・職場にまともな人がいない
・辞めて欲しくない人が辞めていく
・このまま今の会社に居続けてもいいのだろうか
今回はこのような悩みを解決します。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
会社や職場でまともな人がいないって嘆くと
社会人なんだから、甘えるな!
なんて厳しいことを言ってくる人は多いですが、
まとも人がいないって時点でマジで危機感持った方がいいと思います。
というのも、
これま様々な方々の >>キャリア相談 に乗らせて頂き、色んなお話を伺ってきましたが、
会社を辞める時の最後の決め手が職場にまともな人が1人もいないということでした。
今回はそんな俺が、
職場にまともな人がいないと悩む会社員を救いたい
・嫌なヤツが居る職場から離れられる
・自分自身が辞めて欲しい人にならなくて済む
・まともな人がいないという悩みがなくなる
まとも人がいない職場で働き続けると自分もヤバイ人間になる件
職場にクソ上司やヤバイ同僚が多すぎて、会社にまともな人がいないと嘆くと
尊敬する人いなくても、あなたが成長すればいいだけ!
あなたが人の悪い面ばかり探してしまうから見えていないだけ!
と言う感じで、そんなことで悩むのは甘えみたいな風潮がありますが、
逆に腐るほど会社があるのに、まとも人が1人もいないような職場で働き続ける意味って何?
とマジレスしたくなるわけであります。
① 普通の職場なら、まともな人は一人くらい居る
尊敬できる人と聞くと、
・カリスマ性がある
・リーダーシップがある
・圧倒的に仕事ができる
など、非凡な人を想像してしまいそうですが、
たとえカリスマ性や強烈なリーダーシップが無い普通の会社員であっても、
・真面目にきちんと働いている人
・後輩の面倒見が良い人
・偉そうに振る舞わない人
・八つ当たりしない人
といったまともな人であれば尊敬されていくものです。
むしろ、非凡なカリスマ性がある人と比べて、あんな風になりたいと思いやすいのでリスペクトしやすいかもしれません。
まぁ、カリスマ性がある人は転職や独立起業してすぐに居なくなるからな~
そういった意味で言うと
普通の職場なら、まともの人が一人くらい居る
というのは何ら不思議な話ではないわけです。
そのため、尊敬する上司はおろか、相談できるまともな同僚すらいない職場ってのは相当ヤバいわけです。
② かつてはいた「まともな人」が馬鹿馬鹿しくなって辞めていったから
仕事ができる人に仕事が集中してしまうってのは良くある話ですが、
こうなってしまうのは、
できない人に仕事を任せたら失敗してしまうリスクが高い
そのため、仕事ができる人に任せたい
という考えが周りの人間の根底にあるからなんですね。
まともな人からすれば、どんなに頑張って成果を出したところで、更に仕事が増えるだけそれに見合った給料は貰えない。
何なら大して仕事をしない人と給料が一緒ってんなら馬鹿馬鹿しくてやってられないです。
それに、仕事ををきちんとこなし人間性もまともな人であれば、どの企業でも重宝されるもので転職先は見つかります。
つまり、まともな人は尊敬できない人間が幅をきかせる劣悪な環境で働き続ける必要が無いのです。
そりゃ、まともな人はみんな辞めていくよねって話です。
かつては、何かの間違いでまともな人もその会社にいたのかもしれませんが、
尊敬できない人間が幅をきかせる劣悪な環境にうんざりして転職していった結果、尊敬できない人だけが残った絞りカスのような状況が今なわけです。
仮にあなたの後にまともな人が中途や新卒で入社してきたとしても、
転職ミスった!辞めたろ!
とすぐ辞めていなくなってしまうので、いつまでも状況は改善されません。
>>同期が辞めていく…会社に残るか退職して転職すべきか知りたいか?
③ まともな人がいない職場で頑張っても労働環境がどんどん悪くなる
尊敬する人いなくても、あなたが成長すればいいだけ!
尊敬できる人はいる!あなたが人の悪い面ばかり探してしまうから見えていないだけ!
と言う感じで、そんなことで悩むのは甘えみないな風潮がありますが、
まともな人がいない職場でいくら頑張っても、いや、頑張れば頑張るほど潰されていきます。
優しい人が強く出れないことを良いことに仕事を押し付けられしまい、
やがて、うつ病になっていくという現実を何度も見てきました。
そういった環境では、頑張らない方が得だと思うのは自然ですし、
向上心なんてものはとっくの昔に消えてなくなり、自身がゆっくり腐っていきます。
僕ブラック企業で仕事をしていた時、
同僚の異動や退職に伴い当初3人で行っていた仕事を僕1人でやることになりました。
もちろん、増員無しです。
ヒーヒー言いながら3人分の仕事をこなしていたのですが、
効率化をしたらしたで更に仕事を増やされてしまいどうしても納得が行かず、割に合わないと思い退職したのです。
その後、3人分プラスαの僕の仕事を割り当てられた職場の同僚たちにも増員はありませんでしたw
そして、
気軽に相談できる相手がいないってのも致命的です。
仕事が遅くなったり、ミスが発生しやすくなるからです。
仕事は仲良しクラブじゃないんだぞ!って怒る人もいるかもしれませんが、仕事なんて結局は人間関係次第です。
情報の共有が出来ない職場になってしまうと、ただでさえ回らない仕事がどんどん回らなくなるので、能力もスキルが下がります。
④ 頑張れば頑張るほど、自分が辞めにくくなる
退職者が出ると業務負担が増える、ましてや辞めて欲しくない人が辞めてしまった場合、
職場の負担は計り知れないというのは前の章でお話ししましたが、当然ながら、職場では誰が引き継ぐのかという話になります。
そして、仕事の負担はまともな人により集中します。
ただでさえ仕事が集中してるのにさらに上乗せされてしまうってんだから、やってられません。
優秀な人は転職先がすぐに見つかるので、優秀な人から逃げるように辞めていきます。
そして、次点の優秀な人に集中→また1人辞めるとなり、まさしく負の連鎖になります。
こうなってしまうと、
もうこれ以上脱獄…
じゃなくて退職者が出るのはマズイ!
と会社や上司が考えるのも無理はありません。
こんな感じで、
会社に転職することを伝えたら、
それまで一度も話をしたことが無い人事部長から
「お前なんかどこに行っても通用しない!この根性なし!」
など数々のありがたいお言葉を頂きました。初めて会話する僕の仕事や人生を全否定できるので、
おそらく彼は悪魔の実の能力者でしょう笑
— ALLOUT@職務経歴書 (@alllout_com) January 2, 2020
あの手この手で引止めしてきます。
そのため、
あなたが我慢すればするほど、
辞めて欲しくない人が辞めていき、どんどん辞めにくくなります。
刑務所で脱獄が起きたら警備が厳重になりますよね。それと一緒です。
⑤ まともな人がいない職場ではヤバイ奴の再生産が行われている
尊敬する人いなくても、あなたが成長すればいいだけ!
あなたが尊敬される人になればいい
という人が居ますが、
どんな環境でも成長できるのなら、まともな人がいない職場が存在するのはおかしいです。
仮に自分の上司や先輩がクソだったとして、
自分が上司になったらあんな思いをさせないようにしよう
あんな先輩にならないぞ!
と誰しもが思うもので、
5年後10年後にそういった志が高い人間が上に上がっていけば、自浄作用が効いて、
まともな人、尊敬できる人がたくさんいる職場に変貌しているはずです。
だがしかし、あなたがご存知のように実際はその逆ですよね。
よく「正しいことをしたければ偉くなれ」って言葉を聞きますが、
偉くなるためには尊敬できない上司の評価を上げる必要があります。
言い換えれば、尊敬できない上司から好かれないといけません。
例えば、仕事は出来るがパワハラ上等の上司の場合、
部下A:仕事100点、人間0点
部下B:仕事70点 人間80点
そういった上司が評価をするのは自分と同じタイプの部下Aです。
このパターンの場合、能力を評価しているだけまだマシですが、
仕事が出来ないくせに上司の機嫌を取りまくる、いわゆるゴマすり野郎というのも存在していて、
哀しいことにそういったゴマすり野郎が出世してしまうことは多くの職場で起こっています。
このように、尊敬する人がいない職場で偉くなるのに「尊敬されること」「まともであること」
ってのが大して重要視されていないわけで、
そういった環境で出世したり、仕事でいいポジションを獲得していくためには
・ゴマすり野郎を超えるゴマすり
・自分の成果を最優先する
といった汚いこともしないといけなくなり、出世していくためにはまともじゃいられなくなるわけです。
つまり、まともじゃない、ヤバイ人間の再生産が行われてしまうわけです。
⑥ まともな人がいない?→10年後の君の姿だよw
まともな人がいない職場でいくら頑張っても、
いや、頑張れば頑張るほど仕事が増えていき、いずれ潰れていきます。
それは、ヒーヒー言いながら効率化をして、3人分の仕事をこなせるようになった途端、
もっと出来るだろ!自分さえよければいいのか?
出来ない人のことも考えて!
と言われながら、仕事を増やされていった僕が味わった真実です。
もちろん、潰れずに会社に居続ける方法もあります。
それは、自分が仕事を押し付ける側に回ることです。
しかし、それをやってしまうと
あなたは間違いなくヤバイ人に成り果ててしまいます。
正直、給料も大して変わらんのなら、頑張らない方が得だと思うのは自然ですし、
向上心なんてものはとっくの昔に消えてなくなり、自分自身もゆっくり腐っていきます。
嫌な仕事を我慢して続けていた結果、成長するどころかヤバイ人になってしまうってのは虚しすぎます。
まともな人は逃げる見切りが早い!すぐに転職出来るから
・仕事を押し付けられてしまう
・給料が全然増えない
・人間関係も最悪
こういった状況であっても、転職活動に踏み切れなかったり、踏み切っても中々転職先が見つからず我慢して続けてしまう人は少なくありません。
だがしかし、まともな人、優秀な人であれば転職先を見つけることはそんなに難しいことではありません。
仕事ををきちんとこなし人間性もまともであれば、どの企業でも重宝されるものですからね。
そのため、それを分かっているまともな人から終わっている職場からさっさと逃げる見切りをつけます。
そして、
見切りを付けた後の動きが本当に早い!
僕はこれまで転職相談や応募書類の添削などをして色んな方の内定獲得をサポートしてきましたが、
こういった職場にいた人はこちらからの質問に対して、速攻で回答が来ます。
また、希望条件の兼ね合いで転職活動で中々結果が出ない時があったとしても、
あんな職場で頑張るくらいなら転職活動にエネルギーを注いだ方がマシ
って感じで、熱量や踏ん張る力がすごいと感じます。
当然ですが、転職活動全体をこのようなスピード感、熱量で進めていくので、数か月もあれば転職先が決まっていました。
>>転職の書類選考が通らない30代を何度も救ってきた俺が伝えたいこと
職場にまともな人がいない→今の会社がクソだと確定したようなもの
職場にまともな人が1人もいない
って悩む人は多いですが、
正直に言えば、まともな人がいない職場に残る理由は1つもないです。
というのも、
・今より給料が良い
・今よりノルマが緩い(無い)
・福利厚生もいい大企業
・今より残業も減る(なくなる)
このように今よりも良い条件の会社から内定がもらえたなら、
仮に今の職場にまともな人がいたとしても問答無用で転職するでしょうし、
転職して新しい仕事や待遇、職場の人間関係に特に不満がなければ、後悔したりしないですからね。
ましてやまともな人すらいないのであれば、余計に
そのため、まともな人がいないと悩むくらいならさっさと今の職場に見切りをつけるべきなんですね。。
だがしかし、
そうはいっても優秀な人と違って転職先なんて見つかんない
そもそも、何がしたいかもわからない
となってしまう方も少なくないと思います。
正直に言って、転職活動を頑張ると言っても、テンプレのような志望動機、テンプレのような面接対策をしている人は少なくありません。
当然ですが、他社でも通用するくらい仕事ができる優秀な人であっても、正しい転職活動のやり方を知らなければ転職先を見つけることは出来ません。
現に、そういった沼にハマり僕のもとへ相談へ来られた方もたくさんいらっしゃいます。
そういった相談を通して、転職活動で陥りがちな落とし穴、転職活動が上手くいかない要因、ボトルネックについてまとめた記事がありますので、
参考にして頂ければ今のクソみたいな状況を打開する手助けになると思います↓
>>転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない