残業が40時間以上あるのに年収400万以下の女性は転職すべき理由

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・残業「月40時間」はしんどい…

・これで平均年収以下ってどういうこと?

・今どき残業40時間なんて普通?

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

共働きが主流で女性も沢山働く時代だし、今どき残業が40時間あるなんて普通だよなんて風潮がありますが、長時間労働がしんどいのは今も昔も変わりません。

僕はこれまでの >>転職相談  にて様々な立場の働く女性から相談を受けてきましたが、

そんな立場から言えることは

年収400万以下で残業を40時間以上している女性は転職すべき理由

月40時間以上の残業で、家計も育児が詰みそうになった女性の体験談

この機を読むメリット

・40時間以上残業の仕事を辞められる

・目先の年収のために家庭や将来を壊さずに済む

・早退する女性社員にストレスを感じなくなる

目次

年収400万以下で残業を40時間以上している女性は転職すべき理由

子なし共働き、専業主婦、独身女性

僕はこれまでの >>転職相談  にて様々な立場の働く女性から相談を受けておりますし、

このブログの読者の半分は女性です。

そのため、これからお話しすることも説得力はあるはずです。

① 残業40時間=人より3ヶ月も多く働いているのに、平均年収400万以下では話にならない

残業をたくさんしても、その分給料がたくさんもらえるのであれば、まだ頑張れそうですが、

40時間以上も残業しているのに平均年収400万どころか200万円台、300万未満の年収で働いている女性がたくさんいます。

そもそも、月40時間の残業ということは

8時間×5日分

つまり、1週間の労働時間に相当するわけです。

それが12カ月あるとすれば12週間、3カ月、年間の4分の1を余計に働いている計算になります。

しかも残業ということは1.25倍の割増賃金が適用されるので

25%×1.25倍=31.25

残業ゼロの時と比べて、年収が31.25%アップするので、

基本ベース年収が300万だったら400万くらいにはいっているはずです。

にもかかわらず、

平均年収の400万どころか200万円台、300万未満の年収で働いている女性がたくさんいます。

もちろん、繁忙期とかもあるので残業ゼロの職場なんてのは少なく単純比較するのは難しいですが、

少なくとも常に残業が40時間あるような仕事で並以下の賃金はおかしいわけです。

そもそもサービス残業で残業代が無い、固定残業制でどれだけ残業しても残業代は一定って職場であれば速攻で転職するべきです。

>>ホワイトだけど給料低いなら副業で解決?年収300万未満は転職一択

② 長時間労働をすると他人を思いやる余裕がなくなる

最近、子供が熱出して早退する同僚のしわ寄せに苦言を呈している投稿が話題となりました。

投稿が連続しているため、要約すると

・子供が熱出したから早退するってのはわかるが、困ったときにお互い様であるのならば、子供が元気な時は逆にこっちを手伝うべきなのでは?

・手伝うのはいつもこちらだけなのはフェアじゃない

って内容です。

まぁ、賛否両論あると思いますが、

正直、月40時間以上とか男女限らず長時間労働をしていると他人を思いやる余裕なんてのは無くなります。

僕も忙しくて月40時間以上(時には100時間)残業していた時、

ノルマが足りない人のために、周りがカバー(ノルマ上乗せ)しないといけない時には

この足手まといが!

アイツ、クビにして浮いた人件費の分ノルマ下げてくれ

とすさんでいた時期がありました。

本来、こういった問題ってのは会社が対処すべき事案であって、社員同士で罵り合っても何も解決しません。

もちろん、困ったときはお互い様ってのはわかるのですが、

繁忙期など忙しい時にそれをされるとイラっとしてしまうのは人間ですから当然あるでしょう。

正直、残業が無い職場であったとしても揉める要素ですらあるのに、

常に残業が40時間もあるような業務量が多い職場ではもっと揉めるでしょう。

1人抜けられただけで、そのしわ寄せはすごいですからね。

もし外資系コンサルみたいに周りみんながハードワークしている仕事であれば、

しんどいのはみんな一緒ですし、年収も高いので納得感がありますが、

ただでさえ残業でしんどいのに、同僚の仕事を押し付けられる、それでいて給料に大差が無いって職場であればストレスがたまります。

こういった精神状態で働き続けるのは本当によくありません。

うつか適応障害で心身を壊すか、パワハラで処分されるかの2択です。

>>だが断る!嫌な仕事を押し付けられる君に仕返しする方法を伝えたい

③ 月40時間以上の残業で、家計も育児が詰みそうになった女性の体験談

以前、 >>転職相談  にて相談された女性の話ですが、

その方は30代後半で小二のお子さんがいる状態で、月40時間以上の残業をしていたそうです。

お子さんは放課後の学童保育(月5万)に預けて20時~21時に迎えてその後に食事、宿題を見てあげたりするせいで

・就寝時間が遅く短くなり授業中に寝る

・勉強についていけないストレス

・コミュニケーション不足による情緒不安定

こういった問題を抱えていたそうです。

そして、母親であるご自身も仕事と育児により睡眠不足になり、居眠り運転しかけたことも度々あり、もう限界と思って僕に相談されたそうです。

正直、夫婦共働きで失業保険もあるのであれば、仕事を退職してから転職先を見つけるのが良いとアドバイスし、職務経歴書の添削から面接対策まで徹底的にサポートした結果、

会社を退職後してから転職活動をされ3カ月で転職先を見つけることが出来ました。

若干給料は下がったものの転職して早く帰るようになるとお子さんを遅くまで預ける必要が無いので、

安い自治体の学童保育(5千円)にすることが出来て経済的な負担はそこまで増えなかったそうです。

そしてなにより、お子さんが寝る時間も早くなり担任の先生からの

「学校で居眠りしなくなり、クラスの友達と遊ぶようになった」

という言葉が一番嬉しかったということでした。

そもそも、お子さんを夜遅くまで預かってもらえばOKかというと、そう単純な話ではありません。

別の40代女性の話ですが、その方の場合は小3のお子さんを放課後の学童保育ではなく、20時21時まで実家のご両親に預かってもらっていたのですが、

その方のお子さんも授業中に居眠りすることが多かったり、孤独感が大きいからか学校へ行きたくないと訴えることが増え、自治体のカウンセリングを利用したこともあるそうです。

結局、この方もさっきの方と同様に会社を退職して、転職活動して2か月後には別の職場で働くようになって、家族との時間が増えてよかったとおっしゃっていました。

正直、みんながみんな実家の近くに住んでいるわけでもありませんし、民間の学童補遺育に年間何十万円も払う余裕はないと思います。

まだ、勉学だったら後から通信教育などで巻き返すことも出来るかもしれませんが、学校ってのは勉強だけを教える場所ではありません。

本来であれば、学校に行くことで時点で身に付けられていただあろう社会性が培われず、不登校とか引きこもりとかなった場合、ずっと養わないといけなくなります。

それを考えたときの将来的な負担、不安は計り知れません。

目先の年収のために女性が40時間以上の残業を選ぶと、お子さんだけでなくご自身の将来も厳しいものになってしまう可能性もあるという現実があるのです。

もちろん、子供が大きくなり部活動や塾にでも行くようになったら、帰りも遅くなるし迎えに行かなくても家で1~2時間の留守番くらいできるようになります。

どうしても残業してお金を稼ぎたいって人は、お子さんが手がかからなくなってからでも十分間に合うと思います。

本当は残業なんてしたくないけど行くところ無いんだろ?

女性は残業しない方が良いなんて時代錯誤!

なんて思われるかもしれませんが、そもそも、男性であっても残業はすべきではありません。

もちろん、

残業40時間なんて生ぬるい!

ガンガン働いて稼ぐバリキャリ女子的な人もいらっしゃると思いますが、

だがそういった人たちはごく一部です。

月に40時間も60時間も残業して年収400万500万もらうくらいなら

年収300万くらいで定時で帰りたいってのが本音ではないでしょうか。

ぶっちゃけ、これまでの相談の経験を通して思うのは、

残業なんてしたくないけど転職出来そうもないから…

受かるのが残業アリの求人くらいしかない

という感じで、

本当は残業なんてしたくないけど、残業が多い仕事を選ばざる得ない人がかなり多いということです。

僕はこれまでにそういった人たちの転職をサポートさせて頂いてきましたが、

これまでの転職相談の経験を通して、転職活動で陥りがちな落とし穴、転職活動が上手くいかない要因、ボトルネックについてまとめた記事がありますので、

そちらを参考にして頂ければ、低い年収で40時間以上も残業させられるという状況から抜け出せると思います↓

>>転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

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