・もう30超えちゃったけど、この年齢でも転職できるかな…
・人生自分次第!年齢なんて気にしなくて大丈夫!…だよね?
・ぶっちゃけ、35歳転職限界説は本当じゃないか?
今回はこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
「このままで今の会社にいて良いのだろうか?」
「仕事がつらい、辞めたい…」
と転職を考えるも、
今の年齢だと経験が無さすぎて落ちてしまうのでは
もしくは、
もうこの年齢だと厳しいんじゃないのか…
と
転職と年齢は切っても切れない関係です。
僕は、30歳で営業経験しかなく、
キャリアコンサルタントの資格と活動を活かして、
営業職から大学の事務職員へキャリアチェンジ出来ました。
しかし、
もともとは人事や総務職を中心に受けており、
資格あるなし関係なく、20代だったら採用していた…
と言われ
年齢がネックで不採用になった
という悔しい思いをしたことがあります。
だから、
人生は自分次第!転職限界説なんて信じるな!
という
言葉だけの無責任なアドバイスはしたくない!
という思いで、今回の記事をお届けする!
・地に足がついた転職活動
・年齢ハンデの乗り越え方
・転職する or しないの決断が出来る
20代の転職は未経験でも何の心配もいらない
僕は新卒で入った会社を2年で、
次の仕事を決めずに辞めました。
さらに1年間の無職期間があるという中々の状況でした。
しかし、
転職サイトを使い、
今どういう企業のどういう職種の応募が多いのか、
取り敢えず応募し今の自分はどれだけ通用するのか、
徹底的に情報分析をし職務経歴書をブラッシュアップすることを繰り返し、
更に、
転職エージェントは案件の情報を入手するのと
面接の対策を強固にするためのサポート・面接のフィードバックを受けるためだけに使う
という割り切ったスタンスで活動した結果、
書類通過率は87%(書類提出企業 45社中)
そのうち内定は60%(10社中)
を超えていました。
(スケジュール・キャパ的に無理だったので10社に絞りました)
自分で言うのもヤラシイですが控えめに言って無双していました。
「抑えきれないこの才能ッ!」と本気で思っていましたw
当時の話は、こちら記事で詳しく解説しています⇓

1年間もの空白(ブランク)期間があるのにも関わらず、
「抑えきれないこの才能ッ!」と思えるくらい好結果を出すことが出来たのは
色々頑張ったこと以上に、
20代という
若さ・ポテンシャル・伸びしろ
を評価されたからに他ならない。
それを2回目の転職の時に思い知らされたわけです…
30代以上になった途端、未経験の転職難易度が跳ね上がる!
営業ノルマやクレームにウンザリした僕は、
営業職!辞めずにはいられないッ!と決意しました。
そして、
営業の仕事で、精神的、肉体的に疲れ、悩みまくった僕だからこそ出来る
精神的、肉体的に疲れている・悩んでいる社会人に
ホントに役立つ、リアリティのあるコンテンツ
を提供したいと思い、
人事(採用)への転職を目指すことにしました。
人事の仕事を目指した理由は、
まず人事の仕事は社外でのネットワークが広いので情報が沢山得られること。
そして採用側に立つことで、
企業が何を求めているのか、
どうすれば内定が取れるのかというノウハウも提供していきたいと思ったからです。
しかし、
いくら面接に自信があるとはいえ営業経験しかない僕では玉砕するのは目に見えていました。
そこで
何か突破口となるものを得る、専門的なトレーニングを受ける必要があると感じました。
そこで僕は
国家資格 キャリアコンサルタントを取得しました。
ちなみに
キャリアコンサルタントとは、
2016年より国家資格となった資格で、キャリア悩んでいる人に対し、1人1人の悩み・課題にそったアドバイスを行う資格です。
ハローワークの就職相談員だけではなく、現役の人事・採用担当者の受験も非常に多いです。
年齢は30歳でしたが、2回目の転職ということもあり
20代の時に培った転職スキルに加え、この資格を取得したことで、
人事(採用)への転職は、
すぐ決まるハズだった…
29歳と30歳には見えない巨大な壁がある
僕は、採用を行う人事や総務職を中心に応募していました。
そもそも求人数が少ないってのもあったのですが…
書類通過率は21.4% (書類提出企業 28社中)
そのうち内定は…ゼロ!
確かに未経験の職種の書類通過率は10%くらいが目安とはいえ
20代の無双っぷりからこの没落っぷりは中々精神的に堪えました。
まぁ、それでも第一志望の会社最終面接には、何とか進めたのですが…
結果は、不採用!
どうしても納得がいかなかった僕は不採用の理由を聞きました。
そして、
第一志望の会社から耳を疑うようなことを言われました。
資格あるなし関係なく、20代だったら採用していた…
つまり、
年齢がネックで不採用になった
お金と時間を掛けてキャリアコンサルタントを取得した努力は一体何だったのか?
今までやってきたことは貴重な20代という切符を失うだけで、
取り返しがつかないことをしてしまったような気分になって、気絶しそうになりました。
釈然としないまま、
たまたま人事の仕事をしている知人会う機会があり、それについて聞いてみると、
正直、29歳と30歳って1歳しか違わないけど、
30歳を超えると扱いが変わるんだよ。
他の企業の色に染まっていない20代は、
伸びしろとかポテンシャルを期待して育てていくってのがあるけど、
30代はどうしても即戦力を求めてしまう。
もちろん未経験でも、この人良いなって思う人もいるんだけど、
ぶっちゃけ、役員が納得しないんだよね…
と言われ
20代と30代の間には、
巨大なベルリンの壁がある
ということをまざまざと見せつけられた結果となりました。
30代の転職は難しいけど、行動し続けていれば絶対何とかなる
20代で無双してたにも関わらず、
30代での転職では落とされまくって
自信喪失して、何のモチベーションもわかず、
1ヶ月以上転職活動を休んだこともあります。
しかし、
ある会社の人事職の面接で、
人生で最もポンコツな人事採用担当者に出会ったことをきっかけに、
人事や総務など採用の仕事にこだわるのをやめました。
詳しくはこちらで解説しています⇓

それからは、
一定の生活レベルを維持しながら、
キャリアコンサルティングとブログという副業に集中できる仕事を見つけるという視点
と
相手に合わせる面接ではなく、自分を出して合わなければそれで良いというスタンス
を身に付けました。
そして、
たとえ持ち駒がゼロになろうとも納得のいく会社にだけ応募し、
そして、
一つ一つの面接対策を丁寧にしながら転職活動を続けていきました。
その結果、
今までは一次面接すら突破できないような企業ですら内定を貰えるようになり、
最終的には、
倍率30倍以上の中、大学で就職支援を行う事務職員として採用されました。
そしてそれは皮肉にも、
・社外でのネットワークが広いので情報が沢山得られる
・企業が何を求めているのか、どうすれば内定が取れるのかというノウハウが手に入る
・人事の仕事より副業の時間を確保できる
という
今まで受けた中で、もっとも条件が良い求人
でした。
たしかに
30代の転職は難しいけど、
行動し続けていれば絶対何とかなる
と胸を張って言えます。
転職35歳限界説は本当か?
20代の時は転職なんて楽勝と感じていましたが、
30代で想像以上に苦戦を強いられたことをお伝えし、
年齢を重ねてしまえばしまうほど、
確実に転職の難易度は上がっていく
ということは分かって頂けたはずです。
そして、
その最たるものが「35歳限界説」です。
「35歳限界説」とは
35歳を超えてから未経験の職種や業種に転職しようとすると、一気に難しくなる
という転職市場における定説
もちろん最近では、
人手不足ということもあり、
35歳だからといってほとんど転職出来ないなんてことは無いでしょう。
しかし、
30歳を超えて
2019年の転職市場を経験した僕の肌感覚からすると、
35歳になってからの転職は
・実務経験(非未経験)
もしくは、
・マネジメント経験
が間違いなく求められる。
逆に言えば、
未経験の職種や業種にチャレンジしてみたいと考えているし、
30代でもいちプレイヤーに過ぎず
40代以上になってようやく部下を持つような会社は今すぐ辞めたほうが良い
僕が2社目の電機メーカーを辞めて転職に踏み切った理由もこれです。
たしかに、自分はもう20代じゃないからもう無理だと思っている人もいるかもしれません。
僕も自信喪失して、何のモチベーションもわかず、
1ヶ月以上転職活動を休んだこともあります。
しかし、
あなたの人生で一番若いのは今なんです。
今から行動を起こすことで必ず道は開ける。
それが30代で未経験の仕事にキャリアチェンジ出来た男からのメッセージです。
※30歳を超えて転職したいけど怖いと感じる人⇓
・30代の転職は独学でやるにはムズ過ぎる(経験者談)
・ベテラン社員で忙しいので、転職活動に時間が割けない
・転職サイトだけだと書類選考の通過率が大幅に下がる⇒チャンスが少なくなる
30歳超えてるし、1年間も無職だった俺を見捨てなかった転職エージェントの話⇓
