・顧客が契約直前で値下げ交渉がしてきた!
・値引きするなって言われてもしょうがないじゃないか
・メルカリで値切ってくるってやつがうざい
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
ノルマで売上を求めている営業マンの足元を見てくるかのように、値引き交渉をしてくるクソ客が多いです。
僕は営業の仕事をしていたのですが、値引き交渉をしてくる客が
値引きに応じなければ大変な目に合うぞ!って偉そうな感じで迫ってくるのが一番嫌いでした。
渋々価格交渉に応じた経験もありますし、値引きしたせいで大変な目にあったこともあります。
そういった苦い経験から学んだことは、
値引き交渉に応じるくらいなら、契約なんて取らなくていい!
ということです。
①一度値下げに応じるとそれが当たり前になる
②売上の8割以上を支えているのは2割の優良顧客、クソ客は切って優良顧客に時間を使おう
③買わないのも自由なら、売らないのも自由
営業マンはうざい値引き交渉に応じるくらいなら、契約なんて取らなくていい!
営業というのは売上至上主義なりがちで、
ノルマである売上高を達成するために利益を削って値下げしてまで売上を求めるなんてことはよくあります。
本来ならば、いくら売上げたかではなくいくら利益が残ったかで考えるべきです。
今は営業の仕事を辞め、ネットを使って自分の商品やサービスを扱っているわけですが、
自分で商品やサービスを売るようになると、
利益を削って値下げしてまで売上を求めるというのは愚の骨頂でしかないと改めて感じます。
それでもたまーに値引きしてくれと言ってくる人もいますが、俺を生半可なメルカリ民と一緒にしてもらったら困る。
答えは全てNOだ!
① 一度値下げに応じるとそれが当たり前になる
仮に営業マンにある程度、15%の値引きの裁量権が与えられたとして、
初めのうちは、10%くらいなら…いいかなと値引き交渉に応じてしまいますが、
それで終わりではありません。
値引き成功したクソ客は、

こいつからは、もっと値切れる…次からもっとふっかけてやろう
と、次からの交渉では、いきなり20%安くしてくれと詰め寄ります。
営業マンも最初は、



値引きは前回限りっていってたじゃないですか!
と抵抗しますが、
顧客は最低でも10%は値引きできるのでもっと余力があると踏み



10%だとキツイ、今度大口の案件で埋め合わせするから何とかして
と、話は平行線のままです。
この手の場合多くの人が、間の15%値引きで手を打とうという結果になります。
しかし、
この値引き交渉により顧客は20%は無理だけど営業マンの裁量で15%は値切れるという情報を手にし、今後の取引では15%値引きありきで取引が続いてしまいます。
もともとは10%値引きだって、特別対応だったのにも関わらずです。
このような感じで、
1mだけ譲歩したつもりが、いつの間にか100mまで譲歩させられているなんてことはよくあります。
ちなみに、値引き交渉ではフットインザドア(段階的要請法)というテクニックがよく使われ、
はじめに大きな要求(20%値引き)をしてわざと断らせ、断られた後に小さな要求(15%値引き)をして
相手は再度断るのは気が引けて「このくらいなら…」と引き受けしまうという心理をついたもので、
実はその小さな要求が本当の狙いです。
そのため、最初から、値引き交渉に譲歩する必要はないのです。
② 君の売上の8割以上を支えているのは2割の優良顧客、クソ客は切って優良顧客に時間を使おう
最初から、値引き交渉に譲歩する必要はない!
とお伝えしましたが、
営業職をやっている人の中には



そんなことをしていたら契約が取れなくなってノルマが達成できず上司から詰められる!
と思う人もいるでしょう。
しかし、
それで契約が取れなくなるのなら、初めからそんな契約は取るべきではないんですね。
というのも
値引き交渉をしてくるのは、面倒くさい要求をしてくる客だからです。
まぁ、値下げ交渉してくる時点でだいぶ面倒くさいのですが、
値下げ交渉してくる客は、価格以外でも無茶苦茶な要求をしてきます。
・保証期間が過ぎたのに無償修理しろ
・箱を開けているのに返品を受付けろ
・納期が1週間?今日すぐ使うんだよ何とかしろ!
こんな感じで理不尽な要求は枚挙にいとまが無く、
そんな要求に答えるために時間と労力がめちゃくちゃかかるし、断るにしてもすったもんだやり取りをしないといけないので、どっちにしても膨大な時間と労力がかかります。
基本的に、売上の8割を支えているのは2割の優良顧客と言われ、これをパレートの法則と呼びます。
多くの営業マンが売上の8割を占める優良顧客よりも、売上の2割しか無いクソ客により多くの時間と労力を使ってしまっているというのが現状ですが、
対応しても大した売り上げにならないなら、最初から相手しないほうがマシなのです。
そんなクソ客に使う時間と労力があるのなら、
優良顧客へもっと売上を伸ばす工夫に当てたり、新規の優良顧客を開拓することに時間を使ったほうが売上も上がりやすいんですね。
>>営業は残業が当たり前?仕事が終わらない営業マンはウザイ客を切れ!
買わないのも自由なら、売らないのも自由だろ!
我々が店に買い物に行った時、



思ってたのと違った



ちょっと高かったから買うのやめた
と何も買わずに店を出たことは何度もあるでしょう。
店に入っていきなりシャッターが閉じて何かを買わないと出られないなんてことはありません。
それは、客側には買わない自由があるからです。
客側に買わない自由がある一方で、店側にも売らない自由があるのです。
にもかかわらず、
お客様は神様だと勘違いしているのか、
こっちはきゃくだから値引きしてとお願いすれば何とかしてくれるだろうっていう傲慢さがあるんですよね。
しかし、
そんなクソ客のご機嫌を取ってまで買ってもらう必要は一切ないし、そもそも客として来てほしくないです。
そのため、営業マンは、



値引きしないと契約しない?じゃあ、この商談は無かったことに…
と、そそくさと帰ってしまえばいいのです。
営業の仕事していない人には価格交渉なんて関係ない話だと思いがちですが、
・ルカリで8000円以上と言っているのに、「5000円になりませんか?」という乞食
・車やバイクを足元見て買い叩いてくる中古車買い取り業者
・友達だから安くして、いっそのことタダにしてという大して仲の良くない知人
など値引き交渉される場面はいくらでもあります。
しかし、納得ができなければ一切応じる必要はありません。



文句があるなら他を当たれ!テメェに売るものは無ぇ!
と一蹴してかまいません。
僕は職務経歴書の添削サービスを有料でやってて、
ごくごくたまーに添削料を値引きしてくれと言ってくる人がいますが、一切応じません。
なぜなら、僕は自分のサービスに自身がありますし、実際に僕が添削して内定が取れた人もいますし、
そのため、こちらが提示した金額に対して値引きを要求されると、
お前のサービスにそこまでの価値はないって言われている感じがして、
いくら僕が争いを望まない平和主義な性格だからといってもさすがに気分悪くなるので、そんな人のサポートはしたくないってなります。
現在も色んな方から依頼を頂いているので、わざわざ値引きしてまで依頼を受ける理由がないんですね。
そもそも職務経歴書の添削のためにお金を支払ったとしても、
書類選考を通過率が良くなれば、転職活動の長期化を避けられます。
退職後に転職活動している人なら、生活費、国民健康保険、国民年金などの月々の支出も減らせるわけです。
また書類選考だけじゃなくて、1次面接や最終面接も職務経歴書を見ながら面接してきます。
つまり、職務経歴書ってのは転職で内定が出るかどうかまで影響してくるくらい大事なものです。
もしランプの魔人的なやつが目の前に現れて、



お金を払えば第一志望の会社の面接通過率が倍に出来るぞ!
って言ってきたら、10万でも20万でも払う人がほとんどでしょう。
なぜなら、
第一志望の会社ってことは、給料とか待遇とかが良いから第一志望なわけで、
10万、20万を支払ったとしても転職成功できればお金は余裕で回収できるからです。
しかし、10万、20万どころか目先の1~2万円をケチって、
我流で書類選考も全然通らず、
書類選考なし・面接1回だけみたいなブラック企業にしか転職できなければ、
文字通り自分の年収が数十万~100万単位で値引きされることになります。(しかも激務
これはまさに、
自分の人生を値引きしているようなもの
そして、こういう人って
「俺はどうせブラック企業にしか行けない運命なんだ」
って感じで、上手く行かないのを他人や環境のせいにするので、
結局いくらサポートしても、転職活動が上手く行かないんですよね。
そのため、値引きしてくれと言われた瞬間に、依頼を受ける気がなくなります。
目先の金をケチって、自分の人生を値引きする人間とは付き合ってもいいことはありませんので、
みなさんが安易に値引きに応じる必要はどこにもないんですよ。
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