こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
あなたは残業好きですか?僕は嫌いです!
100歩譲って残業代という割増賃金が得られるのであればまだマシで、
実際は上司からの圧力で残業代をフル申請出来ず、サービス残業を強要されてしまい、
金ももらえず時間も体力も奪われるというクソみたいな空気が日本中に蔓延しております。
しかし!上司にビビってはいけない!
今回は、
【めんどくさいけど、残業代は100%フル申請一択】
この理由について語る!
・定時で帰ることが出来る
・残業代を申請して上司より金持ちになれる
・頭のおかしい上司が怖くなくなる
めんどくさい?上司を怒らせてでも、残業代のフル申請を強行すべき理由
僕が前に居た会社では、繁忙期でもないのに夜中の12時までみんな平気で残業をしていました。
たまに夜9時に帰ったら
「今日は早く終わったな…この時間は何したら良いんだ?」
と言うくらいの麻痺状態でした。
金曜の夜には、
「今からあと2時間やるのも、明日休日出勤して2時間やるのも同じだし…」
「たまには早く帰りたいな、明日やろう!」
というありさまで、ひどい時では月の残業時間は100時間を軽く超えていました。
だがしかし、時間外労働すなわち残業代の申請の際には上司からの謎の圧力により、
実際は23:30に帰ってるのに、19:30に帰ったことにして調整しておく…
という日々を過ごしていました。
だがしかし、この行為は明確な間違いだったと反省しております。
理由① 過労死を避けられる
一般的な会社では、
1人の社員の時間外労働が45時間を超える月は【年間6回まで】です。
この年間6回を超えて残業させると企業は国から罰則を受けます。
罰則を受けた場合、懲役や罰金が科されるだけでなく、
場合によっては、厚生労働省から企業名を公表されます。
つまり、ブラック企業だと公表されてしまうわけです。
そうなってしまうと取引や採用活動に影響しかねない。
なので、企業はこの罰則をを何が何でも避けたい!
だから、会社は、【年間6回】を超えそうな社員は何が何でも定時で帰らせようとします。
あなたの会社が36協定をどのように結んでいるか分かりませんが、
時間外労働(残業代)の申請を100%キッチリ行えば、
少なくとも過労死することはなくなります。
むしろ、定時で帰れるようになります。
理由② 会社は残業時間という数字を示さないと何もしれくれない
とはいえ残業代のフル申請をしてまで、
月45時間の残業を5~6回もするくらいまで残業しないといけないのかというと、そうではありません。
一番の目的は、日常的に仕事が終わらない状況を会社に訴えることです。
そもそも月何十時間も残業しているので、
自主的に業務効率化をしようとしても、そんな状態では頭が回らないのが現実です。
それくらい長時間労働で疲弊しているのに、なのに会社は何もしてくれない。
なぜなら、会社は何にも知らないから
だからこそ、
残業時間という数字で会社にしんどいと訴えないといけないのです。
きっちり時間通り申請した場合には、月45時間以上を超えてた場合、特別条項という書類を書かされます。
具体的な中身としては
何故そんなに長時間残業することになったのか?という理由書みたいなものなのですが、
その時、
「~という理由で残業した」
「~業務負荷が日常的に続き、軽減される見込みはない」
など、正直に記載することによって
会社の人事部は初めて長時間労働の実態を把握することが出来るのです。
先ほどお話しした通り、月45時間以上を超えてこの書類を書くのが6回を超えると、企業は国から罰則を受けます。
そうなると、会社は、国から罰を受けたくないので、
・人員的なサポートをする
・負荷が減らされる
・定時で帰れるポジションに異動させる
などの措置が取られるはずです。
実際に、僕も僕の先輩も残業代の申請をきちんと行ったおかげで、
月100時間以上の状態から月20~30時間まで業務負荷が軽減されました。
結局、僕も先輩も転職活動をする余裕が生まれ転職しちゃいました。
理由③ 長時間労働は年を取ると無理、若い時にしかできない
僕が前に居た会社では、
20代の若手社員は繁忙期でもないのに夜中の12時までみんな平気で残業をしていたし、休日出勤している社員もかなりいました。
残業時間は月100時間は超えの人間が何人もいました。
ある意味、みんな長時間労働できるくらい体力があったといえます。
残念ながら、
30代早ければ20代後半から、長時間労働が体力的にしんどくなります。
僕の実体験ですが、
28歳になってから、夜8時以降残業していると急に疲れを感じるようになりました。
いつもより寝る時間を早めて睡眠時間を増やしても体力が回復しにくくなりました。
「これはヤバい!こんな働き方をしていたらいつか俺は壊れる!」
と思い、
めんどくさいとか言ってる場合じゃない残業代は100%申請一択だ!
となったわけです。
また将来結婚して家庭を持った場合、家族サービスがあるため
独身の時のように自分の気分やペースで残業、休日出勤が出来なくなります。
みなし残業(固定残業代制)でも残業代はフル申請せよ
みなし残業(固定残業代制)という制度をご存知でしょうか?
例えば「月20時間の固定残業代を含む」などと求人票に記載されている場合には、
月20時間までの残業代は、あらかじめ手当として設定されており、
仮に月の残業時間が1時間であったとしても、20時間分の残業代が支給される賃⾦形態のことです。
営業職の方だったら営業手当として、みなし残業代が支給されている人が多いです。
通常、残業代の計算って
・Aさんは今月5.7時間
・Bさんは今月19.3時間
…を全社員分やる…しかも給料なのでミスは許されない。
会社にとっては決められた一定時間内で残業が済めば、こんな面倒な残業代の計算をしなくて済むメリットがあります。
労働者にとっても、残業時間が少なくても、まとまった残業代が受け取れるメリットがあります。
だがしかし、
あらかじめ、みなし残業代を支払っているから、
みなし残業代を超えた分の残業代を支払わなくても良いと考えている上司や会社が多く、
サービス残業の温床になっています。
皮肉をこめて定額残業代なんて言われてますが、だからといって残業代を申請しない理由にはならない。
スマホだって、定額とはいえ使い過ぎれば速度制限が掛かり、解除するには追加料金が必要です。
そのため、
みなし残業(固定残業代制)でも必ず残業代はフル申請するべきです。
僕が以前いた会社では、
20時間分のみなし残業代が営業手当として支払われていましたが、
月20時間なんて1日1時間くらいで余裕で越えていました。
また、みなし残業(固定残業代制)は、
会社にとっては決められた一定時間内で残業が済めば、
面倒な残業代の計算をしなくて済むメリットがあるとお話ししましたが、
基本的に
みなし残業(固定残業代制)があるってことはそれだけ残業させられるってことです。
みなし残業が20時間なら、月20時間が残業があるのが普通ってことです。
ひどい所だと月50時間とかありました。(法律知ってるのか?w)
そんなに残業が多いなら人増やせよwって思いますが、
それをしないのは人を雇うより、みなし残業代にしたほうが安く済むからで、
社員を使い捨てる気満々です。
残業が嫌なら、みなし残業(固定残業代制)の会社には入ってはいけない
これが鉄則です。
残業時間調整という名のおかしいサービス残業はもう辞めろ
僕は、真面目に残業時間の申請をキッチリやっていました。
そしたら、上司から
「お前、残業多いぞ!」
注意されてしまいました。
ぶっちゃけ帰る時間、あんま変わってない、
ていうか、
と思ってましたが、
上司は部下が残業しまくると、人事部に目を付けられるので、
残業時間の申告を少なくしたいけど早く帰るのは気に入らない
要するに、遠回しにサービス残業しろと言っているってことです。
今までの僕でしたら
正直に申請してめんどくさいことにならないように、
実際は23:30に帰ってるのに、19:30に帰ったことにして調整しておくみたいに、残業時間の調整ををすることが日課となってました。
しかし!
もし俺が壊れたとしても、この上司は何の責任も取らない
とガン無視して、真面目に残業時間の申請を続けました。
調整しろとあまりにしつこい時には
「じゃあ、その旨、書面にして頂けますか?」って突っぱねていました。
一瞬、上司に歯向かう僕は頭のおかしいヤバいやつと思うかもしれませんが、
サービス残業をさせようとする小悪党に法律違反の証拠を差し出す度胸なんてありませんから、これを言うだけで大人しくなりました。
残業があるのは、あなたのせいじゃなくて会社がおかしい
そもそも、みんなが残業してるのなら人を増やせよってなりますが、
それをしないのは、人を増やすと、人件費が増えるからです。
だったら、限られた人数でも回るような仕組みを作るべきなのに、社員に残業させる前提なのが、おかしいんですよ。
しかも、その残業代すら支払いたくないのだから救いようがありません。
ですので、残業があるのは、あなたのせいじゃなくて会社がおかしいのです。
だから、残業代は100%申請に遠慮はいらないんですよ。
確かに、残業時間をキッチリ申請するのはちょっと気まずくなるかもしれません。
しかし、効率化を図ろうにも毎日を過ごすことで精一杯で、転職が頭をよぎる程であれば、
まずは遠慮せず残業時間の申請をきちんと行ってください。
まずは、精神的、肉体的に回復する。余裕をもつことが大切です。
・仕事の効率化の方法を考える
・転職活動をして、他の仕事を探す
は、それからでも十分間に合います。
まずは定時に帰る話はそれからだ↓
>>仕事が終わってなくても定時で帰るを強行した俺の末路を語る