このブログでは>>職務経歴書の添削 を行っています。
ここでは今まで添削してきた職務経歴書のほんの一部を事例としてご紹介いたします。
他人の職務経歴書を見る機会は中々無いと思うので参考になるはずです。
今回は、
慶應大→みずほ銀行を1~2年で退職…な第二新卒女子を救ってみた!
※今回は本人の了承を得て特別に社名を公開しています。
慶應大→みずほ銀行を1~2年で退職…な第二新卒女子を救ってみた
僕にこういう依頼が届きました。
その後メールで何回かやり取りをし内容を整理すると、
・依頼主:25歳女性 慶應義塾大学卒 無職
・みずほ銀行の某支店で個人営業をしていた
・人間関係が最悪&業務時間外の勉強時間が多くプライベートの時間がないので退職
・1~2年で短期離職してしまい実績らしい実績もアピールできるような経験もない
・メーカー、出来れば大手企業の営業職に転職したい
※今回は本人の了承を得て特別に社名を公開しています。
慶應(慶応)と言えば就活では向かう所敵なしですし、
正直、そんなにスペックが高ければ自分で出来るのでは…?と思ったのですが、
僕自身も銀行辞めてセブンでバイトしていた経験があるので、何か力になれればと思って添削を受けることにしました。
さっそくなので職務経歴書のビフォーアフターを見ていこう!
① ビフォー、添削前の職務経歴書
「先輩のセールスに同席し、営業手法を学ぶ」なんてことをわざわざ書く必要ありませんし、そこを太字で強調されても「…?」ってしかなりません。
そして、保有資格やPCスキルでスペース稼ぎ感が否めません。
また、自己PRで数値分析が得意と言っているにも関わらず、そのエピソードに具体的な数字や根拠が入っていないという矛盾を感じてしまいます。
僕が面接官だとしたら残念ながら、「嘘くさい」と思ってしまいます。
② アフター:添削後の職務経歴書
この方の持ち味は分析ということですが、
「じゃあ、どんな分析をしたの?」
と聞くのは必然です。
なので、分析の中身を箇条書きにして見やすくしています。
そして、自分の成果だけでなく周りのメンバーにどんな影響を与えたか?
ということも問われてきますので、職務内容の中で追記しています。
今回の依頼者さんは営業職希望ということで営業の職務経歴書ありがちなのが、
・○億円売り上げた
・○件獲得した
とか大きい実績を掲げていればOKって思っている人が多いです。
しかし、会社によって扱う商材が変わるので意味がありませんし。
大事なのは、
その実績を上げるためにどう工夫したのか
にもかかわらず、ただ実績だけ羅列してしまうと
たまたま運が良かっただけじゃんw
ウチの会社で成果を上げてくれるとは限らないな
とお祈りコース行きです。
そのため、再現性があるという根拠を示す必要があるんですね。
その後、LINE電話でさらに救ってみた
この依頼者の方から職務経歴書の添削の件とは別にこんなメールが届きました。
現在メーカーへの転職を検討しておりますが、転職活動の軸と新卒の際の就職活動の軸に一貫性を持たせることができず困っております。
転職軸の王道は、
「新卒の際に◯◯がしたくてこの会社に入社→実際にはそれが出来ず、歯痒い思いをした→その軸の実現を目指して転職を決意→御社ならそれができると思い志望」
という流れだと思うのですが、これを上手く作ることができません。
そこで質問なのですが、
新卒の就活から転職を決意するまでの一貫した軸を、一緒に考えていただくようなサービス
はされていますか。
ブログなどで既に書いていらっしゃったらすみません。
よくよく考えると、メールだと文章にしづらいニュアンスとかあるでしょうし、
直接お話した方が納得するし、一貫した軸を深堀りしやすいと考え
>>LINE電話相談 をご依頼いただきました。
その結果、新卒の就活から転職までの一貫した軸だけでなく、
面接での自己PRの仕方や色々とアドバイスが出来て、ご満足頂けたみたいです。
追記:内定報告
後日、この依頼者の方から連絡があり
なんと!内定を獲得したとのことです。
僕自身も銀行辞めてセブンでバイトして食いつないでいた時期があり境遇が似ていたので、
何とか力になれればと思っていたのですが、無事に転職出来たようで何よりですね!
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