【キャリコンが語る人事の化けの皮】感じの悪い面接官なら秒で辞退だ!

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・良さ気な条件だけど、面接官の態度が悪さが引っかかる

・面接官ってだけで、そんなに偉いのか?

・第一希望の会社から不採用の連絡が来て凹んでいる

・どこも雇ってくれないんじゃないかという不安

 

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

何枚も履歴書を送ってようやく書類選考を通過して面接に進めたけど…

実際に面接をしていく中で感じる違和感…

そう!

目の前の面接官の感じが悪い!!

・雇ってほしいんだろ?と言わんばかりの見下した態度

・経歴や実績をケチをつけ、応募者をウソつき呼ばわり

・ブランク期間について一方的に批判・説教する…

・何を言っても全然興味無さそうな顔をされたり、

・約束した時間に遅刻しても一言も詫びない、

 

中には、スマホでFXのデイトレードをしながら面接をしている面接官にも遭遇!

面接官ってだけで、そんなに偉いのか?

と感じつつも、

「上場企業だし、給与条件も良いし、コイツが直属の上司になるわけじゃないから、

せっかくの持ち駒を蹴るのはもったいない気がする

と悩んだことは数知れず!

しかし、

現役のキャリアコンサルタントとして、

現役人事を見てきた俺が、

「え?人事って、面接のプロって、この程度なの?」

と知った驚愕の事実から、

人事は、決して偉いわけではないし、我々が思っているほど面接のプロとしての能力はない!

というか、

面接のプロなど、この世には存在しない

と断言する。

そして、

僕は20代で2回転職をして、50社以上の面接を受けてた経験から言うと、

感じの悪い面接官なら秒で辞退すべき!

なぜならば…

この記事を読むメリット

・感じの悪い面接官を避ける方法

・第一希望に不採用になっても気にならないメンタル

・態度が悪い人事を利用して面接を楽にする!

目次

俺が知った驚愕の事実、現役人事の化けの皮

ちなみに僕はこれまでの相談業務や、国家資格の実技(面接)試験の仕事で、

これまで現役の人事・採用担当者を何名も見てきました。

つまり、

あなたを審査する面接官の生殺与奪を握っていたわけです。

言うなれば、

先生の先生

上司の上司

とも言えます。

もしくは、

バトル漫画やRPGで、やっとの思いでボスを倒した後に、

「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」

と言いながら現れる裏ボス

といったところでしょうか。

今でこそ面接官に対して強制力を行使しようと思えば出来る僕ですが、

面接に行く度に、面接官と聞くだけで凄そうな印象を持っていた時期が僕にもありました。

一見すると、

熱意をアピールするために履歴書は手書き作らなきゃと思わせる程、人事担当者と応募には見えない上下関係がありますし、

会社内ではでは社員を査定したり、賞罰を与えたり、社員を異動したりなふど

「人事」「面接官」という言葉だけでも、絶大な権力を持ってそうです。

しかし、

僕はキャリアコンサルタントの試験官として

現役人事の受験者の面談の仕方を見ていくうちに、

「え?人事って、面接のプロって、この程度なの?」

と開いた口がふさがりませんでした。

ちなみに

キャリアコンサルタントとは、

2016年より国家資格となった資格で、キャリア悩んでいる人に対し、1人1人の悩み・課題にそったアドバイスを行う資格です。

ハローワークの就職相談員だけではなく、現役の人事・採用担当者の受験も非常に多いです。

【驚愕】俺が見たポンコツ面接官

こんな感じで、

キャリアコンサルタントの試験も、

実技試験で実際にキャリア悩んでいる人に対し、1人1人の悩み・課題にそった面談が出来るかを見られ、

僕は試験官として、受験者である現役人事の面接官を何人も見てきましたが…

テンプレしか言えない面接官

面接のプロを自称する面接官は相談者に対して、

「みんな、やる気がない時でも頑張っているんだから」

「とりあえず3年は続けないと」

「世の中には大手企業に行きたい人がたくさんいるんですよ」

※守秘義務があるので実際の試験回答とは異なります。

的な感じで、暗記したテンプレのようなアドバイスをする人が結構います。

正直、一般論なんてのは分かりきってて、それでも困っているから相談してきているわけです。

にもかかわらず暗記したことしか言えないのなら、ロボットと同じです。

さらに、こういう人が「その志望動機って他の会社でも言えることだよね?」と面接で学生を詰めるのですから笑えません。

コミュ障を発動する面接官

試験開始5分も経たないうちに

「…そうなんですね……」

「〇△は?…え?それさっき聞きました?」

「…えーっと……(沈黙)」

 

相談者の悩みを一通り聞いて、聞くことがなくなってしまったのか

まるで、女性との会話が続かない、盛り上がらないダメ男のように

沈黙…!墓石のように動かず…!

面接官は開始5分で大体わかると豪語する人もいますが、

その面接官が開始5分で固まってしまうのは皮肉なものです。

【絶望】俺が見たこの国の面接官の闇

もちろん、悩みは人それぞれ違うので、誰しもが納得するアドバイスなど存在しませんが、

間違いなくあなたは、こう思ったはずです。

【こんな人に、悩みを相談したくない】

これが、普通の人ではなく

面接のプロを自称する現役の人事・採用担当者ってんだからヤバすぎる

というより

こんな会話も出来ないような奴に今まで審査されていたのか?

とだんだん腹が立ってきました。

だがしかし、

自身のキャリアアップや能力アップのために

国家資格とはいえ、世間的にはマイナーなキャリアコンサルタントという資格を取ろうと

休日に勉強したり、講座に通ったり、試験を受けに来ている

現役の人事・採用担当者の中でも、向上心がある人たち

なのです。

つまり、

世の中にはこれよりもひどい面接官で溢れかえっている

という事実に絶望したのです。

面接のプロなど、この世に存在しない

面接を想い浮かべてみて下さい。

あなたの目の前にいる人は、面接のプロだと思い込んでいませんか?

「面接官」という言葉だけでも選ばれしエリートみたいな印象を持っていた時期が僕にもありました。

しかし、

面接のプロでありながら採用を上手くできているか、というと実はそうではないです。

それは、たった1時間程度の限られた時間で、

応募者の能力やポテンシャルを判断する【面接】というシステムに無理があるからです。

具体的な要因として、次のようなものが挙げられます。

・面接官と応募者の双方のモチベーションや疲労感などコンディション

・面接官と応募者の相性(というか好き嫌い)

・面接官と応募者の経験してきた環境の違いによる認識のズレ

・応募者が面接官に遠慮したり、良く見せようとして、価値観のすり合わせが出来ない

・面接官より応募者の能力が高く、面接官が測定不能に陥る

 

これを証拠に、

この人ならイケると太鼓判を押して採用した人がポンコツだったり、逆に評価が微妙な人が入社した後に活躍したりする

いきなりなんですが、

あなたも宝くじ買いますよね?

僕も買うのですが、

ぶっちゃけ宝くじ買う時って、

「普通は当たるわけないけど…もしかしたら当たるかも?」

という感覚のハズです。

それと同じように

どんなベテラン面接官でも、

最後は

「これでダメだったら自分の見る目がないんだ」と、

まるで宝くじを買うような感覚で採用を決めます。

これが、面接のプロの実態なんですよ!

しかし、

もし採用したのが活躍できない人材だったら、

そんな人間を何十年も雇用してしまえば、企業にとっては、何千万いや何億以上の損失となりえます。

少なくとも、

・これまでで各面接官が採用して、活躍した人、してない人、辞めた人を総合して会社の収支は、それぞれどれくらいか?

・活躍してる、してない人材を採用した理由、経緯は?

・受け入れた現場に問題があって、活躍出来ていないのではないか?

・活躍する人材を獲得するために今後の採用にどう活かすのか?

そして、

・活躍できない人材の採用によって生じた損失をどのようにしてリカバリーするのか?

 

これくらい面接官の行動を分析し、責任を持たせるべきなのです。

しかし、

ぶっちゃけ、

面接官が、結果に対して責任を負えているとは言えません。

採用面接を担当する人事部門ですが、

・必要採用人数という営業職と同じように、

数値目標がはっきりわかるにもかかわらず、

必要採用人数を達成できなくても、適切な人材が来なかったから仕方がないとばかりに、

全くお咎めなし。

・早期退職やトラブルが起きても、

その人を採用した面接官が責任を取らされることは全くと言っていいほどなく、

直属の上司が責任を取らされて終わり

 

プロ野球選手だって結果が出せなければ、戦力外通告を受けてしまい野球が出来なくなってしまいます。

営業職で、もしノルマが達成できなければ、激詰めされたり、ボーナスをカットされたりします。

つまり、

結果に対して責任を負わない時点で、面接のプロと名乗ってはいけないのです。

「面接官」という言葉だけでも凄いという印象を持ってしまいがちですが、

選ばれしエリートでも職人のようなプロフェッショナルなんかではない。

面接官は、ただの社員に過ぎない

感じの悪い面接官なら秒で辞退だ!

なぜならば

感じが悪い面接官がいる時点で、その会社は終わっているから!

企業の採用活動って、

大金を投じて、企業のホームページやリクナビで、企業が魅力的に見えるようにして、

たくさん応募してもらって、その中から優秀な人材を選抜するというのが普通です。

つまり、

応募者に良い印象を持たせてることも面接官の仕事なのです。

それに、

不採用するしても、印象が悪ければ不採用になった人とその周りの人は二度と顧客ならないし、

たとえBtoBの企業であったとしても、いい加減な態度で不採用にした人が、

もし重要な取引先に入社したとなれば、積年の恨みとばかりに競合他社を使うようになるでしょう!

それだけでなく、

SNSで悪口書かれたり、面接を録音していたものがばら撒かれるなんてことも十分に考えられます。

そんなことになれば、企業の信頼なんて秒で失墜します。

そもそも、感じの悪い面接官が出てきた時点で僕からしたら企業の価値は、

財布の中にある、次いつ使うか分からないポイントカードより低い!

正直ね、面接官の印象が良くても実はブラック企業という可能性もあるくらいです。

ブラック企業の面接官ですら印象を良くしようとしているのにもかかわらず、

感じの悪い面接官が出てくる時点で、その会社は人材が欲しくないとしか思えない

だから、

直感的にこの面接官とは合わないと感じたら、残念ながらその予感は的中してしまうのです。

現場で成果を上げている人が面接官を担当することもあり、面接に慣れていないだけという意見もありますが、

初対面の人に嫌な印象を与えるのは、面接官である前に社会人として失格

でも条件が良いからと、そんな会社に入ってしまったら、

あなたも社会人失格な失礼なやつという風に見られます。

感じの悪い面接官を避ける方法

態度の悪い面接官のいる会社なんてこっちから願い下げ!さっさと他の会社を探そう!

というのは分かって頂けたはずですが、

そもそも感じの悪い面接官が居る会社の面接に行きたくない

というのが本音です。

そんな時、

転職口コミサイトで、事前に面接の内容をチェックしておくことが必要です。

ダメ面接官に遭遇して、時間のムダを防ぐために、

僕が実際に使っていた転職口コミサイトをご紹介しましょう!

口コミサイト言えば!掲載企業数No1「転職会議」

「転職会議」は知らない人はいない転職口コミサイトといっても過言ではないですが、

特筆すべきは口コミが登録されている企業の数です。

「転職会議」は564,156社以上もの企業の口コミが投稿されているのですが、

これがどれくらい凄いかと言うと

日本中の会社のうち、3分の1以上が載ってる

あなたが気になる企業の面接の情報はまず見つかるでしょう!

むしろ

転職会議にすら掲載されていな会社ってヤバいんじゃない?と疑った方が良いレベルです。

僕の周りにブラック企業に転職して失敗した人もいるのですが、彼らに共通する点は、

企業について、ろくに調べず手あたり次第、応募してたことでした。

というか

転職会議というサイトすら認識していませんでした。

つまり、

こうやって

口コミサイトで丁寧に調べない人が、ブラック企業に間違って入社してしまうのです。…

【転職会議】への登録はこちら>>

実は、面接対策が充実してる「キャリコネ」

「年収・給与」に定評のあるキャリコネですが、

実は、面接対策が充実しているのです。

こんな風に選考のステップなども詳細に載っており、

合格した人は、どのような質問にどんなふうに答えたのか?

逆に、

不採用だった人は、どのような受け答えをしたのかチェックできるので、

感じの悪い面接官を避けるだけでなく、第一希望の会社の面接対策にも使えます。

【キャリコネ】への登録はこちら>>

ざっくり言うと

掲載企業数=転職会議

詳細な面接対策=キャリコネ

という違いはありますが、両方使っておくべきです。

先ほども言った通り、

僕の周りにブラック企業に転職して失敗した人もいるのですが、彼らに共通する点は、

企業についてろくに調べもせずに、口コミサイトすら使わず、手あたり次第、応募してたことでした。

 

だからどっちの口コミサイトが良いかというより、少しでも多くの情報を手にするために、

嫌な面接官、いやブラック企業に入りたくなかったら両方使っておくべきです。

感じの悪い面接官はサンドバッグとして使え

それでも、

会社によっては口コミサイトに情報が載っていなかったりで、

万が一、感じの悪い面接官に当たってしまった場合、

辞退するのは当然として、

無理して良く見せる必要はありませんし、

むしろ、

この状況を利用しない手はありません。

というのも

例えポンコツでも、あなたの⽬の前にいる面接官は、

あなたが転職したい業界で働いてる⼈間です。

ホームページや転職サイトには載っていない情報を持っているのです。

未経験職種、異業種に転職活動をしたい人であれば尚更、そいった情報は大事にすべきなのです。

あなたがやるべきことは

まるで取り調べのように、面接官を質問しまくること

「あ、この会社無しだな…」と思ったら、

「ボーナスって何ヶ月分ですか?業界平均と比べてどうですか?」

「求める人物像って、何ですか?求人票だと抽象的だったので」

なりふり構わず聞きたいことをとことん聞きまくれば、いいんですよ。

もちろん返ってきた答えに回答に納得がいかなければ

「それってどういうことですか?」

「イメージしたいので、具体例を教えて頂いてもよろしいですか?」

納得するまで、面接官を詰めて下さい

これは聞いたらマズイかな?と思う必要はありません。

どうせ辞退するのですから、二度と会うことも無いからです。

せっかく時間と体⼒を使って⾯接を受けに⾏くのですから、何か⼀つでも持ち帰って、

次の面接を楽にするために使いましょう↓

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不採用=嫌いな人と一緒に仕事しなくて済む権利

人材確保というのは、企業にとって重要な経営戦略です。

売り手市場で人手不足な昨今では、採用活動が難航している企業が非常に多いです。

にもかかわらず、

未だに、志望動機や長所と短所といったテンプレのような質問に終始する面接官も多いです。

そして、

「何にも悪いこともしていないのに警察で取り調べを受けている気分だ」

と思ってしまうほど空気の重さを感じます。

だから

あなたにどんなに能力があっても、

面接が上手い具合にハマることなんてごく稀

そして、ここまでで、

面接官は人の能力を見抜くことなんて出来ない

というのはお判りいただいたはずですから、

不採用になってしまってとしても、あなたの能力が否定されたわけではない

と断言できます。

むしろ、不採用になった時は、

危ない所だった…嫌なヤツと一緒に仕事しなくて済んだぜ~

というくらいの心持ちであるべきなんですよ。

僕なんて

嫌なヤツと一緒に仕事するのが、どうしても我慢できず

パッと仕事を辞めて、

ブログを書きながら、キャリアコンサルティングで1回2万円の報酬を得るくらい

ゆる~い生活が出来ているので、

むしろ

もっと早く辞めていれば良かった

と思ってるくらいですから。

 

今まで50社以上の面接を受けてきた自身の経験やたくさんの方の転職相談を行ってきた経験を元に

面接対策のノウハウをまとめたものをnoteにしました。

詳しい内容は下のリンクで解説しています↓

 

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