在宅勤務はずるい!不公平さを感じる君は何も間違っていない

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・在宅勤務が羨ましい

・私もリモートワークしたい!

・分だけ、朝早く起きて満員電車に乗って通勤して馬鹿みたいだ

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

コロナで在宅勤務がメジャーになってきていますが、

このご時世でも、現場に出ないといけないとか所属部署の都合とかで、

在宅勤務ができずに毎日出社してる人は多いのではないでしょうか。

特に、会社自体が出勤を命じるならともかく、

同じ会社で在宅勤務ができる人とできない人がいるのであれば、不公平感を抱かざるを得ません。

だがしかし、

こういった不満や不公平感を持つ人に対して、

「在宅勤務だって大変なんだよ!」

「リモートワークのつらさをまるで分かっていない!」

と、一長一短あるんだからつべこべ言わずに我慢して働け!みたいな風潮が強いです。

果たして本当にそうだろうか?

僕自身も、会社員を辞めて在宅の仕事をするようになって思うことは、

在宅勤務はずるい!不公平感を感じる君は何も間違っていない

これに尽きる!

この記事を読むメリット

・朝早く起きて出社しなくていい

・不公平感を抱きながら働かなくていい

・在宅勤務の闇を知れる

目次

在宅勤務はずるい!不公平感を感じる君は何も間違っていない

このブログでは転職やキャリアに関する発信をしていますが、

時折、ブラック企業で苦しんでいる人に対し、

「不平不満を言っても何も始まらない!」

「隣の芝生は青く見えるものだ!」

とかブラック労働を強要してくるキャリアカウンセラーとかいます。

けど、それを言う人に限って有名企業で働いていたり、良い収入を得ていて、

人にはブラック労働を強要しながら、自分は介護とか飲食とかそういうブラックな環境の仕事は御免こうむるって人しかいませんw

今回のテーマも一緒で、

「在宅勤務はずるいと思うのは見当違いもいいところだ!」

ってまるで在宅勤務の自分たちの方がツライって感じの物言いです。

もしそうなら、今まで通り出社を希望すればいいし、

希望が通らなければコロナ禍でも朝早く起きて満員電車に乗って通勤する権利をくれる会社に転職すればいいじゃないですか?

でも、それをしないってことは…

① 在宅勤務はどう考えても楽です

僕自身も、現在在宅勤務をしていますが、

その経験から言えることは、

在宅勤務は超楽ってこと

一般的に在宅勤務のデメリットとして、

「在宅勤務で誰とも話さない毎日がツライ…」

「人の目がないとサボりがちになってしまう」

「在宅勤務のせいで太った…」

なんてことが挙げられます。

僕は在宅勤務によって

・ウザイ上司

・早起きして通勤

・帰りたいのに帰れない

などから解放され、ストレスがほとんど無くなったのを強く感じます。

在宅勤務で人とのコミュニケーション無いと気分が落ち込んで欝気味になるっていいますが、

正直、上司と毎日顔を合わす方がどう考えても鬱への近道です。

実際、会社員が鬱になる原因ってほとんど職場の人間関係のせいですからね。

むしろ、近くに上司がいない方が自分のペースで仕事できるし、集中力が高いので仕事が捗ります。

また、体型を気にするならジムに行けばいいだろ!としか思いません。

そして、人の目がないとサボりがちになってしまうっていう点に関して、

中には、出社しないと仕事のパフォーマンスが出せないっていう人もいますが、

そういう人はあえて出社という選択をしているはずです。

② 君たちが現場で大変な中、在宅勤務の人たちはサボってるよw

先日、在宅勤務のテレワークに関して、こんなニュースを見つけました。

全国の20~59歳の1万5000人を対象にしたパーソル総合研究所の調査によると、
出社した場合とテレワークの場合の生産性について主観的な評価を尋ねたところ、6割余りの人が生産性が10%から50%下がったと答えた。
平均は84.1%に留まったという。

出典: ABEMATIMES2021.3.14/テレワークの生産性、出社時の84%に留まる

電話対応とかみたいに成果に繋がらないけど誰かがやらないといけない仕事ってのもあるので、生産性をどう定義するかは難しいところではありますが、

在宅勤務によって生産性が上がるどころか、下がる人がこんなにたくさんいるなんて、

毎日朝早く起きて、満員電車に乗って、大変な思いをして出社をして真面目に仕事している人からすれば、

マジでふざけんなよ!って言いたくなるでしょう。

ちなみに、僕は平日の昼間にゴールドジムにトレーニングに行ってるんですが、

コロナ禍になって在宅勤務が浸透してから、平日昼間に働き盛りの世代の男女利用者がめっちゃ増えましたw

また、最近釣りを始めたんですが、平日の朝っぱらから釣りをしている人も結構いて、

「あの人、一昨日もいたぞ!」

「おい、仕事はどうした?」

と思ってたのを覚えています。

ということは、

最低限のことだけやって、あとはサボってる・遊んでいる人ってのもたくさんいるわけです。

考えてみれば、会社員の仕事で2人分3人分の仕事をしても、給料は2倍3倍にならないのと同様に、

個人の生産性が84%になったからといって、給料が84%になるわけではありませんからね。

そうなると、テキトーに仕事やってあとは自分の好きなように時間を使うって考える人間が出てきても何ら不思議ではありません。

もちろん、ネット回線やPCがショボすぎて仕事にならないとか、リモートで意思の疎通とか難しくなったとか在宅勤務側の言い分は色々あるでしょう。

だからといって、現場の人と同じように今まで通りの出社を希望するかと言えばそういう声はそれほど多くはありません。

③ 出社、通勤しないといけない人に何の恩恵も無いのが問題

自分がお金を払ってラーメン食べている時に、

同じ値段でラーメン+チャーハン+餃子を食っているのを見たら、気分悪いですよね。

それと一緒で、

「在宅勤務の人たちはせめて、現場より生産性を上げてくれよ!」

「自分だけ、朝早く起きて満員電車に乗って通勤して馬鹿みたいだ」

って不公平感を抱くのは自然なことです。

だがしかし、

在宅勤務の人を非難すればいいということではなく、

そもそも、

出社、通勤しないといけない人に何の恩恵も与えていないってのが問題です。

公務員は災害派遣命令とかで危険な場所で仕事すると特殊勤務手当、いわゆる危険手当ってのが支給されます。

これまで通りの通勤、出社によって在宅勤務の社員よりコロナウイルスに感染するリスクが高いわけですから、

コロナ禍でも会社の命令で出社せざる得ない社員にも危険手当に相当する報酬や特典を用意すべきなんですね。

現場職の人はボーナスを多めに支払うとか、

交通費を倍以上にアップして危険手当の代わりにするとか

少なくとも、在宅勤務の社員より得する思いをさせるべきなんですね。

しかし実際は逆で、在宅勤務の人は時間とかストレス軽減とか得することはあっても、

これまで通り出社している人は何も無しってのが現状なんですね。

正直、この状態だと、

出社か在宅勤務かは一長一短だ!って言われても説得力がいないんですね。

在宅勤務は、会社員とフリーランスの良いとこ取り

僕は今、会社員を辞めて在宅の仕事をするようになって毎日通勤する会社員に戻りたいと思いません。

だがしかし、

いわゆるフリーランス的な働き方をしている僕の収入が不安定なのは否定できません。

軌道に乗って独立したからといって、遊んでばかりいて仕事を全然していなかったら、収入は問答無用で下がります。

出典:フリーランス実態調査結果 令和2年5月内閣官房

いわば、フリーランスの自由を享受する代償として「収入の不安定さ」というのがあるわけですが、

在宅勤務のサラリーマンは、家で仕事しながら毎月会社から給料貰えるわけなので、

会社員とフリーランスの良いとこ取りなわけです。

僕の友人はテレワークに移行してから、

「社会人になって初めてサザエさん見ても憂鬱にならなくなった!」

と言っていました。

もちろん可能であれば在宅勤務を希望すべきなんですが、

希望したからといって、希望が叶うことなんてほとんどありませんよね。

それに、

不公平感があるからという理由で在宅勤務は辞めてみんな出社にする

ということを会社がしないとも限りません。

なので、

不公平感を感じている会社で働き続けるより、

さっさと在宅勤務ができる会社に転職すべきなんですね。

また、在宅勤務のテレワークだと空き時間も有効に使えるので、

在宅勤務の仕事で固定収入を確保しつつ、副業をやってみてある程度上手く行きそうなら、

僕のようにそっちにシフトしていくこともできます。

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