでも当たりを引く可能性が高い方を選ぼうとなるはずです。
そうなるとプロフィールが適当な人はまず弾かれていくでしょう。
いくら資格欄を充実させたところでそれが使えなくなる未来が確実に来るのだから、
自分を売り込むプロフィールを工夫するスキルの方が重要です。
むしろ、時代が進み便利なツールが出れば出るほど、工夫している人と適当な人のと差は大きくなるでしょう。
資格に金を突っ込むより、見た目に課金した方が転職に有利
プロフィールが大事なのはわかっている…
だからこそ、資格を取ろうとするのはする人も多いでしょうが、
「無いよりあった方がいいからとりあえず取得しよう」
という理由でMOSやITパスポートとかの資格のために何万も突っ込むくらいなら
・綺麗なスーツを買う
↓
・眼鏡をコンタクトにする
↓
・良い美容院でカットする
↓
・証明写真機ではなくスタジオで写真を撮る
こういった形で見た目にお金をかけた方が転職に有利です。
というのも、



と僕に相談してくれた方の履歴書を見ると色んな資格があったものの写真を見ると
こんな感じだったので、
これじゃ嫌なお局様にしか見えんぞ
と伝えて半ば強引に写真を撮り直させ、書類選考通過率が上がったことがあるからです。
黒いスーツ&襟付きのシャツの女性は地雷と思われる
女性の転職活動の場合、服装にバリエーションがありすぎて
よくわからんからリクルートスーツで済ますなんて女性も少なくありません。
だがしかし、リクルートスーツ、特に襟のあるシャツは今すぐ捨てて買い替えるべきです。
というのもリクルートスーツのような
黒いスーツ&襟付きのシャツだとキツイ印象があるからです。
僕がダメ出しした女性もこのパターンでした。
確かにしっかりしている印象も与えられるかもしれませんが、
正直、襟を広げて周囲を威嚇するエリマキトカゲと一緒です。
ちなみに、
お局感、マナー講師感が出て、これまたキツイ印象があります。
別に黒いスーツがアカンわけではないのですが、
こんな感じの紺かグレーのスーツが無難です。
なお、白スーツは逆にキツイからやめておいた方が無難です。
中にはスーツも貸してくれる証明写真スタジオなんてのがありますが、
ただ老舗の写真館だとこういったスーツしか扱っていないところもありますし、
写真を撮る技術は高くても、どういうスーツが良いかってのはわかっていないケースもあります。
そもそも、スーツは面接でもその後の仕事でも使えるので買っておくべきです。
黒縁眼鏡、丸眼鏡をやめよ
冒頭でもありましたが、
この画像のように黒縁眼鏡だとキツイ印象がありますので、
コンタクトにしておくか、スーツに合う眼鏡をにした方が良いです。
また、女性の中には
たしかに黒縁眼鏡みたいなキツイ印象もなく柔和な感じがしますし、若々しい印象も無いとは言えません。
だがしかし、面接や書類選考といったフォーマルな場では幼く見えてしまいがちです。






となる可能性も無いとは言えません。



という気持ちはわかりますが、
我を通してまで、わざわざマイナス評価になるかも知れないリスクを取る必要はありません。
特に書類選考だと話すことが出来ないので、写真の印象がその人の全てになってしまいがちです。
どちらにせよコンタクトにしておくか、体質的にコンタクトが出来ないならスーツに合う眼鏡を新調した方が無難です。
美容院でカット&セットしてもらってから撮影せよ
ただ、美容院でカット&セットしてもらってから証明写真を撮ることは徹底してください。
証明写真というのは就職活動、転職活動中の何か月もの間ずっと使い続けるものです。
仮に、数%しか印象が上がらないとしても、数か月の間に何十社も応募することになりますから、やるとやらないでは物凄い差になります。
何なら、こういった手間を惜しむか惜しまないかで、転職活動の成否が変わると言っても過言ではありません。
最近では、メイクやヘアセットまでしてくれる証明写真スタジオなんてのがありますが、そういったサービスをやっているのは大都市くらいしかありません。
それに行きつけの美容院の方が自身の髪質とか理解してくれているので確実です。
どういう系の仕事に就こうとしているのかを伝えれば、
それにあった髪型を提案してくれてセット、スタイリングもしてくれます。
美容師さんがやったらいい感じだったのに、
翌日自分でセットしようとしたら何か上手くいかないってのは最早あるあるですからね。
証明写真機ではなくスタジオで写真を撮れ
履歴書に張り付ける写真は、
その辺の証明写真機で撮っているという人が多いですが、
履歴書の証明写真はスタジオ撮影がマストです。
・写真の写りが全然違う・顔の向き
・表情のアドバイスをしてくれる
・気に入るまで何回も撮り直せる
・やりすぎない程度に修正してくれる
・データがもらえる
人は中身だと言われますが、見た目も大事です。
流れ作業で撮影された免許証の写真を気に入っている人は、ほとんどいないハズです。
そんなテキトーな写真を履歴書に張り付けて、相手に良い印象を与えられると思いますか?
写真スタジオだと3000円~5000円で、証明写真と比べると高額かもしれません。
そして、その辺の証明写真の機械だと手軽な感じがしますが、写真が無くなる度に撮りに行かないといけない。
しかも、その度にスーツ着て行かないといけない…
一方スタジオ撮影の場合、一回撮影してしまえばデータがあるので撮り直しの手間がかかりません。
最近だとスマホで証明写真が撮れるアプリがありますが、
やはりスタジオで何十万もするカメラで撮った写真と比較したら差は歴然です。
むしろ資格のせいで転職が不利になる人が多い
資格の1つや2つ取れそうな金額です。






中にはこう思う方もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、資格を取って自分の中身を見せようと考える人が多いですが、
むしろ資格のせいで転職が不利になる人が多いです。
というのも僕はこれまで様々な方の職務経歴書を添削し、内定までサポートさせてきましたが、
資格・スキル
・Microsoft office specialist 2019
・ITパスポート
・秘書検定
このような箇条書きで余計なスペースを使っている人は書類選考が中々通過できていませんでした。
なぜならば、その分自己PRの部分少なくなり、結果アピール不足になってしまうからです。
資格を取得するには大なり小なり時間やお金がかかります。
せっかく苦労して取得したからこそ資格をアピールしたいという気持ちはわかる。すげーよくわかる。
だがしかし、
資格をアピールするあまり、かえって転職がしにくくなっている
資格が足を引っ張っている
という現実は知っておいて損はありません。
正直、資格取得に時間をかけるくらいなら職務経歴書の完成度を高めることに時間と労力を使った方がはるかに良い転職が出来るのは間違いありません。
これまで僕が添削した職務経歴書を参考にしていただいても構いませんし、
これまでの職務経歴書の添削のノウハウをまとめたものをnoteにしたものもありますので、そちらも使って頂ければ、よりよい応募書類が作れるはずです。
詳しい内容は下のリンクから↓