今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
銀行員といえば高年収で、就活人気ランキングでは常に上位で、僕がいた地銀ですら旧帝大や早慶出身者がチラホラいたものです。
だがしかし、 今となってはもう昔のこと。
収益の悪化から、地銀は経営統合という名の合併を繰り返し、
メガバンクであるみずほ銀行ですら副業を解禁するレベル。
そんな状況なので、副業を考え出す銀行員が増えるのは自然なことです。
僕は新卒で地方銀行に入行し、たった2年で退職し、
メーカーに転職して20代後半から副業ブログを始め、
今では会社員を辞めて独立していますが、
新卒行員の頃からやってたら今頃はもっと…とは思えません。
なぜなら、
銀行員で副業は無理ゲーでだからだ!
元地銀行員の実体験を元に言えるアドバイスは
おすすめは転職しかない!
これに尽きるッ
・無理ゲーな副業で時間と体力を消耗せずに済む
・副業ができる会社に転職できる
・いつバレてクビになるかビクビクする生活を送らなくて済む
元地銀行員が語る銀行員の副業は無理ゲーな理由
給料が低い一般行員を無理やり飲み会に参加させた挙げ句、平気で割り勘にしてきたりと、プライドは高いくせにケチな役席が多いし、
支店長であっても奥さんが家計のためにパートに出ているなんてことはよくあり、銀行員ってのはマジで夢がないと思うわけであります。
銀行員、というか会社員で出来る副業と言えば、
・投資・資産運用(株、FX、仮想通貨など)
・コンテンツ制作(YouTube、ブログ、noteなど)
・転売(せどりなど)
・クラウドソーシング(ココナラ、ランサーズなど)
・シンプルに労働(マックや吉野家でバイト)
ざっとこんな感じです。
だがしかし、残念ながらこういった副業というのをやりたくても、銀行員は出来ません。
規制や縛りがありすぎて、自由に副業できない
副業で成果を上げたいなら、本業で培ったスキルを活かすのが一番の近道と言われています。
となると銀行員の副業で真っ先に思い浮かぶのは資産運用です。
資産運用と言うと
・株取引
・FX
・投資信託
・先物取引
・仮想通貨
というのが挙げられていますが、
まず、FXや先物取引、信用取引が原則禁止です。
仮想通貨は幸い、今の所規制は無いようですが、
外国の金融機関には行員の仮想通貨取引を禁止する所もあり、こういった規制が来るのは時間の問題でしょう。
となると、
・個別株(※インサイダーじゃないもの)
・投資信託
になるのですが、
それでも、購入する時や6ヶ月以内の短期売買をする時は、
申請をして支店長まで印鑑貰って承認されないと取引できないケースがほとんどだったり、で、
中々、承認されずに損切りできないなんてことも考えられます。
普通の人ならスマホワンクリックで取引できるのに面倒臭すぎです。
※あと、一般行員ごときにインサイダー情報など降りてこないw
と言いたくなる人もいるでしょう。
たしかに、普通の会社なら一般的な副業を黙ってやってても問題ないことが多いです。
>>給料安いくせに副業禁止な会社で副業をやってた話→バレても実害なし
だがしかし、行員の場合、いち会社の決まりではなく、金融庁とか国が決めているので法的拘束力があり、
ルールをガン無視でやって懲戒処分を受けたとしても文句は言えません。
そのため、銀行員が資産運用を始めようとするなら、
投資信託を長期保有していくってのが一番現実的です。
だがしかし、一般行員が投資信託で大きなリターンを狙うことは難しいです。
リテール営業で預かり資産を獲得していた人はご存知でしょうが、
種銭が潤沢にある大口預金者じゃないと大した収益は得られませんw
僕はリテール営業をしていた時、
と資本主義の不条理を感じたのをよく覚えています。
スキルを活かそうとすると、本業に対する利益相反(競業)とか色々と面倒くさい

資産運用ノウハウブログで一攫千金や!
と考える方もいるでしょう。
たしかに、アフィリエイトの案件には
・クレジットカード
・各種ローン(自動車、マイホーム、カード)
・保険
・ネットバンクや証券会社の口座開設
など、銀行員の知識を生かして勧められそうなものがたくさんあります。※しかも高単価!
特に最近はFIRE(Financial Independence, Retire Early)
という考えが浸透してきているので、資産運用や節約に関する需要は高まっています。
だがしかし、
会社員の副業で気をつけないといけないのは、本業に対して利益相反(競業)する副業です。
新入行員研修でも習ったアレです。
ある商社の社員は在職中、会社に無断で法人を設立し、仕入先企業と共謀し、退職、独立を画策。
会社が本業と競合する副業を行った社員に対する解雇が正当だという判決が出た事件もある。
このケースはひと目見ただけで
ってのはわかりますが、
たとえば、
・ブログで競合他社のクレジットカードやローンのアフィリエイトをしていたら…
・投信の購入は銀行窓口ではなく手数料が安いネット証券やで!ってアフィリエイトを出していたら
と本業に対して利益相反(競業)可能性はゼロじゃなくなるわけです。
もちろん、アフィリエイトやYouTube程度ならクビみたいなペナルティは無い可能性が高いし、
顔出しやプロフィールなどを一切明かさなければバレないかも知れません。
だがしかし、
わけのわからんヤツが勧めるサービスを使うほどお客さんはバカじゃありません。
それに、住民税の徴収額で副業がバレて、会社から追及されてペナルティを課されるかも知れません。
そんな環境の中で、いつバレるかわからないって不安を抱えたまま副業を続けるのはしんどすぎます。
ただでさえ、ブログアフィリエイトやYouTubeってのは中々結果が出なくて、萎えて辞めていく人が9割以上なのに、
それプラス、厳しい規制やいつバレるかわからないという不安が乗っかるってのは
ぶっちゃけ、始める前から負けているようなものです。
シンプルに副業する時間がない

と考える人もいるでしょう。
たしかに、趣味の音楽とかスポーツとかだったら競合がどうとか考えなくてもいいし、
仮にアフィリエイト案件がなかったとしても、
ブログやYouTubeにたくさんのアクセスが有れば、Googleアドセンスからの広告収入が得られます。
しかし、アクセスを稼ぐためには膨大な作業時間が必要であり、
残念ながら、銀行員には副業にかける時間がありません。
僕は、休日に戸建住宅や分譲マンションにいってひたすらピンポン押しまくる住宅ローンのローラーをよくしていました。
住宅ローンだけでなく、貸金、預かり資産、定期、クレジットカード、平準払保険などなど、銀行のノルマはエグいです。
正直、全部達成すると事務処理だけで半期が終了するレベルです。
それに僕が行員の時はiDeCoやつみたてNISAなんて項目はありませんでしたから、今はもっと大変なハズです。
そんな営業ノルマ獲得のために、休日出勤(闇)をしている銀行員は少なくありません。
正直、銀行員で副業する時間があるくらいノルマを余裕で達成できてる人は、
プルデンシャルとか給料が良い会社で営業をしたほうが何倍も稼げます。
また、強制参加の支店の飲み会、強制参加のゴルフコンペ、地元の清掃活動や祭り、
保険や投資信託などの新商品の勉強会など、いろんな行事にも強制参加なので、プライベートの時間をますます奪われていきます。
そして、
・証券外務員
・FP
・生保募集人
・損保募集人
・銀行業務検定
・不動産鑑定士
などなど、「自己啓発」の名目でいろんな資格取得の勉強をさせられ、
土日だけでなく平日の時間もどんどん奪われていきます。
ちなみに、転職して銀行の外に出たらこういった資格はクソの役にも立ちませんw
だがしかし、資格取得が評価に響くので行かざるを得ませんし、
行事や商品の勉強会に全然行かないと「怠け者」「非国民」というレッテルが貼られるので行かざるを得ません。
副業の時間がないと嘆くと
とイジメられがちです。たしかに言い分はわかるんですが、
こと銀行員に関してはそうも言えません。
銀行員だからって関係ないなんてのは、銀行の過酷さを知らない甘ちゃんの言葉です。
月曜日の営業会議に連れて行きたいです。
地獄を知ってる銀行員は副業に強い
若手の時は給料が低く、40代50代でやっと給料が上がって来たところで、支店長になれなければ出向させられ、せっかく伸ばした給料もダウン…
こういった現実を目の当たりにして、銀行員を嫌々続けていても先がないと思い僕は銀行を辞めました。
そして、今では個人で仕事をするようになって、最近改めて税金や経費、資産運用について学び直していますが、
と驚くことばかりです。
サラリーマンと同じ年収でも、家賃や会食代、携帯代や車代も経費で使えて可処分所得は全然違います。
本来なら毎月払っている日経新聞も経費になるべきなのになりませんよね。
個人の最高税率は55%だけど、法人だと33.8%です。投資の利益だったら20%ですしw
というか
どう考えても、この世界は経営者や法人が得をするようになっているんですね。
昔見たドラゴン桜ってドラマで
ルールってやつは、全て頭の良い奴が創ってる。
そのルールは全て、頭の良い奴に都合のいいように創られてる
というのを身にしみて実感しました。
法人担当者として会社経営者の詳しい財務状況を見ている人だったら、
そういった資本主義の真理をもっと実感しているでしょう。
だがしかし、
銀行員であるがゆえに生じる規制や拘束時間の長さなどのせいで、そちら側に行くことは出来ないわけで、
見えているのに手が届かないという悔しい思いだけしていくわけです。
そのため、銀行員としての将来を案じて、副業を考えるくらいなら、
自由に副業ができるように転職をした方が近道なんですね。
僕はメーカーの法人営業や大学職員などに転職してきましたが、銀行が一番しんどかったです。
それだけ、銀行の外の世界はヌルいんですよ。
>>銀行員を辞めるのはもったいない?辞めてよかったことしかないぞ!
それに、
銀行員は副業に向いてないけど、銀行経験者は副業に向いているんですね。
とやたらと副業は大変だと煽る人たちがいますが、
月曜日の営業会議で
「おい!見込みはどうなっているんだ!」
と詰められたり、
「平日に資格勉強…休みの日にローラー…」
という地獄の日々を送ってきた銀行員からしたら、
プライベートの時間を使って副業を継続するなんて、ヌルゲーなんですね。
だがしかし、
っていう方がほとんどでしょう。
そもそも、多くの人が利用する転職エージェントは転職させることの専門家であって、副業の専門家ではありません。
副業も視野にした人生設計をしたい人は、いきりなり転職エージェントに登録するのではなく、
まずは有料転職相談サービスの利用をおすすめします。
有料転職相談サービスとは?
求人紹介をせず、副業を含めてキャリアプランや会社選びを一緒に考えてくれるサービス
有料転職相談サービスは、個々数年でメジャーになってきたサービスであまり情報がないので探すのが難しいですし、
2~3ヶ月で50万~70万の有料転職相談サービスが多いので中々、利用しようとはなりにくいです。
だがしかし、

・他社と比べて低価格(187,000円 税込)の1ヶ月プランから利用可能
と金銭的にも時間的にも負担が軽いです。
というのも、
きづく。転職相談では、現役の経営者や人事コンサルなど本業を持っている人が副業トレーナーとして参加することで、質を保ちつつサービスのコストを抑えています。
それに、
副業も含めたキャリア相談をするなら実際に副業をしている人に相談するのが一番です。
なので、「きづく。転職相談」は、転職相談と言いつつも【転職をゴールとしない】キャリアプランの設計ができます。

・自分にはどのような副業が向いているのか
・どういう会社に入ったら副業しやすいのか
・本業↔副業で自信の価値を最大化させるための転職
といった相談ができます。
転職ありきではない「きづく。転職相談」は、まさに時代に合っているサービスだと感じます。
実際、僕はきづく。転職相談の方とお話ししましたが、
>>良い評判は本当か?【きづく。転職相談】に直接話を聞いてみた件
無料相談に来たからといって強引なクロージング掛けるつもりはないし、
なんなら他社の無料相談も受けてみてから決めてほしいという自信満々のスタンスでしたので、安心して相談できるはずです。
>>良い評判は本当か?【きづく。転職相談】に直接話を聞いてみた件
