「馬車馬のように働かされている」
「本当にこのままの働き方を続けて良いのか?」
「脇目もふらず一生懸命頑張ることがそんなにイケないこと?」
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
馬車馬のように働くという言葉には、
・しゃにむに働く
・脇目もふらずに一心不乱に働く
・全身全霊で働く
といった意味が含まれています。
最近では、馬車馬のように働くモーレツ社員なんて聞かなくなりましたが、
意識高い系ビジネス界隈では、
若いうち、特に20代で必死に働いて来なかったやつに未来はない
なんて論調は未だに強いです。
しかし、
自分の人生の手綱を他人に握らせていたら、馬車馬のように働いても報われない
これについて語っていく。
・馬車馬のように働かされずに済む
・会社や上司から良いように使われずに済む
馬車馬のように働く?自分の人生の手綱をパワハラ野郎どもに握らせるな!
好む好まざる関わらず、生きていくためにはお金が必要ですから、ほぼ全ての人は働かざるを得ません。
仮に今は働かなくても生きていける高齢者や富裕層なども、
馬車馬のように稼いでからお金を元手に起業や投資をして、資産を築いてきたわけです。
だからこそ、馬車馬のように働かいないと豊かに、幸せになれないという論調が根強く残っているわけで、
どうせ働かないといけないのなら、嫌々働くよりも馬車馬のように脇目もふらず一生懸命働いた方がマシだろ!
と言いたくなる気持ちはわかる。スゲーよくわかるが…
①一生、馬車馬のように働く羽目になる
若いうち、特に20代で必死に働いて来なかったやつは未来はない!
という言葉は裏を返せば、
馬車馬のように働いたら、明るい未来がやってきて報われる
ということになるのですが、
基本的に馬車馬のように働かされる職場では、
一生、馬車馬のように働く羽目になる
みなさんの上司を見てください。
普段「俺が若い頃は寝る間も惜しんで働いたものだ」なんて言っているにも関わらず、
40代50代になった今、楽になっていますか?
むしろ出世すればするほど、どんどん仕事が増えていき、残業代が付かない管理職なのにも関わらず、遅くまで残業していませんか?
中には、仕事しない上司もいるでしょうがそれでも充実して仕事しているようには見えませんよね。
こんなことになるなら平社員のままの方がマシだ!って思います。
>>出世コースから外れた万年平社員は恥ずかしい?むしろ幸せだろ!
②馬車馬のように働いてたら、いつか限界が来る
僕も20代の頃、夜中の12時くらいまで残業して、休日出勤をしてて、
まさに馬車馬のように働く毎日を過ごしていました.
だがしかし、20代後半くらいからになってから、
21時以降まで残業していると明らかに体がキツくなるのを感じ、休みの日に寝ても疲れが取れにくくなりました。
そもそも、
「若いうちは馬車馬のように働くべきだ!」
ではなくて、
「馬車馬のように働くのは若くて体力があるうちしか出来ない」
というのが僕の実感です。
若い時は、カラオケのオールも平気だったけど年齢を重ねていくにつれて、出来なくなってくるのと一緒です。
これを40代、50代、60代と続けていくと思うだけでぞっとしますし、
僕らが60代になることには定年も延長されるでしょうから70代80代まで働かせられる
それでも、無理して馬車馬のように働き続けると、疲労やストレスをごまかすために、酒や煙草の量が増えます。
そうなると、
いつか限界を迎え、うつ病などの精神疾患になったり、生活習慣病やがんになる確率もぐんと増えます。
>>体調管理も仕事のうち?だったら会社を休めないのはおかしいだろ!
③思考停止して善悪の区別がつかなくなる
うすうす自分の体に異変を感じていても、見て見ぬ振りをし脇目も振らず馬車馬のように働き続けてしまうと、
思考停止して善悪の区別がつかなくなります。
たとえば、
男は仕事してればOKだ!と家庭を顧みなくなったり、
法的にグレーなことでも、会社のためとか仕事とはそういうものだからとか疑問を持たず不正をしてしまったり、
業績を上げるためなら平気でパワハラをする人は非常に多いです。
確かに、最初のうちは一生懸命頑張っているとみなされるかもしれませんが、
やがて、離婚して家族はいなくなり、
パワハラの恨みから不正が告発され、トカゲのしっぽのように切り捨てられ
気がつけば、自分の周りには何も無い…なんて未来も当然考えられます。
馬車馬のように働くと思ってる時点で報われない
競走馬には、時には前方しか見えないように目の横に覆いが被せることがあります。
これは、脇目もふらずに全身全霊で走らせるためで、人間が馬を文字通り馬車馬のように働かせるためのものです。
馬がどれだけ一生懸命走っても得をするのは上に乗っている人間だけです。
会社でも一緒で、目の前の仕事を脇目もふらずに一心不乱に働いていると、
スキルが身についたなと感じることはあるでしょうが、仕事に慣れただけです。
あなたの努力で報われるのはあなたではなく手綱を握っている経営者です。
たしかに、
「自分が将来どういうふうに過ごしていたいのか、そのために今何をすべきなのかを考えろ」
と言われても、非常に抽象的なアドバイスだし、人によってありたい姿は変わるので答えを考えることは大変です。
いっそのこと、
「お前はこれをやっておけ」と言われたことを愚直にやり続ける方が遥かに楽です。
しかし、
馬車馬のように自分の人生の手綱を他人に握らせていたら、目の前の仕事に忙殺されるだけで報われない。
むしろ、適当に働いていたほうがマシです。
僕は今ブログを運営して生活しています。
この記事を書いているのは昔、馬車馬のように働いていた時と同じように夜中ですが、
かつてのように、自分が馬車馬のように働かされているなんてことは感じていません。
それは、自分が将来どういうふうに過ごしていたいのか、そのために今何をすべきなのかを色々悩み考え、
紆余曲折あり会社員として馬車馬のように働くくらいなら、自分の好きなように価格やサービスの内容を決められるWEBと決めて自分で自分の手綱を握って走っているからです。
もちろん、だからといって今すぐ退職すべきだ!と言うつもりはありません。
最近、転職相談に乗っていると
仕事自体に不満無かったけど、このままでいいのかって…
そんな理由でホワイト職場を辞めたいのかい?
前の職場に戻れる方法はありますか?
辞める前に相談してくれれば…
このように
・会社を退職しな方が良い人
・そもそも転職活動する必要が無い人
に多く遭遇するようになってきました。
勢いだけで退職してしまうと「前の職場の方が良かった」になることは普通にあり得ます。
そして、辞めてしまった後で出来ることというのは本当に限られてしまいます。
逆に在職中に相談を受けて、間一髪で勢い退職を止めることで事なきを得たというケースも増えてきました。
そういった人の体験談をまとめたものもありますので、もし勢いで会社を退職しようか悩んでいる人は見てほしい↓
>>【前半無料&返金保証】会社を辞めるべきか?続けるべきか?な社畜を救いたい