新卒カードをドブに捨てた20代を何人も救ってきた俺が伝えたいこと

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・入る会社を完全に間違えた…新卒を無駄にした…

・新卒カードをドブに捨てたら人生終了?

・何で私ばっかりこんな目に…

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

新社会人になって

・新卒で入った会社がブラックだった

・配属ガチャに失敗して貴重な新卒カードをドブに捨てた

こんな悩みを抱えている新卒の方は少なくないと思います。

かくいう僕もとりえず安定してそうだからと安易に銀行に就職し、

あまりのブラックさに

もっと就職活動頑張っておけばよかった…

と嘆いたものです。

そんな僕ですが、今では >>転職相談 や >>職務経歴書の添削 をさせて頂いており、

かつての僕のような新卒カードをドブに捨てた人の再チャレンジ、内定をサポートしてきました。

今回は、

新卒カードをドブに捨てた20代を何人も救ってきた俺が伝えたいこと

について語る。

この記事を読むメリット

・嫌な仕事を延々と続けずに済む

・体調を壊す前に会社を辞められる

・退職して「こんなはずじゃなかった」が防げる

目次

新卒カードを無駄にした…配属ガチャで外れを引いた新卒がすべきこと

配属ガチャの外れといっても複数あり、

・希望していない職種(営業w)

・会社はホワイトだが、自分の部署だけ残業が多い

・直属の上司がクソ

・縁もゆかりもない地方への配属

大体、こういったパターンに分けられるんですが、

上司がクソ+残業が多いとこもあるけど…

多くの人が配属ガチャで失敗していくという現実に対し、

実際に配属ガチャで失敗したら、どうしたらいいのか?

について解説していくッ!

① 希望していない職種に配属※主に営業→ジョブローテが無ければ1~2年で転職

この方のように

初めまして、私は新卒の文系就活生なのですが、総合職という枠内でも、絶対に営業は向いていない気がして、なんとかバックオフィスで働けたらなと考えています。

しかし、「私はバックオフィスで働きたい」っていう希望にたいして、「なんで営業はだめなの」「営業が嫌だからです」とは言えないので、どうしたものかと悩んでいます。

ALLOUTさんのように経験もない新卒でもやんわり「営業よりは事務がいい」ということに説得力を持たせるにはどうしたらいいでしょうか。

絶対に営業はやりたくない!
なんとかバックオフィスで働ぎだい!

という方は多いです。

もちろん、入社前に希望を出せるのなら出したほうがいいですが、

正直言って、希望が通ることはほとんどありません。

もちろん女性とかなら内勤に回してもらいやすいですが、

悲しいことに男で文系総合職の配属の場合、男は基本的に営業です。

ただ、営業に配属されたからと言ってほんの数ヶ月で退職してしまうのは早計です。

というのも、

ジョブローテーションの一環として、新人は一旦営業に配属させる

というパターンも有るからです。

そのため、先輩や上司を見たりして、入社してからのジョブローテーションの頻度を確認した方がいいです。

大企業とかみたいに一旦、営業させる程度の会社であれば、

短い間なんでテキトーに営業やっておいて管理部門など希望の部署への異動を待つというのも手です。

だがしかし、

残念ながら、新卒で営業なら基本的にずっと営業という会社であれば、

ダメ元で部署異動を申し出たり、

それが無理そうなら1~2年くらいで辞めて、

20代前半の未経験若手として人事なり、総務なりの事務の仕事に転職したほうが確率は高いです。

新卒で入った銀行はずっと営業だったから、
たった2年で辞めたで!

もし、

営業がしたいのに内勤にされてしまったから嫌!

という変わり者がいたら今すぐ転職してください。

みんなやりたがらないので、営業職の求人はいつでもたくさんあります…

>>営業を辞めたい新卒が1年目で退職したら地獄を見る理由

② 残業が一番多いブラック部署は残業代フル申請で逃れよう!

残業が多い部署に配属されてしまい、ゴリゴリに残業させられているなんて人もいるでしょう。

そもそも、新卒に残業させてまでさせる仕事ってあるのか疑問ですし、

逆に新卒でも出来るような仕事なんだったら、お前らと給料一緒にしろよ。

もしくはお前らの給料を新卒並みに下げて、もっと人を増やせよって感じです。

だがしかし、定時退社をしようとしても

新卒だからって甘えんな!

って感じで、残業を強要してくる上司や先輩も普通にいます。

どうしても定時で帰れないっていうのであれば、残業代を全額フルで申請してください。

間違ってもサービス残業などしてはいけません。

そもそも上司の命令で残業させられているんだから、業務命令ですので、

逆に、残業代が出ないのなら従う必要はありません。

もちろん中には、

残業代はいらないから、早く帰りたい…

という人もいるでしょう。

そもそも、残業代を多少もらったところで身体を壊してしまったら元も子もないですからね。

だだ、

実は残業代をフルで申請する目的はお金のためではなく、残業を減らすことができる。

というのも、

月の時間外労働が45時間を超える月は【年間6回まで】

と法律で決まっています。

法律ですから破ると会社は罰則を受けます。

だから、会社はこの【年間6回】を超えそうな社員は何が何でも定時で帰らせようとします。
※大体、3回くらい45時間を超えると帰らされます。

そうなると、強制的に定時退社することになります。

中には、

45時間を超えて残業をさせたいけど、残業代も払いたくないし、ペナルティも受けたくないといく見下げたクソ会社はありますが、

そうやってサービス残業させようというブラック企業は、早く辞めたほうがいいです。

心身を壊してしまってからだと社会復帰するのに何年も時間がかかってしまいますからね。

そもそも、どうせ辞めたいと考えるような職場であれば残業代の申請をして、評価を下げられたとしても痛くも痒くもないですよね。

>>めんどくさい?上司を怒らせてでも、残業代の申請を強行すべき理由

③ 縁もゆかりもない地方への配属→WEB面接を試して転職出来そうかチェック

縁もゆかりも無い地方に配属されるという悲劇もあります。

僕自身、九州の田舎で働いていたことがありますが、

同じ会社でも、東京や大阪など大都市の人と比べて

・考えが古臭く仕事が非効率的

・面倒なイベントが多い

・地方なので取引先も頭が古い

・休みの日などプライベートに干渉してくる

なんて煩わしいことが結構あります。

地元ならまだ友人や家族といった会社外で相談できる人がいるのでまだマシなんですが、

縁もゆかりもない場所で、会社の人以外で頼れる人もいないのは危険すぎます。

これまでは仕事が嫌で都市部や地元の会社に転職しようと思っても、交通費だって馬鹿にならないし、

そもそも新入社員だと支給される有給が少ないので、仕事を休んで面接に行くこと自体が難しい…

という感じで、在職しながらの転職活動ってのがほぼほぼ詰んでいる状態でしたが、

昨今ではWeb面接が主流になってきているので、在職しながらの転職活動もしやすいです。

休日にスーツ姿見られると危険だが、自宅なら会社の人にもバレないしな

となると会社を辞めてから転職活動をするというリスクを冒す必要もなくなりました。

もちろん全国転勤がある会社で2~3年後に希望の支社や東京本社に戻れるというのであれば待つという選択肢もあります。

だがしかし、もし僕がその立場だったら、目の前の仕事を頑張るなんてことはしません。

なぜなら配属ガチャ同様、人事異動ガチャも希望が通ることはほとんどなく、2~3年後どころか10年経っても戻れない可能性があるからです。

そうであれば、地方在住であってもWeb面接を受けまくってさっさと転職します。

>>借り上げ社宅だから辞めにくい…そんな転職難民を救いたい

④ 直属の上司がクソ→無視or休職or上司の上司と仲良くなる

会社もホワイトで、バックオフィスに配属されノルマもない…

だがしかし!

直属の上司がクソだと、どんなホワイトな職場もブラック企業以下に成り下がります。

そもそも、うざい上司に限って

俺に気に入られたいんだろ?

みたいな感じで、行きたくもない飲み会に誘ってきたります。

しかも、それが本当にご褒美だと思っているところが痛いです。

こういった時に出来ることとすれば

・強靭なメンタルでフル無視する

・上司の上司のお気に入りになり、力でねじ伏せる

・休職して部署異動を申し出る

といったことです。

そもそも上司なんてのは、ただのおっさんなんですから、

能力関係なく年齢が上ってだけでリスペクトをしないといけないってこと自体おかしいんですね。

>>職場にまともな人がいない?→10年後の君の姿だ

新卒カードをドブに捨てた第二新卒を救ってきた俺が伝えたいこと

一生懸命就活した結果がこれかよ!

と憤りたくなるのも無理はありませんし、

新卒で入る会社をミスったという人に対して、

就職活動を一生懸命やっていなかった自業自得でしょw

このように

新卒カードを無駄にした=就活を適当にやっていた怠け者

みたいな厳しい自己責任論を振りかざす人がいます。

そりゃ良い会社に行けたのは本人の努力もあるかもしれないけど、

たまたま、営業じゃなくて本社の管理部門に配属された。温厚な上司の下に配属された。

ってのをあたかも自分の力で勝ち取りましたみたいな顔をされると非常に腹が立ちます。

そんな不条理に憤る君を救いたい。

正直、そこまで能力の差は無いのに、
この違いって…悔しいよな

① 新卒が勢いで退職するのは最終手段→【勢いだけ】では何とかならない

・新卒で入った会社がブラック

・頑張って大手企業に入ったけど配属ガチャ外した

など新卒カードをドブに捨てたと感じる理由は人それぞれです。

ただ、入社する会社をミスった、新卒カードを無駄にしたからといって勢いで会社を辞めるってのはお勧めしません。

たしかに、転職活動は若い方が有利ですし、未経験職種への転職であれば逆に20代じゃないと難しいという側面もあります。

だからといって、いきなり会社を辞めて大丈夫というわけではない。

特に、新卒の会社を1年未満で退職すると結構厳しいです。

というのも、職歴には研修期間も含まれているので、

研修期間を除くと只でさえ短い職歴がもっと短くなります。

そういった状況下で職務経歴書の実績や素晴らしい自己PRを掲げても

ほんの数か月でそんなに成果を上げられてるなら辞める必要なくない?w

これ面接用に取り繕った嘘でしょ?

と信じてもらえません。

また、新卒入社して2年目~3年目~とかであれば勢いで退職していいかというとそういう話でもありません。

例えば、

・自己分析を考える

・求人を探す

・応募して書類選考の通過率を確かめる

・応募書類を見直す

・適当な会社の面接受けて練習する

など在職中であっても出来ることってのは結構あります。

在職中にこういったことを済ませていれば退職してから転職先を見つけるのにそう時間はかかりません。

また、転職活動をした結果、

色々と見てみたけど、今の会社の方が条件よさそう

もう少し経験積んだ方が良い会社に行けそうだな

と今の仕事をもう少し続けてみようとなることもあります。

在職中に転職活動が難しいブラック企業に入社してしまったという方もいらっしゃると思いますが、

こういった準備をせずに勢いで退職してしまうと、

たとえ職歴があったとしても転職先が見つからず、妥協してレベルの低い会社に入らざる得なくなります。

世の中には

勢いで退職しても20代なら若いし、何とかなります!

とりあえず3年なんて時代遅れ!人生一度きり!

と勢いで退職しても大丈夫だと無責任におっしゃる人もいます。

もちろん転職先が本当にホワイトかどうかってのは入社してみないとわからないので最終的に勢いが必要ですが、勢いだけで退職すると痛い目に遭います。

僕はこれまでの相談で

辞める前に相談してくれれば…

と思ったことが何度もあり、勢いだけでは何とかならないってのが現実なんですね。

>>勢いで退職して良かった!という体験談を探す君に現実を突きつけたい

② 会社を辞めて公務員試験に専念は危険

正直、勢いで会社を辞めるのは良くないとは頭の中では分かっていると思います。

むしろ、会社を辞めるってのは良くないと思っているからこそ、

・民間企業と比べてノルマが無い

・給料も安定している

・親や世間からのウケもいい

といった理由から公務員試験を目指すって人が非常に多いなと感じます。(かつての自分もそうでしたが)

だがしかし、公務員試験に専念するために退職ってのは考え物です。

民間企業に就職したものの、公務員を目指すことを決意して退職し、

40万も50万も払い公務員予備校に通いながら試験に向けて日々勉強するっていうパターンが多いでが、

1年で受かる保証はどこにもありません。その間の生活費をどうするのかという問題もあります。

それにお金だったら後からまた稼げば取り戻せますが、失った時間は戻ってきません。

というのも、

数年かけて公務員試験を受け続けたものの結局、公務員になることが出来ずに民間企業に就職せざる得なくなるケースはザラにあります。

その際に、数年間のブランクがある20代後半、30代ってことになりますので転職は非常に難しく、

正直に言って仕事を選べる立場には無いです。

職歴なし男で未経験で事務って無理やぞ…

公務員試験に限らず、専門学校に行くとか会計士資格取得とか何かの勉強に専念するために会社を辞めようと考える人は多いです。(銀行員時代の僕もそうでしたw)

ただ、数百万円の大金と20代という貴重な時間を捨てるを投じるのは疑問です。

今どき、学力試験はSPI程度で人物評価の自治体も多いんだよ

と突っ込みを入れる人もいるかもしれませんが、

もし予備校に通うほどの勉強量が必要でない自治体を受けるのであれば、わざわざ会社を辞めなくても受験できます。

どちらにせよ嫌な仕事から離れるという目的のために無職になって勉強に専念する行為は、適切なリスクの取り方とは言えません。

もし在職しながらの転職活動が厳しいなら、次を決めずに会社を辞めてから転職活動を頑張る方がまだリスクは低いです。

③ 勢いで辞めても転職エージェントに登録すれば安心♪…ではない

第二新卒なら勢いで辞めても転職エージェントに登録すれば安心♪

なんて意見がありますが真に受けてはいけません。

単純に何の準備もせずに転職エージェントを利用しても、希望に沿わない求人ばかりを紹介されたり選考通過率が悪くてもとにかく応募するように言われたり

と転職エージェントを利用しただけでは転職活動が上手くいかないケースがたくさんあるということだけでなく、

短期離職でまともな職歴が無いと

そもそも、転職エージェントを利用したくても利用できない

特に大手の転職エージェントだと利用者の数もたくさんいるので、中々転職が決まらなさそうな短期離職者は断られる可能性が高いです。

ちなみに『キャリアクラス転職』というメディアにて

第二新卒におすすめの転職エージェント23選byキャリアクラス転職

という色んな転職エージェントについて解説している記事がありました。

リ〇ルートやDO〇A,マ〇ナビといった大手の各転職エージェントだけでなく23社もあれば流石にどこかしらは利用できると思うし、

単純に担当者と合わないからエージェント変えたいとかあったりするので、もし転職エージェントの利用を検討している人は参考にしてほしい

④ 短期離職しても前向きな人は転職出来る→前向きになりたいならジムに行け!

新卒カードを無駄にしたとしても、

入社して1年未満の短期離職は不利とお伝えしましたが、

そういった人でも

ああ、この人は大丈夫そうだな

というケースがあります。

それは、前向きであること、腐っていないことです。

自分の好きな漫画で

自分はこの喧嘩でなに一つ負い目はねェッ
その気負いッその自負心こそが拳に力を呼び
勝ち目を呼ぶんだッッ

というセリフがあるのですが、これは転職活動にも言えることです。

面接官の立場からすると正直、短期離職してしまった事実はどうしようもない、

職歴が短いのであれば、せめて性格は前向きであってほしいってのが本音です。

しかし実際は、短期離職や新卒カードをドブに捨てたことを悔やんで、

どうせ短期離職した奴は要らない子だろ?

就活失敗したら人生終了

と短期離職をしてしまった事実よりも、ハンデを言い訳にして卑屈になっているせいで転職活動が上手くいかないという人が非常に多いです。

そのため、前向きであること、腐っていないというだけでもかなりのアドバンテージになりますし、

そういった人は実際、すぐに転職先が見つかります。

だがしかし、

常に笑顔を意識して!他人ではなく自分を変えて!諦めず前向きに♪

みたいなキラキラポエムみたいなことを言われても、

それが出来ねぇから困ってるんだろ!?

と思う方がたくさんいるでしょう。

そういった方におすすめなのがジムに行ってトレーニングすることです。

また、短期離職者じゃなくてもメンタルケアは必要です。

転職活動では勝ち確だと思った面接に落とされたり、妥協して応募した会社に門前払いされたりと何かと自己肯定感が下がっていくものですが、

不採用にしやがって、時間返せクソが!

と思っている人がジムに行ってトレーニングすると

まぁ、冷静に考えたらあんな会社行かなくてよかった♪

帰りに肉まんでも買って帰ろうかね

となります。

※もちろん、ジムで筋トレ以外にもメンタルを保つ方法はあります↓

>>多くの転職難民を救ってきた俺が転職活動中のメンタルの保ち方を語る

⑤ 自己PRが学生時代(ガクチカ)しかない第二新卒は敗北者

僕は色んな方の 職務経歴書の添削 や >>キャリア相談  を行っていますが、

第二新卒の方で、

一番頑張ったことは、学生時代のボランティア活動です!

大変だったことは受験勉強です

という感じで学生時代に力を入れていたこと、いわゆるガクチカを自己PRしようとする人は少なくありません。

とはいえ

自己PRが学生時代(ガクチカ)な第二新卒は敗北者じゃけぇ…

とお伝えするだけでは

敗北者…?取り消せよ…! 今の言葉……!

と言いたくなる気持ちはわかる。スゲーよくわかる。

そもそも

学生時代に力を入れていた話(ガクチカ)が許されるのは大学生までです。

第二新卒つまり転職活動は中途採用なわけですから、社会人経験を問われます。

いうなれば学生時代に社会人になるために頑張ったこと(ガクチカ)ではなく、

転職面接では社会人としてどう頑張ったのか、何に力を入れていたのか?

を聞いているわけです。

あなたの職場にも、

俺がお前の頃は寝る間を惜しんで仕事したもんだ、お前らは楽で羨ましいよ

こんなダサい上司や先輩がいるかもしれませんが、正直ウゼぇと思いますよね?

面接官も同じで、自己PRで学生時代の話しかできない第二新卒ってのは、過去の自慢話をする中年と一緒です。

当然ですが、お祈りコース一直線です。

よく新卒採用するのにかかったコストを回収するのに3年かかるなんて話があります。

学生だった人を社会人として研修でビジネスマナーを叩きこんだり、先輩社員のサブでつかせたりして1人前になるのに約3年程度の時間を要するからというのが理由です。

逆を言えば、第二新卒の採用ってのはそれが既に終わっている状態ですから、育成の手間がかかりません。

大量の新卒学生をふるいにかける→1人前に仕事が出来るようにレベル上げをする

というめんどくさい工程を1社目の会社がやってくれるわけですからね。

つまり、第二新卒採用をする会社ってのは、

よそ様が丹精込めて育てた若者を収穫時期になったら横取りしたいわけです。

そんな第二新卒の転職活動で、自己PRが学生時代の話するということは、

自身が育成ミスった失敗作であると言っているのと一緒なんですね。

面接官

一から育てるとか第二新卒の意味ねーじゃんw

面接官

ド素人雇うなら、給料低い新卒の枠増やした方がマシじゃん!

となります。

もちろん、第二新卒であっても育成するつもりでの採用はあります。

ただ、育成するつもりにしても、ただ歳を取っただけの大きな子供を選ぶ理由はどこにもないのです。

⑥ もし転職して2社目がグレー…くらいなら1年は我慢する覚悟を持て!

新卒カードをドブに捨てた…だからこそ

次の転職はミスれない

またブラックだったら目も当てられない

と思って転職に踏み切れない人も多いと思います。

実際、数か月の短期離職を繰り返すとその後の転職はかなり厳しくなってくるってのは現実としてあります。

そのため、何としてもホワイト企業に行きたいという気持ちはわかるスゲーわかる。

もちろん、前職を上回るような超絶ブラック企業は論外ですが、

新卒カードをドブに捨てた、短期離職になってもやり直したいと考えるのであれば、

ブラックとまではいかないが楽ではない、いわゆるグレー企業であっても1~2年は勤める覚悟は持ってください。

そもそも、ホワイト求人って絶対数が少ない+実務経験が数年ある人間がライバルですから、

職歴が短すぎるといきなり完全なるホワイト企業に転職できない可能性の方が高いです。

それに、今いるところで働き続けるのが無理そうであるならば、今より少しでもマシなところで実務経験を積んだ方が合理的です。

また、多少不満があったとしても

(前職や転職活動で大変だった)あの時があったからこそ今がある

(前職や転職活動で大変だった)あのころに比べたらマシだ

という精神があれば、1~2年くらいは勤められるはずです。

そして、1~2年実務経験を積んだとしても25歳~26歳くらいでしょう。

数年実務経験を積んだとしても25歳~26歳であれば第二新卒、未経験枠での転職も可能です。

ホワイト企業の獲得競争でも十分に戦えます。

>>転職後とりあえず一年続けるのは無理ゲー!と思ってる奴ちょっと来い

新卒カードをドブに捨てた人が転職するコツ→嘘くさい退職理由を今すぐ辞めればいい

新卒カードをドブに捨てたからといっても短期離職には抵抗があるって人が大半だと思います。

その最大の要因は退職理由だと思います。

たとえば、

新規顧客を4社担当していた経験があります!

幅広いの業務を一人で行った経験があります!

と実務能力をいくらアピールをしたところで、

そんなに高いパフォーマンスを発揮できている人材であれば、ましてや新卒であれば離職率の関係から、退職されるくらいなら業務負荷減らしてでも引き止めるのでは?と思われます。

いくら実績や能力を掲げたところで「たった数ヶ月で辞めた」というのは変えられない事実です。

逆にポジティブなことを言えば言うほど、嘘くさく聞こえてしまいます。

退職理由はネガティブはダメ!ポジティブに!

という意見もありますが、

嘘くさい自己PRとかおべんちゃらのような志望動機とかそういうのに辟易しているのもわかる。スゲーよくわかる。

社会貢献したい!成長したいから!とかすぐにバレるよw

そういう嘘くさいことがどうしてもできなかった…だからこそ、就職活動が上手くいかなかったなんて人もいるかもしれません。

むしろ、転職活動ではそういったおべんちゃら、茶番が苦手な人の方が有利だったりします。

僕は今こうして様々な方々の転職をサポートしていますが、

器用に就職活動をして無双していた人がその時の成功体験が忘れられず就職活動のような感覚でガクチカみたいな自己PRをしたり、キラキラな志望動機で苦戦しているというのは結構あります。

かつての成功は、時として呪いとなることもある

もちろん、だからといって本音をぶちまければいいというとそうではありません。

嘘くさい理由はダメ、本音もダメ…どうしたらいいの?

そもそも、ポジティブな理由で転職しない…

もしこんな感じで退職理由についてお困りの方がいらっしゃれば、

僕が添削して実際に内定した新卒1年目の退職理由の例文

について解説した記事があるのでそちらを見て頂ければ参考になるはずです↓

>>新卒1年目で転職は甘え?一年未満でも突っ込まれない退職理由の例文

第二新卒で内定を勝ち取りたいなら俺の職務経歴書を見ろ

新卒カードを無駄にした分、少しでもまともな会社に転職したいと思う気持ちはわかる。スゲーよくわかる。

そんな方にいつも伝えているのは

第二新卒で内定を勝ち取りたいなら職務経歴書を作り込めばいい

ということです。

就職活動と転職活動の大きな違いは、

ES(エントリーシート)の代わりに、職務経歴書を提出するってことなんですが、

転職活動が上手く行かない人は例外なく職務経歴書がショボいです。

実際に僕が第二新卒で転職したときの職務経歴書をご紹介します。

今の僕からすると改善する余地がアリアリなんですが、

25歳にして初めての転職活動でここまでの職務経歴書を作れたのはまだ良い方じゃないかと思います。

実際、この程度の職務経歴書でも50社くらいに応募して

書類通過率は87%、内定獲得率60%

と、あんなに苦戦していた就活と比べて好成績を残すことができました。

そうはいっても、社会人経験がそんなにないからまともな職務経歴書なんて書けないよ…

って思う人は多いですがそれは勘違いです。

というのも、

社会人経験が長いからといってまともな職務経歴書を書けるわけではないからです。

僕は職務経歴書の添削で今まで色んなの方の内定獲得をサポートしてきましたが、

30代40代の方でも転職サイトのテンプレみたいな職務経歴書ばかりで、25歳当時の僕にすら及ばない方ばかりでした。

逆に言えば社会人経験がある30代40代ですら、まともな職務経歴書を書けていないんだから、

第二新卒の20代がまともな職務経歴書を書くことができれば転職できるんですね。

これまで、30代後半の転職など厳しい条件での添削をして内定をサポートしてきた僕からすると

にもかかわらず、職務経歴書の自己PRで、

一番頑張ったことは、学生時代のアルバイトです!

受験勉強で培った継続力があります!

って人が第二新卒の方じゃなくてもかなり多いです。

器用に就職活動をして無双していた人がその時の成功体験が忘れられず就職活動のような感覚でガクチカみたいな自己PRをしたり、キラキラな志望動機で苦戦しているというのはよくある話です。

だからこそ就活の時は口からでまかせみたいな茶番劇ができず上手く行かなかった人でも、

が職務経歴書を作り込めば内定を勝ち取れるのは当たり前のことなんですね。

そんな俺の職務経歴書に興味がある方へ↓

>>自己PR・職務経歴書に限界を感じている君へ

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