仕事をする上で大切なことは何ですか?の回答を3秒で用意する方法

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「仕事をする上で大切なことは何ですか?って聞かれると困る」

「何て答えたら好印象になるんだ?」

「働く上で大切にしたいこと?お給料と休みでしょ…」

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

面接にて、

仕事をする上で大切なことは何ですか?

って聞かれると困りますよね。

僕が就活面接で初めてこの質問をされた時は、昔見た紅の豚を思い出して

経験…いやインスピレーションだな

と答えて何とも言えない空気になったのを今でも覚えています。

今では笑い話ですが、

「仕事をする上で大切なことは何ですか?」と検索すると

チームワークやコミュニケーションが大事って言っている人や

社会貢献や誠実さと言わないといけないとか訳の分からんアドバイスをしている人を見かけます。

僕自身、就職活動だけでなく転職活動も行ってきましたし、これまで転職相談や面接対策でたくさんの方の内定をサポートしてきました。

そんな立場から言えることは

仕事をする上で大切なことは何ですか?の答えに何を選ぶかは大した意味はありません。

今回は

仕事をする上で大切なことは何ですか?という質問の本当の意味

仕事をする上で大切なことは何ですか?の対策を3秒で終わらせる方法

について語る!

この記事を読むメリット

・仕事をする上で大切なことは何ですか?の例文を読み漁らずに済む

・心にもないおべんちゃらを言わずに済む

・小手先のテクニックで面接が詰まなくなる

目次

仕事をする上で大切なことは何ですか?→答えはなんでもいい

仕事をする上で大切なことは何ですか?

と聞かれ、

お金!休み!

と馬鹿正直に言ってしまうのはどうかと思いますが、

協調性だったらOKで主体性を選んだから不採用なんてことはありません。

仕事をする上で大切なことは何ですか?の答えは何でもいい理由

について解説します。

・仕事をする上で大切なことの回答例→どれも大事だろw

仕事をする上で大切なことの回答例とか検索すると

・チームワーク
・誠実さ
・リーダーシップ
・コミュニケーション能力
・責任感
・向上心
・社会貢献

など数百件以上出てきます。

企業によっては「リーダーシップ」がいいとか、

「向上心」じゃないとダメとか、「社会貢献」と答えると良い印象を与えられるとか

訳の分からんことを言う大人が多いです。

だからこそ、経営理念とかビジョンとか読み込んで、

何て答えたらこの会社では好印象になるんだ?

主体性よりも社会貢献って言った方が良いの?

と間違った方向の努力をしてしまう方が少なくありません。

考えても見てほしい

どれかが正しくてどれかが間違っているのであれば、

・誠実さが無くてもリーダーシップがあればOK

・チームワークは必要ない、責任感があればいい

・コミュニケーション能力こそ至高

・向上心とモチベーションだけが友達さ

こんな感じになるはずです。

ですが、現実は違いますよね。

会社ごとにカラーはあれど、どんな仕事であっても大切じゃないことなんて無いのです。

そのため、

仕事をする上で大切なことは何ですか?の答えは何でもいいのです。

仕事をする上で大切なことは何ですか?で本当に聞かれていること

「仕事をする上で大切なこと」を聞く意図は、仕事に対してのモチベーションです!

働く上で大切なこと=仕事に取り組む姿勢をアピールすべき!

なんて抽象的なアドバイスで終わる無責任な大人が多いですが、

じゃあ、誠実さが大事って答えた人が、モチベーションないの?

責任感ではなくチームワーク仕事に取り組む姿勢はダメなの?

と言い返したくなりますが、そんなことではない。

そもそも、どの項目も働く上で間違いなく大事なことであるのだから、何を選んだからOKかNGかというわけではない。

つまり、

面接官が本当に聞きたいのは、

どの回答を選んだかではなく、その回答を選んだ理由や根拠となる経験のエピソードなわけです。

そして、わざわざ「仕事をする上で(一番)大切なこと」と1つを話せと言っているのは、

一番強いエピソードを聞かせろってことなのです。

そこがわからずに、どの回答を選べばいいかばかりに囚われてしまうと

あそこは責任感って言うべきだったの!?

次からはリーダーシップって言うべき?

と見当違いの振り返りになってしまい、面接に苦戦してしまうわけです。

>>面接が死ぬほど嫌いなヤツ!話すのを諦めた方が転職は上手くいくぞ!

仕事をする上で大切なことは何ですか?の対策を3秒で終わらせる方法

鉄板のエピソードトークなんてお笑い芸人みたいなことを求められても困る

って人はいるかもしれませんが、

そんなも要りません。

というより書類選考を通過した皆さんには既に持っています。

ESや職務経歴書で一番自信のある自己PRをすればいいのです。

そもそも、一番強いエピソードや経験なんてのは、ESや職務経歴書といった応募書類の自己PRに書いていない人間はいません。

むしろ、ESや職務経歴書の自己PRにはチームワークをアピールしているのに、

面接で

仕事をする上で大切なことは「誠実さ」です

と答えてる人の方が不自然です。

最悪、

面接官

自分で書いたことなのに覚えていないんか?

面接官

この自己PRも、他人のコピペに見えてきた

と疑われる可能性も捨てきれません。

もちろん、応募書類の自己PRをそのまんま言うのもあれなので、ちょっと補足を入れながらしゃべるのが良いです。

仕事をする上で大切なことは何ですか?→内定者の例文

仕事をする上で大切なことは何ですか?

働くで大切なことは何ですか?

何を答えるかではなく、その根拠をどう答えるか

そして、それは

ESや職務経歴書で一番自信のある自己PRをすればいい

とお伝えしましたが、実際の内定した会社で使ったものを例文としてご紹介します。

①当事者意識の例文

うわぁ、で、でた~当事者意識w

と思う気持ちはわかるが、ちょっと最後まで聞いてほしい…

当事者意識が大切だと思います。

現在コンビニアルバイトをしていますが、毎日のように食べ物を廃棄するのは精神的につらいものがありました。
そこで、廃棄が出ないように商品をピラミッド状に陳列し賞味期限が近いものを上においたり、賞味期限に余裕のある商品をわざと奥に追いやることで、賞味期限が近いものだけ手に取り易くするといった工夫をして食品の廃棄を減らす工夫を行い、廃棄数を3分の1以下にしました。

 前のバイト先でもコピー用紙の裏面活用などコスト削減を言われていましたが、自分のこととして捉えて徹底できていたかと言えばそうではありません。今のアルバイトをしたことで、周囲の課題を自分のこととして捉える当事者意識が身についたと思います。

根拠となる自分の原体験として、カンボジアで学校を建てたとか意識高い系のことを言わないといけないなんて思っている人も多いですが、そんなものは必要ありません。

学生でもできるようなアルバイトの話でも十分通用します。

僕はパスポートすら作ったことはないですが、このエピソードで外資系金融機関内定しました。

大事なのは、何を答えるかではなく、をどう答えるかです。

②誠実さの例文

誠実さが大切だと思います。

現在採用の仕事をしていますが、
会社説明会、面接、内定者懇親会、においてそれぞれの業務内容と入社後のキャリアパスの説明するだけでなく、
・1年のうち〇~〇月は残業や出張が多い22時退社、開発が大詰めを迎える時は24時を超えることもある
・作業はまだまだアナログな部分が多い
こういった会社や業務に関してマイナスな情報も正直に話していました。

マイナスな情報を出すことで応募者が減り、内定辞退者も増えるリスクもありましたが、学生が入社後をより鮮明にイメージできることを優先するために伝えていました。

その結果、私が携わった採用者の中でミスマッチによる退職者は0名でした。

この方は人事、採用の仕事ですが他の仕事にも応用できます。

例えば、普通の営業マンは

・いかにこの商品が素晴らしいかというセールストーク

・お客さんをおだてて良い気分にさせる

といったことを売り上げのためにやりがちです。

もちろん、それはそれで大事なことですが、商品のデメリットをちゃんと伝えたり、時にはお客さんにとって耳が痛い話もすることで、お客さんの信頼を勝ち取る営業マンもいます。

このように誠実さといっても色々ありますが、

単純に優しさアピールではなく、ちゃんと結果を出すことにもこだわることが大切です。

「優しくなければ生きていく資格がない。だが、強くなければ生きていけない。」

とはよく言ったものです。

仕事をする上で大切なことは何ですか?と面接官に逆質問してやるのも一興

仕事をする上で大切なことは何ですか?

と質問されると、ウザイなと思う気持ちはわかる。スゲーよくわかる。

僕は、こんな面倒くさい質問を自分だけ聞かれるのも癪でしたし、自己PRの参考にする目的もあったので、

面接官に逆質問ありますか言われて、

今回募集する仕事をする上で大切なことは何だと思いますか?

おそらくこの質問をすると

・責任感
・ホスピタリティ
・向上心

というで抽象的な質問が返ってきますw

量産型就活生のこと笑えねぇぞ!マジで!

もちろん、それで「ハイそうですか、お答えいただいてありがとうございます。」

となってはいけません。

何故そう考えるのか?そう思うようになった出来事はあるのか?と根掘り葉掘り聞いて、相手の経験談を引っ張り出しましょう。

中には、

突っ込んで聞いたら気を悪くするんじゃない?

と思う人もいるかもしれません。

もちろん、2chのひろゆきみたいな聞き方をしてしまえば、仕事に関することを聞いているのに、気を悪くする面接官などいません。

もしいたとしても、大して考えずに仕事をしているから答えられないから、これ以上詳しく聞かれると困るという人間だけです。

皆さんも苦労しているように、こういった質問は普段から意識して仕事いないと答えられないものですので、

自己PRの参考に出来るだけでなく、相手の会社の社員の思考のレベルを測定することが出来ます。

(え?それだけ?コイツなんにも考えてねーな)

という感じで、今後も選考を受けるかどうか判別にもなります。

このように、

「仕事をする上で大切なことは何ですか?」の対策みたいに

こう言っておけば内定貰えるみたいな小手先だけの就活テクニック、面接テクニックが散見されます。

長所とか短所とかを聞かれたときのために、ただの面倒くさがりなのを慎重過ぎると言い換えて、短所といいつつ長所に見えるようなことを無理くり考えたり…

と涙ぐましい努力をされている方がいらっしゃいます。

しかし、そういったものに振り回されて、大事な所に目がいかず面接が上手くいかないって人を僕はこれまでたくさん見てきました。

そして、そういった方からの相談、面接対策のサポートもたくさん行ってきました。

そういった経験や体験談をまとめたものもありますので、参考にしていただけると面接対策の負担を軽減できるかと思います。

>>【前半無料&返金保証】60分で終わる一次面接対策【転職】

note(ノート)
【前半無料&返金保証】60分で終わる一次面接対策【転職】|ALLOUT-10年後も使える転職ノウハウ 書類選考を通過できてようやく面接だ!とのもつかの間、 面接対策をしようと思ってググって見ると (1)今までのご経験をしっかりと整理する (2)今後の方向性について...
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