今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
社会人になるとよく、
「私の妹が芸能人と飲んだことある~」
「私の友達のお姉さんの同級生がアイドルやってる」
「俺が一声かければ100人集められる」
なんて人脈自慢に遭遇します。
普通の会社員がチンピラみたいな自慢をしてどうするんですか?
というものから、
それは最早、他人では?と思うものまで様々です。
一般的に、意識高い系と呼ばれる若い男性やインスタ映えに命を懸けている女性だけでなく、
おっさんやおばさんにも多いです。
まぁ、人脈自慢くらいなら、
「へ~すごいね(棒読み)」
って言いつつ、
コイツ無理してんな~(笑)
って、ほほえましく感じることすらあります。
しかし、中にはタチの悪い連中もいるもので、
・俺を誰だと思ってるんだ!
・おたくの社長と知り合いなんだ
・部長とは学生時代の同級生なんだ
・弁護士に知り合いがいる!訴えたら俺が勝つぞ
とか脅して、
安くしろ、返品を受け付けろ、ただでよこせ
といった要求を通そうとしてくるクレーマーが出てきます。
相手にしたくないと思っても、
本当に知り合いだったらどうしよう…
と思い、こういう人間の対応に困ってしまったり、
渋々、要求を聞いてしまったなんて人も多いのではないでしょうか。
しかし、
クレーマーの「◯◯の知り合いだ」は全てウソ
全て門前払いして問題ない!
今回はその理由について語る
・ヤツらを無視しても何も実害はない
・相手がカマしてきても、「お前、誰?」とスルーできる
・クレーマーが怖くなくなる
「社長と知り合いだ」と脅してくるクレーマーは相手にしないで良し!
龍が如くというゲームをご存知でしょうか?
簡単に言うと歌舞伎町でヤ○ザと戦うゲームなんですが、
このゲームで、
「俺は元堂島組の桐生だ!」と騙り一般人を脅して、金を巻き上げるクレーマー?が出てきます。
しかし、桐生本人に見つかりコテンパンにやられてしまいます。かなりのクソ雑魚です。
サラリーマン社会も一緒です。
ここでは、
~と知り合いだと俺を脅してきた小物クレーマーたちをご紹介しよう!
① 支店長と知り合いだという底辺クレーマー
僕は新卒の時、銀行で働いていたのですが、
銀行は店舗でもあるので、一般人からも問い合わせの電話がかなり来ます。
ある日、
僕がいた支店の預金者でもないヤツが電話してきて、
当時やってた行政の助成金についての問い合わせだったのですが、
正直、よく分かんなかったし、代わりに対応してくれる人もいなかったので、
「申し訳ございませんが、こちらではわかりかねます。」
と電話を終わらせようとしたところ、
「おい!俺は◯△店の支店長と知り合いだぞ!そんないい加減な対応をしていいのか!」
と脅してきたのですが、その時すでに辞める気満々だったので、
「じゃあ、◯△店の支店長に直接聞いたらどうですか?」
と返しました。
すると、
「ほ…本当にいいのか?本当に言うぞ?」
という反応でしたw
僕は「はいどーぞ」と言って電話を切りました。
その後、◯△店の支店長から怒られることはありませんでした。
つまり、
知り合いというのは全くの嘘だったわけ
まぁ、辞めるつもりだったから強気な対応が出来たというのもありますが、
支店長と知り合いなら連絡先は知ってて当然で、直接連絡しているはずです。
いちいち間に人を挟むなんて面倒くさいだけですからね。しかも他店w
そもそも、行政の助成金について聞きたいのなら役所に問い合わせするべきなのに、銀行に聞いている時点でアホ確定です。
金にならないクソクレーマーに限ってこういったことを言ってきます。
ちなみに、
反社会的勢力は銀行口座を作ることが出来ませんが、
反社会的勢力は暴力団だけでなく、悪質なクレーマーも含まれます。
クレーマーの方は、早く改めないと銀行口座やクレジットカードが作れなくなりますよ。
② 商社の部長と知り合いだ!とメーカーの俺を脅すクレーマー飲食店
僕はメーカーで働いていた時、
代理店の営業マンから製品に不具合のクレームがあるので来いと呼び出されました。
実際に現場の飲食店に行き、飲食店の店主から話を聞くと、
「生産中止になって、代替機械が必要なんて聞いていないぞ!」
「突然言われても困る!機械代と工事費を全部負担しろ!」
というクレームでした。
生産中止の件は、中止になるだいぶ前からこの代理店の営業推進部の部長に伝えており、社内でもアナウンスはしてもらっていました。
しかし、
この営業マンがそれをこの店主に伝えるのを忘れていて、メーカーである僕に責任を押し付けようとしてきたのですね。
正直、知らんがなって感じなので、
「代理店さんにはだいぶ前に伝えてるんで、弊社としてはどうしようもありません。」
と言いました。
すると店主は
「ウチのお客さんには〇△の偉いさんだっているんだぞ!それでもやらないっていうのか?」
と言ってきました。
いや、まったく関係ない会社ですから…
どうせ脅すんならちゃんと調べてから脅して来いよw
だいたい、
キャバクラのお気に入りの姉ちゃんならともかく、
たまに行く飲食店の店主のおっさんに頼まれて
はい、わかりました!って職権乱用する人間がどこにいるんだよwって話です。
もちろん、丁重にお断りしましたし、
そこのお偉いさんから連絡が来ることもありませんでした。
また、責任を擦り付けようとしてきた代理店の営業マンには相当ムカついたので、
普段、商談とかしている代理店の会社の部長に、ことの顛末を報告しました。
この営業マンは相当怒られたことでしょう。
③ 本当に部長の知り合いだったクレーマー取引先
そうはいっても、
本当に知り合いだったらどうしよう
と不安になる気持ちはわかる。スゲーよくわかる。
しかし、
実際に知り合いだったとしても大したことはありません。
僕がルート営業の仕事をしていた時、
年間取引額が100万円しかなかった取引先の社長からいきなり、
500万の商談があるので普段の価格の半分で提供してほしい
一見すると良い話のように思えますが、
・すでに他メーカーで決まっていて、買い叩くための交渉材料が欲しいだけ
・次からは半分の価格でよこせと言ってくる
と思い、やんわり断わりました。
すると、
「俺はおたくの部長と知り合いだぞ!どうなっても知らんぞ!」
と脅してきました。
自分の上司の上司のツレだったら面倒くせぇなと思ったのですが、
別の顧客で1000万の案件を抱えてい手一杯というのもあり、
部長のもとに行き
部長の知り合いだから、やれって脅してきてるんですけど、そこの10年分の売上の案件の対応で手一杯です。
売上はカバーできるので、この顧客に時間を使ったり、リスク取る意味あるんですかね
報告しました。
すると、
名刺交換した程度だから、もしこじれたら切って良い
と言われました。
もちろんそのクソ社長には、
「申し訳ございませんが、通常の価格での提供となります。」
「部長本人にも確認して、了承済みです。」
とお伝えしました。
本人に直接聞くとは思ってなかったのか、驚いて急に大人しくなりました。
こういう小物は、
上司に怒られたくないという心理を逆手に取ってきますので、
ひるまずに対応するのがベストです。
他人の名前を勝手に使うのはクズの証拠
中には
「俺には弁護士の知り合いがいる」
「いつでも訴えてやるぞ」
って脅してくるタチの悪い連中もいます。
しかし、
もし僕が訴える側だとすれば、事前に訴えるなんて伝えませんよ。
相手に対策や準備をさせたくないからです。
それに、訴える気も無いのに訴えるって言うのは脅迫罪になりますからね。
それを分かっていない時点で、ただの馬鹿なクレーマーです。
こういうクレーマーは社会的に地位や名声がある人の名前を勝手に使います。
本当に知り合いだったら、知り合いの顔に泥を塗るようなことは出来ませんよ。
逆に、社会的に地位や名声がある人からすれば、
学生時代の同級生とかだったとしても、
「何で俺が助けたり、便宜を図ってあげないといけないの?」
「二度と私と関わらないで」
って感じです。
だって、メリット無いですからね。
むしろそんなヤツと知り合いってなったら、自分が築き上げたものがダメになる可能性もありますから
クズクレーマーを助けたりしませんよ。
社長や弁護士など、社会的地位や名声がある人は、それを手に入れるために人の何倍もの苦労や努力をしています。
それを自分は何の努力もせず、相手に何も差し出さずに拝借しようという根性が嫌いです。
だから、
「社長(部長)に言いつけてやる!どうなっても知らないぞ!」
って感じで脅してきても、ひるむ必要はありません。
やれるもんならやってみな!
と堂々としていれば良いんですよ。
クレーマーのような上司を論破するのはもうやめよう↓