仕事が楽しいと思ってる俺は確かにおかしいが、世間はもっとおかしい

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仕事なんて楽しいわけがない
仕事が楽しいって言っているやつ理解できない
仕事は楽しくないといけないの?

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

「人生を大半を仕事楽しまないなんて損だ!やりがい最高ゥ!」

「仕事が楽しくないのは、真剣に仕事に向き合っていないだけだ!」

という意見に対し、

仕事が楽しいなんてどう考えてもおかしい

という気持ちはわかる。すげーよく分かる。

僕自身、

仕事に行きたくなさすぎて、ギリギリまで布団から出ず、

朝食はレッドブルだけ済ますなんて日々を過ごしていました。

なので、

仕事が楽しいとか言っているやつは、

頭がおかしいか、たまたま運よくいい職場に入れただけだろ!

と思っていました。

だがしかし、

今では脱社畜をして楽しく仕事をしていますし、誰に強制されるわけもなく日曜の夜中でも仕事をしています。

今回語るのは

仕事が楽しくない&仕事が楽しいの両方を経験した俺から伝えたいこと

この記事を読むメリット

・楽しくない仕事の不満が少なくなる

・楽しい仕事を探さないでいい

・仕事の楽しさの本当の意味を知れる

目次

仕事が楽しいのはおかしいという君は間違っていない

普段このブログでは、

・上司はクソ

・仕事があっても定時で帰れ

など、クソミソに語っているので、そんな僕が仕事は楽しいと言うと

「裏切りやがった!」

「なんだ?路線変更か?」

って思う方もいるかも知れません。

ただ勘違いしてほしくないのは、

仕事が楽しめないヤツはイケてない

というつもりはなく、

むしろ、仕事が楽しいと思う僕の方が頭がおかしい異常者であるということです。

ほとんどの「仕事が楽しい」は嘘

もちろん、

仕事なんて楽しくないだろ!週末最高ゥ!

って人なら全然OKなんですが、

普段、仕事が楽しいとかイキっている人が、

「どこどこでランチ食べてきました~」

「熱海旅行最高!」

って投稿してるのをよく見ますし、

コロナのせいで行きづらくなっているにも関わらず、

連休になれば観光地には人がたくさんいます。

もし本当に仕事が楽しいなら、休みの日も仕事してろよって感じです。

SNSの投稿や会話の内容が

「連休なんてマジ勘弁、今一番面白いところなのに!」

「早く職場に行きたいよ」

って言うはずですよね。

結局の所、みんな口では「仕事が楽しい」なんて言いつつ

週末はパーッと仕事のことなんて忘れて楽しまないとやってられないわけですよw

じゃあなんで、

仕事が楽しいなんて心にもない嘘を付くのかと言うと

「仕事なんて楽しくないだろ」

「早く休みにならないかな」

「マジで働きたくないっす」

といった不平や不満を言うと上司や同僚に「怠け者」のレッテルを貼られ、

人事評価下げられたり、給料が上がんなくなったり、左遷されるかもしれないですからね。

なので、仕方無しに

・この仕事が楽しいです!

・やりがいとか成長が大好き!

・この会社で自己実現したいっす!

 

って感じで、パフォーマンスをしているだけに過ぎないんですね。

僕は社畜をしていた時は、こういうのマジで気持ちわりーな!と思っていましたね。

経営者は社員が楽しく仕事できるとかマジどうでもいい

マイクロソフトの創始者で世界一の金持ちであるビル・ゲイツはこう言いました。

世間は、君の自尊心を気にかけてはくれない。

世間は、君が自尊心を満たす前に、君が何かを成し遂げることを期待している。

なんか名言っぽく聞こえますが、平たく言うと

お前らが楽しく仕事をしようが、

つまらなそうに仕事しようが

どうでもいいよ。結果さえ出してくれれば

 

ってことです。

一見するとなんて冷たい人なんだって感じますが、

それでもマイクロソフトくらい給料が良ければ文句はありません。

それに、もし僕が経営者になったとしたら、

仕事を楽しんでも結果がショボければ「クソが!」って思うし、

つまらなそうに仕事してても結果を出してくれれば文句はありません。

もちろん、口では

・モチベーション

・ビジョン

・目標達成

・圧倒的当事者意識

とか社員に言うでしょうが、当の経営者はそんなことはどーでもよいわけです。

それなのに、

つらい現実を誤魔化すために仕事が楽しいと言ったり、

勝手に疑心暗鬼になって、

「仕事を楽しいと思わない非国民はいないよな?」

と、お互いに密告&監視し合いながら、勝手に労働者同士でケツを叩きあってくれているので、

経営者からすれば、なんて好都合なことでしょう。

なんか資本家の手のひらの上で転がされている感があって非情に滑稽です。

戦い大好きなサイコ野郎じゃないと仕事は楽しくない

僕はこれまで個人営業や法人営業、大学職員と色々仕事してきましたが、

どの仕事も楽しくはありませんでした。

だがしかし、

ブログ運営の仕事は楽しく続けています。

というのも、

僕が今やっているブログ運営というのは、検索結果の上位に表示されれば、

読者も増え、それに比例して売上も上がります。

なので、

ブログ運営とは基本的にSEO(検索順位の上位を狙っていく)を頑張るわけですが、

狙いたいキーワードを見つけて、競合サイトを分析して、

キングダムの軍師のように戦略を練り攻略するというゲーム性があります。

「このクソみたいな記事が上位なら勝ち確やで!」

「ええいッ!貧弱貧弱ゥ!」

「記事ってのはこうやって書くんだよ!」

と思いながら、読者が求める内容を考えブログ記事を書きます。

そして、検索順位を掻っ攫った結果、

「敗けたお前達の想いも背負って行くぜ!」

と勝手な勝利宣言をドヤ顔でしています。

特にSEOで強いとされる企業サイトから検索順位を掻っ攫った時は、

「お金かけて作った記事が個人に負けるってどんな気持ち?」

「残業してまで作成したのにあっさり抜かれて、はいざまぁぁぁ」

と、何とも言えないハイな気分になります。

当然ですが、逆にやられてしまうこともありますw

そういったときでも記事を修正、リライトすることによって、

「まだだ!まだ終わっていない!」

「勝ったと思ったか?残念だったなぁ…お前の負けだ」

という感じで、上位に返り咲いたりします。

このブログ運営は続ければ続けるほど、ドラクエのようにレベルが上がり、

サイト自体が強くなったり呪文(戦略)の種類が増えるので、マジでゲームみたいで楽しいんですね。

結局、ブログに限らずどんなビジネスも

「人に勝つことでお金を得る」

というルールで成り立っています。

だから、

こういったリアルガチな戦いを制して金を得ることが大好きな戦闘狂、サイコ野郎じゃないと仕事は楽しくなるわけがないんですね。

だがしかし、

普通の会社員が仕事で他人を出し抜いても旨味がないです。

というのも

僕が営業の仕事をしていた時も他人と数字を競わされていたわけですが、

ライバルを出し抜いてノルマを達成したところで給料ほとんど上がんないし、さらにノルマが増えるだけでした。

営業の仕事に限らず殆どの仕事がそうで、他の人より仕事ができたら、仕事を倍に増やされるけど、給料は倍にはならない。

仮に他人を蹴落として人事評価が上がって出世しても責任と仕事が増えるだけです。

それなのに、

仕事が楽しくないと感じる人に対して、

・自分が真剣に仕事に向き合っていないだけ

・仕事を楽しくする努力をしていないだけ

みたいな感じで、

自分の気持ち次第で、どんな仕事も楽しむことはできるなんて言う人はいますが、ハッキリ言って絵空事です。

ファイトマネーが一切でないのにプロボクサーになる人間がどこにいるかって話で、

そんなこと言う人間は頭がおかしいと言われても仕方ないんですよ。

仕事が楽しくなくても、生活が楽しかったらそれでいい

僕がこの記事を書いているのは夜中の2時過ぎですが、

夜中だろうが、土日だろうが普通に仕事してます。

ブログ記事を書きすぎて腱鞘炎になってトラックボールマウスを買ったり、

ひどいときには夢の中でもブログ記事を書いていたこともあるなど、

ハッキリ言って取り憑かれています。

ここ最近は、クライアントワークが続いて記事の更新が途絶えがちでしたが、

しばらく記事を書かないと禁断症状が起きます。

なので、人と比べて仕事の感覚がバグってるんですね。

だからこそ、仕事が楽しいというのはおかしいことだと思うw

仕事を楽しくする方法を知りたい人は多いですが、

そこまで狂気じみた働き方したいか?と言われれば、NOでしょう。

ぶっちゃけ、仕事を無理に楽しくする必要はないし、

そもそも、仕事なんてのは生活を豊かにするための手段の一つでしかない。

仕事が楽しくなくても、趣味や家族との時間など生活が楽しかったらそれでいいわけですよ。

むしろ、仕事のせいで生活が楽しくないのであれば、そんな仕事はさっさと転職するべきなんです。

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