借り上げ社宅だから辞めにくい…そんな転職難民を救いたい

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「在職しながらの転職活動がどうしてもできない」

「借り上げ社宅だから辞めにくい」

「退職すると社宅を出て行かないといけない」

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

残業や休日出勤、急な顧客対応など在職しながらの転職活動が物理的な不可能な人もいます。

だがしかし、借り上げ社宅の人であれば、

次を決めずに退職してしまうと

・仕事も決まるかどうかわからない不安

・家からも追い出される

という2重苦のため、辞めたくても辞められないという方は少なくないのではないでしょうか?

かくいう僕も借り上げ社宅に住んでいたので色々ググって、

借り上げ社宅から個人契約への切り替えて退職後も住み続けるか、一時的に別の賃貸を契約し直すなんてことを色々考えていました。

だがしかし、そういった安易な選択をせずに田舎の実家に戻って再起を図りました。

今、当時のことを思い返すと

ありがとう8年前の俺

と心の底から言ってあげたいくらいです。

今回はそんな俺が、警鐘を鳴らす意味で

借り上げ社宅を出る際に人生詰まない方法を語る

この記事を読むメリット

・借り上げ社宅でも会社を辞められる

・勢いで会社を辞めて地獄を見ずに済む

・焦ってブラック企業に転職せずに済む

目次

借り上げ社宅だから辞めにくい…そんな転職難民を救いたい

転職するくらい会社に不満があっても、借り上げ社宅だから辞めにくい

こういった現実を見ると、

借り上げ社宅という制度は、家賃補助という飴で社員を飼い殺しにするために会社が仕組んだ罠なのでは?と邪推してしまうレベルです。

よく、退職してから住む場所を探すのではなく、住む場所を探してから退職するべき

なんてことを言う人が居ますが、この言葉を鵜呑みにしてドツボにハマる社宅勢は少なくありません。

① 借り上げ社宅から個人契約への切り替え→死亡フラグな理由

会社を退職するならば社宅を出ないといけなくなりますが、

借り上げ社宅から個人契約への切り替えをすれば、家賃補助はなくなるけど、引っ越しや家探しの手間が省ける。

なんて言う人もいますが、

控えめに言っても、イカれているとしか思えない

無職になる人間に対して不動産屋さんが契約してくれたとしても、

退職して無職になると、月々の生活費だけでなく、年金や住民税、半分会社負担だった健康保険が全額自己負担になるなど、ただでさえ支払いが増えるというのに、

それに加えて、会社員時代以上の家賃の支払いが発生するわけです。

地域の物価の差や前年度の年収によって増減しますが、月20万くらいは飛んでいきます。

退職してすぐに転職先が決まればそれでも良いのですが、

すぐに転職が決まる人なんて少数派で、実際、転職先を決めるのに3ヶ月以上、半年…下手したら1年掛かかることもザラです。

失業保険があったとしても、お金なんてあっという間に溶けます。

僕が以前いた会社の同期は借り上げ社宅の人は交渉してそのまま住んでいましたが、

無慈悲な支払いに耐えきれずで資金がショートして、半年で実家に戻っていきました。

もしくは減りゆく貯金に焦って内定ほしさにブラック企業に行くのがオチです。

② 家賃が安い別の賃貸に引っ越す→死亡フラグな理由

借り上げ社宅から個人契約への切り替えをすると家賃の支払いがきついなら、

多少不便でも家賃の安い物件に一時的に引っ越して転職活動をすればいい

なんて意見がありますが、

家賃の減額を狙って引っ越すにしても、引っ越し費用や敷金礼金そういった追加コストが発生するため、逆に高くつく可能性すらあります。

また、仕事が決まって仮住所から便利のいいところに引っ越しし直そうと思っても、数か月の途中解約だと敷金が結構引かれたり、また引っ越し費用が掛かるためコストが余計にかかります。

中には、

転職先で、お金を貯めて転職先に近いところにまた引っ越せばいいじゃん!

と思う方もいるかもしれませんが、

奇跡的に引っ越せたとしても、仕事が決まるまで貯金が持たず、結局実家に戻ることになるのがオチです。

仮に500万くらい貯金があれば何とかなりそうですが、そもそも貯金があっても無職には家を貸してくれない大家も多いため現実的なプランとは言えません。

③ さっさと家を引き払って実家に帰る一択!

多少不便でも家賃の安い物件に一時的に引っ越して転職活動をすると言うが、

不便を許容できるなら、そもそもお金のかからない実家の方が遥かに良い

首都圏や大都市在住で実家が田舎の人であれば、

地元には仕事が無いから都会から離れると転職出来なくなる

と不安に思う人もいるかもしれません。

だがしかし、

コロナのおかげ?で一次面接はWEB面接な会社が主流です。何なら最終面接すらWEB面接なんて会社も珍しくありません。

まぁ、最終面接とかで、東京や大阪などの大都市にどうしても遠出しないといけないこともあるでしょうが、その際は夜行バスとかLCCとか使っていけば費用も抑えられます。

それに、実家なら食費も水道光熱費も全額自己負担ではありません。

毎週、転職の面接があるわけじゃありませんので、毎月家賃や生活費を払いながら転職活動することに比べたらどう考えても割安です。

中には、

仕事辞めたとか言ったら親がうるさい…

親にガミガミ言われたくないから一人暮らししようと考える人もいるでしょう。

実は、以前の同期もそのパターンでしたが、無慈悲な支払いに耐えきれずで資金がショートして、半年で実家に戻っていきました。

このように結局実家に戻る羽目になる可能性の方が高いのです。

これって親に頼んで文句を言われたくないからサラ金やカードローンに手を出して、アリ地獄にハマってしまう闇金ウシジマくんの債務者と一緒なんですね。

中には、

せっかく東京にいるのに田舎に戻るなんて嫌…

と実家に戻るのを敬遠される方もいらっしゃいます。

僕も出身が田舎なので、田舎の不便さ、田舎の人間の古い考えに嫌気が差す気持ちはわかります。

だがしかし、一生田舎で過ごせって話では無いのです。

むしろ、中途半端に都会に残って貯金もすべてすっからかんになった状態で、田舎に戻ってしまう方が嫌な田舎から抜け出しにくくなるのです。

面接に行くための交通費もない、費用を捻出するために、ロクなバイトもない田舎での労働を強いられる等、転職活動して再起を図るのも難しくなる現実が待ち受けています。

そして、離職期間が長くなればなるほど転職しにくくなります。

当然、転職先を見つけるのが遅くなればなるほど、親側の負担も増えるわけです。

どうせ戻る羽目になるのなら、自分だけでなく親にとっても傷が浅いうちに戻る方が良いのです。

④ 兄弟の家、友達、恋人の家に行く…最悪シャアハウス…

親がうるさいから嫌

という方に対しては、

・だったら、在職中に何とか転職先を見つけてね

・それが出来ないなら数か月間、多少の気まずさくらい我慢してほしい…

というのが正直なところです。

だがしかし、親子関係が超絶不仲という人もいらっしゃるでしょうし、

実家がものすごい離島とか物理的に転職活動できない人もいらっしゃるかもしれません。

お前みたいに帰れる実家が無い

って人は、

兄弟の家、友達、恋人の家に行く

というのが次点の解決先になるかと思います。

1人暮らしの恋人がいれば、まず泊めてくれると思いますし、週一で泊めてくれる友人を7人作れば、理論上は家に困りません。

まぁ、兄弟や友人であれば、短期間くらいなら泊めてくれると思います。

寄生虫みたいに居候するのが申し訳ないという方であれば、

泊めてもらう代わりに、洗濯、掃除、ゴミ出しなど家事代行サービスみたいなことをにすれば、お金を払わなくても相手にメリットを与えられます。

実家との関係も最悪、泊めてくれる兄弟も恋人も友達もいないって人は、最悪シャアハウスです。

ただし、シャアハウスで家賃を抑えるといっても都内だと5万くらいしますし、生活費は別途かかります。

それに同居人がやべー奴だった時、特に女性は危険です。

WEB面接で静かにしてほしい時でも、同居人が協力的な人でなければレンタルルームと借りないといけない

こういったデメリットを許容できる人でないと難しいです。

ぶっちゃけ、帰れる実家もない、泊めてくれる兄弟も恋人も友達もいない

③ 冷蔵庫、洗濯機、ベッド…デカイ荷物は捨てろ…トランクルームは甘え

実家に帰るにしても、友人の家に居候するにしても、

今住んでいる社宅を出ていくことは確定しており、そこで発生するのが荷物どこに置く問題ですが、

冷蔵庫、洗濯機、ベッド、テレビといったデカイ荷物は極力捨てるというのが僕の持論です。

服や日用品であれば段ボール数箱で収まりますので、一時的に実家に送って再就職先が決まったら送り返してもらったり、居候先に持っていくことが出来ます。

ゲームソフトやゲーム機、本、テレビなどは売って処分することはできます。

ただ、冷蔵庫、洗濯機、ベッド、テレビといったデカイ荷物に関しては、引っ越し屋さんに処分してもらいました。

ちなみに、テレビ台や本棚といった家具はバラバラに分解(粉砕)して、燃えるごみにしてこまめに捨てていました。

まぁ、メルカリで売れないこともないですが、メルカリで売るにしても手間がかかるため、その手間を考えたら多少金払ってでも捨てた方が早いです。

中には

買い替えるの高いし、まだ使えるから…

このようにもったいない精神があるからか、トランクルームの利用して取っておくことを考える人も多いです。

だがしかし、

冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大きくて重いものを収容しようとするとそれなりのスペースが必要です。

そうなると月々1~2万円くらいの利用料はかかり、半年で10万1年で20万くらいになります。

また、転職先が決まって仮住まいから引っ越すにしても、洗濯機や冷蔵庫など重たくて大きいものを運ぶとなると、その分引っ越し料金も高くなります。

配送料考えたら、現地で新品を買った方が安いなんてことも引っ越しあるあるです。

また、転職先が決まって、新しい家がどこでどんな間取りになるのかわかりません。

もったいない精神でトランクルームを使っていても、結局捨てないといけない。

新しい家が遠方にあったり、現地で新品を買った方が安かったり、新しい家のスペースには合わなかったりと、結局買い替える捨てることにもなりえます。

まぁ、まだ使えるものを捨てるのは地球環境的には良くないと思うかもしれませんが、

引っ越し屋さんは引き取った冷蔵庫や洗濯機をリサイクルショップにでも売ってお金にしているでしょうから、そこは気にしなくていいんじゃないかと思います。

退職して借り上げ社宅を出る前に準備は全て終わるのが大前提

次を決めずに退職するとしても、可能であれば即効で転職先を見つけてさっさと終わらせたいですが、

すぐに転職が決まる人なんて少数派で、実際、転職先を決めるのに3ヶ月以上、半年…下手したら1年掛かかることもザラです。

「転職活動すらできないて…もうウンザリ!」

「こんな会社にいるくらいなら無職になった方がマシ!」

と断固たる決意で転職活動を始めたとしても、中々、転職先が決まらないと続ける気力が落ちてしまいます。

そして、中々転職先が決まらないとそれだけでストレスなのに、更に貯金が無くなると人は追い込まれていき、余裕がなくなります。

仮に、いくらやる気に満ち溢れていてもお金が無くなってしまえば物理的に転職活動が出来なくなります。

そのため、支出を極力抑えお金の不安だけでも軽減させておく必要があります。

中には、

ワシはそんな腑抜けの連中とはちゃう!

なんて自信満々の人もいるでしょうが、

そもそもそんなに胆力があるのであれば、

じゃあ、今の仕事で頑張れるよね?

じゃあ、在職しながら転職先見つけられるよね?

って話になります。

もちろん、どうしても次を決めずに退職してから転職活動に専念しないといけないと思う人もいるかもしれません。

実際、そういった相談もありますが、そういった方々の中でも、

辞めても大丈夫な人もいれば、そうでない人もいて、間一髪で退職を止めることで事なきを得たというケースも増えてきました。

会社を退職してしまった後では出来ることは限られています。

そういった人の体験談をまとめたものもありますので、もし次を決めずに退職して転職活動に専念しようか考えている人は見てほしい↓

>>【前半無料&返金保証】会社を辞めるべきか?続けるべきか?な社畜を救いたい

note(ノート)
【前半無料&返金保証】会社を辞めるべきか?続けるべきか?がわかるnote|ALLOUT-10年後も使える転職ノウ... 僕は普段から、今の仕事が嫌ならさっさと転職しろと思っており、 そのサポートとして志望動機や職務経歴書などの添削を行っているのですが、 最近、 「そもそもこの人…...
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