未経験の転職は20代まで?営業経験しかない30代が大学職員になれた話

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もう絶対営業だけはやりたくない!
実務経験がないからどうしようもない
30歳を超えたら、キャリアチェンジは出来ない

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

転職において、

管理部門 ⇒ 営業

はイージーだけど

営業   ⇒ 管理部門

はベリーハード

という現実を目の当たりにした方が多いでしょう。

なぜなら前者は求人自体が多く、競争相手が少ない。

後者は求人が少なく、競争相手が多く、

しかも、実務経験を求められるから

もう2度と営業だけはやりたくない!

キャリアチェンジしたい!

と思っても、

営業経験しかない…

管理部門の実務経験が無い…

自分よりもやる気がなくて

ただ新卒で入った会社で運よく管理部門に配属されて

実務経験を積んだやつが難なく転職出来て、

俺の方がやる気あるのにと思っても、書類すら通らねぇ…

しかも、

未経験の転職は20代までが限界で、

20代までにキャリアチェンジ出来ないと

30代で未経験には行けない!

これって

もの凄く悔しくないですか?

僕は、

日本国民には職業選択の自由があるのでは?

とリアルに思っていました。

しかし!

そんな逆風が吹く中

営業経験しかない30代の俺が、

倍率30倍以上の大学職員になれた話

をしよう!

この記事を読むメリット

・面接官を能力を認めさせるテクニック

・営業経験しかなくてもライバルを蹴散らす方法

・未経験の転職は20代までが限界説を超える方法

目次

未経験の転職は20代までが限界説は、本当か?

出典:doda 転職成功者の年齢調査(2019年上半期)

転職支援サービスを展開するdodaは、利用者20万人の【転職年齢】を調査したところ、

2019年上半期の6カ月間に転職した人たちの

平均年齢は31.7歳で、

男性の平均年齢は32.6歳で、女性は29.8歳であったとのこと

転職する平均年齢が31歳なんだから、

未経験の転職は20代までが限界説なんか嘘だろ!

と言えるでしょう!

ただ…

可能性は【ゼロではないが、かなり低い】

という言い方が適切でしょう!

実務経験の壁は、あなたの想像以上に高い

一言で未経験といっても、未経験の業界への転職は職種が同じならそんなに難しくはありません。

しかし、

業界は同じであっても、

未経験の職種への転職はキツイです。

それはよく言われるように

転職においては、何よりも経験が重視されるから

です。

面接官のところに、何枚か履歴書が送られてきて、

経験がある人と未経験の人、両方いたら

経験がある人を選んだ方が無難だから

たったそれだけの理由です。

管理系の求人は特に人気なので、大量に応募があった場合、

未経験と分かった瞬間に履歴書はシュレッダー行きです。

しかも、

面接を通過させた理由を上司に報告する時

なんか良いなと思う人が居たとしても

「なんとなくフィーリングで!」

と言おうものなら怒られてしまいます。

しかし、

「経験が豊富なので通過させました。」

と言えば簡単です。

なので、

実務経験者より10歳以上若いとかじゃない限り、

実務経験がある人は圧倒的に有利なわけです。

じゃあ、面接の意味って何?って思うかもしれませんが、

面接官もサラリーマンに過ぎません。

残念ながら、

そこまで自分のパフォーマンスと決断に責任を感じている面接官なんて、

この国にはほとんどいません。

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まさに、

実務経験という壁は

ネズミ1匹入り込めない鉄壁です。

未経験職種への転職の戦略は基本的に2つ

未経験の職種への転職、

特に営業から、

事務系・管理系(人事・総務・経理・法務・企画・マーケティング・大学事務)って

めちゃめちゃ倍率が高い 20倍・30倍なんて当たり前

もうこんな感じです。

そんな中

何の戦略ももたないのは、

武器も持たずに戦場に行くようなものです。

ここでは、

営業経験しかない30代の俺が、無事にキャリアチェンジした戦略についてお伝えしよう!

1.応募先のハードルを下げること

いきなり未経験からの上場企業への正社員での転職は無理ゲー

です。

なぜなら、

ライバルは間違いなく実務経験者です。

上場企業や大手企業の場合、給料や待遇が良く、

大手の事務管理業務の正社員の場合、応募が殺到します。

ですので、

未経験者は、書類ではねられます。

実際、僕は未経験で人事に応募したら2時間で不採用の連絡が来ました。(早すぎww

この早さは間違いなくシステムで弾かれるようになっているからでしょう!

ですので、

・年収

・勤務地

・業界

・企業規模

・雇用形態(正社員かどうか

など

応募する企業のハードルを下げる必要があります。

もしかしたら、

「妥協するなんて嫌だ!」

「上場企業の正社員になれるかもしれないだろ!」

っていう意見もあるかもしれませんが、

「良い求人無いかな~」

と、1年以上とか長期間、企業を探し続けるのは、

見つかる可能性はゼロじゃないけど…無謀です。

正直に言うと時間の無駄です。

それよりも、

条件のハードルを下げて、さっさと実務経験を積んだ方が、

可能性がめちゃくちゃ上がるので、

結果的に近道です。

しかも、

少なくとも今よりやりたい仕事をするわけなので、

プラスしかないですよ。

2.自分のスペックを上げること

「確かに、自分のスペックを上げるのは大切ってのは分かるけど…」

「スペックを上げるって、何をやればいいの?」

という疑問が出てくるはずです。

単刀直入にいうと

・行きたい業界、職種でトップクラスの人が書いた本を読む

・実際に働いている人に話を聞く

・関係する仕事の資格を取る

・あなたが行きたい業界、職種の人が書いた本を読む

最低でも3冊、できれば10冊読んで欲しいです。

そうすれば、

求められるスキル×人間性

が見えてきます。

そして、

・実際に働いている人に話を聞きに行きましょう!

・どういった所がキツイのか

・今、現場ではどのようなスキルを求められているのか

など、

本ではわからないリアルな話を聞くことが出来るので、

そういったエピソードを職務経歴書や面接に盛り込むことが出来れば、かなり強いです。

それに加えて

・関係する仕事の資格を取る

が出来れば十分です。

なぜなら、

ライバルでここまでやってるヤツは、いないから

もちろん、

ライバルの中にも、資格を持っている人はいるでしょう。

しかし、

持っていた方が良いと思って資格を取りましたってやつより、

業界のトップの本や実際に現場で働いている方とお話しして、

こういったスキルが必要なんだなって思い、

未経験によるスキル不足を補うために〇△の資格を取りました。

って言えるヤツの方が説得力が違う!!

ちなみに僕の場合

・社外でのネットワークが広いので情報が沢山得られること、

・採用側に立つことで、企業が何を求めているのか、どうすれば内定が取れるのかというノウハウをブログで提供していきたい

と言った理由から、人事の仕事を目指していました。

しかし、未経験なのでそのままやっても撃沈するだけでした。

そこで、

現役人事で、採用をやっている先輩に相談したら、

「キャリアコンサルタントは持っていた方が良いよ、国家資格になったばっかりで今は簡単だけど、いずれ社労士みたいに難しくなるよ」

キャリアコンサルタントとは、

2016年より国家資格となった資格で、キャリア悩んでいる人に対し、1人1人の悩み・課題にそったアドバイスを行う資格です。

ハローワークの就職相談員だけではなく、現役の人事・採用担当者の受験も非常に多いです。

僕は先輩のアドバイスから、このキャリアコンサルタントという

世間的にはマイナーな資格を取得し、

人事職ではありませんが、

30歳で営業経験しかなかった僕が、倍率30倍以上の大学職員になれました。

結果的に、無理だと言われていた、

営業からの事務管理業務へのキャリアチェンジを実現しました。

実務経験を倒すハッタリのやり方

転職を経験したことある人ならこんな思いをしたことあるハズです。

結局、

実務経験資格 だろ?

未経験可といっても経験者がやってきたらそっちを採用するんだろ?

それに、

経験者しか採用する気ないのに

「未経験歓迎で間口広げて、まず応募数を確保しよう」

「応募者が全然にいなかったら俺が怒られるし、気に入らなかったら良い人材がいなかったと言えば良いし」

と考える企業もいますし、

「未経験可だけど経験者の俺が行ったら内定貰えるんちゃうん?」

と未経験可の求人に申し込む人もいます。

まるで、公務員試験とかで、大卒なのに受かりやすい高卒対象の試験を受けるヤツみたいで、

ちょっとズルいなーと思うけど、

ぶっちゃけそういった実務経験者はザコです。

この記事ではそこまでカバーしてますので安心してください。

舐めるな!内定など取ろうと思えばいつでもとれる!

未経験の転職活動は、書類選考の時点で弾かれるし、中々決まらないです。

しかもいざ面接に行くと、

「いろんな所受けていたけれど、どこの会社にも採用されなかったのではないか」

という直球の質問を面接官からされたことがります。

これに対し僕はこう答えました。

実を言うと、

僕自身も、内定を取ることに囚われて希望と異なる会社を受けたことがあります。

幸い内定を頂いたのですが、

「どこでもいいから働こう」というのは違うと改めて思い、内定を頂いた企業には大変申し訳なかったのですが辞退いたしました。

私には、

たとえ時間が掛かっても自分のやりたい仕事ができる会社を見つけたい

という思いがあります。

ですので、今回、御社の面接に来ました。

つまり、

俺は、内定を取ろうと思えばいつでもとれる。

と伝えたわけです。

面接官に

「コイツ…やるのか?」

と思わせることが出来ますし、

こう答えて突破できなかった面接はありません。

経験のドーナツ化

先に言っておきますと、

僕はこの力を使って、

営業経験しかない30歳超えの僕が、

倍率30倍以上の大学職員になれたと言っても過言ではありません。

経験のドーナツ化とは

経験のドーナツ化とは、

みんなが知っているような一般論を捨てて、

普通の人は知らない、マニアックな深い話をするってこと

例えば、

今どきExcelが使えますよって言っても大したアピールにはなりません。

逆に、多くの人がExcelで普通の表計算しかできない中で、

「Excelでマクロ組めます」と言えば、ちょっと凄いってなりますよね。

それに

マクロ組める人が、VLOOKUPとかSUM関数が使えないなんて夢にも思わないし、

むしろ、

そこまでできるなら、WordやPowerPointとか大概のことは出来て、

PCスキル全体が高いだろうって思います。

つまり、

普通の人は知らない、マニアックな深い話をする

ことによって、

コイツは全て知っている、出来るのは当たり前

と見なしてくれます。

俺流!経験のドーナツ化

たしかに言いたいことが分かったが、実際どうやれば良いの?

って感じたはずなので。

僕の実例をお話ししましょう。

先ほどお話しした通り、

もともとは、人事を志して「国家資格 キャリアコンサルタント」を取得したわけですが、

キャリアコンサルタントとは、

2016年より国家資格となった資格で、キャリア悩んでいる人に対し、1人1人の悩み・課題にそったアドバイスを行う資格です。

ハローワークの人や人事・採用担当者だけではなく、

大学の就職相談員の人も多く受験しています。

大学職員になるための面接で、

「離職期間はどのように過ごしていたのか?」

と聞かれた時に

離職期間にキャリアコンサルタントの資格を取り、

ボランティアのキャリア相談をやったりしてて、

人の紹介で、国家資格の試験官をやっていました。

ですので、

学生の就職相談業務において大きく貢献できますし、

就職相談業務に付いている同僚がキャリアコンサルタントを取るとなった場合、経験を活かして支援やアドバイスが来ます。

つまり、

自分自身で成果を上げるだけでなく、チーム全体のレベルアップに貢献できます。

とアピールしました。

どの国家資格の試験でもそうですけど、

資格保有者の中でも実績がある人が試験官をやるのが普通です。

実は、

試験に参加する20代~30代のキャリアコンサルタントが全然いないため、

たとえば20代の人が相談に来たって設定なのに、相談者役を40代50代以上の方が担当しているケースがほとんどです。

そして、

管轄している厚労省から「そりゃ国家資格としてアカンやろ!」って試験団体に指導が入り、

急遽、20~30代の男性で実技(面接)試験の相談者役が出来る人が必要になって、

そこで、無職で時間に余裕があった僕に話が来ました。

大学教授とか、ハローワークとか企業の人事とかを何十年以上も活動している40代50代以上の人がいる中、

異例の抜擢をされたという背景があったわけですが、

実績がある人が試験官をやるという一般認識があるので、

キャリアコンサルティングとしての実績が、10年以上ある人と同じくらい十分にある

と企業の採用面接官に思われて、

営業経験しかない30歳超えの僕が、

倍率30倍以上の大学職員に内定を取りました。

問われているの実務経験ではない覚悟だ!

新卒で、管理部門に配属されて実務経験を積めば、

転職なんてすぐに出来ます。

しかし!

そんなの運が良い一握りの者だけ、

そもそもジョブローテーションなんてない場合もある…

異動願いを出しても通らない

それだけ重いんだ…ファーストキャリアを営業職にしてしまうことは!

自分よりもやる気がなくて

ただ新卒で入った会社で運よく管理部門に配属されて

実務経験を積んだやつが難なく転職出来て、

しかも、

未経験の転職は20代までが限界で、

20代までにキャリアチェンジ出来ないと

30代で未経験には行けない!

俺の方がやる気あるのにと思っても、書類すら通らねぇ…

これって

もの凄く悔しくないですか?

だったら、そのやる気を示せばいい

ハッタリって聞くと、嘘をつくみたいで良くないって思うかもしれません。

もちろん嘘をつくことではありません。

俺に任せろ!っていう覚悟なんですよ。

あなたも管理部門の人間から

口の利き方知らないのか?と思うような、融通の利かない言動をされた経験があるハズです。

一方、あなたは営業や販売を経験してきてますから

相手を不快にさせる言動や上から目線の態度なんてしないですし、

というより、お客様は神様とか本気で信じてる無茶苦茶な客に比べたら、

自社の人間とのやり取りなんて可愛いものです。

社内の人間を味方にすれば仕事はしやすくなるし、

自然と結果は出ますよ。

だから、もっと自信をもって伝えて良いんですよ!

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