1年間の空白期間(ブランク)何もしてない俺が転職出来た秘訣を語る!

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やっぱり、ブランク期間があると不利になる?
どこも決まらないまま半年が過ぎてしまった…
離職期間に特に何もしてなない…
もうどこも雇ってくれないのでは?

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

日本では、できるだけ長い期間働く、空白期間なく働き続ける人が評価されてきました。

最近では、働き方に対する考え方が少しずつ変わりつつありますが、

離職期間が長い、履歴書に空白期間があることを気にする企業は未だに多いです。

特に人気が高く応募者が多い大手企業では、ブランクが長いと不利になるようです。

その理由としては、ブランクが続けば、

・仕事に取り組む意欲の低下してる

・選り好みし過ぎて、計画性、柔軟性の欠如

・ビジネススキルが低下、勘が鈍る

・どこにも採用されなかった超超やべー奴

といったことが懸念され

ブランクが長いと採用されにくくなる

ので、

空白期間は3か月~半年を目安に

と警告するところも多い。

ニートや引きこもりに対して、世間は働け働けと言うクセに、

いざ働こうとしたら空白期間(ブランク)があるやつはちょっと…

ってあんまりでしょう!

実は僕も、

新卒で入社した銀行をたった2年で辞め、

なんと1年間もブランクがあり、

その後、入った電機メーカーもたった3年半で辞め、

またもや1年間ブランクがありました。

まさに超絶ヤベーやつです。

しかし今では、

・会社を辞めて独立

・副業のキャリアコンサルティングで1回2万円の報酬

・スポーツジムに通って健康的な毎日

という生活を送っています。

1年ものブランクがあるヤベーやつなのにもかかわらず転職できた理由は、

マイナスでしかない空白期間をプラスに変える力があったから

そしてそれは、

君にも出来る簡単なことだと約束するッ!

この記事を読むメリット

・離職期間を負い目に感じないメンタル

・マイナスでしかないブランク期間を逆に強みに出来る

・空白期間を気にして変な会社に焦って入社しなくて済む

目次

ブランク期間が長いと不利になる?だから、どうした?

 出典:ワークポート

転職支援サービスを運営するのワークポートが企業の人事・採用担当に

「ブランク期間があると不利になりますか?」とアンケートしたところ、

企業の採用担当者の90%が不利になると回答しました。

そして、その中でも約半数の人が、

「半年以上のブランクがあると不利だ」

と答えています…

だから、どうした?って話

① ブランク期間が長いと「働く意欲が低い」のか?

ブランク期間が6ヵ月以上になると、

いかなる理由があるにせよ

「働くことに対する意欲が低下していないか」

「仕事モードに戻るのに時間がかかってしまうのでは?」

と採用担当者から敬遠されるって話だけど、

ハッキリ言って、逆。

たしかに、

・不採用が続いて、自信が無くなってしまってたり

・前の仕事が激務過ぎたり

・ニート生活が快適過ぎたり

こんな感じで仕事する気を失った理由は人それぞれある。

しかし、

意欲が低い人がなぜ応募してきたのか?

そりゃ、働く意欲が高まったからに決まってる。

応募して来た時点で仕事モード全開なのです。

だから、

「ブランク期間が長い」=「仕事の意欲が低い」ってのはありえない

ブランクが長いヤツが応募=めっちゃ働く気満々

月曜日、憂鬱な気分で嫌々出社してくる連中と一緒にするな!

② 離職期間が長いと「選り好み」してる?

ブランク期間が長い人は

「希望条件(職種、年収、勤務地…etc)を全て満たす【理想の恋人を追い求めるタイプなのだろうか」

と柔軟性、機動性、優先順位の付け方に懸念を持たれてしまう…

要するに採用側から

選り好みし過ぎて、中々決まらない人

って見なされちゃうってわけだけど、

そもそも、

転職するってことは何かを変えたいからで、

選ばない転職に意味があるのか?

と言いたい。

それに、

就活や転職活動中に誰もがこんな思いをするはずです。

「めちゃ企業研究したし、やる気に満ち溢れている俺/私がどうして不採用なんだ!?💢」

と、希望通りの会社になかなか決まらない。

なぜならば、

会社が求める人物像と応募者が思い描く人物像がピタッと一致することなんて、

正直レアケース

選り好み出来るような立場じゃないだろって?

「選んでやっただけ、ありがたいと思え!」と言ってやれ

③ 長い離職期間によって「能力(スキル)は低下する」のか?

離職期間が長くなることにより、

・業務スキルが低下してるのではないか?

・ビジネス「勘」が鈍っていないか?

というのが懸念されがちです。

たしかにエンジニア系の職種やIT・Web業界ならわからんでもないって感じだけど、

普通のサラリーマンは、あんまり心配しなくて良い話です。

僕は新卒で2年間勤めて退職し、

転職先の会社に新卒で入った同い年は4年目にあたるわけですが、

僕は転職して2年目には3人分の仕事をしていました。

一方で

8年やってる人と11年やってる先輩を見ると、ほとんど能力に差は無かったです。

つまり、

能力と在職期間は比例しないってことです。

それに、

どんな仕事であれ会社によって、仕事のやり方って全然違う。

ブランク期間があろうがなかろうが、慣れるまでには時間が掛かる

最低限、ExcelのSUM、IFとか使えとけばオッケーですよ。

④ 空白期間があると「どこにも採用されなかった超超やべー奴」なのか?

ハッキリ言う、

空白期間があるが長いと「他の会社に採用されない人物」

という思考回路の面接官が超超やべー奴

もし「他社が不採用だから当社も不採用したい」

と本気で言っている面接官がいるのであれば、

・お前から見て、全ての会社は一緒なのか?

・自社に必要な人物像が分かっているのか?

・空白期間がNGなら、わざわざ面接呼ぶ合理的な理由は?

などなどキリがなくなりますが

面接官としての能力を疑うし、

そんなやつを面接官にしている会社のレベルも知れている

ハズレなので、さっさと次の会社に行きましょう!

あなたの目の前にいる面接官は、面接のプロではないよって話↓

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面接に呼ばれる時点で、空白期間は消えてる

転職活動なんて、

空白期間があろうがなかろうが

受かる時は受かるし、落ちる時は落ちる

だから、

第一希望に固執せず色々と受けていくってのはとても大切です。

そして、

書類選考を通過するということは、

職務経歴(ブランク含む)を見て合格を貰った

ってことです。

企業の採用担当者も忙しいですから、

不採用にするつもりの人をわざわざ面接に読んで時間を割くなんてドМなことはしませんよ。

だから、

面接に呼ばれる時点で、離職期間を負い目に感じる必要はどこにもない

書類選考に通り面接に呼ばれるための秘訣は↓

関連記事→転職の書類選考でほぼ内定は決まってる?→採用面接の結果に響きます

俺はこうして、1年もの空白期間をプラスに変えた

中には、書類選考を通過したにもかかわらず、

「離職期間が長いようですが、何故ですか?」

と聞いてくる面接官もいます。

なんか

「実は、転職活動をさぼっていただけじゃないのか」

「本当は転職活動をしてたけれど、どこの会社にも採用されなかったのではないか」

と疑われている気がして、

じゃあ何で面接に呼んだんだコラ!💢

となってしまいそうですが、

やはり、面接官を納得させるだけの答えを準備しておくことが大事なのです。

ぶっちゃけ、

無職期間が長いからダメなのではなく、

面接官を納得させるだけの答えが無いのが問題

じゃあ、僕は離職期間1年というハンデを抱えた僕はどうやって面接官を納得させたのか、

ご紹介していきます。

① 俺は、内定を取ろうと思えばいつでもとれる!

転職活動をしている時に、

「実は、転職活動をさぼっていただけじゃないのか」

「本当は転職活動をしてたけれど、どこの会社にも採用されなかったのではないか」

という直球の質問を面接官からされたことがります。

これに対し僕はこう答えました。

実をいうと、

僕自身も、内定を取ることに囚われて希望と異なる会社を受けたことがあります。

幸い内定を頂いたのですが、

「どこでもいいから働こう」というのは違うと改めて思い、内定を頂いた企業には大変申し訳なかったのですが辞退いたしました。

私には、

たとえ時間が掛かっても自分のやりたい仕事ができる会社を見つけたい

という思いがあります。

ですので、

今回、御社の面接に来ました。

つまり、

俺は、内定を取ろうと思えばいつでもとれる。

俺は金の為じゃなく、

たとえリスクがあっても本当にやりたい仕事をしたいから

だから、御社に応募したんだ。

他のヤツらとは覚悟が違う!一緒にするな!

御社が欲しいのは、

本当に仕事をやりたいと思っているヤツか?

それとも、

ただ生活費のために働こうとしてるやつか?

というメッセージが含まれています。

ただ会社選びを慎重にやってましたって話すのではなく、

自分とライバルを差別化をしたわけです。

もちろん内定を貰いましたし、年収150万アップのオファーでした。

② 「離職期間は何をしていましたか?」は超簡単

「離職期間は何をしていましたか?」

この質問の意図は、

離職期間が長くなることにより、

・業務スキルが低下してるのではないか?

・ビジネス「勘」が鈍っていないか?

ということで、

僕は1年間のブランク期間中に失業保険の給付が無くなり、生活費のためにアルバイトをしていました。

しかし、

「税金とか払わないといけないので、何となくアルバイトをしていました」

と馬鹿正直に答えてしまっては、なかなか採用にはつながりません。

じゃあどうすればってなりそうですが…

この問いに対する答えは、簡単です。

僕は、

先ほどの「会社選びは慎重にしたい」との合わせ技で答えていました。

たとえ時間が掛かっても納得のいく会社に行きたいと思っているので

そのための生活費や活動費用のためもありますが、

面接があった場合、シフトの融通が利きやすいアルバイトをしていました。

それに、

人とかかわって仕事するという感覚を失わないためという理由もあります。

もちろんお金も目的の一つであるが、

アルバイトは御社で働くための準備でもある

というアピールをしているわけです。

③ バイト経験でも良い!ブランク期間で得たものを語れ!

ブランク期間のアルバイトは御社で働くための準備でもある

というアピールをしいた僕ですが、

面接官から返ってくる質問は決まってこうです。

「アルバイトで学んだことはなんですか?」

つまり、

「ブランク期間で得たものはなんですか?」

「まさか何も身に付けてこないワケではあるまいな?

ただ、

「人とかかわって仕事するという感覚が養われました」

では、ちょっと説得力に欠ける。

そこで僕はこう答えました。

コスト意識を身に付けることが出来ました。

コンビニでアルバイトをしてる際に、

賞味期限切れの食品の廃棄が出るんですけど、

売上も少ない深夜帯では、食品廃棄が利益を圧迫していました。

私自身、食べ物を捨てるというのは、精神的に抵抗があったので、

賞味期限が近い商品から取ってもらうように陳列を工夫したりしていました。

その結果、

深夜だったので1500円分ほどですが、廃棄の量を減らすことが出来ました。

前職でも経費削減のために、

裏紙を使うようにとか、こまめに電気を消すようにとか言われていましたが、

ついつい、忘れてしまうことがありました。

本当の意味で、コスト削減の意識が身に付いた貴重な経験でした。

このエピソードを伝えた結果、

次の日の午前中に採用の連絡が来ました

しかも、

年収は、前職より100万円以上アップの提示です。

結局、条件とか比較して別の会社を選びましたが、

最後の最後まで悩んだ会社でした。

食品廃棄を減らすために陳列を工夫しました。

なんてよくある話ですよ。

ここでは、

前職では得られなかったコスト削減の意識が身に付いた

ってのがポイントで、

ブランク期間があったからこそ、このスキルが身に付いた

と伝えたわけです。

たしかに、

ブランク期間にだらだら過ごし、何もせずに時間だけが過ぎていった

と、そのまま伝えれるのは良くないですが、

取得できていない資格の勉強していたとかごまかしたり、

もし取得できたとしても、その会社の業務に関係が無ければ、

説得力がありません。

たとえアルバイトじゃなくても、

ボランティアとか家の掃除でも良い

リアリティをもって伝えれば、

⾃分を雇ったら、活躍している姿を想像させることが出来る!

関連記事→職務経歴書の自己PRが書けない君に例文を捧げる

④ 退職理由はしつこく聞かれる、けど大丈夫!

面接で鉄板の質問は

「前職を退職した理由はなんですか?」

もちろん在職中の転職活動でも聞かれることも多いですが、

ブランク期間のある人の場合は特に、

辞めてまで、リスクを取ってまで、転職する意味って何?

という意味合いが強い。

よく退職理由で、前の会社の悪口は言ったら絶対ダメ!

ポジティブなことを言わないと!

ってアドバイスあるけど、

目の前の面接官の頭の中は、

「じゃあ、在職しながら転職活動すれば良いじゃん?」

「綺麗事を言ってってるけど、辞めた理由にはならなくない?」

こうです。

そもそも、

不満があるから辞める

のであるので、変に良く見せようとする必要はありません。

ちなみに僕は、こう言っていました。

実は在職しながら転職活動をしていた時期があります。

しかし、

営業職ですので、急なトラブル対応など、

たとえ休日であっても、僕自身が対応しなければならない場面があり、

それと面接が重なることがあり、リスケや辞退をしたことがあります。

次の面接でも同じことがあるかもしれないという不安もありました。

面接日に身内の不幸とか言って、休むというのも違うと思い、

退職してから転職活動をすることに致しました。

これをみると

計画的に有給がなかなか取れない、有給を取れたとしても、

休み返上で顧客対応をしなければならない過酷な職場

であったということは伝わります。

これで突っ込まれたこともありません。

面接では、この退職理由以外言ったことがありません。

みんな在職しながら転職活動した方がリスクが少ないって頭で分かっているけど、

次を決めずに退職するってのには必ず理由があります。

それを愚痴ではなく、論理的な形で話せば良いのです。

関連記事→内定実績ありの退職理由ノウハウを解説したnote

ブランク期間なんて人生単位で見れば無いも同然

仕事を辞めて、無職になったら

「いつになったら仕事始めるんだ?」

「職探しはどんな感じだ?」

と友人・親戚にうるさく言われます。

失業保険というシステムがあるのにも関わらず、

退職してすぐに転職活動していないやつは超ヤベー奴扱い、

少しぐらい休ませて欲しいものです。

しかし、

僕は、

新卒で入社した銀行をたった2年で辞め、

なんと1年間も離職期間があり、

その後、入った電機メーカーもたった3年半で辞め、

またもや1年間の離職期間がありました。

しかし今では、

・会社を辞めて独立

・副業のキャリアコンサルティングで1回2万円の報酬

・スポーツジムに通って健康的な毎日

という生活を送っています。

定年も間違いなく65歳から延長されるでしょうから、

70歳くらいまで働かされるのに、生き急いで働く必要は全くない。

1~2年ぐらい無職になって、ゆっくりしても何も問題はないんですよ。

そもそも、

ブランクがあろうがなかろうが、採用される時はされるし、不採用の時はどうあがいても不採用、

それが転職活動です。

だから、

職歴のブランク期間を気にするあまり、

妥協して転職先を見つけても良いことはありません。

この記事で紹介したような

マイナスでしかない空白期間をプラスに変える方法

を使ったりして、自分が納得するまでとことんやれば良いんですよ!

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