今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
仕事ができない人のせいで、真っ当に働いている人の負担が消えるなんてのは日常茶飯事です。
正直、仕事ができない人なんて顔も見たくないし関わりたくない
って思っている人はたくさんいるのではないでしょうか?
だがしかし、
こんなこと言うと血も涙もない人間と思われそうで、
と絶望している人も多いでしょう!
僕自身も営業の仕事をしていた時、
全然ノルマを達成できない人に対して
「正直、こっちも一杯一杯だから助ける余裕は無い!」
「変に助ける真似したら、コイツの不足分のノルマが上乗せされるから絡まんとこ!」
って思っていたことがあります。
今回は、
仕事ができない人を助ける必要は全く無い!
解決策は無視するか転職するかしか無い!
この理由について語る
・仕事ができない人にイライラする感情すらなくなる
・仕事ができない人間に搾取されなくて済む
・仕事が出来ない人と関わらなくて済む
仕事できない人を相手しても疲れるだけだ!無視すべき理由
仕事ができない人への対処法と聞くと、
なんて意見が多いです。
だがしかし、
と思ったのは僕だけではないはず!
ではなぜ、仕事ができない人への対処法が無駄なのか?をマジレスしていく。
① 仕事できないというのは病気
ぶっちゃけ、フツー会社員の仕事なんてのはある程度真面目に続けていれば、
人並みか、それよりちょい劣るくらいのレベルくらいにはなるはずで、
そのくらいのレベルに達していれば、仕事ができない人なんて揶揄されることは無いでしょう。
にもかかわらず、
・社会人なんだから無視しちゃダメ!一緒に改善点を考えてあげましょう!
というアドバイスが大して効果的ではないのは
そもそも、当の本人に改善しようとする気がないからです。
どちらかというと、
できないというよりやらない
と言ったほうが適切かもしれません。
「なら、本人にやる気になってもらえるようにすればいいだろ!」
ってなりがちですが、
これまでの人生の積み重ねでそういった「だらしない人格」が形成されたわけで、
家族でも恋人でもない、いち同僚のあなたが勤務時間の一部を使って指導したくらいで改善するわけがないんですね。
また、仕事ができないクセにやたらと張り切って周りを振り回す、いわゆる「やる気のある無能」というパターンもあります。
やる気がないよりマシじゃないか?と思うかもしれませんが、
これはこれで重病で、僕は「全速力のアホ」と呼んでいます。
というのも、
振り回される身になると余計な仕事を増やされ、正直いない方がマシです。
そもそも、まともな神経をしている人なら、
仕事で結果が出ないのなら今までと違う方法を試したり、いわゆるPDCAってやつのPくらいは考えるでしょう。
それでも一生懸命やって結果が出ない、改善されない日々が何年も続くといった場合、
嫌気が差したり諦めがついて、潔く自ら身を引いて辞めるでしょう。
自らの不摂生で病気になり、病気になったのにも関わらず、治療に専念したり生活習慣を見直そうとしないヤツはどんな名医でも救うことは出来ません。
死ぬのは勝手だが、こっちを巻き込まないで欲しいと思います。
② わざと実力を隠すモンスター社員とは関わるな!
「仕事ができなくても給料は大して下がらない…」
「逆に仕事を増やされた人の給料は上がらない…」
なんならサビ残と有給未消化の分マイナスになる可能性さえある…
という会社はたくさんあります。
もはや、
仕事ができない人せいで仕事ができる人の給料が上がらない
と言っても過言ではありません。
仕事ができる人からすれば溜まったものじゃないですが、
そういった職場ってのは、
仕事ができない人からするとパラダイスなんですね。
となると
自分も仕事ができない人になった方が得だ!と思う人間が出てくるのも当然な話です。
・繁忙期だろうが有給をガッツリ使う
・仕事が残っていようが、定時で帰る
・あえて仕事をミスって、仕事を振られないようにする
・仕事を平気で断る
このように、本当は仕事ができるはずなのに、
周囲のことなど気にもとめず、可能な限り仕事をサボり、自分の利益を最優先に考えるのをモンスター社員と呼ぶそうです。
この手のタイプは、
仕事ができるようになってしまったら困る
って考えの人なので、熱心に仕事を教えても、仕事ができるようになることを頑なに拒むでしょう!
もしかしたら、このブログの他の記事を読んでくれている人だと
「お前、残業せず定時で帰れとか、モンスター社員的な働き方しろっていつもアドバイスしてるだろ!」
と思うかもしれません。
僕が時折ブラック労働で苦しんでいる人に対して提唱するのは、
とにかくルーズな無法者になれということではなく、
会社からクビや懲戒処分されないために、法や最低限のルールは守って、
「非常識だがルール上、問題ないのでどうすることも出来ない」
というギリギリのラインを狙うコンピューター制御されたモンスターのようなものです。
正直、雇用が保証されている日本の会社員だと、ルールを守るモンスター社員は最強なので、
こういったタイプに対して、改善してやろうとか懲らしめてやろうとか考えないほうが良いです。
仕事できない人を放置する会社からは転職すべきだ!
仕事ができない人への対処法は、無視するか自分も仕事ができない人になるかの2択です。
正直、なんでこっちがこんな面倒なことをしないといけないんだ!?
と思うでしょう。
むしろ、仕事ができない人はさっさと辞めてくれないかな?とすら思った方もいるかも知れません。
実はこれを強引に実行した会社があります。
Netflix(ネットフリックス)は、
ベンチャー時代、仕事ができない社員を解雇して業績UPを図った
その数は全社員の3割にのぼるという…
いくら仕事ができない人を解雇して、優秀な人だけを残したいからといって
3割もの社員をクビにしたら、仕事回らなくなるだろ…と思いますが、
結果は、みなさんも御存知の通り、今では動画配信サービスの王の座を確立し、
FAANGの一員として、GoogleやAmazonと肩を並べる世界的大企業へ成長しました。
この例は極端かもしれませんが、
こういったお話を聞くと、
「俺たちは仕事ができない人のせいで、不当な労働を強いられているんだ!」
「やつらを許すな!」
とイライラしてしまうかもしれません。
だがしかし、
こういった状況って会社からすると好都合なんですよね。
というのも、
ネットフリックスみたいな真似しなくても、
出来る人の給料を上げて、出来ない人の給料を上げないようにするなど差をつけたり、
仕事ができる人には沢山有給を与えたりと色々方法はあるはずです。
ですが、
労働者同士でいがみ合わせるようになれば、給料も休みも増やさない会社に対するヘイトは薄まりますからね。
これって、かつて欧米諸国がアフリカ諸国を植民地支配していた時の「分断統治」と一緒なんですね。
分断統治
支配者が、もともと1つのエリアで共存していた民族に対し、
一方の民族を優遇したり、一方の民族をを冷遇するなどによって分断させて、
不当な労働を強いても互いの憎しみを煽らせることによって、不満の矛先を支配者に向かないようにすること。
なので、
本当に憎むべき相手は、
給料も休みも増やさない不当な労働を強いる会社なんですね。
正直、
・仕事ができない人に対して無視しろ!
・それが嫌ならモンスター社員になるしかない!
言われても実行に移すのに抵抗がある人もいるでしょうからね。
そういった人は、不当な労働を強いる会社をさっさと辞めて、まっとうな仕事ができる会社に転職した方がいいです。