今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
退職は何か月前から会社に伝えればよいのか?
という問題にして、
「1ヶ月前に急に言うなんて非常識だ」
「いや3ヶ月前でも遅いくらいだ!」
「法律は2週間OKなんだから2週間でおk」
「就業規則に書いてあったそれが正解だ!」
と様々な意見があります。
ぶっちゃけ、会社に退職を伝えるとほぼ100%面倒くさいことになりますし、
裏切り者扱いされて嫌な思いをする人も少なくありません。
そのため、なるべく退職日ギリギリまで言いたくないって気持ちはわかります。
この「退職は何か月前から会社に伝えればよいのか?」という問いに対して、結論から言うと
就業規則に書いてようが書いてなかろうが
退職を伝えるのは1ヶ月前で十分である
今回はその理由を語るッ!
・退職を伝える時の嫌な気分が50%軽減する
・退職日まで我慢する期間が半分以下になる
・嫌な奴らに中指立てて堂々と辞められる
退職は2ヶ月前に伝えないと非常識なのか?→1ヶ月前で十分である理由
法律では「会社に伝えるのは退職日の2週間前でOK」というルールがありますが、
引き継ぎとか有給消化とかの観点から、一般的には1ヶ月前に伝えるようにとされています。
だがしかし、
退職日の2ヶ月前や3ヶ月前でないと退職届は受理しないなんて就業規則を定めている会社もあります。
こういった会社に対しては、

って感じですね。
だがしかし、
そうはいっても就業規則に書いてある以上、従わないのは非常識・無責任である
と感じてしまう方は少なくないでしょう。
ここでは、就業規則に書いてようが書いてなかろうが
退職を伝えるのは1ヶ月前で十分である理由をマジレスしていく。
そもそも、無茶苦茶な就業規則は無視してOK



ってクソみたいな言い分を通そうとする無知な上司は多いですが、
そもそも就業規則は法律ではないので、無茶苦茶な就業規則に従う必要はありません。
Q.「退職は3ヶ月前の申し出必須」と就業規則で定めることはできるのか?
A.このような規定を就業規則に設けたとしても、基本的に無効とされる可能性のほうが高いでしょう。
当たり前ですが、就業規則よりも法律のほうが優先です。
就業規則で定めているからといって、
・最低賃金を下回る賃金規定
・20時間を超えた残業代は支払わない
ってのは無効です。
基本的に期間の定めのない雇用契約の場合は退職2週間前までに退職届を出せば退職できることになっていますから、
いくら就業規則で定めているからといって、必ずその通りに退職の申し出をしないといけないということではないわけです。
とはいえ、



って言われる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
就業規則を無視して辞めたら会社に訴えられそうでどうしても不安という方であれば、
退職代行の弁護士に相談して自分の会社の就業規則を見てもらうのが良いと思います。
相談は無料ですし、実際にかつて僕自身も利用して非常に心強かったです。
※無料相談はLINEかメールで出来ますが、急ぎの方はLINEの方がオススメです。(土日祝可)
退職日の2ヶ月以上前じゃないと非常識は【会社の甘え】
法律は2週間前とはいえ、就業規則で一般的な1ヶ月前とかならまだ分かります。
だがしかし、
退職2ヶ月以上、3ヶ月以上前って定めている就業規則は
法律がどうとかの議論以前に【会社側の甘え】でしかない
と考えております。
通常、会社員の人事異動において、
転勤や昇格等が伴う異動であれば1ヶ月前には内示がありますが、
転勤が伴わない異動であれば、異動の7〜15日前にいきなり言い渡してきます。
病気や事故で突発的な欠員が発生した場合ならともかく、定期的な人事異動であってもこのようなギリギリなスケジュールです。
この人事異動について僕は、
「もっと前もって言えただろ!」と社畜時代からずっと思っているんですが、
ほぼ全ての会社員は、会社の決まりだから仕方がないと対応せざる負えません。
しかし、
会社の決まりだから仕方がないと社員に急な人事異動を強要するのであれば、
社員が2週間~1ヶ月で辞めるといっても文句は言えないはずです。
にもかかわらず、
退職日の2ヶ月以上~とか前もって申し出ないと認めないってのは、完全なる【会社の甘え】
百歩譲って「何とか頼むよ~」ってお願いされれば聞いてやらなくもないですが、
「1ヶ月前に急に言うなんて、お前に義理や人情は無いのか?」
とお願いしている立場で上から目線で言ってくる上司が多いですので、余計に拒否したくなります。
どれだけ前もって伝えても、結局1ヶ月前にならないと引き継ぎが始まらない
中には、






という感じで噛み付いて来る人もかもしれません。
だがしかし、こんなことを言ってくる時点で退職の経験がないのが丸わかりです。
というのも、
どれだけ前もって伝えても、結局1ヶ月前にならないと引き継ぎが始まらない
ってのは退職あるあるだからです。
以前、僕が退職する際に余裕をもった方が良いと思い2ヶ月以上前に伝えたことがあります。
※今では考えられませんでしたが、当時の僕にはそのくらいの良心はありました。笑
しかし、2ヶ月以上前から余裕をもって伝えていたのにもかかわらず、
までと暮らせど、引き継ぎは始まらず
結局、退職日の2週間前にようやく後任が決まり、そっから引き継ぎのせいで有給消化も十分に出来ずに退職する羽目になりました。
>>【実話】仕事の引き継ぎ期間2ヶ月をドブに捨てたいい加減な会社の話
「後任はどうするんだ!?引き継ぎガー!」
とかもっともらしい理由で2ヶ月前、3ヶ月前までに前もって申し出ろと言う割に
結局、1ヶ月前にならないと引き継ぎが始まらないのであれば、結局1ヶ月前に言っても一緒なわけです。
退職は何か月前から伝えればいいか悩む会社では円満退社は不可能
退職は何か月前から伝えればいいか悩む暇があったら、退職が決まった時点でさっさと申し出て退職交渉を始めているはずです。
だがしかし、そういった建設的な退職交渉が出来る職場は非常に少ないです。
実際には、
「1ヶ月前なんて非常識!周りの迷惑も考えて!」
「今まで育ててきたやったんだぞ!」
「義理も人情もない、お前は恩知らずだ!」
「有休消化なんて恩を仇で返すような真似しないよな?」
という感じで、辞めると伝えた瞬間に面倒くさいことになる会社ばかりです。



歴代の退職者たちがそういった良くない仕打ちを受けているのを見ているからこそ、
なるべくその面倒くさい期間を短くしたい、ギリギリまで退職日を言いたくないってなるのは人間として当然の行動です。
つまり、
退職は何か月前から伝えればいいか悩む時点で円満退社は不可能
ということです。
にもかかわらず、



急に1ヶ月前で退職していくのは社会人として不誠実です。
出来るだけ誠意のある対応を心がけてください。
なんて、綺麗事をのたまう世間知らずの甘ちゃんがいますが、
自分が同じ仕打ち受けても、同じこと言えるのかと言われれば、おそらく違うでしょうし、
シンプルにむかつくだけですので、聞く耳を持つ必要はありません。
そもそも、ネガティブな理由だろうがポジティブな理由だろうが、
辞めると決めたなら、会社に見切りをつけたわけですから、1ヶ月前でもかなり譲歩しているといえるでしょう。
仮に2~3ヶ月前に無理して譲歩してあげても、感謝するどころか退職者は裏切り者扱いして迫害してくる恩知らずばかりですからね。



「退職者は恩知らずだ!」とヘイトスピーチしてきますからね。
極論を言うと、退職者を裏切り者扱いして迫害してくる恩知らずな連中のために、これ以上面倒な思いなんてのはタダの1日であってもすべきではないんですね。
何故なら、退職前の2週間すら守る必要はないんですから…
>>退職届の2週間前の数え方など不要!俺は合法的に即日退職したッ!

