・体調管理も仕事のうちって言ってた上司が二日酔い…
・いくら予防してても風邪を引く時は引くだろ
・体調管理も仕事のうちなら休ませろ!
今回はこのような悩みを解決します。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
社会人になると、
体調管理も仕事のうちでしょ!
風邪引いて休むなんて社会人としての自覚が足りない
体調を崩すなんて、普段の生活習慣が悪い!
という言葉を何回も耳にするでしょう。
僕が会社員をしていたときからずっとこの言葉に違和感がありました。
というのも、
体調管理も仕事のうち!は会社のパワハラ以外の何物でもないからである!
今回は、その理由について語る!
・調子が悪い時は気軽に会社を休める
・体調不良の原因となる残業や飲み会を断れる
・嫌な職場を辞めて健康になる
体調管理も仕事のうち?だったら会社を休めないのはおかしいだろ!
・夜遅くまでスマホゲームをしてて寝不足
・晩酌して二日酔い
・お腹出して寝ていたら風を引いた
とかだったら、体調不良は本人の責任と言わざるを得ません。
だがしかし、
誰かに風邪を移されたり、飲食店で出された生牡蠣に当たって食中毒になったりと、
自分ではどうしようもない原因で体調不良になることは当然あります。
にもかかわらず、
「体調不良で会社を休むこと=社会人としてだらしがない」
と一方的に社員のせいにするのはあまりにも残酷ではないでしょうか。
というのも、
体調管理も仕事のうち!と求める会社が社員の体調を配慮する気がないからである!
だったら、会社の飲み会を今すぐ廃止しろ!
バカ上司が部下に
「体調管理は仕事のうちだぞ!」と説教をするくせに、
次の日に普通に仕事があるのに飲み会を12時過ぎまでやります。
当然、二日酔いや寝不足でキツイので仕事に悪影響です。
まぁ中には飲み会に行きたいという人もいるでしょうから、行きたい人は自己責任で行けばいいのですが、
普段あれだけ「体調管理は仕事のうちだぞ!」と言っておきながら
体調のことを考えて、飲み会を断ろうとすると、良い顔をしないんですね。
なので、渋々参加して、結局体調が悪くなり翌日の仕事がぜんぜん捗らなくなっていると、
体調不良で業務に支障が出るなんてタルんでるぞ!
とクソ上司から言われた時は、
(誰のせいでこんな事になったと思っているんだ?こんなになるまで飲ませたのはテメェだろうが!)
と、本気で殴りたくなりましたね。
このように次の日も仕事なのに行われる平日の飲み会もクソなんですが、
中には土日にレクレーションをやるというクソ会社もあり、
休養するために貴重な休みを潰されてしまうパターンもあります。
こうなると、会社に体調を崩されていると言っても過言ではありません。
※最近ではコロナ禍の影響もあり、飲み会やレクリエーションなんてのは減りましたが、在宅勤務からなんとしてでも出社に戻そうとする会社もあります。
社員の命を何だと思っているんだと感じます。
いつも残業をさせる上司に「体調管理をしっかりしろ」と言われたくない
残業、長時間労働を続けていると
最悪、死に至るほど人間の体に悪影響があるというのはみなさんがご存知のことですし、
科学的に証明されていて、月に45時間以上の残業はさせてはいけないということになっているくらいです。
それもそのはずで、一日8時間労働で、8時間睡眠している人が
残業で一日10時間労働になると、睡眠時間が6時間になります。
一日12時間だと、睡眠時間は4時間
つまり、
残業で体力は削られてより睡眠時間がほしいにもかかわらず、
残業することによって睡眠時間も削られてしまうという2重苦になります。
ボクシングで1ラウンド3分のインターバル1分なのが、
1ラウンド5分、インターバル30秒になるようなもので負担は計り知れません。
にもかかわらず、
今日はキツイから大事を取って定時で帰ろうと思っても、
「体調管理は仕事のうちだぞ!」
が口癖のクソ上司が
「お前は自分だけ良ければそれでいいのか?」
という感じで残業をさせようとしてきます。
体調不良の時に無理して続けても効率悪くなるだけだし、
残業したら割増賃金が発生して会社にもマイナスで良いことなしです。
そもそも明日じゃなくて、今日残業してまでやらないと行けない理由なんて無いんですね。
どうしても緊急で今日中に終わらせないといけないなら、代わりに明日休みにしろよって話です。
そして、無理した結果体調を悪化させていよいよ寝込んでしまってとしても、
「急に休んで迷惑かけやがって!体調管理くらいちゃんとしろよ!」
「お前の仕事は休み明けに回しとくから責任持ってやっとけよ」
ってバカ上司は言ってきます。
後回しにできるならそもそも残業しなくてよかっただろって感じです。
マジで意味がわからん。
>>いつも【大至急】【緊急】が口癖の取引先や上司を全力で詰めてみた
体調管理も仕事のうち→風邪くらいで休むな!という矛盾
体調管理も仕事のうちというのであれば、
風邪気味で調子が悪い時は悪化させないために自発的に休むのも立派な仕事のはずです。
しかし、
現実では、風邪気味くらいの程度だと
「風邪くらいで休むなんて甘えだ」って感じにみなされ、中々休め無いってのがほとんどです。
なんか風邪ってインフルエンザなどの感染症に比べてどうも軽く扱われがちですが、
風邪でも悪化したら動けなくなりますからね。
それに今は風邪気味という程度であってもウイルスを持っているわけで、
職場に来られて風邪を移されたらたまったものじゃないです。
本人は大丈夫だったとしても、小さい子供がいる人は子供が熱を出せば休まないといけなくなるので
悪化させないために自発的に休むってのは会社のためでもあるはずなんです。
しかも、
「風邪くらいで休むなんて甘えだ」
「普段からの体調管理がなっていない」
と普段、言っているやつに限ってインフルエンザの予防接種を受けず、毎年インフルエンザに掛かって1週間も休みやがる。
そんな人間に日頃の体調管理がどうとか言われても説得力が無さ過ぎます。
体調不良の一番の原因である会社を辞めよう
そもそも「体調管理は仕事のうち」というのは
・夜ふかししない
・食べすぎない、飲みすぎない
など、社員が自主的に心がけることであって、会社が強要することではないんですね。
というか、
そもそも、遅くまで酒を飲み過ぎたり、
タバコ吸ったり、夜遅くまでスマホゲームをして寝不足になる原因は
上司にムカついたり、仕事行きたく無さ過ぎてストレスが溜まってしまってるからです。
このように体調が悪くなる原因は会社にあるのにもかかわらず、
その原因を改善するどころか、
「体調崩しても這ってでも会社に来て働け」
と社員のボロ雑巾のように使った挙げ句、社員が体調不良になったら、
「病気になっても会社のせいにするなよ!体調管理も仕事って言ったろ?」
体調を悪化させた責任を取るつもりなんて毛頭ないんですね。
医療先進国のドイツには、
「トラック一杯の薬よりも、一台の自転車」
ということわざがあり、
病気になって薬で対処するのではなく、病気にならないように自転車を漕いで運動して生活習慣を根本から見直した方が、健康にも経済的にも良いって意味で、医療先進国ドイツらしい合理的な考えだなと感じます。
たしかに、いくら現実逃避のようにストレス発散をしてもお金も健康も損なわれますし、何より根本的な解決になっていない。
それよりも、体調不良の一番の原因である会社を辞めることによって、
ストレスを元から取り除いてストレスフリーになれば、
タバコも吸わなくなるし、大酒を飲むこともなく、睡眠不足は解消されるわけですからね。
逆に、そういう会社で我慢して働き続けて、
精神的におかしくなってうつ病になったとしても、
「うつ病になったお前が悪い。ストレス発散も社会人の仕事だろ」
言われて、切れた乾電池のように使い捨てられるのがオチなので、遅かれ早かれ、転職せざる得なくなるのですから。
ある日突然、仕事を辞めざるえなくなり
こんなはずじゃなかった!
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