今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
僕は、つらい営業の仕事にウンザリして次の仕事決めずに半ば勢いで辞め、
未経験なのにもかかわらず
倍率30倍以上の壁を越えて大学の事務職に転職しました。
そして、
営業職から脱出することができた僕は
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↑こんな感じで色んな記事でノウハウ語っていたのですが、
よく読者さんから、
僕/私も営業以外の仕事に転職したいと考えているのですが、
志望動機ってどうしたら良いんですか?
とよく聞かれます。
志望動機って
その会社じゃなければならない理由を何とか書こうと思っても、
どうしても抽象的になってしまう…なんてことは全然あります。
ぶっちゃけ、何が正解で何が間違っているのかが分からない
と悩む気持ちはわかる。
スゲーよくわかる。
だからこそ、
俺の合格した志望動機を見てもらうのが一番良いんじゃないか?
と思い、今回の記事を書きました。
もちろん、パクって全然OKです!
・志望動機に悩まずに済む
・受かった志望動機を好きなだけパクれる
・今まで我慢して続けた営業の経験が無駄にならない
【例文あり】俺が営業職から事務・バックオフィスに転職した志望動機を全て晒す
僕は30代でつらい営業の仕事から大学の事務職に転職しましたが、
転職活動をしていた当初は、採用を行う人事や総務職を中心に応募していました。
もちろん、営業から未経験の仕事への転職の難易度は高く、
全て内定を貰えたわけではありません。
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そんな中でも、
書類選考と一次面接を通過した志望動機
を厳選して、解説していきます。
①ごみ処理プラントの人事職

①前職で、業務改善のためのワークフローの作成など社内整備の経験を通じ、一緒に働く人をサポートする、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
②キャリア開発に積極的な貴社で、
③これまでの経験を通じ、目標達成意欲、行動計画力、社内外への折衝能力、業務効率化を推進する上での関連部署との調整能力を活かすことが出来ると思い
志望させて頂きました。
①前職で、業務改善のためのワークフローの作成など社内整備の経験を通じ、一緒に働く人をサポートする、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
なぜ営業から未経験の人事職へ転職するのか、転職理由を述べます。
②キャリア開発に積極的な貴社で、
この会社を選んだ理由にしては弱い気がしますが、
転職活動をして初回に受けた企業ですし、ごみ処理プラントで働きたいんだ!っていうのもウソ臭いと思ったのでw
それに、会社のホームページを見ているとキャリア開発に力を入れていたので
人事の仕事でもあるのでこのように書きました。
③これまでの経験を通じ、目標達成意欲、行動計画力、社内外への折衝能力、業務効率化を推進する上での関連部署との調整能力を活かすことが出来ると思い
この会社に入ったら何をしたいか、何が出来るかというアピールをしています。
②化学・バイオ研究者のアウトソーシング会社の人事職

①前職で、業務改善のためのワークフローの作成など社内整備の経験を通じ、一緒に働く人をサポートする、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
その中でも、
②貴社ではキャリアコンサルティングの導⼊も積極的に考えており、⾃⾝の経験と学んだこと使って活躍できそうだと感じました。
③従来の単なる「ルーチンワーク労働力を人材派遣する」 といったアウトソーシングという位置づけではなく、各個人の経験・特性・価値観を尊重した上で、社員の働きやすさをバックアップする貴社の仕事に魅力を感じました。
①前職で、業務改善のためのワークフローの作成など社内整備の経験を通じ、一緒に働く人をサポートする、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
ここでもやはり、
なぜ営業から未経験の人事職へ転職するのか、転職理由を述べました。
②貴社ではキャリアコンサルティングの導⼊も積極的に考えており、⾃⾝の経験と学んだこと使って活躍できそうだと感じました。
そもそもこの会社を見つけたのが、転職サイトで「キャリアコンサルタント」って検索してヒットしたからですが、
この会社に入ったら何をしたいか、何が出来るかというアピールをしています。
③従来の単なる「ルーチンワーク労働力を人材派遣する」 といったアウトソーシングという位置づけではなく、各個人の経験・特性・価値観を尊重した上で、社員の働きやすさをバックアップする貴社の仕事に魅力を感じました。
この会社を選んだ理由についてです。
僕は文系なので、ぶっちゃけ化学・バイオ研究とかあんまり興味がありませんでしたw
ですので、
化学・バイオ研究という分野についてではなく、
アウトソーシング会社の人事職という切り口で述べています。
③人事採用のアウトソーシング会社(BPO)

②また、貴社で選考を受けさせて頂く中で、お客様からの依頼をただ単純に受けるのではなく、その背景にある意図を汲み取り、時としてお客様にとって耳が痛い現状をお伝えした上で、一緒に解決していく貴社の姿勢が強く伺えました。
私自身、これまでの経験の中で
③「お客様にとって、もっと良い方法があるのではないか」と自問し続けてきて、お客様へ聞きにくいと思うこともありましたが、それでも必要なことだと信じ、会話をしていきながら、よりよい価値提供のための提案を行って参りました。
そして時には、そのノウハウをチームメンバー間で共有し合い、協力しながら提案活動を行っておりました。
今後も、会社やお客様にとって本当に価値があることを追求するためのあらゆる努力をしていく覚悟がございますので、是非とも宜しくお願い申し上げます。
今回はちょっと変則的で、会社説明会、筆記試験後に書類選考が行われるというものでした。
①様々なお客様の採用に携われるという点に魅力的に感じています。
最初に結論を言い、その後に詳しい理由、背景を語ります。
②また、貴社で選考を受けさせて頂く中で、お客様からの依頼をただ単純に受けるのではなく、その背景にある意図を汲み取り、時としてお客様にとって耳が痛い現状をお伝えした上で、一緒に解決していく貴社の姿勢が強く伺えました。
会社説明会、筆記試験など実際にその会社の人と話をして、ホームページや口コミサイトではわからなかった生の情報を入れることによって志望動機にに説得力を持たせるました。
③「お客様にとって、もっと良い方法があるのではないか」と自問し続けてきて、お客様へ聞きにくいと思うこともありましたが、それでも必要なことだと信じ、会話をしていきながら、よりよい価値提供のための提案を行って参りました。
そして時には、そのノウハウをチームメンバー間で共有し合い、協力しながら提案活動を行っておりました。
「時としてお客様にとって耳が痛い現状をお伝え~」という
実際にその会社の人事が言っていた言葉を拝借した上で、
自分の経験と照らし合わせて、
この会社に入ったら何をしたいか、何が出来るかというアピールをしています。
④バックオフィス業務のアウトソーシング会社(BPO)

①佐賀に居ながらにして、様々な企業の業務に携われるという点に魅⼒的に感じました。
私⾃⾝、これまでの経験の中で
②「お客様にとって、もっと良い⽅法があるのではないか」
と⾃問し続けてきて、時にはお客様にとって⽿が痛い現状でも、それでも必要なことだと信じ、会話をしていきながら、よりよい価値提供のための提案を⾏って参りました。
そして時には、そのノウハウをチームメンバー間で共有し合い、協⼒しながら提案活動を⾏っておりました。
私のそういった姿勢や経験を活かすことが出来る仕事だと感じ、志望させていただきました。
①佐賀に居ながらにして、様々な企業の業務に携われるという点に魅⼒的に感じました。
九州の佐賀県というと全国的にはマイナーなイメージがありますが、(昔そんな歌があったね)
だからこそ、田舎でこんな仕事できる機会は無いから応募したよ!
ってことなんだけど、
基本的に日本では東京とか大阪とか大都市に仕事が集中しています。
地方大学生だった僕は、
「こっちは東京の会社に面接1回行くと3~4万円飛んでいく、これじゃあいくらお金があっても足りないッ!」
「東京に住んでるやつらは、ズルい!反則だろ!」
ってリアルに思っていましたが、
それを逆手にとって、
【大企業のバックオフィスのお仕事 × 地方都市】
という
地域で絞り、その会社じゃなければならない感を出す!
というテクニックを編み出しました。
②「お客様にとって、もっと良い⽅法があるのではないか」
と⾃問し続けてきて、時にはお客様にとって⽿が痛い現状でも、それでも必要なことだと信じ、会話をしていきながら、よりよい価値提供のための提案を⾏って参りました。
そして時には、そのノウハウをチームメンバー間で共有し合い、協⼒しながら提案活動を⾏っておりました。
この会社は書類選考の後に面接があったので、HPとか口コミサイトとかで情報取集をしていたのですが、
③人事採用のアウトソーシング会社(BPO)の選考を受けた時に、
これはアウトソーシング会社(BPO)において求められる資質であると感じたため、
その内容を流用しました。
⑤ITインフラのエンジニア派遣の人事採用担当
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①前職にて、3名分の業務を1人で行った際に、人手不足に対して強い問題意識を持つようになりました。
その後の業務改善の経験、キャリアコンサルタントの資格取得のための学習を始めたことをきっかけに、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
人事職の中でも、これまでの営業経験で培った目標達成意欲、行動計画力、社内外への折衝能力を活かし、
②様々な業界で展開している貴社で採用のプロフェッショナルとして活躍することによって、社会の人手不足の解消に貢献できると思い、志望させて頂きました。
①前職にて、3名分の業務を1人で行った際に、人手不足に対して強い問題意識を持つようになりました。
その後の業務改善の経験、キャリアコンサルタントの資格取得のための学習を始めたことをきっかけに、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
またまた登場ですが、
なぜ営業から未経験の人事職へ転職するのか、転職理由を述べました。
②様々な業界で展開している貴社で採用のプロフェッショナルとして活躍することによって、社会の人手不足の解消に貢献できると思い、志望させて頂きました。
ちょっと大風呂敷を広げた感じですが、
人事採用の中でも何故この会社を選んだのか、
なぜ営業から未経験の人事職へ転職するのか、転職理由を元に述べました。
⑥アメリカの信託銀行のバックオフィスの志望動機

①世界100カ国以上のお金流れに携わり、幅広く奥深い業務知識を習得し、専門性を身に付けたいと考えたからです。
②前職では投資信託などのリテール営業を担当していました。投資信託というパッケージ化され自社生産ではない商品を販売していましたが、グローバル・カストディという業務を知り、今まで表面的にしか見ることができなかった金融商品を幅広く奥深く知ることができると思い興味を持ちました。
世界100カ国以上の市場をカバーする上で、常に新しいことを覚えていく必要があること、
業務は英語でのやり取りになるとのことなど、
大変な仕事であることは承知しておりますが、
③九州にいながらそういったグローバルな仕事に挑戦できるというのはチャンスだと考え志望致しました。
こちらの志望動機は、新卒で入った銀行を辞めて1回目の転職の時のものですが、
営業職からの未経験の職種に挑戦したいと考えている人には役立つだろうと思いご紹介します。
①世界100カ国以上のお金流れに携わり、幅広く奥深い業務知識を習得し、専門性を身に付けたいと考えたからです。
やはり、最初に結論を言い、その後に詳しい理由、背景を語ります。
②前職では投資信託などのリテール営業を担当していました。投資信託というパッケージ化され自社生産ではない商品を販売していましたが、グローバル・カストディという業務を知り、今まで表面的にしか見ることができなかった金融商品を幅広く奥深く知ることができると思い興味を持ちました。
地方銀行から外資系の信託銀行のバックオフィス、同じ金融だが何故キャリアチェンジをするのかの理由を語ります。
③九州にいながらそういったグローバルな仕事に挑戦できるというのはチャンスだと考え志望致しました。
④バックオフィス業務のアウトソーシング会社(BPO)の時と同じように、
【外資系金融のお仕事 × 九州】
と、地域で絞り、その会社じゃなければならない感
を出しました。
⑦ 大学職員の志望動機

①幅広い業務に携わることができる貴学園にて、多くの不安を抱えている学生だけでなく、教育の現場に関わる全ての人たちを支える一員として貢献したいです。
私は、業務効率化や推進リーダーとしてチームで目標達成の仕事を行う中で 、人をサポートする、人の成長に携わる仕事がしたいと感じるようになったことをきっかけに、「国家資格 キャリアコンサルタント」を取得いたしました。
②キャリアコンサルタントとしての活動を通じ、相手が不安に感じていることは何か?どのようにしたら解決できるだろうか?等を把握するための傾聴の重要性を実感し、多くの不安を抱えている学生の悩みを解決し、同時に良い方向へ導く手助けが出来る「教育」に魅力を感じました。
そんな中、
③幅広い業務に携わることができる貴学での求人を拝見し、教育の現場に関わる全ての人たちを支える一員として貢献していきたいと思い志望しました。
①幅広い業務に携わることができる貴学園にて、多くの不安を抱えている学生だけでなく、教育の現場に関わる全ての人たちを支える一員として貢献したいです。
もはやお約束です。最初に結論を言い、その後に詳しい理由、背景を語ります。
ただ、大学職員とか教育機関への志望動機って、
未来ある若者、学生に寄り添いたいって感じの志望動機になりがちなので、
ちょっと大風呂敷広げて
学生だけじゃなく、教育の現場に関わる全ての人たちを支える一員として…
と、差別化してます。
②キャリアコンサルタントとしての活動を通じ、相手が不安に感じていることは何か?どのようにしたら解決できるだろうか?等を把握するための傾聴の重要性を実感し、多くの不安を抱えている学生の悩みを解決し、同時に良い方向へ導く手助けが出来る「教育」に魅力を感じました。
ぶっちゃけ大学職員って、楽そうだから人気ですが、それをそのまま伝えるのはマズイです。
学習塾とか予備校とか、教育業界に居る人は別ですが、
なぜ「教育」という分野に興味を持ったのか、
教育と自分のキャリアに接点を作ることが重要です。
僕はキャリアコンサルタントというキャリアの専門家感をアピールしていましたが、
たとえば、
法人営業で、色んなお客様に仲良くなると決まって、
「中々、ウチに合う学生が来てくれない」
「いまどきの新入社員をどう扱って良いのか困っている。」
という悩みを相談されていました。
相手の課題解決するために、営業職として商品を売るだけでは限界を感じたと共に、
大学は社会を担う学生の重要な教育現場であり、それを支える大学職員という仕事に強い興味を持ちました。
と、経験がない分野と自分のキャリアに接点を作ることは可能です。
③幅広い業務に携わることができる貴学での求人を拝見し、教育の現場に関わる全ての人たちを支える一員として貢献していきたいと思い志望しました。
一応、キャリアコンサルタントの経験を活かした就職支援という強みをアピールしたわけですが、
大学職員といっても就職や学生支援だけでなく、
普通の会社みたいに人事や総務、経理といった仕事もあるので、
面接官から
「じゃあ、就職支援の仕事以外はやりたくないの?」
と思われちゃう可能性があります。
幅広い業務に携わることができるので応募したよ!
という
希望はあるけど、他の仕事も精力的にやりますよ!ってアピールする
いうなればリスクヘッジです。
完璧な志望動機なんてねーよ
あれ?結構似たようなこと言ってるね!
それってどうなの?
と感じた人もいるでしょう!
確かに
・人事はプロだからいい加減な志望動機は見抜かれる
・志望動機はその会社じゃなければならない理由が必要だ
というアドバイスが主流です。
しかし、
2回の転職をして、30歳を超えてようやく営業職から脱出できた経験を通して、
完璧な志望動機なんてねーよ
っていうのが僕が導き出した答えです。
志望動機は1から考えなくて良い!使い回せ!
のフリー画像(写真)-1.jpg)
志望動機を考えるとなると憂鬱になるのって
1から考えないといけないという思い込み
があるからで、
①様々なお客様の採用に携われるという点に魅力的に感じています。
とか
①前職で、業務改善のためのワークフローの作成など社内整備の経験を通じ、一緒に働く人をサポートする、企業の転換点に重要な役割を担う人事職としてキャリアを形成しようと決意しました。
記事でも紹介したように、
僕は志望動機の一部分を使い回していましたが、
似たような業態であれば、求められる資質も同じ、
なぜ営業から未経験の人事職へ転職するのか、みたいに、
転職理由って会社が変わったからといって、変わりますか?
変わらないですよね。
志望動機なんて1から全部考え出す必要なんて無い!
志望動機が思い浮かばないなら、面接に行きまくれ

業界本を読んで、机の上で悩んでいても完璧な志望動機なんて思い浮かびません。
転職活動をしたての頃の志望動機は終盤の頃の志望動機と比べると、
たとえ同じ時間を掛けて考えたとしても、ショボいです。
なぜなら、
実際に面接官と話したり、オフィス見学をしたり、
実際の現場で働いている人の話を聞くことで、志望動機の説得力が上がっていくからです。
こうして、
志望動機は、色んな会社での面接を経て、練られ、磨かれいくのです。
だから、
やりたい仕事が特に無く、
何となく選んだ求人の志望動機で、机の上で延々と悩んでしまうくらいなら
自分がちょっとでも興味がある分野、やってみたい仕事があればさっさと応募して、
とにかく面接に行きまくることが結果的には近道なんですよ。
今まで100社以上の面接を受けてきた経験や志望動機の添削ノウハウをまとめたものを
noteにしました。
詳細は下のnoteリンクにて↓