今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
この日本のサラリーマン社会の中で、
肩書きや役職というのは物凄いパワーがあるように感じます。
営業部長や支店長と名刺に書かれているだけで、なんか相手が凄そうに見える。
みんなが気を使って忖度してくれるし、言うことも聞いてくれる
しかし、
上司はそんなに偉いのか?
皆さんは、どう思われますか?
ある人は、
「上司に従うのはサラリーマンとして当然である」
「上司に反発するとかありえない」
と主張し、
一方、
「上司だからといって、納得のいかない指示に従う必要は無い」
「上司が死ねって言ったら死ぬのか?」
などなど、
昔からこの論争は続いてきましたが、
僕は電機メーカーの法人ルート営業として、
色んな会社と取引した経験から
「課長という立場なのにこんな仕事なのか?」
「え…何で分かんないの?」
という経験を何回もしてきました。
そして、
導き出した結論は、
上司とは
肩書きがついて、はしゃぐ勘違いなおっさんに過ぎない
・上司が怖くなくなる
・無理して上司の言うことを聞かなくて済む
・肩書きに頼らずに生きていける
上司とは何か?肩書きは能力の証明にはならない理由
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/10/id-4157974_1280-1-1024x660.jpg)
日本の会社では、
課長としての能力がある人が課長になるのではない
課長になってから、課長にふさわしい人材に成長していくのだ
こんな感じで、
立場が人を作るっていう風潮が強い
です。
いやいや順番が逆だろ!
って言いたくなりますが、
考えてみれば多くの会社で
課長など管理職になれる評価基準
が
管理職になる年齢層に達した
とか
プレイヤーとして高い実績を出した
つまりは、
管理職としてのマネジメントの実績や能力を評価され、出世したわけではない
ってことです。
ちなみに、プレイヤーとしての能力すら微妙です⇓
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/03/shutterstock_1287671194-1-300x169.jpg)
まるで、肩書きのバーゲンセールだな!
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/10/あらゆる業務を支える敏腕秘書のフリー画像(写真)-1.jpg)
本当に実力があるかどうかはわからないと頭で分かっていても、
肩書きがあるだけで、人はなんとなく優秀そうだと感じる。
それを逆手にとって
会社のネームバリュー・看板が弱い、中小企業やベンチャー企業では、
社外向けに権威付けをするために
部下が1人、もしくは部下がいないにもかかわらず、
課長とか部長とか役職をつけたり、
20代で管理職になる会社も往々にしてあります。
僕が営業していた会社では、
平社員より管理職の方が多い
という不思議な会社もありました。
ちなみに日本を代表する会社と言えばトヨタ自動車ですが、
同じ課長でも、
トヨタの課長の部下は平均30~50人くらいです。
まぁ、その会社が「課長だ!」と言えばそうなんだけど…
ぶっちゃけ思いませんか?
大企業の課長
と
中小企業の課長
課長として、同じカテゴリーにいれるのは無理がある
というより
格が違う
って
何故ならば、
部下の数だけでなく
動かせる予算、仕事の規模、社会への影響度
などなど
責任や権限に差があり過ぎるから
中小企業やベンチャー企業で
「課長やってますねん。」と権威付けしたところで、
大手企業でいえば、
せいぜい「主任とか係長」レベルでしょう。
ちなみに、主任とか係長は管理職とは呼びません。
僕は営業していた時の取引先は中小企業が多かったのですが、
「◯△統括課長」
「□◯マネージャー」
「○×マイスター」
「△□チーム部長」
とか
御大層な名刺を頂いていたのですが、
実の所、
中小企業やベンチャー企業では、社長や役員らに権限が集中しているので、
決定権がほとんどなく、
やってる仕事は平社員とさほど変わらないレベルの管理職を多く見てきました。
なので、
課長だからとか、
部長だからとか、
肩書きにあなたがビビるほどの価値なんて無いんですよ
上司の武器を取り上げろ
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「上司と部下」の関係になると
上司は
「なぜ出来ないんだ?」
「馬鹿じゃないのか?」
と無条件で言えるのに
部下は
「は?何言ってるの?」
なんて口が裂けても言えず
「了解致しました!」
「ご指摘ありがとうございます!」
しか無条件で言えなくなるのって、
上司への反抗すると
人事評価を下げられてしまうからで、
内心はマジでウザイ、嫌だと感じてるけど
上司のを聞かないといけない
言いたいことも言えないこんな世の中です。
管理職としてのマネジメントの実績や能力を評価され、出世したわけではない
それなのに、
肩書きや役職がつき、人事評価という大きな権限が手に入る。
部下も人事評価のために、
上司の顔色を窺って、気を使って忖度してくれるし、言うことも聞いてくれる。
まるで自分が部下の全てをコントロールできるという感覚になります。
こうなると自分が偉くなったように錯覚するのも無理はありません。
しかし、
上司とは
肩書きがついて、はしゃぐ勘違いなおっさんに過ぎない
なぜなら、
人事評価が良くなったとしても基本給は変わらないし、
せいぜいボーナスが1~2万良くなる程度、
出世できたとしても、
仕事の量と責任に比例しない昇給だから、
割に合わない。
逆に言えば、
人事評価下げられたところで、大したダメージ無いんですよ
僕は、出世を捨てた瞬間、
大げさじゃなくて
上司の声が小さくなっていく感覚になりました。
だって、
脅しの道具(人事評価)が使い物にならないのだから
上司は、ただのおっさんに成り下がったから。
もちろん、
「相変わらず、うるさいな!おっさん!」
と思いますが、その程度です。
詳しくはこの記事で解説してますよ⇓
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/10/ハンモックに揺られながら「新しいアプリのモック作った?」と部下を揺さぶる男性のフリー画像(写真)-1-2-300x200.jpg)
ちなみに、
どうしても出世したい人はこれ読んでから考えても遅くはないですよ。
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/03/shutterstock_1287671194-1-300x169.jpg)
自分がコントロールできないことにエネルギーを使うな
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/10/cyclone-62957_1280-1-1024x677.jpg)
僕は、
上司から執拗に詰められ続けた結果、病んでいく営業マンを何人も見てきました。
僕自身もその一人でした。
「上司から言われる部下にも問題があるのでは?」
という人もいるが、
面倒くさい上司を経験者したことの無い幸運な人です。
それ必要か?と思えるような指示をいきなり出してきて、
指示通りやったのに雲行きが怪しくなると、
俺はそんな指示を出していないと言い張ってきたり、
営業会議で僕は上乗せされたノルマをクソミソに詰められたのに、
売上も達成率も低くても、女性の営業マンはお咎めなし…
といった経験を山ほどしてきました。
しかし、
上司の理不尽を追及しても、上司は変わらないし、
ストレスが溜まるだけです。
そもそも、
いくら企業研究してホワイト企業に入社できたとしても、
クソ上司に当たることがある
どんな人が上司になるかなんて入社するまで分かりません。
いくら言い返しても上司は変わらないし、
上司を選ぶことも出来ない
自分がコントロールできないことにエネルギーを使うことほど、
キツイことはありません。
だからと言って
理不尽な上司を我慢し続ける必要は無い
理不尽な上司を変えられないのなら、
たとえば、
・さっさと転職する
・仕事テキトーで転職できるようにスキルを身に付けておく
・副業して、会社以外の収入源を確保する
などなど
自分の環境を変えれば良いわけです。
理不尽な上司の言葉は聞くな!
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2019/10/あれれ? 聞こえないな〜のフリー画像(写真)-1.jpg)
理不尽な上司が言う通りに
「自分が出来ないからいけないんだ」
とか
「自分はダメな奴なんだ」
って、反省する必要は全くない
自分を追い込むと潰れてしまいます。
上司ガチャでハズレ引いた、会社選びミスったな!w
気持ち切り替えて次行くか!
とか思って見切りをつけて、粛々と環境を変える動きを始めましょう!
ウザイ上司は我慢するだけ無駄なんで退職代行を使った話
![](https://alllout.com/wp-content/uploads/2020/04/サムネ-1-300x225.jpg)