このブログでは>>職務経歴書の添削 を行っています。
ここでは今まで添削してきた職務経歴書のほんの一部を事例としてご紹介いたします。
他人の職務経歴書を見る機会は中々無いと思うので参考になるはずです。
今回は、なんと!
職務経歴書をたったの3日で完成させよという無理ゲー!
ここ数日記事の更新が滞っていたのはこれが理由です…
女性経理に職務経歴書をたったの3日で完成させろと無茶振りされた件
さっそく今回の依頼主についてですが
・依頼主:38歳女性 経理職経験者
・早朝出勤、通勤時間の長く子供が小さいこともあって退職
・家から近いところで仕事と子育てを両立しながら、再び経理職としてキャリアを形成したい
・すぐに応募したい求人があり、3日以内に添削してほしい
通常、僕が職務経歴書の添削をするにあたって、
1週間ほど納期がかかっている理由として、
職務経歴書添削の作業時間と言うよりも、
どうしても、こちらから質問して、相談者から回答を貰うまでにタイムラグが数回発生するからです。
僕が勝手にエピソードを考えて捏造するわけにもいかないので、依頼主にヒアリングして回答がないと先の工程に進めません。
もちろん記事の執筆や他の依頼を抱えているからってのもあります。
ただ、どうしても3日以内にほしいということでしたので、まずは職務経歴書を見せてもらうことにしました。
① ビフォー、添削前の職務経歴書
数字を扱う経理の仕事の職務経歴書なんですが、
自己PRに数字が入っておらず、ほんの数行というのは致命的です。
また、この職務経歴書は2ページありましたが、
職務内容の半分以上のスペースは空白で、謎の改行が多かったので、
ぎゅっとすると1ページに収まってしまいまた。
今回の職務経歴書を拝見して、
依頼者とヒアリングしながら添削して3日で完成させるというのは、
ちょっと無理ゲー感が高まりましたので、お断りしようとしたところ、
追加料金でも発生してもいいからどうしてもやってほしいとのことでしたので、引き受けることにしました。
② アフター:添削後の職務経歴書
そもそも、経理職をやってたのに、退職してまで、なぜ別の会社の経理職に応募するのか
と面接官に疑問を持たれるのは確実。
そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実ッ!
そのため、冒頭の経歴要約に自宅に近いところに転職→仕事と育児をしっかり両立をしたい旨の
面接官が一番気になる前職の退職理由を入れました。
また、実績や自己PRでは可能な限り数値的な成果を入れるようにしました。
営業は売上などわかりやすい実績があるけど、
経理や総務などの管理部門は実績がないので抽象的になりやすいって意見がありますが、
・短縮した作業時間
・コストカットの金額
・削減したミスの件数やパーセンテージ
などいくらでも書けることはあります。
>>職務経歴書の自己PRが書けない君を一番にする例文【嘘や誇張はもう要らない!】
もちろん、ただ数字を上げるのではなく、それまでに至ったエピソードを盛り込むことで、全体にリアリティを持たせるようにしました。
たった3日で完成させた職務経歴書で内定が取れました
依頼通り、3日で職務経歴書を完成させお渡しした所、
依頼主も満足いただけたようで、志望動機の添削もご依頼いただきました。
職務経歴書の添削で既に、人となりやこれまでやってきたことを深堀しているので、短納期でも問題はありませんでしたね。詳細はこちら↓
>>面接官が納得する志望動機が思いつかない転職者を添削で救いたい
その後、この依頼者の方から連絡があり、
なんと!書類選考を通過し、内定を獲得したとのことです。
多少きつかったですが、改めて、自分の才能が恐ろしい
依頼を受けてよかったなと感じます。
実は、僕が自分の職務経歴書を初めて作ったときには1週間以上掛かっていました。
自分自身のことなので、メールしてヒアリングする時間が不要なのにも関わらずです。
しかし、そんな人間が
これまでの転職で培ったノウハウを使って、
会ったこともない依頼者とヒアリングのやり取りをしつつ、
たったの3日間で内定が取れる職務経歴書を完成させられるようになり、
自分の成長を実感しましたし、大抵の依頼は対応できると感じますね。
もちろん可能な限り余裕を持った納期のほうが助かりますw
そんな俺の職務経歴書の添削に興味がある人は↓