今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
最近、読者さんからこういう相談を受けました。
はじめまして!ブログを読んで、勉強させていただいてる者です。
今回、ALLOUTさんに質問があります。
お答えできる範囲であれば、聞きたいのですが、
ALLOUTさんは、転職活動中に筆記試験の勉強はされましたか。
もしされたのであれば、何をどのくらいの期間、
またおすすめの参考書があればおしえていただけたら嬉しいです。
また、されていない場合でしたら、その理由について伺いたいです。
自分自身も諸事情があって、来年の春ごろに転職するつもりです。
なので、転職活動前にALLOUTさんの筆記試験対策があればそのことについて知りたいと思いました。
お忙しい中すみませんが、ご回答いただけると幸いです。
来年の春ごろの転職を見据えて、
今のうちから準備をしておくってことは非常に素晴らしいことですね。
しかし、世の中には
転職の筆記試験はそんなに重要じゃないから勉強しなくていい
という意見が多いでしょう!
しかし、
そんなものは
学生時代の同級生が言う
「俺、全然勉強してないわー」
を信じるくらい危険である!
今回は、
転職の筆記試験対策をしない危険性
と
俺使っていた対策本と勉強法
について語る!
・無駄な勉強をしなくて済む
・あっ、これ進研ゼミでやったところだ!ってなる
・筆記試験ができなかったとしてもメンタルに響かなくなる
転職の筆記試験は対策はしなくていい?勉強しないと落ちるよw
たしかに、中途採用では筆記試験を実施しない会社もあります。
だからこそ
転職の筆記試験はそんなに重要じゃないから勉強しなくていい
という意見が出るのでしょうが、
じゃあ何で、筆記試験を実施する会社があるのか?
って話です。
そもそも筆記試験にいくらかかっているかご存知でしょうか?
こちらは筆記試験の代表格であるSPIの料金表なのですが、
一人当たり5,000円程度かかることが分かります。
当然ですが企業が負担します。
筆記試験ってだいたい初期の段階で行いますから、応募者の数は多いはずです。
50人応募者が居たら250,000円、100人いたら500,000円!
これだけの費用を投じるのにそんなに重要じゃないと言えるでしょうか?
だとしたら
採用担当者の給料を上げた方が、より一生懸命やるので良い採用が出来そうですw
残念ながら、あなたは自分が思っている以上に馬鹿になっている
一般的な筆記試験って
・適性検査(性格診断的な)
・一般常識(国語とか数学とか)
ですから、
転職では、前職の経験とかスキルとか見られるので、
企業は筆記試験の結果だけで合否を出すわけではないし、
筆記試験は最低限できていれば良いなんて考えの企業も多いでしょう!
しかし!
この【最低限】ってのがクセ者である!
なぜならば、
あなたは最低限のことすら出来ないくらい馬鹿になっているから
「おい!言い過ぎだろ!」
と思ったことでしょう。
これから試しにSPIの問題を出しますのでやってみましょう!
P、Q、R、S、Tの5人で徒競走をした。5人の順位について次のことが分かっている。
ⅰ)Rの順位は、Sより上である
ⅱ)Tの順位は、Rよりも上だが、1着ではなかった
ⅲ)Qの順位は、Pより上である
ⅳ)同着の順位の者はいない
(1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか。
アQは1着である
イSは5着である
ウ2着はPまたはTである
A.アだけ
B.イだけ
C.ウだけ
D.アとイの両方
E.アとウの両方
F.イとウの両方
G.アとイとウのすべて
H.必ず正しい推論はない
出典:https://saisokuspi.com/
正解は…
↓
↓
↓
E・アとウの両方
でした!
どうでしょう!
1分30秒以内に解くことが出来ましたか?
恐らく出来なかったでしょう!
学生の頃はこんな問題なんて30秒くらいで出来ていたでしょうが、
社会人になって何年もブランクがあると出来なくなってしまうのです。
中には、
「あと1分あれば答えられたんだ!」
と言う人もいるでしょう!
そりゃそうですよ。昔は出来ていたのですから
ですが制限時間以内に解答が出来なければ0点です。
出来ないのと一緒です。
残念ながらそれが今のあなたの現実です。
対策はSPI問題集を1冊やっとけば大丈夫【勉強法も解説】
ここまでで、
転職の筆記試験の対策をしない危険性
についてはお分かり頂けたはずです。
じゃあ、筆記試験対策って何すればいいのって話なんですけど、
僕は筆記試験対策について
SPIの問題集を一冊買ってやってただけですね。
あれだけ筆記試験の勉強をしろ!って言っておいてどういうことだよ!
と言いたくなりますが、
筆記試験って、一般常識とか一般教養とかがほとんどなので、
SPIやっておけば応用が利くからです。
俺が使っていた対策本はたったの一冊
ちなみにSPIといっても新卒向けとか転職者向け種類があるみたいだし
転職者向けの方が良いなと思いTSUTAYAに行って、
SPIだけじゃなくて全ての試験方式に対応と書いてあったこれを使ってました↓
ぶっちゃけ、コレしかやってませんでしたが、特に困ったことはありませんでした。
ただAmazonのレビューが低いので、不安という人の為に、
Amazonでレビューが高いSPIの対策本も一応ご紹介しておきます。
まぁ、SPIなんてやること変わらないので、ぶっちゃけ何でもいいですw
また、Kindle(電子書籍)版もありますが、学習の効率を考えると紙の本の方がおすすめです。
どうしても隙間時間でスマホで勉強したい人はアプリをダウンロードしていただくか、
無料サイトでSPIの問題と解説が載っているサイトがあったのでそちらも紹介しておきます。
勉強法は、分からなければさっさと解説を見ろ!
最も効率的な勉強法は
分からなければさっさと解説を見ろ!
ってことです。
なぜなら、
時間を掛けても分からないものは分からないからです。
とりあえず問題を見て解説を読んで、できなかったところに印をつけて次…次…
すると
こんな感じで、
最初の頃はほぼ全部の問題に印がついていますw
そして、
最後まで行ったら、また最初からやっていき解けた所は印を消していく
これを1日15分から30分でも良いので、
1~2週間かけて問題集を2~3周すると印が消えていきます。
つまり、
問題が解けるようになっているということです。
ちなみに
この本の後半にある、玉手箱とか性格診断のとことかはやってませんでしたw
問題集をこなしていく中で、
SPIやっておけば応用が利くと実感していたからです。
ただし、
実際の筆記試験の1週間くらい前にもう一回この手順をやった方が良いですね。
どうしても間が空いてしまうと忘れてしまうので…
初見殺しの筆記試験は対策しようがない
僕はこれまで2回の転職活動で
20回ほど筆記試験を受けてきましたが
筆記試験の内容は、会社ごとにさまざまですが、
SPIの対策をしていれば大体問題なくクリアできていました。
しかし、
中には対策しようがない筆記試験を課してくる企業もあります。
バリバリの日本企業なのに英語の長文読解とか
逆に
外資系企業なのに日本語で小論文を書かされたりと
こんなのわかるわけないじゃん!と思った経験が数回あります。
僕は、勝手にそれを
初見殺しの筆記試験
と呼んでいます。
しかし、
これまでにご紹介した方法を実践してもらうことによって
たとえ第一志望の会社から初見殺しの筆記試験を課されたとしても、
全然できなかったけどベストを尽くしたから次に行こう!
と気持ちを切り替えられるはずです。
①俺が実際に使っていた対策本
②Amazonで定番なヤツ
今まで100社以上の面接を受けてきた経験や志望動機の添削ノウハウをまとめたものを
noteにしました。
詳細は下のnoteリンクにて↓