日本一根暗な面接官に「お前、暗いから不採用」って言われた話

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突然ですが、

企業の採用人事ってどんなイメージを持ちますか?

例えば

会社のことを知ってもらうための会社説明会

採用面接など、

社外に向けて発信する仕事なので、

ハキハキ話す人が多いし、

少なくとも、大人しい、暗い人がやるってイメージはないハズです。

しかし、

どんな世界にもワケの分からないヤツがいるものです…

目次

何だ?今までにない違和感を感じる!

僕は当初、

・社外でのネットワークが広いので情報が沢山得られること、

・採用側に立つことで、企業が何を求めているのか、どうすれば内定が取れるのかというノウハウをブログで提供していきたい

と言った理由から、人事、特に採用の仕事を目指していました。

そんな中、転職エージェントからの紹介された求人で、

未経験ですが、採用のプロフェッショナルを目指せる仕事を紹介してもらいました。

書類選考も無事通過し、面接に当たって転職エージェントからこんなアドバイスがありました。

採用担当なので、目標達成のため数字を追っていくことが重要です。

そのあたりの営業経験をアピールしてください。

ですが、

面接官は、20代後半の

真面目で柔らかい印象の女性の方だそうです。

現在一人で採用全般を行っており、

自分とマッチするか(一緒に働きたいか?)という視点でも見てきます。

 

そして、実際に面接を受けに行くと、

何だ?今までにない違和感を感じる!

たしかに事前情報通り、

真面目で柔らかい印象

…っていうか

暗い!元気がない!

間違いなく、今まで会ったどの面接官よりもダントツで暗い!

本当にこの女一人で採用全般を行っているのか?

この部屋はまるで、裁判所のように空気が重い!

しかし、

事前に貰っていたアドバイスもあったので、(ある意味事前の情報通り?)

中山きんに君みたいに元気全開で行くより、落ち着いた感じでいったほうが良いかなと思い、

静かなまま面接が終わりました。

そして、

数日後、面接の結果の連絡が来たわけですが、

その内容は、

「お前、暗いから不採用」
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呆れるしかなかった不採用理由

ちなみに、

転職エージェントから送られてきた

不採用理由の全文を晒そう!

結論から言うと

ブログのネタになるなくらいにしか思えませんでした。

選考結果ですが、残念ながらお見送りの理由としましては、

①大人しく新卒採用など説明会で人前に立つイメージが持てなかったため

とのこと。

②面接官の女性は、これまで採用担当を一人で3年以上されている芯の強い方であり、

③求めている人物像としては、引っ張ることのできる兄貴的な方

とのこと。

ご期待に沿えず、本当に申し訳ございません。

 

①大人しく新卒採用など説明会で人前に立つイメージが持てなかったため

「お前、暗いから不採用」

ってことなんだけど、

「いやいや、日本一暗い面接官のお前が言われたくない!」

って感じです。

 

②面接官の女性は、採用担当を一人で3年以上されている芯の強い方であり、

ちなみに僕は面接の時、この芯の強い女性に

「人を採用する仕事で、一番大切にしてることってなんですか?」

と質問したところ

「……(3秒)…何でしょうね…逆に何だと思います?」

(質問文に対し質問文で答えるとテストで0点なの知ってたか?マヌケ)

と言いたかったですがグッと飲み込みました。

たしかに、

芯が強い人が持っている価値観はブレないでしょうが、

そもそも価値観が無ければ、ブレることはありませんね。(笑)

 

③求めている人物像としては、引っ張ることのできる兄貴的な方

兄貴的な方という言葉を聞いた時、

「これってエージェントさんが解釈して使った言葉ですか?」

と聞いたところ

「いや、先方がそのようにおっしゃっていました。」

と言われ、

ふざけてないで、真面目に仕事やれよ…

って思いました。

一応、一人で3年以上されている芯の強い女性っていう設定

なら、

一緒に働く人に引っ張ってもらうって発想はおかしいのでは?

世間は、お前のお兄ちゃんじゃない

実は、転職エージェントの話によると

これまで一年近く採用経験者or人材業界経験者のみで募集をしていたが、

なかなかうまくいかず、営業経験者まで広げて募集しているとのこと。

ぶっちゃけ

1年もあれば、未経験者一人雇っても、独り立ちさせることができるし、

自分も楽になる。

なのに、

その間ずっと、存在しない兄貴を探すために、

求人を出したり、採用面接を繰り替えしているというわけで、

費用と時間を無駄に使い続けている採用人事に出会えたおかげで、

人事の仕事にこだわるのをやめて、

一定の生活レベルを維持しながら、

キャリアコンサルティングとブログという副業に集中できる仕事を見つけるという視点

相手に合わせる面接ではなく、自分を出して合わなければそれで良いというスタンス

 

を身に付け、

大学職員という道に進むことが出来たので。

結果的には良い経験であったと言えるでしょう!

 

今まで50社以上の面接を受けてきた自身の経験やたくさんの方の転職相談を行ってきた経験を元に

面接対策のノウハウをまとめたものをnoteにしました。

詳しい内容は下のリンクで解説しています↓

 

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