昇給1000円は論外!昇給5000円以下で頑張るより転職した方が早い

  • URLをコピーしました!

・10個上の先輩と給料が殆ど変わらない…

・月1000円の昇給でこの仕事量は割に合わない…

・昇給がないならせめて定時で帰らせて…

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

僕はこれまで、色んなブラック企業で働いてきました。

ブラック労働をしても、年次昇給がたったの5,000円の職場もあり、

「たったの5000円か…シケてんなぁ」

「5000円って…ゲームソフト1本も買えやしねぇぞw」

「一回、飲みに行ったら終わりやんけ!」

という感じて結局、割に合わず辞めていったわけですが、

世間では、5000円の昇給すらない会社というのが多く、1000円以下の会社も珍しくないです。

正直、そういった会社で働いていても中々給料が上がりません。

今回語るのは、

昇給1000円は論外!昇給5000 円以下の底辺ブラックである!

給料上げたいなら転職するのが手っ取り早い

この記事を読むメリット

・会社のヤバさに気づける

・サービス残業を拒否できる

・割の良い会社に転職できる

目次

昇給1000円はやばい!昇給5000 円以下の底辺ブラックから抜け出す方法は転職しかない

昇給が少ない仕事ってのは、

昇給額に伴わない膨大な仕事量、物価の上昇とかの点から見て、

控え目に言って底辺と言わざるを得ないし、長く続ける仕事ではないでしょう。

もちろん、昇給がない契約社員や派遣社員といった仕事もありますが、

どちらにせよ給料が上がらない仕事ってのは長く続ける仕事ではないわけです。

以前、僕が書いた記事でも解説しています。

>>給料が安いのにモチベーション維持は不可能!仕事サボるか転職の2択だ

なので、今回の記事では、

実際にどうやって抜け出していくのか?

という点にフォーカスしてマジレスしていこうと思う。

① 社員数100人以上、労働組合がある会社に転職しよう

昇給が無い・少ない会社の特徴で上げられるのが中小企業です。

中小企業は、社員数が少ない(100人に満たないところがほとんど)

ということです。

社員数が少ないと、労働組合を組織できない

ということです。

まともな会社では毎年3月頃に、労働組合と会社側がベースアップ(ベア)の交渉をする、いわゆる「春闘」が繰り広げらています。

ベースアップ(ベア)とは、
会社の業績とか景気状況から、「年次昇給(定期昇給)では足りないので基本給を上げろ!」と交渉すること。

たとえば、

年次昇給が5,000円+今年はベースアップ(ベア)5,000円でした!

となると、月給が1万円アップすることになります。

基本給というのはボーナスと違い、よっぽどのことがないと下げられませんし、

ボーナスカットをするにしても労働組合と交渉してからになります。

僕は以前大学職員として働いていましたが、そこには労働組合がありませんでした。

コロナ前にもかかわらず、ボーナス支給時に、

経費削減で!おめぇのボーナスねぇから!

と、いきなり事務職員のボーナスが半分にされました。

労働組合があるのと無いのではこれだけ差があるんですね。

まぁ、社員数が少なくても労働組合がある会社も無いことはないですが、

組合員である社員が少ないと、まとまった組合費が集まらず、

会社との労使交渉の責任者である組合専従の人間を置くことが出来ませんし、

労使交渉が出来ない形だけの労働組合となってしまってるというケースが多いです。

月数千円の組合費だけ取られるだけで労使交渉してくれないなら、組合なんて無いほうがマシです。

今の会社の労働組合が、まともに機能していないのであれば、さっさと他の会社を探したほうがいいです。

② 創業10年以上のベンチャー企業は辞めとけ

中小企業の中でも新進気鋭のベンチャー企業なら

昇給や福利厚生が充実してなかったとしても、

将来的に会社の規模がどんどんデカくなり給料が良くなる可能性はあるし、

ストックオプション制度などを設けている会社であれば、会社が伸びれば自分も恩恵が受けられるなんて魅力はあります。

だがしかし、創業10年以上の会社でベンチャー企業を名乗っていたり、

名乗らなくても、何となくスタートアップ感を出している企業は危険です。

というのも、創業10年以上経っているのなら、福利厚生や賃金制度といった組織基盤がある程度固まっているはずです。

にもかかわらず、ベンチャー感を出している会社というのは、

・成長が遅い=儲からない事業をやっている
・べンチャーだから待遇が悪くても仕方ないでしょ?っていう空気を浸透させたい

のどちらかです。

Wantedlyとか見ると、東京都内で10年以上のベンチャー企業なのに年収300万円台なんて求人はザラにあります。

そもそも、

創業10年以上経っててその程度ならベンチャーではなく只の零細企業です。

そのため、

ベンチャーなら将来性、伸びしろがあるだろう

ベンチャーに行って、一発逆転!

という発想は捨ててください。

③ 昇給少なくても薄給ホワイトがいい?年収300万以下はホワイトじゃない

昇給がほとんどない会社で人間関係が最悪、残業だらけで、毎朝仕事行くのが憂鬱になるくらいなら、

昇給なんか無くても、定時退社でまったり仕事できる薄給ホワイトで働きたいと考える方も多いかもしれません。

もちろん、給料より労働時間や人間関係の方が重要だったりしますが、

高給取りとは言わずとも最低限一人暮らししていける給料もホワイト企業の条件なはずです。

正直、年収300万未満であれば地方であっても1人暮らしするのは難しいです。

中には

ホワイト企業だけど給料が安いなら副業しましょう♪

なんてアドバイスする人がいますが、

仕事終わりや休日に副業をしているということは残業や休日出勤しているのと一緒です。

そのため、副業が必要になるくらい給料が安いということは、そもそもホワイト企業ではないかもしれません。

仮に副業で稼げたとしても月々の生活費を副業という不安定なもので補う、依存するというのは非常に危険です。

副業を始めるにしても、副業収入が無くても破綻しないような収入得てから始めた方がリスクも低いです。

ブログを運営している僕が言うのもなんですが、

副業ブログで月数万円稼ぎ続けられるように支援するより、その人の転職をサポートして年収を50~60万上げさせる方が何百倍も簡単です。

>>ホワイトだけど給料低いなら副業で解決?年収300万未満は転職一択

昇給を待つより転職して年収上げる方が早い

昇給が5000円にも満たない会社というのは、

・そもそも基本給が低い

・残業が多い

・人間関係最悪

・ボーナスカットを平気でやる

というブラック企業を煮詰めたような職場で、長く続けるような職場ではありません。

ベースアップ含めたとしても、毎年、昇給が1万円ある会社というのは本当に珍しく、

実際、新人と10年目の先輩と給料がほとんど変わらないって会社が多いですよね。

たとえば、年収300万の人が年収500万円台になろうと思ったら

昇給5000円だと年間6万    → 約30年掛かる

昇給1000円だと年間1.2万 →約170年掛かる

このように昇給の低い会社で年収を上げようとするのは無理ゲーです。

しかし、転職活動で50万100万の年収アップは普通にあります。

僕も初めて転職した時は年収が150万円ほどアップしました。

まぁ、今の会社でも出世・昇格すれば上がり幅はもっとあるかも知れませんが、

仮に出世や昇格を期待するにしても収のいい会社で出世・昇格した方が上がり幅はもっと大きくなるはずです。

転職活動の場合、早い人で1~6か月長くても1年あれば転職先は見つかります。

よほど今の仕事が気に入っているとかでもない限り、昇給に期待するより転職活動して年収を上げるように努力した方がコスパが良いのです。

もちろん、みんながみんな年収アップの転職が出来るとは限りません。

僕は今まで様々な人たちの転職活動をサポートしてきましたが、

年収アップできるポテンシャルがあるにもかかわらず、

何か月やっても内定を取れない、書類選考すら通過できないなんて人をこれまでたくさん見てきました。

せっかく転職活動に臨んだのに、やがては転職活動に対するモチベーションもなくなり、

もう今のままでいいや…

と実力がある人たちが無気力に腐っていくというのは非常にもったいないと思います。

そういった状況に陥らないように、これまでの転職相談の経験を通して転職活動で陥りがちな落とし穴についてまとめた記事がありますので、

そちらをご覧いただければ、大きく外すことはないと思います↓

>>転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

あわせて読みたい
転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない 「転職は落ちて当たり前っていうけど落ちすぎてる気がする…」 「そろそろ、いい加減に内定が欲しい」 「正直、気休めにしか聞こえない」 今回はこのような悩みを解決し...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次