こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
僕は零細企業を通り越しナノレベルで超絶小規模ではありますが、
ネットビジネスに携わっています。
実際に自分で商品やサービスをやったり企業と案件の交渉をしたりと色々やっていく中で、
俺は全然ビジネスのことを知らなかったなと思い知らされることがたくさんあります。
だからこそやっていて楽しいのですが…
日本では会社員のことをよくビジネスマンといいますが、
実際に自分でやってみたからこそ、
いくらビジネスマンを気取っても雇われのサラリーマンのままでは、
畳の上で泳ぐ練習をしているようなもので、
ビジネススキルなどつかないないと断言できます。
というか
サラリーマンはビジネスマンではない!
とすら思います。
ビジネスマンというのは本来、実業家や経営者など自分のビジネスを持っている人のことを指すわけで…と
こんなこというと
「幻冬舎の箕輪さんとかZOZOの田端さんみたいにサラリーマンでもビジネス本を何冊もだしているくらいだから、サラリーマンも立派なビジネスマンだろ!」
って反論がきそうですが、
会社の看板、インフラを利用して自分の影響力を高めることができるなど給料以上の特典が得られている会社員なんてごくごく一部です。
そもそも彼らは会社員でありつつも自分の会社も経営していますので、会社をクビになっても生活には困りません。
しかし、
大抵の人間は、会社から雇われなくなってしまえばただのおっさんで、
会社から離れたおっさんの命令なんて誰も聞いてはくれません。
そもそもビジネス本や自己啓発でビジネススキルがあがっているとか幻想ですよ↓
会社員が本当にビジネスマンならザービス残業なんて絶対にしない
仮に会社の仕事をビジネスの事業の一つとして捉えるなら、
仕事ができる人も仕事ができない人も基本給がほとんど変わらないサラリーマン社会です。
まともな経営者だったら、事業の収益が上がらないとわかったら、いかにコストを下げるかを考えるでしょう。
なのに、仕事をたくさんこなすという行為は、事業で得られる収益は変わらないのにコスト増やし続けると言う行為です。
ましてや、
サービス残業なんてコストだけかかって収益ゼロで完全に赤字ですから狂気の沙汰ですよ。
ビジネスマンとよばれるサラリーマンですが、
実際にサラリーマンがやっていることはビジネスの論理とは真逆のことばかりやっているわけです。
サラリーマンとビジネスマンの違いはリスクを取っているかどうか
ビジネスマンと聞くと、
高層ビルの綺麗なオフィス街で、きれいなスーツでスタイリッシュに決めて、バリバリ仕事をこなす人ってイメージがありますが、
小規模な飲食店や個人商店であっても、
脱サラして会社員の安定的な給与を捨てるというリスクを取って、
自分の商品やサービスを提供して勝負している人は立派なビジネスマンなんですね。
会社員しながらの副業であっても、
会社員にとって貴重な自由時間や休みを副業に捧げ、楽しい予定を捨てるというリスクがあります。
副業はリスクなんてないだろって言う人もいますが、3ヶ月以内に9割が消えていくというゴリゴリのレッドオーシャンです。
最初の方こそ高いモチベーションを持っていても、
周りが旅行だ!デートだ!と楽しいプライベートを満喫している中、中々結果が出ず。
「我慢して続けているのに全然、稼げない…」
「プライベートを満喫しておけばよかった…損したわ」
という感じで、3ヶ月も継続できず、9割以上の人が1円も稼ぐことが出来ずに挫折していくシビアな世界です。
起業でも副業でも続けていけるのはほんの一握りです。
そんな狂気の世界に飛び込むリスクを取れない会社員をビジネスマンと呼べるわけがないんですね。
リスクも取らずにビジネスマンを語るなど、
不良がなんの努力もせずに「いつかビッグになってやるぜ!」って言ってるくらいダサいです。
なので、
上司からお前はビジネスをわかっていない!ビジネスマンとして失格だ!
と言われても気にする必要ないんですね。
本当の意味でビジネスマンになったら困るのは会社だ↓