年間休日が120日以上!(嘘)な会社を3秒で見破る方法

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「年間休日120日以上が嘘…だと?」

「もうすべてがブラック企業に見えてくる」

「ブラック企業を見抜く方法はないのか?」

今回はこのような悩みを解決します。

こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。

年間休日が105日とか114日とかひどい所だと93日とか休みが少ない求人がたくさんありますが、

年間休日が120日以上であっても安心してはいけない

なぜならば

年間休日が120日以上あると嘘をつく会社がいるからです。

そこで今回は、

年間休日120日以上と嘘つく求人に騙されない方法

ついて語る!

この記事を読むメリット

・年間休日120日と嘘をつく会社から逃げられる

・求人探しが楽になる

・ブラック企業に遭遇する確率を下げられる

目次

求人の年間休日120日以上が嘘かを見破る方法

「年間休日が120日以下は危険である」という認識が結構広まってきてるからこそ、

そこを逆手にとって

求人の年間休日120日以上だと嘘つく会社もあります

こんなことをされると

すべてがブラック企業に見えて、転職活動する気力も起きなくなります。

そこで、

年間休日120日以上と嘘つく求人に騙されない方法

を解説しよう!

①社員数が少ない会社は年間休日も少ない

 従業員数年間休日の平均
1 1,000人以上 118.0
2 300~999人114.4
3 100~299人111.9
4 30 ~ 99人 107.9

参照:厚生労働省/平成30年度就労条件総合調査

これは厚生労働省が発表した従業員数に応じた年間休日の平均日数の統計です。

社員数が少ない会社ほど休みが少ないという何よりの証拠です。

考えてみれば、ブラック企業ってのは人手が少ないからこそ、残業も多いし休みも少ないですよね。

②休日が少ない業界にも関わらず「120日以上!」という求人は嘘の可能性大

社員数が少ない会社ほど休みが少ないならば、社員数だけ気を付ければ安心かと言えばそうではない。

こちらは業種別の年間休日の平均日数の統計です

業種・業界年間休日の平均
1 電気・ガス・熱供給・水道業120.9
2 情報通信業119.8
3 複合サービス事業(郵便局、農協とか)119.7
4 学術研究,専門・技術サービス業119.6
5 金融業,保険業119.1
6 製造業117.6
7 不動産業,物品賃貸業115.9
8 教育,学習支援業113.3
9 サービス業(他に分類されないもの)112.5
10 建設業112.2
11 医療,福祉111.5
12 卸売業,小売業111.0
13 鉱業,採石業,砂利採取業109.9
14 運輸業,郵便業106.6
15 生活関連サービス業,娯楽業105.6
16 宿泊業,飲食サービス業102.9

参照:厚生労働省/平成30年度就労条件総合調査

このように業種・業界によって年間休日ってのはある程度決まっています。

そのため、

年間休日が少ない業種・業界にもかかわらず、

「年間休日120日以上!」と謳うのは無理があるわけです。

また、この資料のように休みが少ないとされる業種、業界ってのは、

いわゆるブラックと呼ばれ敬遠されることが多いです。

にもかかわらず「年間休日120日以上!」と嘘をついてまで人を募集しているということは、

そういった業界の中でも、特にブラックな会社である可能性が高いです。

会社によって年間休日数は違うので、中には休みが少ない業界でも年間休日120日以上の会社もありますが、

そういう会社を見つけるのは砂漠の中から一円玉を探すくらい至難の業です。

そもそも休みが欲しいのであればそういった業界に転職してはいけないし、どうしてもそういう業界に転職したいのなら年間休日は少ないと覚悟すべきです。

③年間休日120日以上なのに 「土日祝日出勤有り」 求人の矛盾

中には、

年間休日120日以上なのに 「月一回程度、土日祝日出勤有り」

という求人もあります。

月一だとしたら年間12日です。

そもそも年間休日120日の根拠は、年間の土日祝日の合計が20日だからです。

土日祝日出勤有りだと、どう考えても計算が合いません。

必ず代休が取れますとか求人票に明記されていれば、まだ話は分かりますが、大体書いてないですw

そのため、

一応、年間休日は120日以上だけど休日出勤で実際は105日くらい

という可能性が非常に高いです。

④有給休暇込みで年間休日120日以上は、嘘どころか法律違反

中には

年間休日120以上(有給休暇10日含む)

という求人も見かけます。

恐らく彼らの言い分としては、

年間休日が少ないけど、その分有給を取らせるようにしてるから!

ということなのでしょうが、ちょっと何言っているか分からないです。

有給休暇は年間休日に含まれません。

そもそも年間休日は、土日祝日とか1年を通して必ず休みになる日のみと法律で定められています。

有給休暇をいつ使うか人それぞれ違いますし、有給休暇を10日以上使う人もいれば全然使わない人もいます。

そのため、人によって日付も日数が違う有給休暇をカウントに入れることは出来ません。

同じ理由で、慶弔休暇なども含まれません。

それに、求人に嘘を書いてまで社員をこき使うことしか考えていない会社が簡単に有休をちゃんと使わせるとは思えません。

こんな罠に引っ掛からないようにしましょう。

⑤転職口コミサイトを使う

年間休日120日以上で、

求人票に休日出勤があると書いていないのに、実際は休日出勤させられる

という悪質な会社もあります。

そういった会社を避けるためにも

転職口コミサイトも合わせて利用することをおすすめします。

年間休日が120日と聞いていたのに実際は休日出勤させられる会社だった場合、

かなりの確率でこういった口コミが存在します。

複数の口コミサイトで同じような内容の投稿があればかなり怪しいです。

また、「年間休日120日以上!」と嘘をついてまで人を募集しているということは、

それ以外にも色々と問題を抱えているものですので、変な会社に転職しないためには尚更利用すべきです。

>>openworkの口コミを見るには?課金も再投稿も不要なチート法

ブラック求人の嘘は年間休日120日だけではない

社員数が少なく、年間休日が少ない業界なのにも関わらず「年間休日120日以上!」と謳う求人は避けた方が賢明です。

だがしかし、

年間休日120日以上だからといってホワイト企業というわけではありません。

年間休日120日以上あってもブラックな会社は沢山あります。

考えても見てほしい、

「ブラック企業に入りたくないからこそ年間休日120日以上を探す」こういった応募者の心理を逆手にとって、年間休日120日以上と嘘をついているわけですから

年間休日120日以上以外の嘘をついている可能性が高い。

つまり、

ブラック求人の嘘は年間休日120日だけではないのです。

・ノルマが無いと言ったのにノルマがある

・残業が無いと言っていたのい残業がある

・Googleのような自由闊達な社風アピールしてるが昭和世代もびっくりな体育会系ベンチャー

挙げればキリがありません。

しかも、

口コミが良い=ホワイト企業というわけではない

今のダメ会社が評価3.8…口コミサイトは信用できない

もうみんなブラック企業に見えてしまう…

結局どの会社が良いの?

実際僕の元にもそういった企業分析や会社選びの相談を寄せられる経験も少なくないです。

また、応募書類の添削の相談を受けた時

応募を検討している会社ってどんなところ?

この求人です(完全週休2日で、事務仕事、リモートワークできて…)

おい!この会社のバックは怪しい宗教団体だぞ!

というやり取りをして事なきを得たケースもあります。

このように条件面だけでなく、その企業単体としてどうなのか判断していかないとブラック企業に捕まるリスクが高まります。

もし、どういった会社を選んだらいいのか分からないという人であれば、

これまでの僕の社会人経験(銀行員→メーカーの法人営業→大学の就職支援)と転職相談の経験を活かして、会社選びについてまとめたものもありますので、そちらをご覧いただければ、会社選びの参考になると思います。(無料部分もあるよ)

詳しい内容は下のリンクから↓

>>【前半無料&返金保証】ブラック企業を見分ける方法、マジでこれだけはやっとけ(企業分析)

note(ノート)
【前半無料&返金保証】ブラック企業を見分ける方法、マジでこれだけはやっとけ(企業分析)|ALLOUT-10年... 僕はこれまで、銀行員→メーカー法人営業→大学職員の仕事をしてきました。 銀行やメーカー営業として取引先の与信をチェックする習慣があったり、社会に揉まれることで、 ...
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