怒られる=期待されてる証拠は嘘、ほとんど上司の憂さ晴らしです

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・怒られる=期待されてるは嘘だと思う

・正直、ストレス解消のサンドバッグにされてる気がする

・そもそも、期待されてるからといって怒られてOKではない

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

怒られていることに納得がいかなくても、

怒られる=期待されてることの裏返し

怒るのにはエネルギーがいる、どうでもいい人には怒らない

といった風潮があり、怒ることを正当化しているだけでは?都合が良すぎるのでは?と思った経験は無いでしょうか?

僕自身の経験だったり、 >>キャリア相談 にて色んな方々のお話を伺った経験を総合して言えることは、

怒られる=期待されてるは嘘、ほとんど上司の憂さ晴らしです

今回はその理由と

怒られる=期待されてるに納得できない会社員の対処法

について、マジレスしていきたいと思います。

この記事のポイント

① まともな上司なら、本当に期待している人材には怒らない

②「怒る方だってつらい」「本当はこんなこと言いたくない」→怒りたくて仕方がない

③ 後ろめたい自覚があるからこそ、「期待してるから怒る」という嘘で自分を正当化している

④ もっと仕事が出来るようになれば怒られなくなるは、罠

目次

怒られる=期待されてるは嘘、ほとんど上司の憂さ晴らしである理由

よく職場で、

期待しているから怒っているんだ!

本当はこんなこと言いたくないけど~

とか前置きをして言ってくる上司や先輩が皆さんの職場でもいるでしょうが、

と前置きして説教してくる人がいますが、何とも釈然としない

今回は、

こんなこと言いたくないけど…あなたのためを思って的な上司の説教は無視すべき理由

を語る

① まともな上司なら、本当に期待している人材には怒らない

指導では

「改善してもらい高いモチベーションで取り組んでもらうには、 どのように伝えたら良いか」

を考える必要があります。

その手段として「怒る」という行為は、非効率でしかありません。

何故か?

皆さん、嫌だと思いますが怒られた時を想像してください。

みんなの前で言うなよ 恥かかせやがって!

要点だけ言ってくれよ、早く終わんねーかな

私ってなんてダメなんだ…

確かにミスしたけど〇〇さんは怒られてないじゃん

馬鹿馬鹿しいからもう適当にやろうっと

このパターンになる方が圧倒的に多いはずです。

つまり怒られると、モチベーションが下がります。何なら反発したくなります。

怒られている時に

よっしゃー!怒られた!俺は今!期待されている!頑張るぜ!

というドMな人を、僕は未だかつて見たことがありません。

これは怒られた経験がある方なら誰しも理解できると思います。

「改善してもらい高いモチベーションで取り組んでもらう」という目的の真逆を行っていると言えるでしょう。

そう考えると、「怒る」というマネージメントは行為は、非効率でしかないのです。

それに、期待をされるような優秀な人材であれば、転職先もすぐに見つかるはずです。

仮に期待の裏返しだとしても、本当にすぐに転職出来てしまうような人間に

やる気がないなら帰れ!

みたいな怒り方が出来るでしょうか?

愛想つかされて退職届を出されてしまえば、期待の人材を失うことになります。

そもそも、期待されているくらい優秀な人であれば、本来は感情的に怒る必要がありません。

注意するだけで十分です。

そのため、

期待しているから怒るという行為には何の合理性も無いのです。

>>やる気がないなら辞めろ!に納得できない君へ

②「怒る方だってつらい」「本当はこんなこと言いたくない」→怒りたくて仕方がない

よく職場で、

期待しているから怒っているんだ!

本当はこんなこと言いたくないけど~

とか前置きをして言ってくる上司や先輩が皆さんの職場でもいるでしょうが、

そもそも、言いたくないというのであれば、黙ってればいいじゃんという話です。

怒られた相手はいい気分しないし、相手に恨まれてパワハラとか言われてペナルティを食らうリスクもありますからね。

正直、自分の身を顧みずに他人のために尽くせる聖人なんてのは、まずいません。

もちろん、

そんなこと言ったって、怒るべき時はあるだろ!

って思う人もいるでしょう。

伝えないと大変なことになったり、周りが迷惑を被るようなことであれば怒ることは必要です。

だがしかし、そのように本当に必要な場面であれば、普通に怒って終わりです。

わざわざ、

怒る方だってつらいんだ

本当はこんなこと言いたくないの

なんてこといって何かを取り繕うようなことなんてする必要なんてありません。

結局のところ、

こんなこと言いたくないと言いながら、実際は言いたくて仕方がないわけです。

③ 後ろめたい自覚があるからこそ、「期待してるから怒る」という嘘で自分を正当化している

よく職場で、

期待しているから怒っているんだ!

本当はこんなこと言いたくないけど~あなたのためを思って…

こんなに言ってくれる人いないぞ?

と前置きして説教してくる人がいますが、

こう言う人のアドバイスや説教に限って、役に立った試しがないっていう人は多いと思います。

なぜなら、感情任せに怒っている、ストレス発散の憂さ晴らしに怒っているにすぎないからです。

怒っている本人ですら感情任せに怒っているという自覚があるからこそ、

「あなためのために怒っている」と保険を掛けて自分を正当化しているのです。

仮に、

自分のアドバイスや説教が仕事をしていく上で本当に大事なことだったり、相手のためになると本気で思っているのだとしたら、

「ホントは言いたくないけど…」

「お前のためを思って」

って前置きして保険かける必要なんてありません。

例えば、相手が大事な商談をすっぽかした場合、

二度目は、ねぇぞ!

仕事舐めてんの?

と心から思うでしょうし、

間違っても

「期待してるから怒る」

なんてセリフを使って自己を正当化するなんてことはないと思います。

つまり、

自分でも保険を掛けようと思うくらい自信がない、後ろめたいってことの裏返しなんですよね。

自信がないならまだしも、感情任せに一方的に相手を罵るとか害悪でしかありません。

結局、自分がストレスを発散するために、安全圏からいたぶることしか考えていない卑怯者が使う言葉に、初めから何の価値もないのですよ。

怒られにくい人、パワハラされにくい人になりたい君へ

2020年6月にパワハラ防止法が施行されましたが、

そんなのお構いなしで、日本の会社のパワハラは収まる気配がありません。

そういった現実があるからこそ、

・パワハラの標的になりたくない

・もう上司に怒られたくない

・怒られない同僚が羨ましい

と考える人は多いでしょう。

パワハラにされにくい人になるために、

・上司に言い返す、気が強い人になる

・仕事ができる人になれば怒られなくなる

・労働関連の法律に詳しくなる

というアドバイスがありますが、

それが出来たら苦労しねぇぇ!

としか思えません。

僕自身、パワハラに遭遇したこともありますし、

パワハラに悩んでいる方の相談に何回も乗ったことがあるのですが、

その経験から言えることは、

パワハラされにくい人になりたいと考えるくらいなら、転職した方が早い

これに尽きる

① 上司に言い返す、気が強い人になる→パワハラがもっとひどくなる

パワハラを受けやすい人の特徴として、

・気が小さい

・自己主張できない

・声が小さい

という感じで、

上司に言い返すことが出来ないからやられるんだ!
言い返せよ!

という人は一定数います。

こんなアドバイスをされると

なんか言い返せない自分がダサいと感じてしまいますよね。

僕自身もそうでした。

というのも、僕の知人に

なんで上司の言いなりになってんの?
俺だったら徹底的にバトるけどな!

お…おぅ、
(言い返すと余計に面倒くさい…)

という感じの自称武闘派の人がいたのですが、

その人が会社を辞める時に

退職するのに有給が全然使わせてもらえない…

と言っていたので、

え?普段から言い返せてるんだから、正当な権利だ!って主張したらええやん?

いやさ…そういうのは…
ちょっと盛ってた所あるけど…

(ちょっと、ではないぞ!)

という感じで実際にバキバキに上司とやり合える人なんてそうそういません。

なぜなら、上司に言い返して、

コイツは骨のあるヤツだ!見直したぜ!

タイマン張ったらマブダチ!

って関係修復できるのはドラマやヤンキー漫画の中だけだからです。

言い返された上司はフツーにムカついて、説教がヒートアップしたり、

面を喰らってその場では大人しくなったとしても、後日仕返しや報復の憂き目にあってパワハラが余計にひどくなる可能性が高いです。

そもそも、パワハラをやるような時点でその上司に男気なんて無いんですからw

意を決して、上司に言い返すってのは無駄なんですよ。

間違っても2chのひろゆきみたいに論破しようとか考えないほうがいいです。

>>上司に言い返す方法が役に立たない理由は、論破しても意味ないから

② 仕事ができる人になったら、もっと怒られるようになるぞ!

僕はパワハラに悩んでいる方の相談に何回も乗ったことがあるのですが、

パワハラで苦しんでいる人で

もっと仕事ができるようになれば怒られなくなるかも

という発想をする人は多いです。

もちろん、仕事ができる人が認められていくというのはあるべき姿ですが、

仕事が出来るようになればパワハラを受けることは無いという前提はあまり信用できません。

というのも、

僕が営業職をしていた時、営業成績が悪くノルマを詰められまくってて、

もうノルマを詰められたくないと思ってなんとか100%達成しました。

もう怒られることは無くなると思って安心していたら、

次は120%のノルマが与えられて、元々の100%の数値だったとしても、ノルマが足りないと普通に詰められました。

これは営業マンあるあるですが、何も営業の世界の話だけではありません。

ノルマがない事務職で怒られたくないから頑張って、2人分~3人分の仕事ができるようになると

最初のうちは、パワハラを受けないどころか褒められるかも知れません。

だがしかし、

元々無理をして2人分~3人分の仕事をしているのですから、調子が悪くなって1.5人分のペースになることもあります。

だからといってしょうがないよねと納得はしてくれません。

いつの間にか2人分~3人分の仕事をするのが当たり前になってありがたみも感じなくなり、

おい、お前最近たるんでるぞ!

もっとやれ!死ぬ気でやれ!

という感じで、パワハラ詰めが行われるのは最早あるあるです。

そもそも、こっちは人一倍やっていて、仕事のできない人はお咎めなしな状況で詰められるのには納得がいかないですが

上司からすれば、出来ない人を詰めても効果は薄いし、

詰められたくないから頑張るあなたを詰める方が効果的ですからね。

それに、仕事が属人化して自分がいないと仕事が回らない状況に陥ってしまうと、有給を使わせないなんて別のパワハラも行われます。

正直、

もっと仕事ができるようになれば怒られなくなるかも

というのはパワハラ上司の思うツボなので、そういった認識は捨てたほうがいいです。

③ 法律に詳しくなって自己防衛?パワハラ防止→付け焼き刃じゃ通用しない

自称情強

法律を立てに抵抗しろ!
パワハラは違法だ!

と法律に詳しくなればパワハラ避けられるマンも一定数います。

たしかに暴言や暴力といったってのは違法ですし、サービス残業も有給を使わせないってのも違法です。

パワハラ、セクハラ上司ってのはそういった地雷を踏みまくっているので、法律をタテに抵抗したら何とかなりそうですが…

仮に法律に詳しくなったとして上司や会社を訴えるなら弁護士を建てる必要があり、

パワハラなど労働問題に強い弁護士を自分で探して、弁護士費用も用意する必要があります。

仮に全部用意できたとしても会社相手に裁判をしてしまえば、まず会社に居られなくなるでしょうし、

勝訴したとしても裁判費用とかかった時間を考えるとマイナスです。

それを知っているからこそ上司や会社ってのはパワハラをカマしてくるわけです。

ちなみに、ちょっと本を読んで法律に詳しくなったからと言って

「違法だから訴えてやるぞ!」と訴える気がないのに言うと、脅迫になる可能性もあるそうで、
引用:「訴えるぞ」が脅迫罪にあたるとした判例

逆に不利になることも考えられますので、聞きかじった程度の知識で戦場に出るような真似は危険です。

怒られる=期待されてると言う奴は、やばいカルト宗教と一緒

期待しているから怒っているんだ!

本当はこんなこと言いたくないけど~

と言われて、納得して頑張れる人はそんなに多くないですが、

時には厳しいことを言うことが大切だ!

感情任せじゃないの!私はほんとに相手のためを思って…

と反論したくなる方もいるかもしれません。

もちろん、怒ることを全て否定しているわけではありません。

というより

相手がアカンことしたら、期待していようが期待していなかろうが怒らないといけない

とすら思っています。

当然、そこに期待だの言い訳だのといったものが入り込む余地はありません。

逆に、そんなことが頭をよぎるくらいなら怒るべきではありません。

もし怒るのに抵抗があるのであれば、伝え方を考えたり、そもそも伝えるべき内容なのかどうなのか考えるべきであり、自分に言い訳して感情任せに罵るような真似はおかしい。

世間では厳しいことを言ってくれる人は、あえて憎まれ役を買ってくれる良い人だなんて風潮がありますが、

実際には、本当に寄り添ってくれる人は非常に少なく、

厳しいことを言ってくるだけの人が圧倒的に多いです。

そのため、そんな奴らの説教なんて無視しても何の問題も無いし、むしろ言ってきた奴の人間性に問題があるんですよ。

歴史を見てもカルト宗教団体など、やばい奴らほど大義とか正義を掲げて自分たちの非道な行いを正当化する傾向があります。

正直、「あなたのため」「期待しているから怒る」という言葉に内心は嫌悪感を抱く人も多い中、

卑怯者だから好き放題ストレス発散をしたい自分の卑しい本質を認めずに、

この手法を使えば、自分は悪者にならない

という信念のない言葉が役に立つわけが無いんですね。

そんな理不尽な環境下で法律を勉強して使って自衛をしろといっても、

パワハラに怯え、難解な法律を勉強してまで嫌な仕事を続ける必要があるのか?

と言われれば、疑問が残ります。

そもそも、怒られない人になるために頑張るってのは、

まるで怒られたくないからやる子供と一緒の発想で、果たしてそれを努力や成長と呼べるでしょうか?

同世代で頑張っている会社員は、給料が上がるとか実務経験を積んで良い条件の会社に転職するとかプラスのモチベーションで頑張っているわけですから、

結局、パワハラに怯えながら過ごせば過ごすほど、同世代との実力の差は開く一方で転職も不利になります。

何なら怒る上司や先輩も

こいつは辞めても行くところが無い

だから、ストレス発散に怒ってもと言っても平気だ

という考えが根底にあるからこそ、感情任せに怒ってくると考えられます。

考えてもみてほしい、

仮に期待の裏返しだとしても、本当にすぐに転職出来てしまうような人間に

やる気がないなら辞めろ!

と言えるでしょうか?

愛想つかされて退職届を出されて困るのは上司(先輩)である自分です。

もちろん、今すぐ転職出来る訳ではないかもしれませんが、

少なくとも不当に扱われないために、努力することは必要だと思います。

もういいよ、この経験を手土産に転職先を頑張るから

もう少しの辛抱…もう我慢しなくていいんだ…

正直、怒られないようにするために頑張るくらいなら

こんな職場いつでも辞められるという状態にすべきです。

それが出来て初めて会社と労働者は対等になれるからです。

だがしかし、

転職先を確保すると言っても、テンプレのような志望動機、テンプレのような面接対策をしている人は少なくありません。

当然ですが、他社でも通用するくらい仕事ができる優秀な人であっても、正しい転職活動のやり方を知らなければ転職先はおろか、正しいフィードバックを得ることすらできないのも現実です。

現に、そういった悪循環に陥り僕のもとへ相談へ来られた方もたくさんいらっしゃいます。

そういった相談を通して、転職活動で陥りがちな落とし穴、転職活動が上手くいかない要因、ボトルネックについてまとめた記事がありますので、

今すぐ転職するにせよ、しないにせよ。参考にして頂ければ、少なくとも今より悪い状況にはならないと思います↓

>>転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

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