その男の名前は、ベジータ(フルネーム:ベジータ四世)
あの大人気コミック、ドラゴンボールの人気キャラであり、
主人公、孫悟空の
・敵
・仲間
・永遠のライバル
最早、この日本では知らない人はいないと言える存在であるが、
一応簡単に説明すると、
惑星ベジータの王子、戦闘民族サイヤ人の超エリート戦士。
プライドやエリート意識が非常に高く、
自分より力や身分が低いものを見下し、
他人の指図を受けるのをめちゃめちゃ嫌がる。
それは、あのフリーザ様に「自分勝手なヤツ」と言われるほどです。
一見すると
ここまで、プライドが高く、偉そうなこの男は、嫌われて人気など出ないと思うが、
僕も含めてなぜここまで人を惹きつけるのであろうか
今回は、
誇り高き超エリートサイヤ人ベジータが見せる人間臭さ
そして、そこから
あなたの人生に役立つ教訓
を伝えたい。
・自分を過小評価しなくて済む
・「そんなの上手くいかないよ」と言うアンチに動じない
・転職活動で玉砕せずに済む
調子に乗って舐めプした結果、毎回やられる王子
舐めプという言葉を聞いたことがない人のために、
舐めプとは、
舐めたプレイ。ゲーム用語。対戦ゲームなどで手加減してプレイすること。
相手が明らかに格下で、本気を出さなくても勝てるときに、弱い技しか出さなかったり、
故意に対戦を長引かせたりする。
相手を見下した舐めプは、対戦者に嫌われる行為なので、するときには注意が必要。
転じて、実生活でも、適当にやることを意味することもある。
要するに、相手を舐めてかかり、手を抜きまくる
舐めプの例として記憶に新しいのが、
2018年12月31日大晦日に行われたメイウェザーVS那須川天心でしょう!
メイウェザーは、対戦相手の那須川天心を明らかに格下と見なし、
試合当日にもかかわらず銀座で一日買い物をして、
昼食は叙々苑で焼肉をたらふく食べ、
試合の時間を無視して富士山を見に行こうとするほど観光気分全開。
1時間以上も遅刻してようやく会場入り
そして、
肝心の試合は、たった2分でKO勝利
その後アメリカで年越しパーティーするからと、その日のうちに帰国。
お手本のような、舐めプです。
このように
舐めプして勝てれば、ぐうの音も出ませんが、
ベジータの場合は…
CASE.1 VSフリーザ様
サイヤ人には、
死にかけてから復活すると、ものすごくパワーアップするという特性があります。
それに気づいたベジータは、
わざとクリリンに半殺しにされ、グンと強くなります。
そして、あのフリーザ様に自信満々で挑みます。
たしかにパワーアップはしましたが、そもそも超サイヤ人になっていないので、
当然ですが、
「宇宙の帝王」であるフリーザ様には遠く及びません。
戦う前は自信とエネルギーに満ち溢れていたベジータでしたが、
いよいよヤバいと思い、
奥の手である渾身のフルパワーで繰り出した攻撃すら、軽く受け流されてしまいます。
フリーザ様はまだ一発も攻撃をしていないのにかかわらず、
早々に打つ手が無くなってしまいます。
そして、
フリーザ様は
「こんどは…こっちからやらせてもらうよ…かるくね…」と言う始末
まるで大人と子供のような力の差を前にし、
あまりの恐ろしさと絶望に
誇り高きエリート王子は生まれて初めて泣きべそをかきます。
舐めプしていたと思っていたら、実は舐めプされていた。
こんな屈辱的なことはありません。
CASE.2 VS人造人間18号
孫悟空が100倍の重力室で特訓したと聞けば、
じゃあ、俺は300倍だ!
とすさまじい特訓に励むベジータ。
しかし、自分の力の限界を思い知ります…
そして、
自分の力の限界に対するの怒りから、とうとう超サイヤ人へ覚醒します。
(どれだけプライドが高いんだ…)
こうして、
王子としての自信を取り戻し、
敵である人造人間19号を超サイヤ人の圧倒的なパワーで倒します。
これで気を良くしたベジータは、
深追いするなという仲間の忠告を無視し、
人造人間18号に戦いを挑みます。
序盤こそ善戦していたベジータでしたが、
無限のスタミナを持つ人造人間18号に力負けします。
ちなみに、一緒に居たトランクス、ピッコロ、天津飯も、
とばっちりを受けボコボコにされました。
CASE.3 VSセル
人造人間18号戦の敗北をきっかけに、また修行に明け暮れることとなります。
そして、とうとう覚醒し、超サイヤ人を超えた力を手に入れます。
この力で、人造人間17号を吸収したセルを叩きのめすも、
ベジータ「拍子抜けだ…ぶっ殺すのもバカバカしくなってきたぜ…」
セル「完全体に…完全体になれさえすれば…」
ここからちょっとおかしくなります。
「完全体になればお前なんてへっちゃらだ」
という半ば負け惜しみのようなセルの言葉に乗せられ、
セルの人造人間18号の吸収を止めようとするトランクスに蹴りを入れてまで、
セル完全体への進化をアシストします。
そうです。
懲りずにまた舐めプです。
その結果は…
ほら!あれだけ忠告したのに!せっかく勝ってたのに!
全ての読者がこう思ったはずです。
そして、
今回は、今までの舐めプと違い
敵を倒せなかったどころか、
敵をわざと手が付けられない程強くしちゃってるので
完全に戦犯です。
この後に、
セル「10日後まで待ってやる。それまでに、せいぜい強くなっておくんだな」
とまたしても舐めプ返しをされてしまいます。
誇り高き超エリートと【俺たち】に足りなかったもの
調子に乗って舐めプした結果、毎回やられてしまうベジータでしたが、
彼の何がいけなかったのでしょうか?
サイヤ人の王子でエリートだからとあぐらをかいて、努力を怠っていたから?
いや、
むしろ誰よりもきつい修行をしていました。
しかも、トレーニング量や質だけでなく、
超サイヤ人→超ベジータへの進化を遂げるなど、
ちゃんと強くなるという成果が伴っています。
まさに努力する天才です
そんな彼に足りなかったものは、
自分と相手の強さを見抜く力です。
自分と相手の実力を見抜く力は、実力以上に重要
ベジータには自分と相手の実力を見抜く力が無かったために、
フリーザ様や人造人間18号に挑み、
準備不足のため痛い目あわされて、自信喪失してしまう。
逆に、セルに勝てる唯一のチャンスをみすみす逃してしまう
結果になってしまったことから
自分と相手の実力を見抜く力は、実力以上に重要
ということはお判りいただけたはずです。
しかし、これは
ベジータだけのことなのだろうか?
ある有名な話で、
ある会社では、新卒採用の最終面接を待つ就活生達がいる廊下で、
清掃員に変装した社長がわざとゴミ箱を倒して、
ゴミを拾うのを手伝ってくれた学生は、最終面接合格。
見て見ぬふりなどして一切手伝おうとしなかった学生は…
もちろん就活生のホスピタリティを問うものでもあると思いますが、
これは面接に来た学生が
相手よっては舐めてかかり、手を抜くヤツかどうかを見抜くための試み
であることは理解頂けているはずです。
ベジータの場合は、見て見ぬふりどころか、
「うるさいぞ!貴様…今回は見逃してやる…次は無いぞ!」
と言うかもしれません。(そもそもサイヤ人は働かないか!笑 )
最終面接に残っている学生同士だったら、実力にそれほど差はないはずです。
しかし、
清掃員を格下と見なし、舐めプした者は不合格。
自分と相手の実力を見抜く力は、実力以上に重要である
を裏付ける結果となりました。
それに、仮に清掃員が社長であると見抜けなかったとしても、
その企業の建物内にいる人間である以上、関係者であるかもしれないし、
それを遠くから誰かに見られているかもしれないので、
油断して、見て見ぬふりなんてしたらいけないんですよ。
この話はあくまで例の一つでしたが他にも
・大企業の看板を、あたかも自分の実力と勘違いして転職や独立をし、転落するエリート
逆に、
・ホントは能力があるのに「お前はどこに行っても通用しない」と言う言葉を鵜呑みにし、不満があっても転職出来ず現状にくすぶっているサラリーマン
こんな人間は沢山いるし、
油断して痛い目に合ったり、
絶好のチャンスを逃してしまうこと
は誰にだってあります。
サイヤ人だろうがサラリーマンだろうが、
どんなに強かろうが、
自分の強さを把握していない者は負けます。
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ベジータはサイヤ人ですから、ちょっとやそっとでは死にはしないし、
僕たちはサイヤ人でないので、フツーに働かないといけません。
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「俺の市場価値はこの程度なのか…くそったれーッ!!」
と自信とプライドを傷つけられる結果になったとしても、
舐めプして、転職失敗するよりはマシです。
どちらの結果だったとしても、
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優しい人は、ベジータのように自信過剰じゃないはずなので、
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ここからは、やってみてからのお楽しみです。