退職理由を添削!転職したけど上司のパワハラで3ヶ月で短期離職…

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このブログでは>>退職理由の添削 を行っています。

ここでは今まで添削してきた職務経歴書のほんの一部を事例としてご紹介いたします。

他人の職務経歴書を見る機会は中々無いと思うので参考になるはずです。

今回は、

転職したけど、上司にパワハラされて3ヶ月で短期離職した人の退職理由を添削した話

目次

退職理由を添削!転職したけど上司のパワハラで3ヶ月で短期離職…

さっそく今回の依頼主についてですが

・依頼主:28歳男性 独身

・経理職から経理職へ転職したものの
上司による人格否定レベルのパワハラにより短期離職(3ヶ月)

・嘘の退職理由だと限界があると感じている

さっそく退職理由について見ていこう!

添削前の退職理由

パワハラが嫌で3ヶ月で短期離職したとのことでしたが、

嘘の退職理由だと限界があると感じている…

とのことだったので実際どういう内容なのか聞いてみると

残業時間がとても長かったためです。120時間ほどあり、
残業代も出ませんでした。

約3カ月耐えましたが、気力や体力が3カ月程経ったころから限界だと感じ退職することにいたしました。

とのこと。

たしかに、

そもそも、パワハラってあなたの感想では?
弊社で雇っても、馴染めないのをパワハラだ!とか言い出すんじゃないの?

と思われかねないので、

残業時間という客観的な数字を述べて、3ヶ月で短期離職したことはしょうがない感を演出したい

って気持ちはわからんでもありませんが、

結局、パワハラを苦にしようが、鬼畜のような残業時間だろうが、

へー大変だったね、
でも弊社があなたを採用するメリットにはならないよね?

ってしかならないわけで、根本的な解決にはならないわけです。

添削後の退職理由

1社目では、月次合計残高試算表の完成や棚卸業務など一部分しかやってこなかった為、経理職として年次決算業務や給料計算など幅広くスキルを身に着けたいと考えるようになりました。
その後、年次決算業務や給料計算などを行えるということで、前職の◯◯社の経理職に転職しました。
しかしながら、入社したところ、以前と業務内容がほぼ変わらず、会社と相談したのですが改善の見込みもなかったため、転職を検討しました。
前回は在職しながら転職活動をしていたため、どうしても企業研究などが十分にできなかったこともミスマッチの要因の一つだったと考え、
今回は転職先をじっくり選びたいという理由から、転職活動に専念するために退職致しました。

そもそも、1社目から2社目になんで転職したのか?と聞いてみたところ、

経理職として基礎的な仕事しかやっておらず、将来を考えたときに経理職として年次決算業務や給料計算など幅広くスキルを身に着けておかないとヤバいなと思って転職したそうです。

ですが、いざ転職していたらやる仕事は変らず、

変わったことと言えば、上司からパワハラをされるようになったということで、

「これなら前の会社の方がマシだった」って言うレベルですね。

実際に給料も下がったらしいで!

そこで、スタメン起用してくれるという約束で移籍したのに、ずっとベンチで、話が違うと言っても取り合ってくれない…

だから、移籍するって感じの退職理由にしました。

とはいえ、在職中に転職活動をせず、3ヶ月で次の仕事を決めずに既に退職済みという状況だったので、

ブランクというリスクを恐れるあまりに、転職失敗という一番のリスクを犯した。

だから、今度はブランクというリスクを取ってでも転職失敗というリスクを回避したい。

という風に付け加えました。

パワハラで泣き寝入りしたくなかったら、会社を辞める前に動くしかない

サービス残業やパワハラなどが認められば自主都合退職ではなく会社都合退職になることがありますが、

正直、パワハラをするような会社が

はい、パワハラしてました(テヘペロ

と素直に認めるとは思えませんので、認めさせるためには裁判で訴えないといけない可能性も考えられます。

もしサービス残業をしていた場合は、パワハラやサービス残業の事実があったことを立証するための記録や、

パワハラや長時間労働によって精神障害を被ったとする診断書、証言してくれる同僚などを用意するが必要になります。

膨大な時間とお金を浪費して、余計に傷口が広がってしまう可能性だってある。

もちろん、パワハラ辞めることになって泣き寝入りしたくないって人には

退職前に色々動いて社会保険給付を28ヶ月分受け取るなんて裏技はありますが、

正直、今回の依頼者さんは会社を辞める前にこういったことをやっていれば、

パワハラで短期離職をしても、金銭面での不安を無くすことは出来たわけです。

だがしかし、既に退職済みの場合は時既に遅しで、できることは限られているので、

仕返しなんて考えずに次へ行く準備をするしかありません。

逆に、パワハラで泣き寝入りしたくなかったら、会社を辞める前に動くしかないというのが現実なんですね。

もしこの記事を読んだ人の中で、

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