・成果を出しても評価されないなんて悔しい
・あんまり頑張っていない人が評価されてる
・評価されないのは本当は実力がないから?
・正直、自分は会社の中で実力はNo1だと思っている
今回はこのような悩みを解決します。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
待遇に納得がいかないで移籍するアスリートがたくさんいるように、
実力があるのに評価されない問題というのはどの世界でも起こるものです。
ちなみに僕が法人営業をしていた時、
3人分の仕事をしていたのに、ボーナス査定が一番上のA評価ではなく、B評価だったことがあり、
こんな馬鹿な話があってたまるか!
無能の奴らを食わしてやっているんだぞ!
と思うくらいすさんでいました…
だがしかし、
こんなことを声高に叫んだ所で評価が上がるわけもないし、むしろ評価を落とすことにしかなりません。
そのため、ほぼ泣き寝入りのような状態で、悔しい思いをしていたわけであります。
実際、僕のような経験をして転職したいと思う人は少なくないです。
結局、俺は会社を辞めたしな
とはいえ、自分は本当に実力があるのか?と思うとちょっと不安になりますよね。
僕は >>転職相談 や >>職務経歴書の添削 をさせて頂いていますが、
そんな経験から言えることは
実力があるのに評価されない=実力が無いは嘘
転職活動すれば自分の真の実力が分かる
そして、大体の人は他社から高い評価を得ることになる
これに尽きる。
・勢いで転職して、後悔しなくて済む
・自分のことを高く買ってくれる所で仕事ができる
・不公平な評価を気にしなくて済む
実力があるのに評価されない人が転職活動すると無双する理由
仕事を沢山こなしたり、成果を出しても
評価をされなければ、バカバカしくなってやる気が無くなるのも当然ですし、
何なら、仕事が増やされるだけで評価されない実力なんて無い方がマシだとすら思ってしまいます。
とはいえ、こうも評価されないと
自分に実力なんてないんじゃないか?と不安になってしまうのも無理あありません。
腐らずに頑張れと言われても、それで納得できるなら誰も苦労はしません。
① 実力があるのに評価されない人=実力が無いは嘘
実力があるのに評価されないってw
実力が無いだけじゃないの?w
なんて辛辣なことを言う方もいます。
たしかに、
個人の裁量が無い大企業を飛び出して、ベンチャー企業に転職したけど思った以上の評価を得られず、
結局、大企業の看板おかげで成果を出せていたに過ぎなかったなんて話はよく聞きます。
だがしかし、
自己評価が高すぎるだけの無能ってケースもあれば、優秀なのに評価されない人がいるのも事実です。
というのも、
評価されている人間=実力がある・成果を上げている人間であるならば、出世して上司になった人は皆さん優秀な人ということになります。
だがしかし、現実はどうでしょう。
・怒鳴るだけしか能がない上司
・全然仕事しない上司
・セクハラしてくる上司
など、実力があるない以前に社会人としてどうなの?しか思えない上司はたくさんいます。
むしろ、優秀な上司なんて少ないくらいです。
まぁ、2~3年社会人をやっていれば、人事評価には上司の好き嫌いが含まれているってことはわかるでしょう。
仕事ができないごますり野郎が出世していくよな!
もちろん、
ごますりも含めて実力だろ!
という意見もありますが、
いざ自分の管理職になって、部下のマネージメントが出来なければ実力があるとは言えません。
このように、人事評価というシステムに欠陥がある以上、
実力があるのに評価されない人=実力が無いとは限らないわけです。
にもかかわらず、
仕事で評価をされないのは本人の実力が無いだけだ!
と一方的に決めつけるのは、世間知らずにもほどがあると思うわけであります。
② 転職活動は失敗しても今の仕事が改善される
腐らずに頑張れって…
今の現状を甘んじて受け入れろって言うのかよ!
と言いたくなる気持ちはわかる。スゲーよくわかる。
ただ、今の会社の人たちを見返す、これまでの評価ひっくり返すというのはなかなか至難の業です。
一度レッテル張られると挽回するのはキツイよな
それよりも、自分の実力を高く評価してくれる会社を探す方が手っ取り早いです。
転職活動は会社の業務ではなく、完全に個人でやるものです。
会社の看板とか上司とかに頼りたくても頼れないので、完全に自分の力で勝負することになります。
もちろん、経歴という面では会社の看板も評価されるかもしれませんが、それだけの人であれば
会社がすごいだけで、喋ってみるとこいつ大したことねーな
と一蹴され、落とされます。
つまり、ガチンコ勝負なわけで、
・本当に自分に実力があるのか
・会社の看板のおかげなのか
会社を辞めることなく、現実を知ることが出来るのです。
最悪、自分の希望に叶う転職先が見つからず、実力を思い知らされたという結果になれば、
今の仕事に対する向き合い方も変えることが出来るので、何もせず不満を溜めたまま仕事をするより遥かにマシです。
③ 実力があるのに評価されない人が転職活動で高く評価される理由
転職活動が失敗してもノーリスク、今の仕事に対する捉え方が変わるとは言っても、
実力不足を思い知らされるってのは、それはそれで嫌だ…
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実力があるのに評価されないって人の大体は高い評価を得ることが多いです。
というのも、
僕はこれまでたくさんの方の職務経歴書の添削をして内定をサポートしてきましたが、
内定者の自己PRは、必ずしも会社や上司から評価されたことではありません。
むしろ、会社や上司から評価されたことではないことの方が多いです。
考えてみれば、会社によって評価基準や評価する人が違うのですから、
今の会社の評価=転職市場の評価ではないわけです。
また、これまでの転職支援の経験を通して
転職が上手くいかない人の特徴として
・レスが遅い…無い!
・期日を平気で無視する
・コミュニケーションコストが掛かる
・自分がやってきた業務について覚えていない
というのが共通しています。
レスが遅いだけでかなり人生損していると思う
実力があるのに評価されないってことは少なくとも仕事ができる人なので、
こういった心配もないでしょうから、転職活動を有利に進めやすいです。
④転職活動をすることで、今まで不当に評価されていた分を取り返せる
今の仕事で頑張っても評価されなければ、給料や待遇は改善されませんが、
転職先で50万100万の年収アップだったり、年収は同じでも待遇改善のオファーを受ければこれまでの分を取り返せます。
正直、会社の昇給幅ってのは微々たるもので、今の会社で50万100万の年収アップをするには10年以上かかることもざらです。
そういった意味でも、転職活動によって正当な年収、待遇を獲得することでこれまでの自分の頑張りは無駄にならないわけです。
また、その内定を引き合いに出して今の会社に給料アップの交渉をすることも可能です。
ただ、転職活動で様々な会社を見て職業観が変化したり、今の会社に対して完全に愛想が尽きたりすることほとんどなんで給与交渉してまで残ろうとはならないかもしれませんが、
どちらにせよ今まで不当に評価されていた分を取り返せるわけです。
そういった意味でも、転職活動をするべきなのです。
評価は言葉ではなく金額
いくら待っても評価など得られない!評価は自分で勝ち取るんだよ
・上司が全然仕事しない
・仕事しない同僚と給料が一緒
こういった悩みを聞いてきましたが、
こういった方に
腐るな、頑張りは必ず誰かが見てくれている
なんて無責任な言葉で済ませる大人が非常に多いです。
そもそも働きたくないって人が大半の中、
せっかく実力を活かして頑張っていこうという気持ちがあるのであれば、
ありもしない何かに期待するのではなく、自分の実力で勝負できる転職活動をしていくべきだと思います。
もちろん、ただ転職活動をすればいいというわけではありません。
今の仕事で頑張っても評価されなかったとしても転職活動で50万100万の年収アップだったり、年収は同じでも待遇改善のオファーを受ければこれまでの分を取り返せるとお伝えしましたが、
みんながみんなこのような内定を獲得できるわけではありません。
実力があるにもかかわらず転職活動が上手くいかないボトルネックが把握できないというだけで、
何か月やっても内定を取れない、書類選考すら通過できないなんて人をこれまでたくさん見てきました。
せっかく転職活動に臨んだのに、
やがては転職活動に対するモチベーションもなくなり、
私なんてこの程度だったんだ…
と実力がある人たちが無気力に腐っていくというのは非常にもったいないと思います。
そういった状況に陥らないように、これまでの転職相談の経験を通して、転職活動で陥りがちな落とし穴についてまとめた記事がありますので、
そちらをご覧いただければ、大きく外すことはないと思います↓