無駄な仕事が減らないのは、業務改善が会社にとって無駄な仕事だから

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会社って無駄な仕事ばっかり
働き方改革なんで全然進んでいない!
会社は何もしてくれない

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

YouTubeでホリエモンやマコなり社長など

ビジネス系のインフルエンサーが

「日本人は無駄な仕事をしすぎ!」

「生産性を上げることにフォーカスしろ!」

といったありがたいお言葉を話しています

このブログでも、

使うか分からない会議資料は時間を掛けずに80%の出来で提出するなど

ノウハウを語ってきましたが、

そもそも資料作り自体が無駄なんですから、

工夫なんてせずに無駄な仕事はやらないのが一番いいんですよ。

しかし、

働き方改革が叫ばれて数年経った今でも、

・朝礼

・会議

・ハンコで承認や決済を取ること

・使うかわからない資料作成

 

などなど、

無駄な仕事が非常に多く、

会社にとっても無駄な仕事って意味ないのに、

何で無駄な仕事を削減しないの?

こう思った人は少なくないでしょう。

しかし、それは希望的観測にしか過ぎず

口では働き方改革だ!職場環境の改善!と言いつつも、

会社が無駄な仕事を減らす努力をしないのは、

業務改善が会社にとって無駄な仕事だからである!

この記事を読むメリット

・会社は何もしてくれないと愚痴を吐かずに済む

・無駄な仕事を断れるようになる

・見て見ぬふりをする会社を逆に利用できる

目次

職場の無駄な仕事が減らないのは、業務改善が会社にとって無駄な仕事だから

毎朝の朝礼の3分スピーチで、

本人は前日から何話そうかと一生懸命悩んで話していますが、

周りは全然聞いていないし、さっさと終われよとしか思っていません。

こういう風に誰のためにもならない無駄な仕事ってたくさんあるにもかかわらず、

会社が無駄な仕事が一向に減らさないのは、

社員の無駄な仕事を減らす業務改善は、

会社とって無駄な仕事だから。

① 今現在、業務が回っているので変える必要性が無い

僕はこのブログで200近くの記事を書いてきましたが、

当然、初期の頃に書いた記事の質は非常に低いです。

質の低い記事は削除するかテコ入れをしなくてはいけないのですが、

しかし、そんな初期の記事の中でも多くの人に読まれる記事があり、

そういう記事はテコ入れをしても効果は薄いですし、

逆にテコ入れをしたせいでつまらなくなるというリスクもあります。

なので基本的に人気の記事はあまりテコ入れしません。

これはそのまま会社の業務でも言えることで、

たとえ無駄だらけだとしてもそれで現状、それで業務が回っているのであれば別に良いんですよ。

業務改善の方針を作るのってそれこそ会議とか資料とかたくさんやりますw

それで効果があればまだやる意義はあるのでしょうが、

業務改善はかなり難易度が高いので1回やっただけでは効果がないことの方がほとんどで、

逆に、業務を廃止したり、仕組みを変えたりしたせいで適応できない社員が続出し、

業務が上手く回らなくなってしまって、売上が下がってしまうことの方が怖いので、

会社はわざわざ手間と時間を掛けて業務改善することはなく、

今が良ければそれでいいじゃん!

という感じで、なぁなぁで済ませるわけです。

② 給料は変わらないので無駄を改善するメリットがない

携帯のキャリアを変えるために、休みの日にわざわざ携帯ショップに行って、

料金プランの説明を聞いて、複数の会社と比較検討して、

契約のために何枚もの用紙に名前とか住所、生年月日を書いたりしますが、

もし月々の支払う携帯の料金が変わらないってことであれば、

誰もこんな面倒くさいことしないですよね。

会社も一緒で、

月々社員に支払う給料が変わらないのであれば、

一生懸命、業務改善の仕組みを作るなんてしません。

売上が上がるわけでもなく、社員が楽になるだけだったら

なんで改善する必要があるのって感じになります。

③ 社員のマンパワーに頼った方が安上がりだから

ビッグデータとかAIに仕事を奪われると言われている世の中ですが、

新進気鋭のベンチャー企業でも、

1日数百件のテレアポ営業をするという非効率な営業方法の会社がたくさんあります。

僕はこんな会社を見ると

「こんな昭和なやり方しか出来ないんなら会社なんて立ち上げんじゃねぇよ」

って思っていたのですが

仮に、

時給1,000円で人を雇って、1時間100件電話させて1件でも成約できれば

十分利益出るんですよね。

それにテレアポをしてて心が折れるのは電話を掛けた社員です。

経営者は何の精神的ダメージもありません。

社員が泣きを入れても、

「お前の気分とかどうでもいいからさっさと電話しろ!」

「みんな通ってきた道だから大丈夫だよ(さっさと電話しろ)」

と一蹴して終わりです。もしダメそうなら代わりの人を雇って終わりです。

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ちなみに、

無駄な仕事を減らそうとしない会社も一緒です。

会社は設備投資などして業務改善をするよりも

ケツを叩いて、社員のマンパワーで何とかさせた方が安上がりだからです。

働き方改革や業務改善が進んでいない会社って、

「残業はするな、でも仕事は終わらせろ」

「早く帰れるために工夫をしよう」

と、社員各自に丸投げしているだけでしょう。

僕が以前に勤めていた会社では、

会社の総務から、働き方改革を進めるために各部署で1時間以上の会議が毎週金曜日に必ず行うようにと指示を出されていました。

この会議の度に「この会議が一番無駄じゃないか?」って言いたくなりました。

業務改善の提案をすればするほど仕事が増えていく

ここまでで、

社員の無駄な仕事を減らす業務改善は、

会社とって無駄な仕事である!

というのはお分かり頂けるはずです。

会社は何もしてくれないと愚痴を言う前に、自ら提案すべき

という意見もありますが、

無駄な仕事が多い会社で解決策を提案しても、

「じゃあ、お前がやっといて(今の仕事を抱えたままでな)」

とか社員のマンパワーで何とかしようとするんですよね。

コロナウイルスの影響で、

在宅勤務や時短勤務などをして

「あれ、普通に仕事回るじゃん」

「今までオフィスに行って一日8時間も掛けてやっていたのは何だったんだ」

と感じた人は非常に多いです。

これは当然で、

在宅勤務や時短勤務などで無駄な仕事をさせる余裕が無くなり、必要な仕事だけさせるようになったからです。

それでうまく回るんだから、

無駄な仕事ってやらなくても会社的に問題ないってことが証明されたわけです。

なので、

無駄な仕事は断るか

断れなければ後回しにして暇なときにやればいい

もちろん無駄な仕事で残業するくらいなら、ぶん投げて定時帰るべき

僕レベルになると

無駄な仕事に費やす時間と労力を考えたら、

無駄な仕事をやらずに上司に怒られた方が得だ

と思って、後回しにして放置していましたね。

もちろん、放置して怒られることもありましたけど、

アイツら大抵忘れていますからね。

それだけ無駄な仕事ってことなんですよ。

会社は支払う給料は変わらないので無駄な仕事を削減する努力をしたがらないですが、

ならこちらも、貰う給料は変わらないので無駄な仕事をきちんとする必要はないのですから

 

「大至急」「早急に」やれって言われる仕事ってほとんど無駄ですよ↓

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