「働きたいと思える会社がない」
「良いと思う会社にはどうせ入れないから…」
「もう働ければどこでもいい…」
「働くって楽しい!みたいなのがうざい…」
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
就職活動や転職活動で就職が中々決まらないと、
仕事はなんでもいいから、とにかく働かないと!
と焦ったり、
どこに行っても一緒でしょ…
と諦めモードに入ってしまうことはよくあることですが、
そういった人達に対し、
仕事なんてなんでもいいって思って適当に決めると、後悔するぞ!
と、厳しいこと言ってくる大人は多いです。
僕はこれまでブログを通じて100人以上の転職相談を受けたり、大学で就職支援の仕事をしたこともありますが、
そういった経験から言えることは
仕事なんてなんでもいい!
好きなことで生きていくより嫌なことで死ぬな!
これに尽きるッ!
・やりたいことがない自分に嫌気が差さなくなる
・無理ゲーな仕事選びから開放される
・オママゴトのような自己分析から解放される
仕事なんて何でもいい理由→好きなことで生きていく!が無理ゲーだから
仕事はなんでもいいってことは、ブラック企業でもいいの?
嫌?ほら!仕事なんてなんでもいいって嘘じゃないか!
とマウントを取ってくる人は多いですが、
こういった人間がいるからこそ、
仕事最高!好きなことで生きていく!という名のマウントがうざいって感じる人は多いでしょう。
そういう極論を言う人は控えめに言ってバカだと思ってます。
なぜなら、そうやってマウントを取ったところで、問題の解決にはならないからです。
①どうせ好きなことやりたいことは仕事できない
そりゃ、誰だって、良いなと思う会社とか良い条件で仕事をしたいものです。
だがしかし、そういった仕事ってのは競争が激しく、就けないことが多いです。
大企業は何千、何万もの就活生が群がるし、
大学職員の仕事をしたいと思っても、倍率は軽く数十倍で狭き門です。
また、コネや縁故という出来レースも存在します。
僕が就活をしていた時、友人が地元のテレビ局を受けていました。
ローカル局とはいえ、平均年収は600万~800万以上と地方の中では高年収です。
地元でもない早慶などのエリートたちも受けに来るなど、ローカル局は狭き門です。
※ローカル局のアナウンサーは地元出身者じゃないことが多いw
そんな中、コミュ力が高いイケメン友人は高学歴たちを物ともせず、
グループディスカッションや面接など、選考を次々に突破していきました。
そんな中、ある男子学生がいたそうなのですが、
その彼は集団面接やグループディスカッションでも全然発言しないし、発言したとしても内容が的外れで、
グープディスカッションのネームカードを見ると、出身大学は地元でも有名なFラン大学…
どう考えても選考を突破できる能力はなかった模様ですが、何と最終選考まで残っていました。
選考を繰り返すと顔見知りになるもので、友人は持ち前のコミュ力を活かして探ってみると、地元の有名企業の息子ということがわかりました。
不正の匂いがする…
という友人の悪い予感は見事的中で、内定を取ったのはその冴えない男子学生w
友人は選考の過程で局アナで内定した人と知り合いになっていたので、
その方から聞いた話では、
地元の有名企業=スポンサー様のご子息の内定することは最初から決まっていて、これまでの選考は全て形式だけのもので、出来レースだったそうです。
つまり、友人たちテレビ局の世間体のために、受かりもしない選考のためにESを書かされ、面接を受けさせられていたわけです。
他県から選考を受けに来ていた学生もいるでしょうから、交通費や宿泊費は全て無駄になります。
そして何より、最終選考に残るような優秀な学生だったら、その時間やスケジュールがあれば他の会社を受けて内定を取れた可能性は十分あったけです。
当然、友人はブチギレを通り越して、ガチギレしていました。
ちなみに彼は金融機関に内定し、そこそこ良い年収を貰っていますが、
受信料を払ってまで、あんなクソどもの番組なんて見たくねぇ!
という理由から家にテレビを置いていないそうです。
こういった事例は極端かもしれませんが、
こういった理不尽な現実があると、仕事はなんでもいいという人より、
やりたい仕事を見つけたけど決して自分の手には届かないって人の方がつらいのではないかなと思います。
②結局、実際に働いてみないとわからない
理想の仕事とやらのために、やたらと企業分析や自己分析などをさせたがりますが、所詮は絵に描いた餅にすぎません。
というのも仕事をする上で一番重要な人間関係が入社するまで不明だからです。
どんなに良い企業でも上司がクソだったら会社に行きたくなくなるし、中小企業で収入が高くなくても、人間関係が良ければ長く働けるものです。
こんなこと言うと、
そうはいっても、自分に合った仕事とかあるだろ!
という意見がありますが、
そもそも、やってもいないのに自分に合っている仕事、働きやすい仕事がわかってたまるかって話です。
たとえば、大学職員は転職先としてかなり人気で、倍率は数十倍になることが普通で下手したら100倍以上になることも珍しくありません。
僕が採用された大学職員の契約社員ですら30倍以上でしたからね。
だがしかし、実際に大学職員として働いてみると想像以上にクソでした。
>>大学職員はやめとけ、安定とは程遠かったから俺は半年で辞めた
みんなが思っているほどいいもんじゃないよ。
このようにいくら知識を詰め込んだところで、その仕事が本当に自分に合っているのかなんて、実際に働いてみないとわかりません。
むしろ、
思っていた仕事と違ったけど…
自分の選択が間違っていたなんて思いたくない!
と自分の選択に固執しがちになり、無理して続けて体を壊してしまう可能性が高いです。
仮に、適当に選んだ仕事でそんなに好きじゃなかったとしても、人間関係が悪くなければ長く働き続けられるものです。
自分に合う仕事ではなく、自分に合う生き方を見つけよう
好きなことで生きていく!とよく言いますが、
そもそも仕事ってのは、誰かがやりたくないことを代わりにやることでお金を貰うことです。
もしタダでも喜んでやりだす人間が現れたら、仕事として成立しなくなります。
好きなことで生きていくってのは、誰かのやりたくないことが自分の好きなことだったら成立します。
だがしかし、皆さんご存知のように会社員でそういった仕事は少ないです。
だからこそ、
「会社に縛られず好きなことで生きていく!」と豪語して脱サラをする人が増えていますが、
実際は好きなことで稼げず、死んでいく人は結構多いです。
だとしたら、
自分に合う仕事ではなく、自分に合う生き方を見つた方が良いのではないでしょうか?
大前提として、仕事ってのは自分の生活の一部分しかに過ぎません。
にもかかわらず、仕事をさも人生のメインのように捉えること自体がおかしな話です。
仕事は大して好きじゃなくても、やりたいことはプライベートの時間に趣味としてやったらいい。
「趣味がない…休日にやることがない…」と嘆く社会人がたくさんいる中で、充実した趣味があるだけでも恵まれている方です。
更に趣味に理解があるパートナーを見つけたら結構、幸せに過ごせるはずです。
無理して自分に合う仕事を探そうとしなければ、ブラック企業に苦しんでいたとしてもさっさと脱出することができますからね。
そうはいっても、
働けるならどこでもいいけど、じゃあどこなら許容範囲なのかすらわからない
正直、キャリアプランとか聞かれても困る
という方も多いと思います。
実際、僕の元にもそういった相談を寄せられることが多く、
その目的なら、無理してWebマーケティングの仕事をする必要ないんじゃない?
趣味の時間を確保できる購買の仕事の方がいいんじゃない?
といったやり取りで、自己分析・キャリアの軸を見直し、内定をサポートした経験がありますので、
別にキラキラしてなくても良いので、地に足のついた自己分析を意識されると仕事を見つけやすくなると思います。
そういった転職相談の経験をまとめたものをnoteにしたものもありますので、
正直、意識高い系の発信より遥かに充実した内容だと思います↓
>>【前半無料&返金保証】30分で終わる自己分析の方法→自分探しは必要ない