前にも言ったよね?と言うパワハラ上司への返し方に悩む君へ

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・上司の「前にも言ったよね?」が最高にイラつく

・わからないことがあっても怖いから聞けない

・そもそも、一回も教えてもらっていないのですが?

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

上司や先輩が指導するときに言ってくる

前にも言ったよね?

これほど、新人のやる気・成長意欲を奪う言葉ありません。

僕は新入社員の時や転職して新人として過ごしていた時、この言葉を言ってくる上司や先輩は、軒並みアカン人でしたし、

30代になり人様の >>転職相談 に乗るようになった今でもその考えは変わりません。

何なら色んな人たちの話を見聞きすればするほど、もはやパワハラではないかと思うわけであります。

よくネットや本では、

・メモをしっかり取る

・何か言われても分かるまで何度でも笑顔で聞く

・みんな通ってきた道だから乗り越えよう

なんてアドバイスがありますが、

こういった返し方、対処法を試したけど効果が無かった、いまいちピンと来ないと感じる方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、

前にも言ったよね?と上司にパワハラされて納得がいかない君を救いたい

この記事のポイント

・「前にも言ったよね?」という上司は1回で覚えられない→だから君は納得できない

・そもそも、教えてもらっていないので、メモをしっかり取るだけでは対策不可

・分かるまで何度でも笑顔で質問しましょう→君はそんなに強くない

・上司の前にも言ったよね?の対処法は→舐められないようにするしかない

目次

パワハラ上司の「前にも言ったよね」返し方、対処法が君に刺さらない理由

よくネットや本では、

・メモをしっかり取る

・何か言われても分かるまで何度でも笑顔で聞く

・みんな通ってきた道だから乗り越えよう

なんてアドバイスがありますが、

・やったはいいものの効果を感じられなかった

・そもそも、何でそこまでしないといけないのか

と思う人は少なくありません。

ここでは、一般的な「前にも言ったよね」返し方、対策をしてもピンと来ない理由を解説していきます。

① 「前にも言ったよね?」と言う上司は1回で覚えられない→だから君は納得できない

「前にも言ったよね?」という言葉は要するに

一回で覚えろよ!という意味なんですが、

この論理でいくと、当然この要求をしてくる上司は、一回で物事を覚えられる人ってことになります。

しかし、そんなことはありません。

何でも一回で覚えられるのなら、教科書や授業の内容も1回でマスターできることになります。

当然、東大とかハーバード大学とかに行けるレベルです。

仮に進学しなくても、仕事のイロハを速攻でマスターし自分で独立起業して今頃億万長者になっていないとおかしいのです。

だがしかし、現実は違います。

なぜ、並みレベルの大学にしか進学できなかったのでしょうか?

なぜ、医者や弁護士など高収入の職業にならなかったのでしょうか?

なぜ、普通の会社で普通のサラリーマンをやってるのでしょうか?

正直、そんな人に「前にも言ったよね?」と言われても納得がいかないし、

自分ではできないくせに、新人には1回で覚えることを求めてくる

こういった矛盾があるからこそ、素直に受け取ろうとか、真摯に取り組もうとか思えないわけです。

② そもそも、教えてもらっていないので、メモをしっかり取るだけでは対策不可

たしかに、仕事を教わっている際に、メモを取ることは大事です。

だがしかし、「前にも言ったよね?」と言ってくる上司は

そもそも、1回も教えてもらっていなことでも平気で言ってきたりします。

僕自身も過去何度も経験してきました。

しかも、僕は仕事中に教わったことをまとめたメモ、ノートを確認して、

そのケースについては、一度も聞いていないの教えてくださいと言っても、

そんなのお前が都合よく書いてるだけだろ!

言い訳するな!

と言ってきました。メモする意義を根底から覆された気分でした。

正直ムカつくどころか、

コイツ、マジで頭の病院に行った方がいいんじゃないのか?

と本気で心配していました。

ただ、こういった人ってのは単純に物忘れしているというより

教えていない、指示していないことと薄々分かっていてるものの、

それを認めることで負い目を作りたくないからか、

上司と部下の立場を利用して、「前にも言ったよね?」「言い訳するな!」とこっちが覚えていないせいだってことにすることがあります。

もちろん、メモを取ることの有用性は否定しませんが、

こういったことをされるとメモとることが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。

>>言ったことを忘れる物忘れ上司への対策が無駄になる理由

② 分かるまで何度でも笑顔で質問しましょう♪→人はそんなに強くない

前にも言ったよね?一回教えたよね?

こんな感じで何か言われたとしても、

申し訳ありませんが、また教えて頂けませんか?

という返し方だったり

分かるまで笑顔で何回も聞きましょう!

という対処法がよく紹介されますが、こんなものはメンタル強者の理論です。

今度は怒られないようにと過剰にメモを取ることを意識すると、メモを取ることで頭がいっぱいになって、話が頭に入ってこなくなります。

自分で完全に理解したという確証が無いので、念のために確認したいから質問しても

前にも言ったよね?一回教えたよね?

お前ちゃんと聞いてるのか?

と怒られるようになり、だんだんと萎縮して質問できなくなってしまいます。

何かやって色々言われるのは嫌…ただ質問するのはもっと嫌…とメモを見ながら自分で悩んでいると

わかんないんだったらさっさと聞けよ!

前にも言ったよね?一回教えたよね?

本当に使えねぇな

と言われるようになります。

こんな状況でいつまでも笑顔でいられるほど人間、ましてや新社会人は強くないと思います。

実際、僕が新入社員の頃、陽キャの同期がこの沼にハマってしまいどんどん暗くなっていきました。

正直、前にも言ったよね?に対する返し方に悩んでいる人に

分かるまで何度でも笑顔で聞こうとアドバイスは

パンが無ければケーキを食べればいいじゃない

というくらい実態に即していないアドバイスだと感じます。

>>周りができる人ばかりで劣等感…を克服した俺が伝えたいこと

③ みんな通ってきた道?→その上司が10年後の君の姿だ

・一回で仕事を覚えろという上司は一回で覚えられないから納得できない

・分かるまで何度でも笑顔で質問しましょう♪→人はそんなに強くない

と言うと

みんな通ってきた道

それができないとか甘え

と厳しいことを言ってくる人がいます。

もちろん、こういったパワハラを経験することで精神的にタフになる。そういったアカン上司を反面教師にして成長できるという側面は否定できません。

ただ、僕にはこう言っているように聞こえます。

俺が苦労したんだから、お前も苦労しろって

前にも言ったよね?と言われまくる環境で数年過ごした後、

新人を見ると

私の時は教えて貰えなかったんだから甘えないで

自分の仕事で精一杯だから自分で何とかして

手取り足取り教えてくれる今どきのZ世代は甘え

と思ってしまうのは人間として仕方が無い事です。

新人の頃、大変な目に遭ったので自分と同じ目に遭わないようにしようと思える人もいますが、

その心をいつまでも持ち続けられる人ってのは本当に少ないです。

そんな環境にいたら成長するどころか、性格が悪くなって嫌な上司と同じような人間になってしまいます。

>>職場にまともな人がいない?→10年後の君の姿だ

前にも言ったよね?は、憂さ晴らしのために新人をいじめているケースが多い

たしかに、メモすら取らずに同じ事を短期間に何回も同じことを聞くのは良くないですが、

どうもこの「前にも言ったよね?」という言葉の根底にあるのは、正しい正しくないではなく、

・上司の威厳を保たなければ!

・先輩として舐められたくない!

っという意図を感じてしまいます。

新人が仕事を教えてもらうしかないのを良いことに、「前にも言ったよね?」と追い詰めて憂さ晴らしのために新人をいじめているケースが多い。

反撃できない弱い立場の相手をいたぶるってのは立派なパワハラです。

パワハラ上司の前にも言ったよね?に返し方に悩む君へ→舐められないようにするしかない

「前にも言ったよね?」と言う人に対して、

よくネットや本では、

・メモをしっかり取る

・何か言われても笑顔で何度も質問しよう

・みんな通ってきた道だから乗り越えよう

なんてアドバイスがありますが、あまり効果的とは言えません。

何故なら、そういった連中に下手に出ても認められるどころか付け上がるだけだからです。

よーく周りを見てください

同期のみんながみんな同じようにイビられていますでしょうか?

恐らくそうではないはずです。

パワハラや嫌がらせしてくる連中というのは、怖がらせたり萎縮しそうな相手を選んでやっています。

もしあなたが、会社の上司や先輩から「前にも言ったよね?」と言われて、納得がいかなければ返し方なんて考える前に

舐められないようにするしかないのです。

① ジムに行って筋トレしろ!体を鍛えろ!人は見た目が9割

もしあなたが、会社の上司や先輩から「前にも言ったよね?」と言われて、納得がいかなければ返し方なんて考える前に

舐められないようにするしかない!

とはいえ

ビビるな!萎縮するな!とアドバイスするだけで解決できれば誰も苦労はしません。

そういった人たちにまずお勧めしたいのが

ジムに行って筋トレすることです

脳筋かよ!鍛えても手を出したら終了だから意味ないじゃん!

と思われるかもしれません。

ではなぜ、あなたは「前にも言ったよね?」という上司や先輩に言い返したりしないのでしょうか?

殴られたり金を取られるわけではないのに、なぜ質問するのが怖くなるくらい萎縮してしまっているのでしょうか?

それは、頭では分かっていても、本能的に恐怖を感じているからです。

そのため、筋トレをしてゴツくなることによって、

コイツを怒らせたら痛い目に合いそう

急に鍛えて…仕返しで殴られる?

って、相手に本能的に危険だと分からせてやる必要があるんですね。

まぁ、ゴツくなるとスーツが入らなくなるので買い換えないといけないってのが玉にキズですが、

上司や嫌味なことを言われてもストレスが軽減されることに比べたら、安いものです。

仮に女性など体質的にそんなにゴツくなれなかい人だと、以前より自分が強くなった、たくましくなったと自覚すれば自然と自信がついて相手の嫌味にも動じなくなるという効果もあります。

何なら、綺麗な見た目を手に入れることによって相手が態度を180度変えてくるかもしれません。

まさにストロングイズビューティフル(強いことは美しい)です。

>>仕事もプライベートもうまくいかない?→今すぐジムに行けばいい

② 今すぐ転職活動を始めよう。転職先が見つからなかっとしても効果がある

もしあなたが、会社の上司や先輩から「前にも言ったよね?」と言われて、納得がいかなければ

今すぐ転職活動を始めるべきです。

仮にちょいブラック目の会社に内定を貰ったとしても、

ガチれば俺はどこでも行ける

もう上司は怖くない

と自信をつけられることが出来ます。

良い転職先が見つかれば、嫌な上司や会社に見切りをつけて転職するのも手です。

ただ、新卒、転職したばかり、異動してきたばかりの入社数か月の新人であれば、転職先を見つけることが出来ないかもしれません。

だがしかし、転職先が見つからなかっとしても転職活動を通して

・自分には何が足りないのか

・どういった経験を積めばいいのか

といったことが見えてくると思います。

そしてそれは、

必ずしも今の会社や上司に評価されるようなことではなかったりします。

転職先でも使えそうな実績や自己PR作りという視点から今の仕事を見つめ直すと新たな発見もあり、会社での業務に役に立ちます。

こんな感じで

今に見てろよ、一通り覚えたらこんな会社すぐ辞めてやる

もういいよお前の評価なんて、このノウハウは転職先への手土産だから

もう少しの辛抱…辞表を叩きつけた時の上司の顔が見物だわ…

理由はどうであれ仕事に対して前向きになれると思います。

また、今まで萎縮していた相手が急に堂々としだすと、嫌味を言っていた相手からすると恐怖です。

お局

今まではこんな目をしている人ではなかった……

上司

まるで「10年」も修羅場をくぐり抜けて来たような…スゴ味と…冷静さを感じる目だ…

となるかもしれません。

まずは履歴書や職務経歴書といった応募書類を今のうちから作りこんでいくことから始めるのをおすすめします。

>>転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

パワハラ上司の「前にも言ったよね?」に返し方に悩んでいる間に、君は同世代と差をつけられる

よくネットや本では、

・メモをしっかり取る

・何か言われても分かるまで何度でも笑顔で質問する

・みんな通ってきた道だから乗り越えよう

なんてアドバイスがありますが、これを言われたからといって納得できるかと言われれば出来ません。

少なくとも新人だった頃の僕やこのサイトに来てくれるような人は納得できないと思います。

結局これをやったところで上司への苦手意識は克服できないし、だんだんと萎縮して質問できなくなってしまいます。

ちなみに、転職市場において最も評価されるのは「若さ」といっても過言ではありません。

20代であれば多少経験が無くてもポテンシャルや伸びしろを期待されて採用されるなんてことはよくあります。

それだけ貴重な20代を嫌な上司や先輩の顔色を窺ってビクビク過ごしている人と同世代で活躍している人材と差は開く一方です。

前にも言ったよね?一回教えたよね?

もちろん、こういったパワハラを経験することで精神的にタフになる。そういったアカン上司を反面教師にして成長できるといった側面とは否定できません。

だがしかし、そうやって成長できる人材であれば、まともな職場で経験を積んだ方がもっと成長できるはずです。

このように貴重な若い時期にどんな上司の下で働くかで30代40代のキャリアは大きく変わってしまいます。

少なくとも、嫌な上司や先輩の顔色を窺ってビクビクして耐えているだけでは、何も良いことが無いのです。

もちろん、今すぐ辞めろと言っているわけではありません。

実際に僕が相談に乗る中で、

さっさと辞めて転職して見違えるように活躍している人もいれば、逆に退職を止めることで事なきを得たというケースもあります。

辞めてしまってから出来ることは限られていて、何の計画性もなくいきなり辞めて大丈夫かと言えばそうでも無かったりします。

それを上司もわかっているからこそ、

給料もらってるんだから働け!

嫌なら辞めろ!

とこちらが反論できないように仕向けてくるんですね。

そういった上司に困っている方に向けての記事もありますので参考になるはずです。

>>「嫌なら辞めろ」という正論?に心から納得できない君へ

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