キャリアコンサルタントで独立した俺が断言!今後の需要は伸びません。

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キャリアコンサルタントの将来性ってぶっちゃけどうなん?
キャリアコンサルタントって腐っても国家資格だし
国家資格だから国がキャリコンの需要を作ってくれるはず?

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

僕は、国家資格キャリアコンサルタントを取得してて、

このブログを通して

職務経歴書の添削とか電話でのキャリア相談など色をやっています↓

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まぁ、転職ブロガーとも言えるし、

ある意味でキャリアコンサルタントとして独立しているとも言えるわけなんですが、

今回は現役の俺が

キャリアコンサルタントは今後、需要が伸びるのか?将来性があるのか?

について語る!

この記事を読むメリット

・国が何とかしてくれるという意識から抜け出せる

・資格を更新しない勇気を持つことが出来る

・キャリアコンサルタントというレッドオーシャンの戦い方がわかる

目次

キャリアコンサルタントで独立した俺が断言。今後の需要は伸びません。

以前に書いた記事でも、

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キャリアコンサルタントの資格だけで人生逆転するのは厳しいと伝えましたが、

改めて

キャリアコンサルタントを渦巻く環境について、マジレスしていこうと思う。

① 国家資格で1000億も儲けるからお腹いっぱいby国&養成団体

キャリコン界隈では、

「頑張って国家資格を取ったのに全然仕事がない…」

「政府主導なんだから求人も増やしてよ!」

というのはあるあるネタです。

業界団体に対して、国にもっと働きかけてほしいという思いは少なからずあるでしょう。

だがしかし、

それには期待しない方がいいでしょう

というのも、

2016年にキャリアコンサルタントを国家資格になり、2020年末で54,000人くらいです。

国、厚生労働省は2025年までに10万人にまで増やす方針ですが、

10万人になるまでに動くトータルのお金を単純に計算すると

50万(養成講座+検定料、書籍代など)✕10万人÷0.5(合格率が約50%なので)

=100,000,000,000

つまり、

「国家資格 キャリアコンサルタント」は市場規模1000億円超のビッグビジネスです。

最近話題の、国内のeスポーツの市場規模ですら100億もいきません。

しかも、養成団体を始めるには厚労省の認可が必要なので、参入障壁がめちゃ高いです。

国家資格を取得させるだけで国・養成団体は1000億も稼げるのに、

こういった状況下で、養成団体が国に積極的に働きかけるなんて面倒くさいし、

働きかけたとしても国も面倒な需要や雇用の創出をしてくれると思いますか?

やるとしても、

キャリアコンサルタントの認知度を上げる施策・PRくらいですかね。

だった10万人まで増やしたいからw

だがしかし、10万人養成した途端、

「後のことは知らん、また別の国家資格を作るわ!」

ってなる可能性は非常に高いですね。

② 名称独占資格なので、数十万のライバルと限られたパイを奪い合う

とはいえ、

キャリアカウンセリングのニーズは高まるはずだ!

とおっしゃる方もいるでしょう。

確かに、以前僕も記事にしたように、

転職や仕事の悩みについて第三者に相談したいっていうニーズは多いです。

最近では、大企業でも45歳で早期退職者が増えてきているし、

コロナウイルスで今までの働き方が通用しなくなるなど様々な変化が起きていて、今後さらに相談ニーズは増していくでしょう。

だがしかし、

国家資格キャリアコンサルタントは名称独占資格なので、

キャリコンじゃなくても相談・就労支援の仕事はできます。

たとえば、人材紹介企業では

「キャリアアドバイザー」「キャリアカウンセラー」という肩書で、キャリア相談に乗る人が居ます。

国家資格を持っている人は箔がつくと言いますが、

相談者からすると「キャリアアドバイザー」と「キャリアコンサルタント」なんて区別がつかないんですね。

というか、国家資格キャリアコンサルタント持っているだけの人より、リクルートのキャリアアドバイザーのほうが社会的信用は上です(涙

先程、5万4千人いる今でさえ食えないキャリコンが多いのに、国はさらに倍の10万人に増やす方針だとお伝えしましたが、

ライバルは10万人どころの話じゃないんですね。

というのも、

転職やキャリアの有料カウンセリング業務のニーズが稼げるようになるのであれば、

どんどん新規参入してくる業者が増えてくるわけです。

だって、資格がなくても相談業務が出来るから、

待っている未来は、限られたパイを奪い合い血で血を洗う戦いの日々です。

1割の勝者と9割の敗者に分かれる

キャリアコンサルタントの世界はゴリゴリのレッドオーシャンです。

競争が激しいレッドオーシャンで生き残るための戦い方で、

「ポーターの競争戦略」というのがあります。

簡単に説明すると

「ポーターの競争戦略」

①価格戦略(値下げ)

②コストリーダーシップ戦略(コスト削減)

③差別化(付加価値を付ける)

①価格戦略といっても相談・カウンセリングの相場なんてあってないようなものですし、

有料相談を申し込む時、Aさんは7000円だから、6,000円のBさんに頼もうとは中々なりにくいです。

②コストリーダーシップ戦略を取ろうにも、キャリアコンサルタントのコストは自分の労働力ですし、手間を減らそうと1回の相談を10分にしてしまうのは相談として不十分なので現実的ではない。

となると、取るべき戦略は、

③差別化(付加価値を付ける)しかない

この場合、差別化とは専門性を身につける、特化するってことです。

そもそも

キャリアコンサルタントが何の専門家なのか不明確なんですよね。

じゃあ、お前はキャリコンとして何が出来るの?って話ですが、

僕は20代~30代の間に、銀行やメーカーといったブラック企業で散々苦しんだり、

倍率30倍以上の大学職員になったこともあるし、

退職代行を使って会社を辞め、今は会社員を辞めてブログで生活しています。

なので、転職のアドバイスだけでなく、どうしてもつらいと言う人には退職代行という手段も提案できる

そして、オウンドメディアを生かした働き方というのも提案できます。

これが付加価値なんですね。

正直、これからフリーランスとか会社員としてだけではない働き方のアドバイスを求められてくるにも関わらず、

会社員としてどう生きるか?という枠を超えられないキャリコンはオワコンです。

需要が有るキャリアコンサルタントになるためには○○せよ!

そうは言っても何をしたら良いのかわからない
このままで良いのかな…?

という方もいるでしょう。

そういった方には、まずは有料転職相談サービスの利用をおすすめします。

有料転職相談サービスとは?

求人紹介をせず、副業を含めてキャリアプランや会社選びを一緒に考えてくれるサービス

有料転職相談サービスは、個々数年でメジャーになってきたサービスであまり情報がないので探すのが難しいですし、

2~3ヶ月で50万~70万の有料転職相談サービスが多いので中々、利用しようとはなりにくいです。

だがしかし、

きづく。転職相談

・他社と比べて低価格(187,000円 税込)の1ヶ月プランから利用可能

と金銭的にも時間的にも負担が軽いです。

というのも、

きづく。転職相談では、現役の経営者や人事責任者など本業を持っている人が副業トレーナーとして参加することで、質を保ちつつサービスのコストを抑えています。

それに、

キャリア相談の道に進みたいなら、実際にキャリア相談を生業にしている人に相談するのが一番です。

きづく。転職相談」は、転職相談と言いつつも【転職をゴールとしない】キャリアプランの提案もしてくれます。

・自分にはどのような仕事が向いているのか?

・今自分に足りないものは何か?

・そもそも転職すべきなのか?

といった相談ができます。

転職ありきではない「きづく。転職相談」は、まさに時代に合っているサービスだと感じます。

実際、僕はきづく。転職相談の方とお話ししましたが、

>>良い評判は本当か?【きづく。転職相談】に直接話を聞いてみた件

無料相談に来たからといって強引なクロージング掛けるつもりはないし、

なんなら他社の無料相談も受けてみてから決めてほしいという自信満々のスタンスでしたので、安心して相談できるはずですし、

実際にキャリア支援サービスをガッツリやっている人に話を聞いてもらうだけでも、無料相談の価値はあるはずです。

>>無料相談はこちら

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