「志望動機を考えるのが難しすぎる」
「正直、金と休みと安定のためです」
「志望動機は社会貢献したいでいいの?」
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
僕は >>転職相談 にて
面接に向けて志望動機が思い浮かびません
面接を通過できません。志望動機がいけないんでしょうか?
といった相談をしょっちゅう受けます。
こういった方々のように、志望動機を難しく考えすぎてどうしたらいいのかわからない人は結構多いのではないでしょうか?
今回は、そんな転職者を救ってきた俺がこれまでの相談のノウハウをもとに
志望動機を一生懸命考える人ほど面接に落ちる
という現実を伝え、志望動機を難しく考えすぎてしまう人を救いたい
・時間をかけるほど志望動機がしょぼくなる→時間の無駄
・そもそも、転職面接で志望動機はあんまり聞かれない
・「志望動機が良ければ面接に通る」が、そもそもの間違い
志望動機を難しく考えすぎると面接に落ちる理由
志望動機を一生懸命考えても面接に落ちるとか意味が分からないんですけど?
なんだ?面接エアプか?
なんて思われるかもしれません。
そういった方々の多くには、
・志望動機を一生懸命考えれば面接に通過できる
・志望動機を適当に考えたら面接に落ちる
という考えが前提にあります。
だがしかし、その考えがいかに危険なのかを語っていきます。
① いくら難しく考えても良い志望動機など思いつかない→時間の無駄
志望動機を考える際に
求人票やホームページを隅から隅まで眺めても筆が進まず時間だけが過ぎていく
という人が大半だと思います。
まぁ、どの転職サイトも
その会社じゃなければいけない理由を考えましょう
求人票やHPをきちんと読み込んでください
なんてアドバイスするんですから、そりゃそうしますよねって話なのですが、
はっきり言って、
いくら時間をかけて難しく考えても良い志望動機など思いつくことはありません。
というのも、
求人票やホームページなんてのは一通り見てしまえば、その後にいくら時間をかけても新しい情報は出てこないからです。
例えて言うのであれば、
・2時間で3000円、その後は1時間ごとに10円もらえる仕事
のようなもので、
実際にこんな仕事があったら殆どの人が2時間だけ働いた後は、他の仕事をするはずです。
だがしかし、
志望動機に関しては多くの人が、いたずらに時間をかけてしまい、
面接対策などに投入するべき時間を浪費してしまっているのが現実です。
※ちなみに、僕は他人の志望動機ですら2時間あれば思いつきます↓
② 時間をかけるほど志望動機がしょぼくなる
時間をかけた方がクオリティが上がるのは間違いないだろ!
この差が合否を左右するの!
と言いたくなる人もいらっしゃるでしょう。
もちろん、彼らの言うように効率はどうであれ時間をかければかけるほどクオリティが上がるのであれば膨大な時間をかける価値はあります。
だがしかし、
色んな人の志望動機を見てきた僕から言わせると
時間をかけるほど志望動機がしょぼくなる
という悲しい現実がありました。
例えばこんな感じで、
・御社は、国内初の〇〇事業で急速に成長されており、そのような環境下のもとで働くことで成長につながる~
・御社は、〇〇分野のリーディングカンパニーとして業界に風穴を開けてくれた存在だと思い~
・御社は、基幹事業〇〇だけではなく、〇〇をローンチするなど革新的なサービスを生み出していて~
恐らく、ホームページや求人票を穴が開くほど見ただけじゃなくて、日経やPR TIMESなど他の媒体での記事も探して相当な時間をかけた結果、
やっとの思いでその会社じゃなければならない根拠?を見つけたんだろうなというのが伝わります。
仮に、応募先の企業と同業界で働いているであれば説得力があるでしょうが、とってつけたようなおべんちゃら感が否めず、はっきり言ってしまえば嘘臭いです。
正直、余計なおべんちゃらなど言わずに
〇〇県で経験のある経理職の募集だったので応募しました
と言う方が遥かにマシです。
志望動機にやたらと時間をかける人にありがちな傾向が、
志望動機のためにそれまでに費やした労力や時間などを惜しんで、引くに引けなくなることです。
これをサンクコストというらしいのですが、
要するに、ギャンブルの負けはギャンブルで取り返す的なやつです。
当然、そんな状態では何も思い浮かばなければこれまでの時間が全て無駄だったという感情になりますので延々と探し続けるし、
そして、何かを見つければそれを使えば必ず良い志望動機になるはずだと思い込んでしまいます。
たとえ、傍から見れば嘘臭いものでも…
中には近しい会社を調べたり、その業界の志望動機のテンプレをアレンジして使おうなんて考える人がいるかもしれませんが、
使い回しできる職務経歴書とは違い、志望動機には会社ごとに個別具体的な内容を盛り込む必要があります。
そのため、時間をかけて探したテンプレを転用するにも無理があります。
多くの人は、時間をかければかけるほど良い志望動機になると思っていますが、
実際は、時間を書ければかけるほど嘘臭い志望動機になる
というの状態の人は少なくありません。
③ そもそも、志望動機は面接で聞かれない
そもそも、転職面接では志望動機を聞かれないことの方が多いです。
転職経験者ならお分かりかもしれませんが、
面接でせっかく志望動機を用意したのに、拍子抜けしたなんてのは転職あるあるです。
履歴書に書いてあるからか、内定獲るまで志望動機を聞かれないケースすらある。
聞かれるかどうかも分からない志望動機のために、何十時間もリソースを割く必要がありません。
じゃあ、何で多くの人がこんな不毛な努力をしているのかというと
転職サイトや転職エージェントが
事前にホームページをしっかり読み、志望動機をきちんと準備してください
とアドバイスしてくるからです。
転職サイトは仕方ないとはいえ、転職エージェントですら、決まって同じことを言ってきます。
そもそも、志望動機を聞いてくるのかどうか…、というかどんな感じで面接が進むのかを伝えるのがエージェントの仕事では?と思います。
一律で、事前にホームページをしっかり読み、志望動機をきちんと準備してくださいと伝えるだけでは素人でもできます。
恐らく、エージェントが「志望動機は聞かれない」と伝えて、万が一実際の面接では違った場合が怖いから、保身のために一応全部要ると伝えている感が伺えます。
事前にホームページをしっかり読み、志望動機をきちんと準備してください
という形式的なアドバイスを受けると
楽してんじゃねーぞ
と思っていました。
もちろん、2次面接以降では聞かれるケースは増えてくるかも知れませんが、
少なくとも、面接に行くことで、詳しい仕事内容を聞いたり、これまでの自分の経験を活かせそうなこともみつかるでしょうし、志望度も高まるでしょうから、
ホームページだけ見て志望動機を考えるより、よっぽど楽です。
④ 志望動機にやたらとツッコんでくる会社はブラックしかない
中には、
1次面接なのに、めっちゃ志望動機聞かれたんですけど?
もちろん、聞いてくる会社はありますが、
1次面接で志望動機をやたらと聞いてくる会社はほぼブラックです。
というのも、
就職活動とは違い、転職の面接の一次面接には会社や今回募集する業務のことを知ってもらう説明会的な役割を果たしているケースがほとんどです。
ただ、大した会社じゃない限って
それってよその会社でも言えることだよね?
うちの会社じゃなければならない理由は?
うちに入社したいっていう熱意が感じられない
最早、しつこいを通り越してキショイレベルです。
誰もが知っている超一流企業とかなら志望動機を突っ込まれるかもしれませんが、それ程の企業であれば志望動機くらいいくらでも思いつきますよね。
つまり、大した会社でもねーのに、自社がまるで高嶺の花であるかのように思い上がった会社なんですね。
正直、面接でこういうイキった対応をされると志望度は下がって、仮に選考を通過できたとしても、次の選考を辞退したくなる人が大半だと思います。
そのため、しょーもない会社をおだてる志望動機を考えるために時間を無駄に使う必要はないのです。
>>【志望動機】その会社でなければならない理由なんて要らないッ!
志望動機が良ければ面接は合格する!が、そもそもの間違い
聞かれるかどうかも分からない、聞かれたとしても1分程度の志望動機
そこに何十時間もリソースを割く理由がありません。
面接を通過できません。志望動機がいけないんでしょうか?
とおっしゃる方の根底には、
・面接を突破できないのを志望動機のせいにしている
・良い志望動機さえあれば面接対策はあんまりやらなくていい
という考えがあります。
だがしかし、考えてもみてほしい。
60分の面接の中で志望動機を話すとして、超長くても1分です。
いくら立派な志望動機を語ったところで、残りの59分がボロボロであれば普通に面接は落ちます。
面接を突破できないのを志望動機のせいにするのではなく、面接対策を充実させなければ、面接は突破できません。
ただ、面接対策と言っても
企業理念を丸暗記したり、長所短所などの一問一答を考えて必死で覚えることではありません。
そういったことに時間を使いたくない人に向けて
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