「窓口業務なのにノルマがある」
「見込みなんてもうありません」
「とにかく数字、数字…もうウンザリ」
今回はこのような悩みを解決します。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
気楽に窓口業務(事務処理)をして、それなりの給料をもらえると思ったら、
当然のように渉外(営業)をさせられ、給料もクソ低い。
しかも、土日は保険や投資信託の新商品、銀行業務検定など自己学習でプライベートの時間を潰される。
こういった現実に遭遇し、銀行を辞めたいと考える女性は多いです。
ちなみに、僕自身も元行員というのもあり、
銀行員を辞めたい女性からの転職相談を多く頂きます。
そういった相談の際に、実際に銀行を辞めた女性の話をよくさせて頂くのですが、
今回は、
銀行員を辞めたい女性が転職したらどうなるのかを元行員の女性3人に直接聞いてみた件
を語る!
・嫌な銀行を辞められる
・嫌なお局役席と顔を合わせずに済む
・クソ分かりづらい規定集をもう読まなくて済む
銀行員を辞めたい女性に転職して後悔してるのか?3人の元行員の女性に聞いてみた件
銀行を辞めたいけど、特にやりたいことなんて無い
こういった人の場合、
銀行員を辞めたい女性が転職するとどうなるの?
と不安になるのは無理はないと思います。
だがしかし、僕が今まで遭遇した元行員の女性たちは、特にやりたいことがあって転職したわけではなかったそうです。
①合コン相手の元行員25歳
銀行からメーカーに転職し働いていた時、同僚から合コンに誘われました。
その時の相手の1人が元行員でした。
その方は第二地銀かつド田舎の支店に配属され、
見込み客もいないのに、預かり資産やクレジットカードのノルマがエグかったらしく、早々に見切りをつけて転職したそうです。
ぶっちゃけ、銀行から離れればそれでいいという考えで、とりあえず事務職に転職したそうなのですが、
ノルマがないにもかかわらず給料が上がったそうで、銀行の給料の低さを改めて感じたそうです。
そうは言っても、銀行を辞めるのは怖くなかった?
と質問した所、
最初は怖かったけど、
出来ない子扱いされて辞めた同期が楽しそうに仕事しているのを聞いて、あの人で通用するなら私も大丈夫だと思ったw
と笑顔で語っていました。
他人をディスるのは別としても、実際転職して正解でしたので良かったですね。
>>同期が辞めていく…会社に残るか退職して転職すべきか知りたいか?
②育休復帰を拒否した友人の姉、29歳
僕は就職活動をしていた時、友達のお姉さんがとある銀行で働いていたので、OG訪問的なノリで銀行の話を聞きに行ったことがあります。
アドバイスの甲斐もあって、僕は無事(?)に別の銀行に就職することが出来たわけですが、
僕がわずか2年で退職することになり、退職してしばらく経った後、
友達のお姉さんが産休・育休に入り、復帰することなくそのまま銀行を辞めたと聞きました。
僕からすれば、自分に銀行の仕事を勧めた張本人が辞めてしまったわけで、
就活の時に親切にしてくれた人事の人がいつの間にか辞めていた!くらいの衝撃がありました。
ちなみに辞めた理由を聞くと、
産休・育休に入り長期間、銀行の業務から離れたことによって正気に戻り、
高齢者に投信を売りつけるとか異常だよね…
正直、子供に勧められない仕事をやるのは間違っていると思う
もうあんな所には戻りたくない…育休手当を貰いきって辞めたろ!
となったそうです。
その後、パートとしてですが事務職になり、楽しくやっているそうです。
実を言うと、僕が働いていた銀行でも産後復帰せずにそのまま銀行を去る女性は少なくありませんでした。
子育にはお金がかかるにも関わらず、それでも退職という道を選択してしまうところに銀行のヤバさを感じます。
③メンタルぶっ壊れて給料も下がって…俺に相談してきた24歳女性
以前、
・営業でメンタルがボロボロになり休職
・総合職より給料下がるけど渉外ノルマがない一般職コースに転換
・にも関わらず、支店の成績不振から窓口業務である自分にもノルマが課される
という体調不良!一般職で給料カット!ノルマの詰めは総合職のまま!の3重苦な女性行員から相談を頂きました。
この方は、退職し貯金を崩しながら公務員試験を受けようと考えていたそうですが、全力で止めました。
銀行という過酷な環境から抜け出したいという目的のために、
大金を投じて受かるかどうかもわからない公務員試験という茨の道を選ぶのは正しいリスクの取り方とは言えません。
合格できなかったらただのプータローやで
その後、転職したとの連絡がありました。
残念ながら当初希望していたノルマのない事務職ではなく、営業でしか採用されなかったそうです。
ただ、同じ営業職であっても銀行の時みたいなノルマの詰めは無いし、年収も銀行の総合職と比べて100万円以上高くなったそうです。
営業職である以上、色々と大変な部分はあるでしょうが、これはこれで正解だったのではないかなと思います。
>>銀行員を辞めて公務員試験は情弱の極み!転職する方が低リスクだぞ
もう銀行員に戻りたくない→これが答えだろ!
・渉外担当でメンタルがボロボロになり休職した
・給料が低い一般職、地域職にもかかわらず自分にもノルマが課される
実は結構こういった悩みを持つ女性行員からよく相談を頂きます。
銀行のホームページを見ると
女性の働きやすさ♪女性が活躍中♪
とか強調していますが、
こういった現実があると思うと、正直言って嘘くさいと感じます。
女性が普通に活躍しているところは、女性が活躍中♪なんてわざわざ言わんしな
ただでさえ銀行の縦社会、詰めというのは常軌を逸していますし、
明らかにヌルい会社で働いている同級生が自分より給料が高いというのを見ると病むのも無理はないかなと思います。
もちろん、銀行を辞めさえすれば順風満帆な人生を送れるかと言えばそうではないです。
新しい職場で嫌なことがあってまた転職することもありえます。
だからこそ、銀行員を辞めたい女性が転職したらどうなる?と不安に感じる方が多いです。
だがしかし、これまで接してきた元行員の女性に
今戻れるとしたら銀行員に戻りたい?
もう一度なってみないかね?銀行員に
と僕が聞くと、
みんな口を揃えて
戻るなんて無理、ありえない(威圧
と即答していました。
正直いって、それが答えだと思います。
だがしかし、
特にやりたいことなんて無いのに転職なんて出来るの?
と考える方もいらっしゃるでしょう。
そういった方に向けて
僕自身の実際に銀行から転職を成功させた時の職務経歴書を公開しています。
24歳~25歳当時に作成したもので、恐らくこの記事を読んくださっている方も同じくらいの年代だと思いますし、そうでない方であってもご覧いただければ参考になるはずです。
詳しくは下のリンクから↓
>>俺が銀行を辞めて転職活動で実際に内定を獲った職務経歴書を晒す