今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
転職したばかりなのに、新しい職場がクソ過ぎて辞めたい…
こんな悩みを抱えて色々検索すると
と、結局とりあえず1年続けるべきなのか、退職しても問題ないのかわからない人はおおいのではないでしょうか?
実際僕の元にもこういった>>相談 がよく寄せられます。
今回はそういった経験をもとに
・勢いで短期離職して地獄を見た人
・転職したばかりの会社を辞めて再就職に成功した実話
といった話をしていくと共に
転職後とりあえず一年続けなくても何とかなる人の特徴
をお伝えし、
転職後とりあえず一年続けるなんて無理ゲー!と思う君を救いたい
・転職したばかりでも会社を辞められる
・今の会社を続けるべきか辞めるべきかがわかる
・勢いで退職して地獄を見らずに済む
転職後とりあえず一年続けるなんて無理ゲー!と言って退職した者の末路
転職したばかりなので、とりあえず1年続けるべきなのか?という問いに対し、
続けられるのであれば続けるべき。と言ってしまえばそれまでなんですが、
という方がほとんどなので、
実際に転職後1年未満で辞めるとどうなるのか
現実を突きつけていきたい
① 転職先になじめず勢いで短期離職して地獄を見た経理職
以前、ある女性から僕に相談がきました。
その方は28歳で、新卒の頃は地方の会社の経理職で働いていてその仕事には特に不満は無かったものの、
ルーチンワークでスキルが身につかない、成長したいという漠然とした思いで転職を決意。(しかも、次を決めずに会社を退職)
その数か月後、経理として入社した転職先になじめず、たった3か月で次も決めずに会社を退職。
本人としては、次を決めずに退職しても前回と同じようにまたすぐに決まるだろと思っていたそうですが、
実際は中々仕事が決まらずブランク期間が長くなるにつれて貯金も底をつきかけていたので、
給与や年間休日日数など条件を下げてまた経理職として転職しました。
だがしかし、その転職した会社はブラック企業で半年も経たずにで退職。
その後、短期離職が足かせになり転職活動は難航、やっとの思いで転職するもそこもまたブラック企業…という状況でした。
そして、これまで繰り返した転職活動で貯金もほとんどないとのことでした。
とりあえず1年続けて、当面の貯金や失業保険の受給条件くらいは確保すべきだと思いましたが、難しそうとのことでした。
結局、メンタル壊れる前に会社を辞めて、生活費が掛からない実家に帰って非正規の仕事をしながら再起を図ることになりましたが、
これはこれでいばらの道であることに変わりはありません。
最初に転職した時点で相談して頂ければ結果は違ったのにと残念に思いました。
② 転職したばかりの会社を辞めて再就職に成功した実話
30代男性で妻子持ちの方から短期離職について相談がありました。
その方も経理職で、前職を1年未満で辞め建築関係の経理職へ転職したものの、
入社後数ヶ月で上司のパワハラや非効率な業務に嫌気が差し退職したいが転職先が決まらないので、退職して転職活動に専念したいとのことでした。
流石に妻子がいる身で短期離職を繰り返す&次を決めずに退職ってのは相当ヤバイので、
上司より家族の方が大事や
奥さんからすれば突然無収入になるより数か月我慢する方がマシだから
と在職中の転職活動を強く勧めました。
そして、短期離職を繰り返すことになるので退職理由を突っ込まれてもいいように対策をした結果、無事に転職先を見つけることが出来ました。
>>内定!36歳妻子持ちで短期離職…他責思考な経理の退職理由を添削
転職後とりあえず一年続けなくても何とかなる人の特徴
ネットを検索すると
なんて体験談がたくさんあります。
たしかに、転職後とりあえず一年続けなくても何とかなる人もいます。
だがしかし、何とかなると高をくくって地獄を見る人が居るのも事実です。
とはいえ転職して間もないなら思考停止で一年続けよとお伝えするのも適切とは言えません。
そこで、様々な方の転職相談を受けた俺が
転職後とりあえず一年続けなくても何とかなる人の特徴を語るッ!
① 1~2年の生活費分の貯金がある人
転職ミスったと思って転職活動を再開して既に次の転職先が決まっているのであれば、
短期離職になろうが問題ないですが、そんなすぐに転職先が見つかる人はそんなに多くありません。
転職後とりあえず一年なんて無理!という選択をとる場合、
基本的に、会社を辞めてから転職活動をする人にことになります。
そして、転職したばかりなのに直ぐに辞める人ははマイナス評価されやすいので中々選考に通らず、普通に会社を辞めて転職するより長期化しやくすなります。
当然、その間の生活資金は貯金を切り崩していくことになります。
また、お金の余裕があると足元見られたり、条件を妥協して転職する必要がなくなりますので転職が有利になります。
そのため、仕事が決まるまでの生活費や転職活動資金をまかなえるだけの貯金を用意する必要があります。
理想は、会社を辞めても1~2年の生活に困らないだけの貯金があるが望ましいですが、
そこまで溜めるまで待てないという人であれば、
せめてボーナスをもらうまでは在籍してその間も可能な限り貯金しておくなど手持ち資金を確保したり、
ブランクなしで今の会社に転職した場合、社会保険も継続加入しているでしょうから少なくとも失業保険給付の対象者になるまでは続けるなど
最低限のお金は確保し、離職期間中は必要に応じてアルバイトをすることも考えないといけません。
>>ボーナス前に退職はもったいない?そんな相談者に俺が伝えてること
② 転職したら話が違った人、求人詐欺にあった人
一般的に短期離職はマイナスイメージを持たれがちですが、
入社する前と入社した後で条件や仕事内容が違う場合、転職の目的は果たされないため短期離職は正義です。
・営業事務として採用されたのに営業をさせられる
・転勤は無いという話だったのに、転勤を命じられる
・スキルアップのために転職したが行う業務が前職と変わらない
・年間休日120日のはずが実際は90日しかない
こういった求人詐欺はよく聞く話です。
例えば、
経理職として◯◯分野の業務を行える約束で入社したが、行う業務が前職と変わらず本来の目的を果たせなかっため、再度転職活動しております。
という退職理由であれば短期離職であっても転職出来ますし、実際にこのような退職理由に変えて内定を獲得した方もいらっしゃいます。
もちろん本来の目的を果たすためなので、今回の転職と前回の転職の目的が一致していないといけません。
③ 在職中の転職活動によってブランク期間無しで現職に転職した人
転職したら話が違った人、求人詐欺にあった人は短期離職でも再就職先が見つけやすいとお伝えしましたが、
こういった意見が予想されますが、
在職中の転職活動によってブランク期間無しで現職に転職した人の場合は、
在職中の転職活動をして現職に入社しましたが、仕事との兼ね合いでどうしても企業研究などが十分にできなかった部分も原因であったと考え、今度は転職先をじっくり選びたいという理由から、転職活動に専念するために退職致しました。
という趣旨のことを伝えられれば、
「求人詐欺の会社はひどいが、それを見抜けなかった自分にも原因はある」といった自責アピールもできます。
※ちなみに、ブランクなし転職で社会保険に継続1年以上加入している人の場合、辞める前に手続きをすれば金銭的な負担の心配がなくなる制度もあります。
>>詳しくはこちら
とりあえず1年は無意味?→辞めてしまってから出来ることは限られている

という問いに対し、
続けられるのであれば続けるべきだし、続けながらも転職活動をして内定を得てから辞めるというのが理想です。
ネットを検索すると
と豪語する人が居ます。
中には、
という感じで、まるで経歴詐称まがいなアドバイスをする人が居ますが、履歴書に書かなくても社会保険の加入履歴でバレます。
仮にバレなかったとしても、いつバレるかとびくびくしながら何十年も過ごすなんてのは馬鹿げています。
もちろん、そんな経歴詐称なんてせずに上手くいった方がいるのは事実ですが、
そうやって豪語する人に限って貯金に余裕があったり、家賃が掛からない実家に住んでいたり、配偶者が働いていたり、実は既に転職先が決まっていたりと、ちゃんと逃げ道を用意しているものです。
僕自身も次を決めずに退職したことがありますが、
在職中から無駄遣いせずお金を貯めたり、求人が増えるタイミングを見計らって退職時期を設定したりと、ある程度辞めるための算段を立ててから辞めました。
そういった行間を読まずに「何とかなる」という希望的観測だけで辞めてしまうのは危険です。
実際に僕が相談に乗る中で、
まだ打てる手はあったのに…
と思うことが多々ありました。
それだけ、辞めてしまってから出来ることは限られているわけです。
だがしかし、
と、どうしても辞めたい人の場合は、
最低限、面接官を納得させる退職理由くらいは用意してから辞めるべきです。
>>面接官が納得する退職理由が思いつかない転職者を救いたい→内定実績あり
