昇給なしのメリット？今いるなら辞めろ！転職活動中ならやめとけ！

こんにちは！ALLOUT（自己紹介）です。

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

僕はこれまで様々な方々の＞＞転職相談　を行ってきましたが、

昇給なしの会社で働いている人や

といった転職活動中の人から相談をよく寄せられます。

こういった経験を通して言えることは

今昇給なしの会社にいるなら転職しよう

これから昇給なしの会社に転職するならやめとけ

昇給なしの会社のメリットなどない！今すぐ離れる理由

以前の記事でも昇給が少ない会社で働くのはNGだと語った記事もあるのですが、

＞＞昇給1000円は論外！昇給5000円以下で頑張るより転職した方が早い

昇給が少ないどころか、全くないってのは論外なわけです。

ただ世の中には

と耳障りのいい言葉で誤魔化そうとする人もいますので、現実をお伝えしたい。

① 昇給なしの会社で働く＝既卒のフリーターと一緒

なんて言う人がいますが騙されてはいけません。

例えば、大卒の初任給ってのはかなり低く、新入社員の頃だと同世代の既卒フリーターの方が稼いでたりします。

あまりの給料の低さに

なんてぼやいた経験が皆さんにもあるのではないでしょうか？

だがしかし、多くの人は既卒フリーターを避け、何としても新卒で正社員になろうとします。

なぜならば、

正社員の場合、最初は給料が低くても昇給や昇格で年収が上がっていき数年後、数十年後の生涯獲得賃金で大きな差が出てくることになるからです。

それと一緒で、

といった目先の収入で昇給なしの会社を選ぶということは、

「今が楽しければそれでいい」と新卒カードを捨て既卒フリーターの道を歩むのに等しい行為なわけです。

さらに会社員の場合はフリーターと違い、仕事を続ければ続けるほど仕事の量と難易度が上がります。

普通はそれに伴い収入も上がっていくのですが、

昇給なしの会社の場合、仕事はどんどん大変になっているのに給料は新人の頃のまま。

同世代と比べて年々低くなっていくわけですからやっていられません。

また、管理職になると残業代がつなくなったりするので、上がらないどころか下がってしまう恐れもあります。

もしくは、同族経営の会社のように重要なポストは一族が握っていて昇格できる見込みがない、重要なポストは親会社からの出向者で

一生平のまま飼い殺しに

どちらにせよ長く続けるには値しません。

② 昇給なしを副業や資産運用で補うという考えは悪手

なんて訳の分からんことを言っている人もいますが、

副業というのは仕事終わりや休日に行うもので、

給料が低くて生活費を副業で補うってことは残業や休日出勤しているのと一緒なんですね。

また、副業がちゃんと稼げればいいのですが大半の人は稼げません。

ほとんどの人が稼げない副業に手を出して時間と体力を消費してしまうってことは、サービス残業させられているのと一緒です。

資産運用についても同様で、

正直、転職して年収50万円上げるのはそこまで難しくないですが、

年利4％の運用で年間50万円の利益を投資で上げようとすると元手は1,250万円必要になります。

昇給なしの会社で働いている人が生活費や現預金とは別に1250万円もの投資資金を用意できるとは思えません。

僕は銀行員時代に投資商品を販売していた経験がありますが、投資で満足に稼げるのはそもそも生活に困らないくらいお金を持っている富裕層でした。

資産運用にするにしても元手になるお金が多い方が有利なので、昇給なしの会社で投資するより収入が多い会社に転職して投資資金を準備した方がどう考えても良いです。

そう考えると、年収が低い人が副業や投資でそれを補おうとするのは非常に危険な行為だということがお分かりいただけたと思います。

＞＞ホワイトだけど給料低いなら副業で解決？年収300万未満は転職一択

③ 未経験職種の実務経験を積むために昇給なしの契約社員、派遣社員として働くならアリ

昇給なしで働くメリットは無いろお伝えしましたが、１つだけ例外があります。

それは、

未経験職種の経験を積むために昇給なしの契約社員や派遣社員として働く

ということです。

皆さんもご存じの通り、未経験職種への転職は難しいです。

例えば管理部門で働いていた人であれば他の事務系職種にも転職はしやすいですが、

ずっと営業や接客の仕事をしていた人が未経験でそういった仕事に転職するというのは難しいです。

もちろん、出来ないことはないですが経験者採用と比べて給料や労働条件などどこかで妥協する必要があります。

その一例として、経験を積むために昇給なしの契約社員や派遣社員として働く。という方法もあります。

ただ、あくまで経験を積むためのものですので、

2年、長くて３年、なんなら働きながら転職活動を続けて内定が出た時点で転職するくらいのスピード感で臨んでほしいです。

しかし、これって昇給なしの会社で働くというよりも、働き方を変えるといった方が正しいかもしれません。

本当はちゃんと昇給がある会社に行きたいんだろ？君なら行ける！

と昇給できないのはお前の能力が無いせいだと謎の上から目線なアドバイスもありますが、聞く必要はありません。

というのも

まともな会社であれば、頑張った人も大してか頑張ってない人もみんな昇給します。

そんな中、必死こいて非凡な成果を上げることが出来て初めて昇給するかもしれないなんて非効率すぎますし、頑張るなら転職先で頑張った方が昇給金額も増えます。

実際に、

と昇給なしの会社で働いている人の転職活動をサポートして内定を獲得して会社に退職交渉した途端に

こういったケースをたくさん見てきました。

今まで散々、

と昇給を渋ってきたくせに、

ちょっと社員が本気出すと年収数十万円アップなんて出来もしない約束をしようとする…

昇給なしの会社なんてのは、こんなもんなんですよ。

未経験の転職だったり、経験を積むために非正規の昇給なしの仕事に就くって以外はおすすめしない。

正直に言って申し訳ないのですが、

昇給なしのメリットを探そうとしている人ってのは、昇給なしの仕事がしたいのではなく、

昇給なしの会社しか選べそうにないから、昇給なしの会社で働く正当性が欲しいだけ

と感じてしまいます。

本当は昇給ありの会社に行きたいと思っていても就職活動や転職活動が上手くいかず、

条件を妥協して

といった自分に都合のいい意見に流されて、実力がある人たちが本来のポテンシャルを活かせず、キャリアを安売りしてしまうのは非常にもったいないと思います。

もしこの記事を読んで

という方であれば、

これまでの転職相談の経験を通して、転職活動で陥りがちな落とし穴、転職活動が上手くいかない要因、ボトルネックについてまとめた記事がありますので、

そちらを参考にしていただければと大きく外すことはないと思います↓

＞＞転職活動は落ちて当たり前だが、落ち続けるのは当たり前じゃない

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