今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
仲の良い同期から、ある日突然
「俺、転職するからこの会社3月末で辞めるわ」
と言われたら、
寂しいと思うのと同時に、
「自分はこのまま今の会社にいて良いのだろうか?」
「転職した方が良いんじゃないか?」
と思うのは確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実ッ!
立て続けに、同期がどんどん辞めていくようなことがあればなおさらです。
今回は、
同期が辞めていく…会社に残るか退職して転職すべきか問題
について語るッ!
・焦って転職して失敗せずに済む
・後悔しない転職ができる
・会社に残るか転職するか決断できる
同期が辞めていく…会社に残った方が良いのか退職すべきか知りたいか?
「同期が辞めたからといって焦って転職すると後悔してしまう」
っていう意見もあります。
僕は新卒で銀行で働いていましたが、想像以上に過酷な環境だったので、
僕を含め僕の世代の3年以内離職率は3割で5年で4割にまでなっていました。
こんな感じで、僕のように本当に転職した方が良いケースもあります。
そもそも同期というのは同世代で育ってきた時代が同じで価値観が近いですし、
その中でも仲が良い同期というのは特に価値観が近いわけです。
なので、
仲が良い同期が辞めていくことをキッカケに
転職を考えない方がおかしいくらいなんですね。
① 転職した同期を半年間経過観察しろ!
僕は新卒で銀行で働いていた時、
同期の間では「誰が最初に辞めるか」という話題で持ち切りでした。
というのも、
みんな心の中では辞めたいと思っているけど、新卒なので外の会社のことなんてわかりません。
「会社を辞めてどこも転職決まらなかったらどうしよう」
「銀行より良い職場なんてあるのか?」
って感じでみんな一歩踏み出せずに居たわけですが、
しばらくしないウチに、とうとう退職者第一号が出ました。
しかし、僕はすぐには退職しませんでした。
というのも、
転職したての頃は新人・お客さん扱いされますのでわからないことでも優しく教えてもらえるものだし、
また、当の本人も転職したばかりだと新しい職場を肯定的に捉える傾向があります。
しかし、
転職して半年も経てば、会社の嫌な所や評価制度、将来的な自分のポジションというのは見てきます。
なので、
僕は転職した同期と連絡を取り合って、
転職した同期の様子を半年間、経過観察していました。
石橋を叩いて渡るどころか、石橋を渡ってもらい安全確認するという感じですね。
その結果、
半年経って残業とかで不満をちらほら漏らしていたものの、
「新卒の銀行よりマシだから、まだ頑張れる」
「もし銀行に戻れと言われたら腹切って死ぬ」
ということでした。
もちろん、
同期が転職した会社に僕が転職するわけではありませんが、
それでも、
一般企業に比べて僕が居た銀行はクソだと言うことがわかっただけでも、
当時の僕からしたら値千金の情報で、
次の仕事を決めずに会社を辞めて転職する決断をしました。
② 同期がどんどん辞めている場合は、転職した方が良いかも知れん
仲の良い同期だけでなく、
1人また1人と
同期がどんどん辞めていく職場というのは結構ヤバい
かもしれません。
単純に、若手がどんどん辞めていく会社ってことは、将来を担う人材が居なくなるって理由もあります。
それに加え、
先程、僕は辞めた同期のその後を半年観察し、
いち早く情報をキャッチし、会社を辞める算段をしていたとお話ししましたが、
ぶっちゃけ、同期とそんなに仲良くないって人も多いでしょう。
僕もそのうちの一人でした。
関連記事>>会社の同期と馴染めない新卒だった俺が同期を切り捨てたら楽になった話
しかし、
転職を考えている人ほど、会社を去っていった人がどんな道を辿っていくのか気になるものです。
それに、会社を辞める同期は、もう会社とは利害関係が無くなるので、色んなぶっちゃけ話が聞けます。
たとえば、給与計算をしていた総務の人間から課長や部長の給料を聞けば、今の会社を続けた時の将来的な姿が見えるわけです。
なので、同期とつるまない僕ですら
会社を辞めようとしてる&辞めた同期とは積極的にコミュニケーションを取り、
昔から仲良かったのか?と思われるレベルの異常なコミュ力を発揮してたぐらいです。
あなたからすれば同期の退職は突然かもしれませんが、
実は同期たちはあなたが知るよりだいぶ前からさっさと会社に見切りをつけて、
あなたの知らない所で各自こっそり連絡を取り合って、転職する算段をしっかりしている可能性が非常に高いんですね。
ぶっちゃけ、会社を続けたほうが良いのか?転職したほうが良いのか?
って悩んでいるのにアンテナを張っていない時点でかなり危険です。
仲が良かったならどういう会社に転職したのか、そのノウハウとかも聞けるはずですし、
仮にあんまり仲良くなくても、遠慮なく聞くべきです。
人生において生きるか死ぬかの選択なので、恥ずかしいもクソもありません。
また、辞めた&辞めたい人同士というのは会社に居たときより仲良くなりがちです。
嫌気が差した会社という共通の敵がいるからです。
それに辞めた会社が今どうなっているのかって言うのも気になるものですから、
自らも情報をちゃんと差し出せば、そんなに仲良くなかったとしても意外と教えてくれるものです。
会社を辞めていく同期とは遠慮なく絡んで情報を取りに行きましょう。
辞めた同期を裏切り者扱いして、自分を正当化するクズにはなるな
どんどん辞めていく同期を目の前にしてしまえば、
自分だけ取り残された感覚になり、ものすごく焦る気持ちはわかる。スゲーよくわかる。
しかし実際は転職するのが怖くて今の会社に居続ける人の方が多く、
そういう人ほど、
辞めた同期を裏切り者扱いして、自分を正当化しようとします。
僕が新卒で入った銀行では、年齢が上がれば上がるほど、
「そのくらいで辞めるなんて後悔するぞ」
「アイツの人生終わったな」
「隣の芝生は青く見えるだけだ」
という感じで、辞めた人たちのことを悪く言う人が多かったです。
僕はこれまで3回会社を辞めています。
しかし、新卒で入った銀行が一番キツかったです。
そもそも、転職したこと無いのに他所の会社がどうとか分かるわけないんですね。
それに好きで居続けている人はこんなこと言いません。
つまり、リスクを恐れて、嫌々会社に残って後戻りできなくなった自分を否定したくないんですね。
しかし、
他人を乏してでしか自分を正当化出来ない時点で、自分の心の中で負けを認めたことになります。
なので、どんどん辞めていく同期を目の前にして何もしないでいると、
辞めた人を裏切り者扱いして自分を正当化するクズなる可能性が高くなるんですね。
そもそも転職すべきか焦るくらいなら、さっさと転職活動を始めるべきです。
それで気に入らなかったら、転職しなければいいし、良い会社に内定を貰えれば転職すればいい。
転職活動したからって転職しないといけない法律なんてどこにもないんだから。
少なくとも今のうちから履歴書や職務経歴書を作っておくことをお勧めします。
僕自身、いろんな方の転職相談や応募書類の添削をしているのですが、
それなりの年収の方でもテキトーな書類の人が結構多いです。
僕は以前に人事(採用担当)の人の職務経歴書を添削したことがありますが、
面接官をやっていた人ですら、こんなものか?と驚愕した経験があります。
>>無職から内定へ!同志社大卒・第二新卒の人事女性の職務経歴書を添削
そのため、今のうちから準備を進めておくことで、いざ転職するとなった場合は有利に進めることができます。
ちなみに応募書類を作る際に、これまで僕が添削した職務経歴書を参考にしていただいても構いませんし、
これまでの職務経歴書の添削のノウハウをまとめたものをnoteにしたものもありますので、そちらも使って頂ければ、よりよい応募書類が作れるはずです。
詳しい内容は下のリンクから↓