「転職できない私は無能なの?」
「ぶっちゃけそこまで無能ではないと自分では思っている」
「けど書類選考すら通らない…」
今回はこのような悩みを解決します。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
転職活動を始めたはいいものの、
何ヶ月経っても内定はおろか、書類選考すら通らないのが続くと
自分は社会から必要とされていない、要らない子
すなわち無能であると言われているような気がしてしまうものです。
当初はあれだけ決心してやる気もあったのに、
次第にやる気も薄れていき、やがて、とにかく仕事を…とにかく内定を…となり、冷静さを失いブラック企業へ
そして、こんなはずではなかったというお決まりのコースを辿るという人は多いのではないでしょうか。
僕はこれまで何名もの方の転職の相談に乗ってきましたが、
そんな俺からすれば、個人の能力差はあんまり関係ありません。
というのも、
転職できない人間は無能なのではなく、正しいやり方を知らないだけだ!
そして、
とりあえず1つ内定を取れば全て変わる
コレに尽きる
・何がいけないのかがわかる
・自己肯定感が上がる
・転職が決まらない闇から抜け出せる
転職できない人間は無能か?→この質問をしている時点で問題あり
そもそも、いくら能力が高い人でも転職活動で百発百中で内定を取ることは不可能です。
どんなに能力があっても、採用担当者に見る目がなければ不採用になってしまうからです。
だがしかし、
箸にも棒にもかからないような状態なのであれば、転職活動の方法に問題があるわけなんですが、
転職できずに悩んでいる人はテコ入れをせずにそのまま愚直に続けてしまっているのが現状です。
これでは攻略サイトや解説動画を見ずに高難易度の対戦ゲームをやっているようなもので、
転職活動というゲームでライバルに勝てるわけがないんですね。
①職務経歴書の質が低い、テンプレ感満載でショボい


年収1000万以上じゃないと結婚したくない



この際…年収800万の人でもいいから…
と言う残念な婚活女子のように、
誰もが羨む超人気大企業ばかり受け続けるなど、よほどの高望みしていない限り、何十社も応募して書類選考すら通らないのは無能以前の問題だと思います。
というのも
転職活動がうまくいかない人は例外なく職務経歴書がショボいです。
正直、このブログでも何回も言ってきたことなんですが、
職務経歴書は書類選考だけでなく、その後の面接の合否にも影響します。
職務経歴書の内容を元に面接の質問をしてくるからです。
にもかかわらず、
転職サイトのテンプレを使って、会社名や社員数などの数値を入れ替えただけの職務経歴書の人ばかりです。
僕は、職務経歴書は自分自身の広告ようなものだと考えています。
あなたが普段の生活でショボい広告を見ても、買いたいと思うどころか興味すら持たないはずです。
むしろ、広告うぜぇなと思ってテレビのチャンネルを変えたり、スキップボタンを連打するくらいでしょう。
こんな状態で100万社に応募したところで結果は変わりません。
職務経歴書を見た面接官が



○○の経験について詳しく知りたい



こういう能力があるなら弊社でも活かせそう
など、面接官が話を聞いてみたいと興味を持つ良い広告でなければいけません。
正直、ここまで言っても実践する人が少ないです。
だからこそ、職務経歴書を強化すれば、それだけでかなり有利なんですね。
それを証拠に、僕の添削を受け職務経歴書を強化した色んな職業・立場の方が、コロナ禍なのにも関わらず、普通に内定しています。
そんな方たちの職務経歴書とご自身のものを見比べてみて下さい。
少なくとも今よりはマシな職務経歴書が作れるはずです↓
②そもそも、自己分析や転職の軸が浅い



職務経歴書を頑張っているのに転職できないんですけど!?
こういう方もいらっしゃいます。
こういった方によくあるのが
・将来性もあるIT、WEBマーティングの仕事がしたい
・とりあえずノルマが無い経理希望
→書類が通りません
という感じで、未経験で採用される見込みのない自己分析をしてしまっています。
しかも、どうしてもその仕事をしたいのかといえばそうでもなく、
これといってやりたい仕事とか無いけど何となくそれっぽい仕事を自分の希望と定めて転職活動している人が多いです。
本来、求人を探す前に転職の軸や自己分析、キャリアの棚卸しってのは完了しているはずなのですが、
この土台の部分が不安定であれば、いくら職務経歴書を頑張っても意味がありません。
そもそも、大体の人はそこまでやりたい仕事とか無いと思います。
何ならそこそこの給料と休みがもらえて、ストレスが無い仕事であれば仕事なんて何でもいいと思っている人が大半です。
だとすれば、無理して導き出した仕事に固執するよりも、自分の目標を満たす最大公約数を満たす仕事であれば良いというスタンスで、枠を広げた方が転職成功の確率は上げられます。
③求人を見つける手段が少ない


転職がなかなか決まらない人の中には、



希望に叶う求人が中々見つからない…
っていう人が多いです。
こういう人に限ってリクナビNEXTしか使っていないなど
求人を探すのに一つの媒体しか使っていなかったります。
ハローワークしか使っていないなんて論外です。
いわば魚が全然いない池で釣りをしているようなもので、転職活動が長期化してしまうのは自然なことです。
求人が見当たらないのであれば
・マイナビ転職
・エン転職
くらいは平行して利用して間口を広げるべきです。
それでも事務職などの人気の求人は中々見つからないことは多いです。
僕は人事総務の仕事をしたいと考えた時期があったんですが、
未経経験で応募できる求人が転職サイトになかったので、転職エージェントを使って応募していました。
④能力ではなく元気の無い負のオーラで落ちている


何ヶ月経っても内定はおろか、書類選考すら通らないのが続くと次第にやる気も薄れていきます。
半分やけっぱちで転職活度を続けて、仮に奇跡的に書類選考を通過できたとしても、



なんとか面接官様に気に入ってもらえるようにいい顔しないと



どうせ落とされるに決まっている
という感じで、余裕の無さや自暴自棄な態度というのは滲み出てしまうものです。
面接なんて一緒に働きたいかと思えられるかどうかが全て
そのため、いくら実績や経験があってもそういった負のオーラが出ていると、こっちまで元気が無くなってしてしまいそうなの、面接官は敬遠します。
そして不採用になり、さらに負のオーラが増すという悪循環です。
とはいえ、無理してなかやまきんに君みたいな元気キャラやEXITみたいなチャラ男みたいになる必要はありません。
あくまで、余裕がないっての面接官に悟られなければそれでいいというだけです。
僕は第一希望に落ち持ち駒がなくなったりしても、それを悟られないようにレッドブルを飲んだり、筋トレしたりして自信喪失しないようにしていました。
ここでは便宜上、負のオーラとか言いましたが、



あなたには悪い霊がついている!



あなたにはオーラを鑑定します!
なんて胡散臭い連中がいますが、転職にスピリチュアル要素を持ち込むのは非常に危険です。
>>仕事は選ぶものではなく呼ばれるもの?スピリチュアルで転職するな
とりあえず1つ内定を取れば全て変わる
そういった人は、
どこでもいいんで、とりあえず内定を1個獲得してください。



え?冷静さを失いブラック企業へ行くのは良くない!って言ってなかった?
と思う人もいるでしょうが、
あくまで内定を獲得したという成功体験を得るということが目的です。
仮に



私なんかどこにも必要とされていないい…
という状態の人でも、
内定を取った途端



強靭!無敵!最強!
と変わります。
たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子に変化る。内定とはそういうものです。
また転職活動が長期化したとしても、
僕自身も内定に拘るあまり希望と異なる会社を受け、内定を頂いたことがあります。
しかし、たとえ時間が掛けったとしても希望する仕事がしたい
という思いがあり、内定を頂いた企業には大変申し訳なかったのですが、転職活動を続けています。
という風に言えば、転職活動が長期化していても、ブランク期間の言い訳材料にもなるし、
俺は内定を取ろうと思えばいつでも取れるとなれば、無双モードに突入です。
能力があれば転職できるのではなく、行動し続けたから転職できるって話
このブログの記事を見てくださった読者さんからこんなコメントがありました。


(文字起こしすると)
私の場合は今年の6月ごろに仕事を辞めたんですが、
コロナで大変な時期にやめてしまったことと、
あまりいい求人が出回っていないこともあって、
転職活動がうまくいかないから鬱っぽい気持ちになったのではなく、
その逆に転職活動を始めるまでの3か月間が鬱っぽい感じでした。
しかし、逆に数か月間の時間が経ったことで
いい求人が徐々に出回るようになり、本当に行きたいと思える企業に出会え、先日採用されました。
ホント人生はどう転ぶかわからないものです。
ちなみに私がその最初の3か月から、
転職活動を始めるきっかけを与えてくれたのがこのブログでした。
このブログは転職のテクニックやアドバイスもそうですが
何よりも勇気を与えてくれる場所だと思います。
これからも頑張ってください。
このようなコメントを頂き、このブログが勇気を持つきっかけの一つになれたのであれば、
大変光栄なことですしブログを運営していて本当に良かったと思います。
しかし、つらい時期を乗り越え、行動を続けて内定を勝ち取ったのは、あくまでこの読者さんが諦めずに行動し続けたからこそです。
僕の好きなゲームで、
「喧嘩に負けたヤツが敗者になるんじゃねえ 最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ」
というセリフがあります。
こと転職に関しても同じことが言えます。
どんなに優秀有能な人であっても面接に落ちることはあります。
言い換えれば、どんなに能力があってもみんな敗者なのです。
僕は今まで、
・同志社卒人事
・アラフォーの派遣社員の女性
・NNTのフリーター
など色んな人の相談に乗ってきましたが、
転職が上手くかは能力の有無ではなく
腐らず、諦めずに行動し続けられるかの差でした。
そもそも能力や経験を評価するのは他人ですから、転職で応募したり面接に行かないと能力の有る無しなんて計れないんですね。
逆にダメ元で応募した所から面接に呼ばれたりと意外な所からニーズがあるものです。
もちろん「諦めずに行動する」を鵜呑みにして、結果が出ないのにいつまでも同じやり方を続けるのはダメです。
書類選考で落ちるようであれば、自己分析や職務経歴書を見直す作業が必要です。
面接が上手くいかないのであれば面接対策を見直すことが必要ですし、志望度の低い会社の面接で練習してみるのも1つの方法です。
このような試行錯誤をしていく先に内定が有るんですね。
というか、いくら能力がある人でもこのような試行錯誤をしなければ、
普通に落ちるか本来のポテンシャルより条件が悪い会社にしか転職できません。
僕自身いろんな方の転職相談や応募書類の添削している経験から、それなりのキャリアの方でもテキトーな書類の人が結構多いです。
僕は以前に人事(採用担当)の人の職務経歴書を添削したことがありますが、面接官をやっていた人ですらこの程度?と驚愕した経験があります。
>>無職から内定へ!同志社大卒・第二新卒の人事女性の職務経歴書を添削
そのため、手っ取り早く転職の成功率を上げたいなら応募書類の完成度を高めることが最も効果的です。
ちなみに応募書類を作る際に、これまで僕が添削した職務経歴書を参考にしていただいても構いませんし、
書類対策だけではなく、これまでの転職相談やノウハウををまとめたものもありますので、そちらも使って頂ければ、よりよい転職活動が出来るはずです。
詳しい内容は下のリンクから↓

