面接対策の準備も練習も無し…ぶっつけ本番だと転職出来ないよ

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面接対策って何をすれば良いのか分からない
明日面接だけど準備しなかったらやばい?
面接官はプロでどうせ見抜かれるなら、面接対策は意味ない

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

書類選考を無事通過して、いざ面接!

となった時に、

・面接って何聞かれるんだろう…

・面接対策って、ぶっちゃけ何するの?

・明日面接だけど何もしてない、もう面接に行きたくない

ってなってしまう人は多いはず。

実際、

会社が求める人物像と応募者が思い描く人物像がピタッと一致することなんて、

正直レアケースだから。

面接対策なんてやっても意味ないかも…

って思ってしまいそうになるのはわかる。スゲーよくわかる。

中には、

面接の準備なんて必要ない!

面接官は人を見抜くプロだから付け焼き刃の対策なんて無意味、

聞かれた質問に、正直に答えるだけで良い!

ちなみに、面接で落とされた事は一度もありません!(キリッ

 

なんて豪語する強者もいるくらいです。(本当かよw

しかし!

こんな言葉に騙されてはいけない!

2回の転職活動を経験し、

キツイ営業職からキャリアチェンジを実現し、

キャリアの専門家であるキャリアコンサルタントである俺が、

世間に蔓延る

嘘・無駄ばっかりの面接対策に終止符を打つ!

この記事を読むメリット

・面接対策が楽になる

・無駄な練習をしなくて済む

・不採用になっても落ち込まないメンタル

目次

【面接対策】準備も練習もなしのぶっつけ本番だと転職出来ないよ

・営業職で、いつも客先を回っているから、面接の練習なんてしなくて大丈夫!

・準備して面接に挑むより、ありのままの自分を見てもらった方が良いんじゃないのか?

・就活の時にも面接は経験してきたから、今更対策なんて必要ない

 

こんな感じで、

特に準備してなくても何とかなりそう

って勘違いしそうですけど、

ハッキリ言っておきますが、

テスト前に友達が言い出す

「俺、全然勉強してねぇし」

を鵜吞みにするより愚かです。

面接対策をきちんしてから挑むべきです。

定番の質問に答えられるのは当たり前

転職の面接で聞かれる定番の質問と言えば

・志望動機

・自己PR、自己紹介

・退職理由

 

僕はこれまでの2回の転職活動を通して、トータル50社以上の面接を受けてきたのですが、

どの会社でも、間違いなく聞かれます。

初対面の人と会話する時に、

好きな食べ物は?

趣味は何ですか?

休みの日は何をされてますか?

出身はどこですか?

どちらにお住まいですか?

のように、

もはや挨拶のようなものです。

しかし、

定番の質問だからと、全く練習せずにいて

いざ面接を迎えてしまうと

・ダラダラと何分も話し続けてしまい、何が言っているのか自分でもわからくなる

・志望動機と退職理由に一貫性が無い

などなど、

脳内シュミレーションでは上手く行っていたはずが、

グダグダになってしまうのは容易に想像できます。

当然ですが、

挨拶も出来ないような奴が採用されるわけが無い

ブランクで、あなたの面接力は低下している

就活の時に面接は経験してきたから、練習なんてしなくても良いだろう

なんて人もいるかもしれません。

たしかに、

一回コツをつかんでしまえば自転車の乗り方を忘れないように、

面接をこなしてきた経験があれば、難なく出来そうだと考えても不思議ではない。

ちなみに僕は

就活だけでなく、転職での面接も何十社と経験してるので、

2回目の活動は特に何もしなくて良いのかなと

淡い期待をしていたのですが…

転職してから4年がたち、また転職活動をしていたのですが。

どうしても転職活動を再開して最初に受けた面接はグダグダで、

今思い返してみても

結局、何が言いたいんだ?俺

と言いたくなるくらいひどかったです。

転職活動とは精神的にも肉体的にも相当なエネルギーを使います。

いくら面接頑張っていたからと言っても、

それから何年も経ってしまえば、勘も鈍ります。

学生時代、運動部でインターハイ出ていたからといって、

長年運動していなければ、思うように体は動きませんよね。

下手したらケガをします。

体力や筋力と一緒で、

ブランクがあれば、面接力は鈍ります。

面接対策講座だけでは不十分!実戦に勝る練習はない!

面接に備えて、練習することは大事である

ってのは、理解している人が多いでしょう!

しかし、

そもそも、面接の練習ってどうやってますか?

・1人で鏡の前で練習する

・家族や友達に面接の練習に付き合ってもらう

 

ってのが考えられますが、

ぶっちゃけ僕はこう思っていました。

・相手がいないとあんまり意味がない気がする

・一人暮らしで近くに友達がいない、

・家族や友達に面接の様子を見られるのは恥ずかしい

だからといって、

会社の上司や同僚に練習相手なんか頼めるわけがない…

しかし!

もう、そんな練習はしなくていい!

転職エージェントの模擬面接は、意味ない

転職エージェントが面接官役になる模擬面接で、

本番さながらの緊張感で、面接の練習が出来ます!

二人三脚で、あなたの転職活動をサポート!

 

こんな感じで、

どの転職エージェントでも、

希望者には模擬面接も行い、フィードバックをします。

それくらい面接対策が充実してます!

ってアピールしています。

転職のプロである転職エージェントは、

企業の人事担当者とのパイプも太いので、

実際の面接官の視点からの具体的なフィードバック・アドバイスをしてもらえる

って触れ込みなんだけど…

実は僕も模擬面接を受けたことがあるのですが…

志望動機とか退職理由とか、

よく聞かれるの質問しかされなかった。

転職エージェントのオフィスに訪問する時間をわざわざ作ったのに、

「志望動機はこうした方が良いって…それじゃあ、電話相談で良いじゃん…」

ってマジで思いました。

面接対策が充実してるよ!って散々アピールしておきながら、

なぜ、

こちらの意表を突くような質問が来ないかというと

転職エージェントは、

あなたの働きたい会社で、実際に働いている人じゃないから

企業の人事担当者とのパイプも太いと言いつつも、

仕事ってのは、

聞くのと実際にやるのは、全く違う

なので、

質問の内容も当然違ってくる。

つまり

転職エージェントの模擬面接は、

やらないよりやった方が良いかもしれませんが、

宣伝しているほどの効果はない!

ただ、

面接を受けるにあたって、

転職エージェントに

・過去にどういう人が採用されどういう人が不採用になったの?

・HPを見ても企業理念がざっくりしていてよく分かりません。具体的にどういう人を求めているのですか?

・面接ではこういう風に伝えるつもりですが、先方のニーズとギャップはありませんか?

 

って感じで、

分からないことは聞きまくると、逆にめっちゃ楽になりますよ。

詳しくはこちらの記事で解説しています⇓

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練習場所は、この国の全ての会社だ!

・面接の緊張感に押されてうまく話せないことが多い、

・想定していない質問がくることもある。

 

だから、

面接の練習は大事!

というのは分かりますが、

だったら、実際に面接に行った方が早くない?

シンプルにそういう話です。

どうしても入社したいってレベルじゃなくて、

なんか良いなと思う会社5~10社ほど面接に行けば、

もう面接の練習はしなくて良いです。

最初の頃は、自分のことを話すので精一杯のレベルだけど、

面接は、場数を踏めば誰だってスラスラ言えるようになるし、

面接官の反応を見る余裕も出来る。

面悦会場の雰囲気によって、話す内容をアレンジしたり、

質問に対しても柔軟に答えられるようになります。

それに、

会社によって、聞かれることは一緒じゃないけど

何か繰り返していくうちに、

例えば、

「チームプレーを重視するか、それとも個人の結果か」

「口出しされるけど責任は軽い方が良い?責任が伴うけど自由が良い?」

「同僚と意見が対立したらどうする」

みたいに言葉は違えど、

似たような質問が増えてきます。

なぜなら、

あなたが良さ気と思って選んだので、何らかの共通点があるからです。

たとえば、

・ノルマがあるorない

・社外の人とやり取りすることがある

・基本的にオフィスから出ないで仕事する

・残業がない職場なので、時間内に仕事を終わらせることが求められる

 

だから、

あなたが、良いなと思う会社5~10社ほど面接に行けば、

あなただけの想定質問集が完成します。

正直、ここまでくれば個別の企業研究くらい済むようになるし、

かなり楽になります。

俺が未経験の転職を成功させた面接対策

ここでは、

2回の転職活動を経験し、

キツイ営業職からキャリアチェンジを実現し、

キャリアの専門家であるキャリアコンサルタントである僕が、

実際にやっていた面接対策について語る!

超省エネ企業分析

HPをよく見たけど、

企業理念とか大雑把なことしか書いてない…

結局、

具体的に求める人物像って何?

どんな質問をされるの?

 

ってのが、

企業研究している時のリアルな本音でしょう!

なので、

転職口コミサイトで、事前に面接の内容をチェックしておくことが必要です。

僕が実際に面接対策で使っていた口コミサイトをご紹介しましょう!

口コミサイト言えば!掲載企業数No1「転職会議」

「転職会議」は知らない人はいない転職口コミサイトといっても過言ではないですが、

特筆すべきは口コミが登録されている企業の数です。

「転職会議」は、およそ60万社もの企業の口コミが投稿されているのですが、

これがどれくらい凄いかと言うと

日本中の会社の、3分の1以上の口コミがある!ってこと

あなたが気になる企業の面接の情報はまず見つかるでしょう!

むしろ

転職会議にすら掲載されていな会社ってヤバいんじゃない?

と疑った方が良いレベルです。

【転職会議】への登録はこちら>>

 

面接対策が断トツなのは「キャリコネ」

キャリコネは、「年収・給与」とかで定評のある口コミサイトなのですが、

実は、面接対策が充実しているのです。

こんな風に面接の内容も詳しく載っており、

採用された人は、どのような質問にどんなふうに答えたのか?

逆に、

不採用だった人は、どのように答えたのかをチェックできます。

 

実はキャリコネに投稿された質問と同じ質問をされたことが何社もありました。

ですので、

正直、転職エージェントの模擬面接やるくらいなら、

キャリコネの面接に関する投稿全部に目を通す方が、採用への近道

【キャリコネ】への登録はこちら>>

ざっくり言うと

掲載企業数=転職会議

面接に関する詳しい投稿数=キャリコネ

という違いはありますが、両方使っておくべきです。

僕はキャリアコンサルタントとして、

ブラック企業に転職して失敗した人から相談を受けるのですが、

彼らに共通する点は、

企業について、ろくに調べず手あたり次第、応募してたことでした。

というか

口コミサイトすら使っていませんでした。

つまり、

こうやって

口コミサイトを利用しない人が、ブラック企業に入社して失敗してしまうのです。

だから

彼らみたいに転職で失敗したくなかったら両方使っておくべきです。

また、

口コミサイトで競合他社も調べるのも忘れずに

・仕事は面白そうだけどこの業界は、こういう問題を抱えているのか…

・業界自体は楽そうだけど、この職種だとキツそうだな…

 

とか

ミスマッチな会社の面接を辞退して時間を無駄にしなくて良いし、

面接対策のネタが手に入る

はずです。

企業研究について詳しく解説した記事はこちら!

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面接の対策・準備期間、1週間は欲しい

省エネを謳っているとはいえ、

企業分析など面接に向けての準備で、エネルギーを使うのは当然です。

面接はこなせば上手くなると思って、

一週間で3社面接を受けたことがあるのですが、

マジでしんど過ぎ!

準備期する時間が無さすぎる!

結果な当然ながら全滅!

一つ一つの面接が中途半端、雑になり過ぎて、振り返るまでもない程ひどい…

まさに

二兎を追う者は一兎をも得ず(3社ですが)

なので、

企業に面接を受けにに行くのは、

多くても1週間に1社にしましょう。

1週間に1社と聞くと、

「ちょっとスピード感が無さすぎなんじゃない?」

って思うけど、

在職しながら転職活動する場合、

平日は働いているし、

転職サイトで他の求人を探す時間も必要なので

面接対策に使える時間は1日1時間もあれば良い方です。

ですので、

必然的に土日の時間を使わざる得ません。

ちなみに僕は辞めてから転職活動していたので、

丸一日使えば、1日で終わるじゃん

って思っていたのですが、

無理くり1日で終わらせるより、

トータルの時間が同じだとしても、

何日かに分けてやった方が明らかに面接の結果が良かったです。

1週間分の食事をいっぺんに摂って、あと一週間は飲まず食わずで動くなんてことは出来ないのと一緒です。

また、

注意点としては、

面接と面接の間隔をなるべく空けないこと

というのも

3週間以上、間隔が空くと面接の勘が鈍くなってしまいます。

どうしても開けてしまう時は、

久しぶりの面接の前に、前回の振り返りをもう一度やったりして、

面接の感覚を取り戻すように心掛けて下さい。

面接は、全て録音

実際に企業の面接に行って、

その振り返りをすることによって

面接力がアップする

ってのは、分かって頂けているでしょう。

しかし、

何をしゃべったのか一言一句覚えている人はいないハズです。

ましてや、転職活動始めて最初の頃の面接なんて、

慣れていないので、自分が話すことで精一杯でした。

僕は何と、

スーツの内ポケットにボイスレコーダーを入れて、

面接の時は、録音していました。

なぜなら、

記憶を辿るのと、実際の音声を聞くのでは振り返りの質が全然違います。

・面接官の質問に対して、この回答はマズかったな

・今回話した内容と、次の最終面接で話す内容に矛盾が無いようにしよう

・面接官が言ってたエピソード、別の会社の面接で使えそうだな

 

というのは、もちろんのこと

声のトーン、喋るスピードなど

自分の記憶を振り返っても中々気が付きにくい改善点に気が付くことが出来ます。

そして、

面接には思想信条とか聞いてはいけないことってのが結構あるんですが、

そういうのを余裕で聞いてくる面接官も時にはいますので、

面接官の発言を録音することによって、

「面接官だからって、もし舐めた真似したら労基署に突き出すぞ?」

という謎の自信が生まれ、

萎縮せずに面接に臨めるというメリットもあります。

ちなみに

スマホにも録音機能がありますけど、

機内モードにしていたとしても、何かの通知が鳴ったりするので、

(面接の度に、いちいち通知オフに設定するのも面倒)

なので、

僕が使っていたのは

「 OLYMPUS VP-15 」

というペン型のレコーダーです。

・スーツの内ポケットに入れてもクリアに録音ができる

・6時間録音をすることが出来る

などメリットもありますが。

使ってみて一番感じていたのが、

ちゃんと録音しているという安心感でした。

その前は、

売れ筋のパナソニックのペン型のICレコーダーを使っていたのですが、

一回電源ボタンを押して起動させてからじゃないと録音ができないので、

面接官の目の前で、ボイスレコーダーの電源が入っているか確認するわけにもいかないし、

ちゃんと録音できているか心配でしたし、

会社に入る前に、録音をセットするのも億劫でした。

しかし、

「 OLYMPUS VP-15 」の場合

ワンタッチで録音開始でき、スライド式スイッチの感触で録音中かどうか分かるので、

わざわざ取り出して確認する必要は無いし、

面接中に「録音してなかった!」と気づいてからでも、

0.5秒あれば録音開始できるので、

ハンカチ取り出すフリして、録音を開始したり、

など、安心感が違います。

値段は8000円くらいで、ボイスレコーダーの中ではそこそこする方ですが、

数千円の差なんて、面接対策が楽になることに比べれば安いものです

もし、むかしの僕みたいに

「面接をこっそり録音なんてしたら…逮捕されるかも」

って不安な人の為に参考記事を載せておきます。

参照:プレジデントオンライン/就活の面接「こっそり録音」は違法なのか

ぶっつけ本番だと永遠に採用されねーよ!

「所詮、面接官との相性次第だから面接なんて運だよ。

練習なんてしても無駄!」

「企業はあなたらしさを見たいと考えていますので、

下手に練習して、機械的な話し方になってしまったら、内定を貰える可能性は低くなる。」

という意見があります。

実際、

・想像していなかったトリッキーな質問をされた

・定番の質問をされず自己PRが出来なかった

 

とか

対策しようがない、面接対策なんてやっても意味ないかも…

って思ってしまうケースがあるのはわかる。スゲーよくわかる。

しかし、

僕は、面接の練習不要論には断固反対です。

試験に出てくる問題を事前に知らされないので、

勉強したけど不合格になることもある。

だからといって

勉強する意味は無い!ってなりませんよね?

それに、

いきなり8×17は!?と聞かれたらエッってなるけど、

冷静になれば、解けるじゃないですか。

なぜなら、

みんな、かけ算九九という基礎が身に付けてきたから。

面接だって一緒です。

【ありのままの自分】

という言葉を鵜呑みにして練習しない人は。

いつまでたっても採用されないんですよ。

だって、ライバルは練習しているから

 

今まで50社以上の面接を受けてきた自身の経験やたくさんの方の転職相談を行ってきた経験を元に

面接対策のノウハウをまとめたものをnoteにしました。

詳しい内容は下のリンクで解説しています↓

 

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