転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

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「転職は落ちて当たり前っていうけど落ちすぎてる気がする…」

「そろそろ、いい加減に内定が欲しい」

「正直、気休めにしか聞こえない」

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

転職活動は落ちて当たり前だから気にしなくていい

という意見がありますが、果たして本当にそうでしょうか?

というのも

僕が >>転職相談 や >>職務経歴書の添削 をさせて頂いており、これまでたくさんの方の内定をサポートしてきましたが、

色々対策したのに面接に落ちてしまて…相談です

それは良くあることだから気にしないでいいですよー

と言うこともあれば、

転職って落ちるものだから大丈夫…ですよね?

君、テコ入れしないと相当ヤバイよ…

というケースもありました。

このように

・落ちるのは当たり前だと気にしなくていい人

逆に気にしないといけない人

の2種類のパターンがあるという現実があります。

今回は、数多くの転職者を見てきた俺が

・転職活動は落ちても気にしなくていい人、気にすべき人の特徴

・転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

についてマジレスしていくッ!

この記事を読むメリット

・不採用の連続でメンタル止まずに済む

・そのままでいいのか、転職活動の見直しが必要なのかがわかる

・無駄な貴重な時間を失わずに済む

目次

当たり前で済ませるな。転職活動は落ちても気にしなくていい人、気にすべき人の特徴

転職に落ちるのは当たり前

気にする必要なんてありません!

たしかに、そうですし転職活動で落ちるのは当たり前というのもわかりますが、

・果たして「気にしない」で済ませていいのか?

・やるべきことやっておかないとまた嫌な思いをするだけではないのか?

と思うことも結構あります。

一言で不採用と言っても、お見送り理由や選考状況など人それぞれ違うものです。

この不採用は仕方のないことなのか、自分で改善しないといけないところがあるのではないかという判断材料にしてほしい。

① 転職面接の通過率が当てにならない理由

 出典:マイナビ転職

マイナビ転職によると、

書類選考通過率30%×一次面接通過率30%✕最終面接通過率50%=4.5%

とのことです。

内定を獲れる確率は4.5%だからこそ、

たった4.5%しかないんだから落ちるのは当たり前

20社以上受けないと!

という意見も多いです。

ただ、一言で不採用と言っても、実務経験の有無、志望業界、不採用理由や選考状況など人それぞれ違うものです。

未経験ならともかく実務経験のある職種で書類選考通過率30%は低すぎるし、

一次面接の通過率が30%で最終面接の通過率が50%と、なぜ一次面接の通過率より最終面接の通過率が高いのか疑問です。

このデータはあくまでマイナビ転職の利用者の平均的なデータですので、個人に当てはまるものではありません。

もちろん、転職で落ちることの方が多いという点では参考になりますが、

だからといって、

落ちるのが当たり前なんだから、私は大丈夫!

と現状の分析と対策をしないでいると、

50社以上応募しているのに全然内定が取れないんですけど?4.5%て言ってましたよね?

むしろ、選考通過率が悪くなっていってる…

となってしまうわけです。

② 転職活動を初めて1~3回目の面接は落ちて当たり前

転職活動を始めて書類選考を通過し、ようやく面接に呼ばれたという場合など、

転職活動1~3回目の面接は慣れていないので落ちるのは当たり前です。

特に初めての転職活動では、新卒の就職活動の時とは勝手が違うので戸惑いますし、仮に転職経験があったとしても、久しぶりの面接でいきなり上手くやれというのは無理ゲーです。

今でこそ偉そうに転職について語っている僕ですが、初めての転職面接では何をしゃべったのかを覚えていませんでしたし、

1回目の転職から数年後の2回目の転職活動であっても

数年間のブランクで

あの時〇〇って言えば良かったな

逆になんであんなことを言ってしまったんや…

と落ち込んだものですが、その後複数回こなせば勘を取り戻せるようになりました。

このように、転職活動1~3回目の面接というの落ちるのが当たり前ですし、落ちたとしてもこの不採用は将来の内定に繋がるものですのでポジティブに捉えるべきです。

何なら志望度のランクを落としてでも面接の練習をした方が良いです。

どうせ落ちるのなら割り切って練習用の会社に応募して、本命の会社への応募に備えたいですからね。

もしかしたら、この記事を読んでいる方の中で

いきなり本命企業を受けてグダグダで終わって落ちてしまったという方もいらっしゃるかもしれませんが、

どうせ落ちても平気な練習用の会社で面接することで、面接スキルが向上するのでおすすめです。

>>第一志望の会社に落ちた俺が、もっと良い会社に転職できた体験談

③ 最終面接で落ちるのは当たり前。しゃーない、切り替えていけ

先述の通り最終面接の通過率は50%(らしい)で、

人によっては、

最終面接は顔合わせ程度だから

と語る人もいます。

そんな中で最終面接に落ちるとなると、この世の終わりのように落ち込んでしまいます。

だがしかし、

最終面接は顔合わせでもなければ、行けば高い確率で受かる勝ち確定の面接でもありません。

考えても見てほしい、わざわざ時給の高い役員の時間を使ってまで雇うかどうかの最終判断を行うわけです。

ミスって変な人を採用してしまったら数千万数億の人件費が無駄になるだけでなく、周囲の士気・生産性も下がるのですから、一次面接より慎重かつシビアに判断するのは当然です。

何ならスキル、経験は申し分なかったとしても、

・自社のカルチャーに合わない

・熱意が感じられない

など、なんとも釈然としない理由で落とされることは結構あります。

本人の頑張り次第ではどうしようもないことで落ちることは普通にあるので、こればっかりはどうしようもないです。

そのため、最終面接で落ちるのは当たり前で受かればラッキーくらいに思っていた方が良いくらいです。

そもそも、最終面接まで進めているということは、少なくとも会社が本気で採用を検討している人材ってことですので、

最終面接まで進めている人はそのまま転職活動を続けていれば、遅かれ早かれ内定は得られるでしょう。

逆に変に転職活動のやり方を変えてしまうとせっかく自分の良い所を潰して改悪しまい、かえって選考通過率が悪くなってしまうなんてこともあります。

気を付けることと言えば、最終面接で落ちたショックで転職活動を諦めないようにするだけでいいと思います。

僕は>>転職相談にて最終面接に落ちた人に対しては、

対策なんて後回しでいいからとにかくジムに行くんだ!

とリフレッシュに専念するように伝えています。

転職活動中は何かとストレスが掛かるものですので、出来れば最終面接後だけでなく定期的にジムには行ってほしい↓

>>転職の最終面接に落ちたショック?ジムに行けば悩みは秒で解決する!

④ 1次面接で毎回落ちるようなら結構やばい

書類選考は通るのに面接は通らないという人というのも結構います。

書類選考を通過している以上、完全に門前払いされているわけでもなく、なぜこうも落とされるのか疑問に思うのも無理はありません。

書類選考は通るのに面接は通りません。何がいけないんでしょうか…?

という転職相談が良く来ますが、

そういった方の多くが面接官に良く思われようとするあまり、

・社会貢献したいから~

・ビジョンに共感して~

・新しいことに挑戦したいから

・SDGsに関心がある御社で~

このように心にも思っていない志望動機や転職理由を話してしまう方が少なくありません。

当然ですが、こんなのを真に受けるほど面接官は馬鹿じゃありません。

皆さんだって転職サイトを見て

アットホームな職場です

やりがいのある仕事で成長!

なんて求人を見たら、秒でブラウザバックするはずです。

仮に職務経験の無い新卒ならこれでも面接に通るかも知れませんが、中途採用ではまず通りません。

自分が働く理由は説明できても、企業が採用するメリット提示できない人は少なくありません。

正直、企業が中途採用者に求めているのは、

・これまでの経験を弊社の業務にどう活かしてくれるのか

・短期離職せず長く働き続けてくれるのか

これしかありません。

面接官に良く思われるために、変なおべんちゃらは要らないのです。

>>書類選考は通るのに面接で落ちる君を救いたい

⑤ 書類選考すら通らないのは論外

転職は落ちるのが当たり前と言いつつも、

未経験の職種に応募するのであれば選考通過率は悪くなるのは当然です。

10社20社も応募しているのに書類選考に通過できないというような状態の人が真っ先にやるべきことは

・職務経歴書を見直す

・業界か職種を変える

この2択しかありませんが、

大体の人は、

職務経歴書を見直すべきです

というのも、転職が上手くいかない人はたいてい職務経歴書のクオリティが低いです。

あくまで一例ですが書類選考に通らない人の職務経歴書にはこういった特徴があります。

・経験した業務内容を簡素化しすぎて実際の能力が分からない

・自己PRが漠然としていて人となりが分からない

・改行や空白で枚数が多くなっている

・個人を連想できる情報が少なく、求めているポジションに見合うかが上手く想像できない

20代であれば多少職務経歴書がアレでも若さを評価され書類選考を通過できるかもしれませんが、

20代後半30代に突入した途端、書類選考の通過率が下がります。

もちろん若い20代であっても書類選考に通らない人もたくさんいます。

どちらにせよ書類選考通過率が悪いのであれば、職務経歴書を見直すことから始めた方が良いです。

>>転職の書類選考が通らない30代を何度も救ってきた俺が伝えたいこと

転職で落ちるのは当たり前だが、落ち続けるのは当たり前ではない

昔、ダルビッシュ選手が

と言っていましたが転職も同じで、

落ちるのは当たり前と自分に言い聞かせていても、

この不採用は仕方のないことなのか、改善すべきところ、ボトルネックになっている所はどこなのかを判断していかなければ、結果はついてきません。

結果が振るわなければ、どうせ落ちるからと投げやりになりがちで、余計に内定が取りづらくなるという悪循環に陥ります。

そのため、転職は落ちるのが当たり前と言葉通りに受け取ってしまうのは危険で、

そういった人たちをたくさん見てきたからこそ今回記事にしました。

ちなみに、僕はこれまで様々な方の>>転職相談に乗ってきましたが、

面接に落ちたショックで

新しい自分に生まれ変わらないとダメだ!

とこれまでの自分をすべて否定し、

①ありもしない自分探しで迷走してしまい、せっかくの良いところを捨ててしまう

②その結果、書類選考にすら通らなくなる

→ありもしない自分探し…

という悪循環にハマってしまう人をたくさん見てきました。

もし転職の軸とか自己分析とか見直したいと考えている方がいらっしゃいましたら、

これまでの転職相談をまとめたものもありますので、参考になると思います↓

>>【前半無料&返金保証】30分で終わる自己分析の方法→自分探しは必要ない

note(ノート)
【前半無料&返金保証】30分で終わる自己分析の方法→自分探しは必要ない|ALLOUT-10年後も使える転職ノウハ... 僕が今まで培った転職ノウハウとブログ運営のノウハウを活かして、志望動機、退職理由、職務経歴書の添削を行ってきました。 おかげさまで結構な数の依頼を頂き、内定を獲...
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